11/01/30 12:17:02 Yjw8vnxz0
確かに家族を養うのは楽じゃないし育ててもらった恩は感じている。
だが、それを差し引いても、うちの親はどこかおかしい。
何がどうおかしいのか説明できないが、考えがちぐはぐというか、
バランスが取れていないというか。
自分は若いという年から中年というか壮年に差し掛かっているのだけど、
若いうちも最近もいろんな人がいろいろ助言をしてくれたりした。
たとえば結婚した時にある先輩は、
「立派な家庭を築けてこそ一人前だ」みたいな事を言ってくれたし。
30代になった時に、ある友人と飲んでいたときに、
「年齢相応の生活をしないと恥ずかしいよ」と忠告めいたことを言われたり。
ここには書ききれないが ここぞという時にいろんな形で忠告や助言が与えられる
事があり、そのおかげでなんとか人並みの生活ができている。
自分の親はこういう いろんな形で与えられていた助言とか忠告に気がつかないまま
きてしまったのではないだろうかと最近思うようになった。
ある種の慢心というか傲慢さがどこかにあり、心ある人の助言を聞き流していたの
ではないだろうか。
最近しみじみ感じるのは 若いうちは まだ忠告をしてくれる人が多いが
30を過ぎると よほど親身に考えてくれる友人以外はそういう忠告をしてくれなくなる。
言い方が悪いが、叱ってくれる人が少なくなる。その反面20代なら許された事も
30代、40代になると非常識として取られるだけになる。
年を重ねるごとに謙虚さを見につけないといけないと思うのだが、
自分の親はおそらくそういう機会がないまま年齢だけ重ねてしまったのだろう。