10/10/13 18:23:42 86dqhGIH0
>>709
ゼーレなど知らん。
不思議なものだ。空の光は私にしか見えてないのだろうか?
私の家族に聞いてもわからないと言う。
しかし私に見えているなら他にも見えている人間がいるはずだ。
空一面がはっきりと光を放っているのだから。
夜空の方がよくわかる。
平和な町や村に暮らしている人の方が見えるのかもしれないな。
私の住んでいる町は凶悪な事件など一度もおきたことなどない。
人口はそれなりの数万人。本当に平和な所だ。
それはそうだろう。神々は私と共にあるのだから。
私の心が真の平和を求める神々を引き寄せる。その神々が町を乱さない
ように守ってくれていると考えられる。持ちつ持たれつということだ。
町の名称まではさすがに言いたくないが、町の名称からも私が神々に
導かれていることがよく解る。
ある神の名前を刻む町なのだから。そしてこの土地は私の先祖代々の土地でもある。
世界の創造に携わった一柱にして我が父の力をその子である私に行使できないはずもない。
初めに言葉があったというやつだよ。
だが私はこれを組み替えよう。初めにあるのは言葉と心である。
心がなければ言葉を発することなどないのだから。