10/11/09 19:18:36 q1ZgAEfH0
カラス天狗、正体はトンビの骨…X線CTで解析
「カラス天狗(てんぐ)のミイラ」として知られる和歌山県御坊市所蔵の「生身迦樓羅
王尊像(しょうじんかるらおうそんぞう)」(江戸時代)の正体が、同県によるコンピュー
ター断層撮影(CT)で、2羽の鳥の骨や粘土で作った造作物と分かった。像は高さ
39・3センチ。木製の岩座に立った姿で、厨子(ずし)の中に納まっている。県が3年
前、エックス線CTで解析。粘土を材料にした頭に鳥の頭部を納め、くちばしを外に
出し、手足も鳥の足と粘土で作ってあることが分かった。骨格からトンビとみられる。
その後、「夢がなくなる」などと公表を控えていたが、県立紀伊風土記の丘(和歌山
市)での展覧会で、結果を公開することにした。
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)