10/10/12 02:51:55 ceLQZiwm0
肺ガンは転移性(原発巣が他にあり肺に転移した場合)はもちろんⅣ期なので手術はできない
原発性肺ガン(もともと肺でガンが発生した場合)でも半数以上は手遅れの状態で見つかり
手術はできない
末期の肺ガンでは肺に水が大量溜まったり肺の構造が破壊されて呼吸が苦しくなり
酸素ボンベを引きずって生きていくことになる
他、脊椎や骨盤、肋骨にも転移を起こすが、骨転移は激痛を引き起こし、モルヒネでも
痛みを止めることはできないという
そのまま放置すると呼吸できない上に激痛の中をもだえ苦しみながら死ぬことになるので
事実上の安楽死をすることになる。医師からは次のように宣告される
“どうしても我慢ができなくなった時はお薬を注射します
ただし、二度と意識が戻らないかもしれません その時が来たと思ったら言って下さい”
患者がどうしても呼吸困難や痛みに耐えられなくなり、「先生お願いします」と言うと
お坊さんや神父が呼び出される。彼らが説法をする中で医師は患者に致死量寸前の量の
モルヒネを静脈注射する(致死量を打つと殺人になるのであくまで致死量寸前に抑えられている)
患者は即座にモルヒネ中毒を起こし(中毒なので眠るようにとかいかないだろうが)、
やがて死亡する
これが終末医療の現実である