10/11/26 14:35:54 1LP6D96Q0
>>742
いや、経済政策なのは承知しているけれど、
それを奨励する施政者の立場になってごらん
倹約令の場合にはトップが率先して質素に暮らしたのと同じように
トップも贅沢な振舞いを見せなきゃ、恐くて民もついていかんよ
だから、尾張の場合、藩主が贅沢していなかったとは思えんのよ
また、なぜ、贅沢品について、衣装の例のみなのか
実際、大名家の道具類と町家のそれを比べると、圧倒的な差がないか?
町家の賄える衣装より、ずっと金がかかるものだと思うが
そもそも、元々のオカルト話にでてきた藩主クラスの姫というのが
「武家女性」の一般像、理想像に当てはまるかというのも疑問
たとえば、家斉正室の広大院をあげると、
このひと、婚家での権勢を笠に着て、実家に茶々いれたりしている
「実家の家名を大事に、婚家では慎ましく暮らす」という教育を受けた武家女性の行動とは思えない
家斉の娘で水戸藩へ嫁した姫さんは、自分付の年寄を無理やり御手付きにされたと激怒して
婚家の跡継ぎと揉めている