10/10/21 22:21:47 eV5/IIUb0
人間と動物の違いは多くあるけど、顕著な違いの一つに「埋葬」があるよな。
人間は、何故か仲間の遺体を大切にした。
野ざらしにして朽ちるに任せるような真似はしなかった。
姿勢を整えて、土に埋めた。
>>560 で指摘されてるように、ネアンデルタール人は埋葬の風習があった。
花を添えていたかどうかは議論が分かれてるけど、少なくとも埋葬の風習はあった。
彼らは遺体を野ざらしに出来なかったのは、今で言う愛情と呼べる物が、
原始時代に既にあったからじゃないか、と思ってしまう。
チンパンジーの母親は、我が子が死ぬと、暫くその子を抱き続けている。
その子がミイラになってもなお、抱きしめ続ける。
ミイラ化した子供に寄り添う母 チンパンジーの愛情 京大チームが発見
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
愛情というものが、死体をモノ扱い出来なかったんじゃないか。
そして、愛情というモノが、死体が朽ちていくことを見るのを拒否したんじゃないか。
愛する人が腐敗していく様が耐えられず、自分の目から隠すように埋めたのではないだろうか。
そんな気がする。