10/12/05 17:46:37 4GCS8eQN0
>>900メンドいのでコピペで。
★可能性と蓋然性の混同
URLリンク(www.jas21.com)
かねがね「可能性が高い」という表現に疑問を感じてきました。
昔、教授会で同僚の理学博士が、以下のようにいうのを聞いて以来のことです。
「可能性はあるかないか? ゼロでない限り、常に可能性は "ある" のです。
多少や高低など、程度をいうなら蓋然性です。二つの概念を混同してはなりません」
最近の新聞記事をみると、可能性を posibility ではなく、
probability の意味で使っている例が多く見られます。
probability は普通、蓋然性とか公算と言います。見込み、確からしさ、確率ということもあります。
それがどうしたことか、最近は可能性一本槍になりました。
新聞は影響力が大きく、用語は正しく使って貰いたい。
可能性と蓋然性は概念がはっきり別で、混同は許されません。
★「蓋然性」と「可能性」の違い
URLリンク(oshiete.goo.ne.jp)
(2) 英語では possible と probable は区別される
これは、高校生が持つような辞書にも次の通り載っていて、常識的らしいです。
「少しでも可能性があるというpossibleと,
高い蓋然性があるというprobableは英語でははっきり区別される:
'possible but not probable'『絶対ないとは言えないが,まずありそうもない』.」
「可能性・蓋然性の度合いはdoubtful, possible, likely, probable, certainの順に強くなる.」
★でもって、君がどう混同してるかと、後半については、気が向いたら書くよ。
言葉遊びに付き合うのにはあんまりヒマがないのですまんのう。
(ていうか、もうわかった?)