10/10/08 03:29:18 zNPmwhZE0
まだ地殻が形成されていない原始地球は、一面が溶岩の海で
荒れ狂う雷が世界中にとどろく世界だったんだよね
海に落ちた雷が水中で化学変化をおこし
生物の基本細胞であるタンパク質が奇跡的に形成されたんだ
その確立なんと2兆分の1というから驚くじゃないか
そのタンパク質からアミノ酸・ブドウ糖などの有機化合物が生まれたんだ
その有機化合物からやく十億年をかけて生物が誕生したんだよね
その生物の中から光合成をする生物が誕生し
当然、その影響で酸素が誕生したんだけど
酸素の誕生により他の生物は絶命してしまったんだよね
ここで疑問が出るんだ
酸素が誕生する以前にはどんな生物がいたんだろうか
酸素誕生以後としてはシアノバクテリアが「地球最初の生命」なんだけど
シアノバクテリアに連なる根っこ、つまり「有機化合物形成直後」の最深部にはまだ人知が及んでいないんだよ
恐竜がどうのこうのとかって次元ではないよね
酸素をエネルギーへと変換できるミトコンドリアを内包した生物は酸素と共存が許されたんだ
そして数十億年かけて進化してきたんだ
その進化の最先端にいるのが人間なわけだ