10/10/19 15:19:48 hSJJunaF0
もともと、ルイ14世の時代に、フランスが国力が絶頂に達し、外交の舞台では
その洗練さや正確さからフランス語が用いられるようになった。
1648年のウェストファリア条約ではラテン語が使われたが、その時に強烈に
フランス語を用いるように圧力をかけたそうだ。
それ以降の国際会議は全部フランス語だ。
第一次大戦後のベルサイユ条約で、ようやくアメリカ大統領が英語の使用の
圧力をかけたが、フランス語が用いられている。
第二次大戦後のサンフランシスコ講和会議はフランスにとっては悪夢だった。
国連公用語が「英語・中国語・ロシア語・スペイン語・フランス語・アラビア語」
とされた。
国際的にはそうなっている。国内で公用語をどうするかは公文書と関わっていると思う。
今でも日本から外国に郵便で荷物を送るときには「英語かフランス語で内容物を書け」
と言われるよ。