10/11/18 23:31:03 250dCWdn0
次スレ立ててきて良い?
982:本当にあった怖い名無し
10/11/18 23:42:04 ezs7LiKGO
>>977
何で死にたいの?
雪山にすくわれたいイメージもまだあるんでしょ?
983:本当にあった怖い名無し
10/11/18 23:57:36 CBQHlK8p0
>>981
よろしく
984:本当にあった怖い名無し
10/11/19 00:02:22 gwKIxJCY0
ほいさ
∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part52∧∧
スレリンク(occult板)
携帯サイトがエラーになってたんで、ひとまず1からは外しました。
985:イキロ
10/11/19 00:02:58 DP8i3PF4O
落ち着いたところで、小噺を一つ・・・
実際に自分が学生時代に体験したことです。
場所は長野県の北部。
ある夏の午後。
俺は夕涼みの為、バイクで近くの山にある砂防ダムに出掛けた。
バイクはカワサキのGPZ、急坂で細い山道とは言え、きちんと舗装され、オンロードのバイクでも余裕だった。
その道は、山を整備する役割の他に、山を越えた隣村との連絡道の一つだった。山道の特性として、渓流に沿っていたり、地形に合わせて曲がりくねっていて、ほとんどの道にはガードレールが取り付けられていた。
さて、目的の砂防ダムに到着し、バイクを止め、徒歩でダムまで道なりに登った。ダムは25m程の高さで、下の山道から遠くに見える山村を見渡すことが出来た。そんなダムの上で寝そべり、渓流の水音や鳥の声、かぜの音を聞きながら夕涼みをしていた。
人工的な音と言えば、極たまに通る軽トラックの音くらいだ。
本当に、静かで落ち着ける時間なのだ。
そんな長閑な時間を過ごして暫くして、異変が起こった。
986:本当にあった怖い名無し
10/11/19 00:08:45 +xXgJGBv0
また携帯ですか。待ってます
987:本当にあった怖い名無し
10/11/19 00:19:19 DP8i3PF4O
カーン・・・カーン・・・カーン・・・
いきなり甲高い金属音が聞こえてきたのだ。
訝しく思い、俺はむっくりと起き上がった。
音の原因は、道路に沿って作られたガードレールからだった。
前項でも触れたが、山道は曲がりくねっているため、自分の位置からは、上も下も30mくらいしか確認が出来ない。
目の前にあるガードレールに耳を当てる。
確かに、目の前にあるガードレールが音をだしているのだ。
かれこれ、五分以上、音が鳴っている。
俺の思考は冷静さが研ぎ澄まされていく。
冷静になればなるほど、目の前で起こっていることが、尋常で無いことが理解できる。
続く・・・
988:本当にあった怖い名無し
10/11/19 00:35:24 bSgG3+EAP
続きマダ~?
989:本当にあった怖い名無し
10/11/19 00:37:49 +xXgJGBv0
小さかった金属音が次第に大きくなって来る。
心音が早鐘のように鳴り出す。
辺りには一切人の気配は、ない。
突然山全体を撫でて行く突風。
その時だった。突如背後に人の気配。
全身の毛穴が開き、肌が粟立つ。
続く・・・
990:イキロ
10/11/19 00:38:13 DP8i3PF4O
カーン・・・カーン・・・カーン・・・カーン・・・
そう、これだけの音を出すにはまず、ある程度固いもの・・・石か金属で、それも、そこそこ強い力でガードレールを叩かなくてはならない。
風で木が揺れて、ガードレールにぶつかっていたとしたら?
いや、それはない!風はほとんど吹いていない。
もう一度、周辺を見渡す。幸いにも、自分の場所からは、上のガードレールは一旦途切れていることが確認出来た。
そう、音はガードレールを伝わって来るのだから、途切れているということは、音源は上には無いことになる。
消去法でいくと、音源は下にあるということになる・・・
しまった!
バイクは下に置いてある。
と言うことは、退路を塞がれた?
991:本当にあった怖い名無し
10/11/19 00:44:12 +xXgJGBv0
バイクでの退路を断たれた。
そのことに気付いた俺はいよいよ覚悟を決めた。
「よし、地下鉄で帰ろう」。
そう決めた俺は神保町を廻っていもやで
とんかつを食って帰ることに決めて
愛宕山を下って行った・。
風に乗って踏切のカーン・・カーン・・カーンと言う音が
どこからか聞こえた。明日は雨に鳴るらしい。
992:本当にあった怖い名無し
10/11/19 01:01:22 pP/RmqOg0
つまんね^^
993:イキロ
10/11/19 01:02:01 DP8i3PF4O
カーン・・・カーン・・・カーン・・・カーン・・・カーン・・・
俺はそこで固まってしまった。
更に音はなり続け、10分は経過していた。
下流のガードレールはカーブの為、先が見えない。
しかし、そう長くはないはずで、すなわち俺のいる場所の30m内外には、その音源が存在するのだ。
何かしら、動物のしわざなのか?熊?いやカモシカ?ここでは、自然も豊かで大型の鳥獣も健在なのだ。
しかし、こんなにも長く、しかも定期的に音を発生させる動物など、人間以外にはあり得ない。
人間以外?
アハハ!
そうさ、こんなイタズラ、人間以外に何がするのさ!
俺は安堵感と緊張感から解放された感覚が入り交じり不覚にも声を上げて笑ってしまった。
続く・・・
994:本当にあった怖い名無し
10/11/19 01:05:18 7PUfSeZr0
もういいよ。
995:本当にあった怖い名無し
10/11/19 01:18:01 Ytz4tSdu0
URLリンク(stalker.livedoor.biz)
996:イキロ
10/11/19 01:19:05 DP8i3PF4O
カーン・・・カーン・・・カーン・・・カーン・・・カーン・・・カーン・・・
しかし、俺には一抹の不安があった。
いやな余寒・・・予感というやつだ。
下流へ下るからには、音源が人間であることの確信が欲しかったのだ。
折しも、下流から一台の軽トラックが、ウォンウォンとガナリ声を上げながら登ってきた。
助かった!
なんにしても助かった!
すれ違う時、運転手の顔を伺う。
特に何も無い様子で過ぎ去っていった。
熊とかいたのなら、俺に注意を促すだろう。
俺は意を決して、そこから降りることにした。
続く・・・
997:本当にあった怖い名無し
10/11/19 01:20:30 7PUfSeZr0
だからもういいって
998:本当にあった怖い名無し
10/11/19 01:22:39 bSgG3+EAP
え~気になるから続き~(*^^*)
999:本当にあった怖い名無し
10/11/19 01:27:47 +xXgJGBv0
銀河鉄道
1000:本当にあった怖い名無し
10/11/19 01:28:13 gwKIxJCY0
∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part52∧∧
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千本目の蝋燭が消えますた・・・
新しい蝋燭を立ててくださいです・・・