【小説】ZOMBIE ゾンビ その30【創作】at OCCULT【小説】ZOMBIE ゾンビ その30【創作】 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト50:自治スレでローカルルール他を議論中 10/10/13 17:49:33 N42cwszFO 456先生!最近自演バレバレっす! やけにならないでください! 51:28DAYS ◆uQnp31nhTk 10/10/13 18:54:40 addOaOQq0 >>33の続き 52:28DAYS ◆uQnp31nhTk 10/10/13 18:56:32 addOaOQq0 「よし、幸い太陽広場までは近い。道も通れそうだ」 すでに街に人影はなくゾンビで溢れかえっていて 電柱がなぎ倒され、そこらで火災が発生し火が燃え移っていて 車が横転していたり道路が寸断されていたりした。 そんななか、太陽広場へ続く道がまだ使えたのは幸いだったと言える。 それにしても、国は何をやっているんだと工藤は思った。 こんな大災害にもかかわらず自衛隊の姿はどこにもない。 「先生…あれ」 生徒の一人が太陽広場のほうを指差した。 「なんだ、ありゃ…」 太陽広場には高い壁が築かれていた。 ふと目をやると駅のほうから大量の人が壁に向かって走っていた。 よく見ると人々の向かう先には扉のようなものがあった。 「あそこに行こう」 工藤は車のまま広場に侵入した。 扉の前には黒い制服を着た男がライフルを持って立っていて 何か叫んでいるようだった。 「早くこちらへ!避難してください」 男はゾンビが近付くとゾンビに発砲して扉を守っていた。 「よし、車を降りよう。俺たちも彼らに続こう!」 駆け込み乗車でもするかのように扉に飛び込む人々に混じって工藤たちも扉の中に入った。 「あれ、工藤君?」 そう声をかけてきたのは名取京子だった。 扉の中はまさに要塞といった感じだった。 だだっ広い広場だけだったはずの太陽広場に いつのまにこんな施設ができたのだろう。 それに名取と工藤は要塞のロゴマークにもどこか 記憶の断片で少しひっかかるものがあった。 要塞の中はかなりの人数が収容されているらしく ちゃんと床の間や食堂も完備されていた。 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch