10/10/23 16:09:44 6wSE3rO/0
>>622
わたしは段階的に考えるな
人類は血族ごとに固まり 同じ言語を話す部族集団がひろく散らばって狩猟採取する生活をしていた
しかし血族の範囲だけで生活し続けると 近親婚が増えてよくない そこで部族ごとに集まる
大集会が定期的に開かれ そのときに男女の出会いが生まれるようにする これは現在の狩猟採取民にも
共通の生活様式なんだけど その口実が祀りや祖先の霊や天候の神 狩りの獲物の神を祭ることだったんじゃないか
またそういった血族集団が集まると必ず争いが起きる
親戚同士の集団でも殺し合いは起こりうるし 財産の争奪も起きる 狩猟民は農耕民ほど頻度は大きくはないけど
その種の事件が起きることがある
そのとき小さい範囲ならいわゆる顔役が出て仲裁できるけど争う双方が味方を呼ぶと手が付けられなくなることもある
そこで個人を超えた権威 シャーマンのような人物が不思議な力を利用して双方が納得できる託宣を出す
こういった様式は農耕する時代になって大きく発展したんじゃないか
そう考えます