後味の悪い話 その117at OCCULT
後味の悪い話 その117 - 暇つぶし2ch950:本当にあった怖い名無し
10/11/10 22:48:17 AHUZSZ65O
>>945
おふう…メシ前に読まなきゃよかった
でも実の親を生かすためなら何でもしようって気になるのは分かる

951:本当にあった怖い名無し
10/11/10 22:51:02 0NKQ8ShI0
>>950
次スレお願い

952:本当にあった怖い名無し
10/11/11 00:25:14 s3VyWW4d0
>>950
…そう?
親は好きだけど、たんや食べカスを
舐め取る気には全然なれない

953:本当にあった怖い名無し
10/11/11 00:27:27 nqDUVEY/O
口で吸わなくても吸引する機械とか器具とかあるだろうに。

954:本当にあった怖い名無し
10/11/11 01:21:01 im6e6FrzO
娘さん、社会不適合者だったんじゃないかなあ。
ちょっとおかしくない?

955:本当にあった怖い名無し
10/11/11 01:22:31 xPEPUWs60
おっ何かきのうは急に伸びたな

956:本当にあった怖い名無し
10/11/11 01:38:53 yK4aGpx5O
>>954
介護を始めた年齢が恐らく若い娘時代で周りに頼れる人もおらず
全てを背負いこんでいたんだから仕方ないきもする
その介護方法が自主的なものか、父親がそう躾けたのかは分からないけど

957:本当にあった怖い名無し
10/11/11 01:45:38 6Fm1DlJ00
2週間ほど前まで入院してたんだが
俺と同じ病室の隣のベッドで寝てるおっさんが四六時中たんをごぼごぼやっててマジでうざかった
看護婦さんが定期的にやってきて機械を使って
たんを吸引するんだけど吸引機うるさすぎてかなり迷惑だった
夜中の3時とかでも看護婦さん平気でやっててその度にこっちは目が覚める
手術前日とか手術後くらいは静かにしてほしかった
自分でたんの吸引ができないくらい重症なら個室にでも移ればいいのに
ガンジーでも手を出すレベルな気がする

あのせいで俺の体調が悪くなって手術失敗してたら
このスレにもいい報告ができたんだけどね

958:本当にあった怖い名無し
10/11/11 01:50:13 q7U/HokO0
失敗しなかったなんて、なんて後味の悪い話だろう

959:本当にあった怖い名無し
10/11/11 01:53:53 nXen9vkd0
寝ようと思ったけど気が向いたからスレ埋めに協力するぜよ
漫画『ハッピーピープル』呼んだの消防の時だからうろ覚え。このオチ似た話は実際にあったらしい

ある青年が「女にモテたい」という理由で車を買った
初めて助手席に乗せる相手は女性と決めており、乗りたがる友人を拒んで一人で出かけた
さっそく道行く女性に声をかけまくり、一人の女性が青年の誘いに乗ってくれた
青年は有頂天で車を運転するが、突如女性が横からハンドルをきり、コントロールを失った車は電柱に衝突縞馬
青年が顔を上げると、車は大破しており、隣に座っていた女性は頭から血を流して死んでいた
青年は事情聴取を受けるが、何故かそのまま逮捕されてしまう
死んだ女性は妊娠しており、青年には「妊娠させてしまった女性を事故にみせかけて殺した」という疑いがかけられていた
女性の部屋から日記が見付かり、「恋人(イニシャルで記されている)に妊娠させられ、捨てられそうだ」と書かれており、その恋人と青年はイニシャルが同じであった
青年は毎日のように警察から尋問され、精神的に追い詰められていき、やがて青年は自分がやったと認めてしまう
警察は事件解決に喜び、青年は全国の新聞に殺人者として載せられた
しかし、青年の友人が無実を訴え、さらに青年の無実を証明するような証拠が次々と見付かった
青年を尋問した警部は、事件当日に事故車や遺体を回収した職員に話を聞き、「死んだ女性の手が車のハンドルを掴んで離れなかった」とい話を聞いて誤認逮捕であったと悟った
このことが世間に知れ、大勢のマスコミが警察署へと訪れて警察や青年にインタビューしようと押しかけた
警部は青年の下へと向かい、青年の肩を掴んで「君は無実なんだ」と言った
しかし、青年は目の焦点が定まっておらず、怯えるように震えながら「僕が殺しました」と呟き続けるだけだった
おわり

960:本当にあった怖い名無し
10/11/11 01:55:51 nXen9vkd0
>>957
>ガンジーでも手を出すレベルな気がする
マザーテレサなら許してくれる

961:本当にあった怖い名無し
10/11/11 02:13:51 lWtDNNhE0
>>957
入院の相部屋なんてそんなもんじゃない?
私が入院した時も、同じ部屋のおばあさんが
身体的な苦痛か精神的な悪夢かよく知らないけど、夜中じゅうウンウン唸って
何回かナースコールしたりしてた。
それでも私は、たまに途中で目が覚めたとき一瞬「あ、今日も唸ってるな」
と思ってまたコテッと寝入る以外は、普通に爆睡していて支障なかったたけど。

それよりも、トイレや食事の配膳で私がベッド脇を通る度に
「若いねぇ、あなたはじき退院していく人なんだねぇ」って感じの目で眺め回されるのが
(実際、そう声を掛けられたことも有ったが)、精神的にキツかった。

962:本当にあった怖い名無し
10/11/11 03:36:25 lHW9dEu4O
入院したことないから興味あるんだけど夜の病院でフィクションに
あるみたいに霊的な体験をすることって本当にあるんですか?
その手の雑誌とかサイトとか見ると看護師は大抵心霊体験をしてる
みたいに書かれてるし入院患者のオカルト体験とかもよく聞くから
すごい気になる!入院できる病院なら過去に死者も出てるだろうし
病気や怪我の不安や絶望みたいな負の感情にあふれてる場所だろう
から、感受性が強い人は何かしらの体験をしてたりしてそう

963:本当にあった怖い名無し
10/11/11 06:34:47 xPEPUWs60
看護婦って性欲強そうだよね
急がしくて色々溜まってるから
オカルト体験にも影響あるんじゃないかな

964:本当にあった怖い名無し
10/11/11 08:45:52 PI8gmSk10
>>962
幽霊かと思うような老人が徘徊していたり枕元に立ってたりはよくあった
私は整形外科に入院したんだけど、あそこは若い人ばかりってのは嘘だった
施設に入った老人がうっかり転倒して骨折、というのがよくあるらしい
病院は施設と違ってレクリエーションとか無いから、ひどいとボケが悪化して戻ってくるんだと
痴呆老人ばかり集められた病室は何か怖かった

965:本当にあった怖い名無し
10/11/11 08:50:13 +S0wwYg80
>>959
冤罪でそこまで追い詰められるのが怖いな
あと、タイプミスだろうけど「電柱に衝突縞馬」で笑ったw

テレビで思い出したけど、十数年前にやってた某クイズ番組のある回で
後味が悪い思いをした事がある

VTRを見せてクイズを出す、よくある方式の番組だったが
ある回の一問目に、スカイダイビングで飛行機から飛び降りた本人に付けた
カメラからの映像(本人視点なので空しか見えない)を、飛び降りた直後の
何十秒か見せて「実はこの人は、ある物を忘れてしまいました。さて、それは
何でしょう?」と明るい女性の声でクイズが出された。
回答者も「靴を履くのを忘れた!」「ベルトを忘れてズボンが脱げた!」と
明るく解答していたのだが、正解は「パラシュートを着けるのを忘れた」で
回答者達が「え…?」と戸惑う中VTRは異様な急降下で地面に近付き
森かどこかで画像がザザッと乱れて途切れて終わっていた。
回答者「あの…飛び降りた人どうなったんですか?」
司会「さあ…?亡くなったんじゃないですかね?」
その後しばらくスタジオ全体が微妙な空気になっていたのを覚えている。
当人の生死不明(と言うか多分死んでる)ビデオをすごい楽しげに
ネタにしていたのが後味悪かった。
制作側はあれを見て盛り上がると思ったのだろうか?



966:本当にあった怖い名無し
10/11/11 09:21:12 AJp5lBkuO
>>965
一昔前はそういうモラルが本当に希薄というか、緩かったね。
エロも緩かった。夜中にAVみたいなの放送してたし。

967:本当にあった怖い名無し
10/11/11 09:50:52 U/qikpR70
ウィークエンダーなんて番組、
今から思えばセカンドレイプ番組だったな
性犯罪なんて被害者が悪いって悪意満々の再現VTRも多かった

968:本当にあった怖い名無し
10/11/11 10:51:53 bGC8YF8F0
後味の悪い話 その118
スレリンク(occult板)

次スレ立ててきたよん

969:本当にあった怖い名無し
10/11/11 11:19:52 Ob9foKkO0
>>968

970:本当にあった怖い名無し
10/11/11 12:31:10 NwVKSbqZO
>>942
正確には副社長の妻
死体は一切見つからず、アジトの農場で豚を飼っていたから、豚に食わしてしまったのではないかと推測されている
誘拐後、金をなかなか払わず、警察に知らせたため、早々に殺されていたらしい

971:本当にあった怖い名無し
10/11/11 13:13:38 nXen9vkd0
>>959
日本でもこういう冤罪思い込みはあったし、外国でもあった
外国であったのは内容ほとんど覚えてないけど、

ある男性が警察のでっち上げた嘘の証拠とかで追い詰められていって罪を認めてしまう
死刑判決が出てから何年も経ってから、ある人がその事件の資料を見ておかしいと気が付いて、事件を洗い流したら警察のでっち上げとかずさんな調査の実態が浮き彫りになった
その人は資料を集めてその人が無罪であることを証明して、このことが全国に知れ渡り、大勢の人々が集まって男性の釈放を願う団体を作った
死刑判決を覆すには男性本人が裁判所に無実だと訴える(こういうの何て言うんだ)必要があって、
団体は「あんたは無実なんだからさっさとそう言ってしまう」みたいに伝えるんだけど、
男性は「いや、やったの俺だし」みたいな感じで罪を認めたままだった

最後に番組のリポーターが直接のそ男性に取材したら、男性(何年も刑務所で死刑を待ってて初老の老人っぽくなってる)は
「周りの人たちは私を無実だと言うが、わけが分からない。やったのは私なんだ、早く死刑にしてほしい」って疲れたような顔で言ってた

何年も前の話だから、今どうなったかは知らん

972:本当にあった怖い名無し
10/11/11 14:02:59 nXen9vkd0


うろ覚え

両親ととても仲の良い青年がいた
ある日、青年は両親と共にバス停に立ってバスを待っていた
そこへ数人の若者達(高校生か大学生?くらいの少年少女)のグループがやって来て迷惑行為を始める
周りの人々への迷惑を見かねた青年の父が「やめなさい」と一喝すると、少年達は悪態をつきながらどこかへと去って行った
それから少しして、戻ってきた少年達は青年の両親に飛び蹴りをかまし、さらにバットで殴ったり踏みつけたりという暴力をふるいだした
青年は咄嗟に両親を助けようとするが、少年達に返り討ちにされてしまう。周りの人々は見ているだけで助けてはくれなかった
若い青年は少年達の暴力に耐えれたが、年老いた両親は血を流し、白目を剥いて痙攣し始めていた
警察が駆けつけると少年達は走って逃げた
救急車が駆けつける頃には父は既に死んでおり、母は意識不明の重体で病院へと送られた
警察が逃げまわる少年達を捕まえると、少年達は「人なんて襲っていない。逃げたのは警察の顔が気持ち悪かったから」と白を切った
未成年であったこともあり、少年達は何のお咎めも受けなかった
ある一人の警部が青年にそのことを伝えると、青年はやつれた顔で「じゃあ誰が彼らを裁くのか」と言った
青年の母は病院で息を引き取った
その後、少年達は次々と殺されていった
警部はすぐに青年が犯人だと気が付き、青年を捕まえようとする
つづく





973:本当にあった怖い名無し
10/11/11 14:03:51 nXen9vkd0
つづき
グループの少年は残り二人になり、ひ弱そうな少年Aはリーダー格の少年Bに「このままじゃ僕たち殺されちゃうよ」と言ったが、
プライドの高い少年B(憎たらしい容姿)はバットを握り締め「返り討ちにしてやる」と言った
その後少年Aは青年に襲われ、車で撥ねられて両足を骨折する
青年は少年Aを車の助手席に乗せると、少年Bの居る所へ案内するように命じた
少年Bは小癪にも反撃してきて、青年は多少窮地に立たされるが、最終的に青年は何とか少年Bを倒すことに成功した
青年が少年Bに灯油を浴びせると、少年Bは涙を流して命乞いをした
青年は「お前達は俺の両親にも慈悲をかけたか?」と言い、ライターに火を着けた
しかし、そこへ警部が現れ、青年は取り押さえられてしまう。青年は「何故こいつ等を庇うんだ」と叫んだ
取り調べ室で警部と話した青年は「後悔はしていません。ただ、心残りがあるとすれば、あの少年Bを殺せなかった事です」と言った
青年には死刑判決が下り、青年は全国の新聞に載った

その後、少年Bは少年Aと共にカツアゲをしていた
気弱そうな少年に青年の事件の記事を見せ、「俺たちはこの事件で生き延びた。怖いだろう?」と言い、ナイフをちらつかせた
少年から金を巻き上げた後、少年Aは「こんなことを続けていると、またどんな目に遭うか分からない」と怯えながら言った
少年Bは邪悪な笑みを浮かべ、「大丈夫だよ、その時はまた警察が守ってくれるさ」と言った
終わり

974:本当にあった怖い名無し
10/11/11 14:36:42 fmXwRS1M0
幸福な人々か

975:本当にあった怖い名無し
10/11/11 21:23:11 nXen9vkd0
>>714で思い出したから埋め用に書く

未曾有の大災害によって人類の文明が失われ、氷河期となった世界が舞台
数人の吸血鬼で構成された「血族」という集団がいた。血族は人間をはるかに上回る身体能力を持っていた
空は分厚い雲に覆われて太陽光がさえぎられているため、血族は自由に地上を闊歩できた
血族は廃墟から廃墟へと移動してまわり、そこに暮らしている人類の生き残り(知性を失っており、文明人とは言い難い)を虐殺して血を飲んでいた
吸血鬼に噛み付かれた人間は三日三晩激痛と幻覚に苦しめられ、ほぼ100%の可能性で死んだ
文明があった頃は人類から虐げられていた血族だが、世界が荒廃した今が自分達の時代だと感じていた
血族の長は1000年以上生きている(らしい)吸血鬼の男で、主人公は長の妻だった

ある日、主人公は狩りの最中に、突然変異した人間の群れに襲われ、不覚にも崖から転落してしまう
重症を負った主人公は気を失ったが、一人の人間の少年に助けられる。介抱された主人公は密かに涙した
技術者である少年の父が主人公に治療を施したが、主人公が人間ではないことが父にばれてしまう
主人公は重症で動けないながらも気丈に振る舞い「私は人類の敵、吸血鬼だ。私が動けないうちに殺せ」と言ったが、
父は「吸血鬼など迷信だ。君はただ特殊なウイルスに感染しているだけの、我々と同じ人間だ」と言った

少年と父(母はいない)が暮らしている場所は大勢の人間が集まって暮らしている地下シェルターであった
シェルターには世界が荒廃する前の人類の文明が残されており、人々は氷河期が終わったら再び地上に文明を再生させようとしていた
吸血鬼であるが故に虐げられてきた主人公は、人類の文明が再生してしまうことへの不安を明かしたが、父は血族と人類が共存できる世界を作ろうと言った

主人公が血族のアジトへ戻ろうとすると、少年が主人公に抱きつてきた
少年は主人公のことを好きだと言い、ずっとここに居てほしい、お腹が減ったら僕の血を飲んでいいと言い、母親に甘えるかのように主人公の顔を見上げた
主人公はまた会えると約束し、シェルターを後にした
つづく

976:本当にあった怖い名無し
10/11/11 21:25:11 nXen9vkd0
つづき
主人公が行方不明になって以来、長は部下から「腑抜けになった」と陰口を叩かれ、下克上を狙われるまでに落ちぶれていた
そして長はある日とうとう自殺を決意し、忠臣の制止を振り切って主人公の墓前で死のうとする
しかし、そこへ主人公が現れ、長は主人公を強く抱きしめた
長がそれほどの弱みを見せたのは初めてであり、主人公はそれほど想われていたということが嬉いと同時に、シェルターに留まって帰るのが遅れたことを申し訳なく思った

その夜、二人はセクースしたが、長は主人公の体の傷跡を見て「適切な処置が施されている」と言った
主人公はやはり隠し通せぬかと思い、シェルターから持ち帰ったブドウ酒を長に飲ませ、文明を再生させようとしている人間のシェルターがあることを話した
主人公はつい夢中になってそのシェルターがいかに大切な物なのかを長々と話し、このまま血族が人間を刈り続けても共に滅びてしまうことや、人類との共存を説いた
主人公の5倍は長く生きている長の人間に対する憎しみは凄まじいものであり、主人公ははたして自分の言葉が長に通じるのかと緊張していた
話を聞き終えた長は神妙な顔で「この酒は不味い」と言った
主人公の顔は曇ったが、長は「だが、いつか上手い酒を造れるのなら、それまで待ってみるのも悪くない」と言った

それから主人公はシェルターと手紙でやり取りをし、血族がシェルターへ招かれる日が決まった
主人公はその日を待ちわび、その様子を見た長は「まるで結婚式を待っている花嫁」と言って主人公を後ろから抱きしめた
主人公は微笑み、長も自分と同じ気持ちでいるのだと思った。自分達は憎しみから解放されて幸せになれるのだと思った
しかし、長の抱擁には別の意味があった。長はどこか辛く寂しそうな顔を浮かべながら主人公を抱きしめていた
つづく

977:3/5
10/11/11 21:26:35 nXen9vkd0
つづき
血族が地下シェルターに招かれる日が来た。血族は父に導かれてシェルターの階段を下って行った
階段の途中に少年が立っており、少年はいきなり主人公の手を取ると何処かへと連れて去って行った

父は「息子の無礼をお許し下さい」と言い、ご馳走が並んだ小部屋へと血族を案内した
「奥様を呼んできますから、料理が冷めない内に先に食べていて下さい」と父は言い、部屋の扉を閉めた
血族の部下達は「まともに調理された食事など久しぶりだ」と涎を流した
部下達が料理を口にしようとすると、長は黙って剣をかざして部下達を制した
ただ一人、全身に包帯を巻いた男だけは長から制止を受けず、包帯男は他の者達が長に制されていることに気付かずに一心不乱に料理を貪った

少年に手を引かれて行く主人公は、少年が血族の男達の風貌を恐れているのだと思い、「私が守ってやるから大丈夫だ」と言い聞かせた
すると少年は立ち止まり、目に涙を浮かべながら「父さんを許して」と言った

包帯男は突如口から泡を吹き出して倒れた。料理には毒が盛られていた
部屋の扉は閉ざされ、床からガスが吹き出てきた
部下の一人が包帯男を抱きしめて名を叫んだ。包帯男はかつて死んだ自分の娘の名を呼び、涙を流しながらあぼんした
部下が長に「毒が入っていると知りながらこいつを見殺しにしたのか?」と言うと、
包帯男と仲が良かった他の部下が「そいつは病気が脳にうつって余命残り少なかった。最後に美味いもの食えて幸せだったんじゃね」と言った

主人公は部屋の前までたどり着き、父に「吸血鬼も人間と同じと言ったのは嘘だったのか」と尋ねた。
父は「吸血鬼ではなく、どこの馬の骨かも分からない殺人鬼が怖いのだ」と言った
そして、主人公に「君は他の吸血鬼とは違い心優しい」と言い、「君には永遠にこのシェルターの守り神になってもらいたい。私の息子の母親代わりになってくれ」と頼んできた
つづく

978:4/5
10/11/11 21:28:21 nXen9vkd0
つづき  ここからかなりうろ覚え
長は部屋の中から主人公に問いかけた。「見ろ、お前にも分かっただろう、これが人間の真の姿だ」
長きに渉って人間の醜さを見て来た長は、人間が裏切ることを初めから分かっていた。人間を信じる主人公を傷付けたくないあまり、罠と知りながらもシェルターに入ったのだった
長は続けて言った「選べ、血族か、人間か」

主人公は扉に近づきながら言った「誓って、私の恩人である少年とその父にだけは手を出さないと」
その瞬間、シェルターの男が主人公に襲いかかったが、主人公は一撃で男をあぼんし、銃を構えようとした父の指を折った
長は剣を構えて言った「この剣に誓う」
主人公は部屋の扉を開いた

父は「我々は最後の文明人かもしれない。我々が死ねば文明が失われ、人類は恐竜のように絶滅してしまう」と言った
しかし長は言った「我々は人間の負の歴史の生き証人だ」
そして長は大声で部下に命じた「皆殺しだ! 女子供も容赦せずあぼんしろ!」
部下達は待ってましたと言わんばかりに狂乱し、包帯男の弔いのために、日頃の鬱憤を晴らすためにシェルターの人々を次々とあぼんし、文明施設を破壊していった
長は父と少年を無理矢理シェルターの外へと連れ出した

長は父と少年を小高い丘の上まで連れて行った。シェルターが燃えていくのが見え、父は悲鳴を上げた
長は少年の前に立ち、剣を構えると言った
「少年、我が妻の命を救ってくれたことに礼を言おう。しかし、君の純粋さが妻の心を惹きつけ、結果的に妻の心を傷付けたのは分かるな?」
後を追ってきた主人公が止めようとしたが、長は少年の片腕を切り落とした
つづく

979:本当にあった怖い名無し
10/11/11 21:40:24 d7N3mld8O
今携帯から
ワケわからんが何度も書き込むボタンクリックしてたらバイバイサルサントカ出て書けなくなった

980:本当にあった怖い名無し
10/11/11 21:41:57 WODgDsQx0
えええええwktkしてまってるのにw

981: [―{}@{}@{}-] 本当にあった怖い名無し
10/11/11 21:43:51 djZSMfooP
すごいな!
原作の台詞をほとんど書き出してるだけだ!

982:本当にあった怖い名無し
10/11/11 21:49:48 d7N3mld8O
>>978続き
もう一行で説明するけど
長は、少年の血を浴びた主人公が本能で少年に噛みついて殺してしまうのを狙ったけど、主人公は自分と長に噛みつく
父親は息子を抱き抱えて何処かへとフラフラ歩いて行って吹雪の 中に消える

983:本当にあった怖い名無し
10/11/11 21:51:31 GnJKt+/j0
>>979
それが出たら、2時間は待たなきゃ書けんよ

984:本当にあった怖い名無し
10/11/11 21:52:55 WODgDsQx0
乙!これなんて話?読んでみたい

985:本当にあった怖い名無し
10/11/11 21:52:59 d7N3mld8O
前から思ってたけどバイバイサルサンって何なの

986:本当にあった怖い名無し
10/11/11 22:00:37 d7N3mld8O
>>983
これを回避するには?

>>984
ガンムラストオーダーって漫画の番外編みたいなのだた

987:本当にあった怖い名無し
10/11/11 22:07:15 WODgDsQx0
>>986
ありがとう探してみるよ。

988:本当にあった怖い名無し
10/11/11 22:12:08 GnJKt+/j0
>>985
連投制限。詳しい内容はPCでバイバイさるさんでぐぐった方が早いと思う
回避方法は、適切な早すぎない間隔で投稿するってだけだけど、制限間隔は板によって違う

989:本当にあった怖い名無し
10/11/11 22:21:27 d7N3mld8O
>>984
さらに続きの話があるけど、携帯だからうまく書けんしよく覚えてないけど

それだと少年の孫と主人公が出会って、主人公は今度こそ人間と共存しようとするけど長のせいで人間と血族の関係は破局する
主人公は孫と共に平和的に解決しようとするけど、長は人間をジェノサイドする気で満々で人間たちも血族とやる気マンマン
人間が血族に敵う訳がないから主人公は長とタイマンで殺し合って、長は実は吸血鬼を越えた化け物で、主人公が致命傷おって負けた瞬間に氷河期が終わって日光で長あぼん
主人公は孫によって日光から守られるけど、後ろからやる気マンマンの人間たちが「血族ぬっころす」みたいな感じて押し寄せてくる
孫には人間たちを止める術が無くて、最後は人間たちが見ている目の前で孫の手で主人公あぼん

990:本当にあった怖い名無し
10/11/11 22:23:25 d7N3mld8O
>>988
マリガトウ。よく他の板を荒らしてるから助かった

991:本当にあった怖い名無し
10/11/11 23:49:35 R3GqC2ex0
「皆殺しだ! 女子供も容赦せずあぼんしろ!」
2ch用語まぜんなよ面白くなっちまうだろうがw

992:本当にあった怖い名無し
10/11/12 01:12:15 s9i8xBw+O
セリフは原文の通りなの?
そうだったらめちゃくちゃ好みなんだけど
短くまとめてる?

993:本当にあった怖い名無し
10/11/12 01:31:13 MXxHLGOtO
なわけないじゃんw

994:本当にあった怖い名無し
10/11/12 04:44:36 EnzGm2Dl0
次スレ立ったなら
そろそろ埋めようかおまえさん方

995:本当にあった怖い名無し
10/11/12 05:02:07 ol/QDYio0


996:本当にあった怖い名無し
10/11/12 08:52:17 dySw6OwN0
うめ

997:本当にあった怖い名無し
10/11/12 08:58:18 MXxHLGOtO
梅梅

998:本当にあった怖い名無し
10/11/12 09:00:31 MXxHLGOtO
「ロンドン館ノクターン←全部漢字」ちゃおとかりぼん系のかわいい絵柄の少女漫画
明治か大正、名家の義姉弟が行く先々で遭遇する事件を探偵ばりの推理で解決する一話完結もの
事件は殺人など重めながら、全体的に軽いテンポでむしろコメディタッチ
弟→姉へのほのかな恋心も話に織り込まれていて、絵のかわいさも相まってほのぼのしてる
その雰囲気で突入した最終話、最後の最後で追い詰めた犯人によって弟が撃たれてあぼん
死の間際に弟から告白され、姉はその気持ちを知っていて自分も好きだったと弟を抱きしめる
直後部屋の時計がアップになり、秒針がある時刻を刻んだ瞬間画面が揺らぐ
最後のコマは「○年×月△日、関東大震災勃発」みたいな一言でおしまい

999:本当にあった怖い名無し
10/11/12 09:05:51 MXxHLGOtO
弟が撃たれたのは確か姉をかばったからで、なのに結局地震で皆死んじゃうみたいな
終わりかただったし、今までコミカルに展開しといて唐突な鬱展開でボー然だった
モロ少女漫画調のデカ目キラキラ可愛い系なので余計にギャップがキツかったw

1000:本当にあった怖い名無し
10/11/12 09:08:35 MXxHLGOtO
思い返すと全一巻だったし、評判よくなくて打ち切りなのでヤケになって投げたのかも
あと1000

1001:1001
Over 1000 Thread
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                      (
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         `ー--─'"
千本目の蝋燭が消えますた・・・
新しい蝋燭を立ててくださいです・・・


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