村山春樹的オカルトat OCCULT村山春樹的オカルト - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト322:本当にあった怖い名無し 11/11/11 23:26:29.84 Su8vN9bl0 村上春樹 キリスト教の普遍性、オカルト鸚鵡に関し 講演録では、村上春樹自体の文学にも普遍性が見られるらしい 文学博士号(米国)ノーベル候補にもなっていたのだから 紙一重であろう。 323:春樹英訳版 11/11/12 12:55:56.67 2zpRCWeE0 英訳本と原作を読み比べれば、「新たな発見」と「英語力アップ」 につながる!村上春樹から夏目漱石、“のだめ”までお薦めの英訳版 こんな宣伝、書評があった 逆に村上春樹英語講演録の和訳: 格調高く意訳されているもので、現代文として国語入試にいくつか 出題された。論述の要旨抜粋などである。 私学文系で実績がある。 324:本当にあった怖い名無し 11/11/13 11:25:50.61 vYEjq6e10 玄関のベルが鳴ったとき、僕はアンタル・ドラティの指揮するハイドンの軍隊交響曲 を聴きながら玉ネギを刻んでいた。 そのベルの音には普段聞き慣れた音と違って、どこかよそよそしい固い響きがあった。 僕は玉ネギを刻むのを止め玄関のドアを開けた。 そこには犬が一匹、後足で器用に立っていた。 「こちらは、ヨシオカさんのおたくですか」 目の前で起こっている事態を理解できず黙っている僕を無視して犬は続けた。 「あなたはヨシオカトオルさんですね」犬は抑揚のない、しかし流暢な日本語を話した。 「はい、そうですが」かろうじて言葉を発した僕に、犬は安心したように微笑んだ。 「私はべつにあやしいものではありません。あなたがたは私のことを一般的に秋田犬 と呼んでおられるようですが、そんなことは私自身にはなんの関係もございません。 あなたがたが恣意的に分類し便宜的に命名されているだけのことです」 犬はいったん言葉を切り、視線を下に向けた。そこには僕のくたびれたスニーカーが 一足あるだけだった。 「今日こちらへお伺いしたのは、あなたの奥さまからこれをお渡しするように頼まれたのです」 犬は四つ折りにした小さな紙切れを僕に手渡した。その紙切れを広げてみると真中に [1970.10.15]という年号らしき数字が並んでいるだけだった。 視線を上げるともうそこに犬の姿はなかった。 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch