11/02/06 10:17:22 iul+vRzD0
>>820
じゃあ、俺の姉が救命救急の看護師なんだが、体験談を書くぞ。
あるとき、患者が運ばれてきてその患者が治療の甲斐なく亡くなった。
救命では亡くなった患者が自殺や他殺などの可能性もあるので、警察関係者がくるまでどこかの部屋に一時的に置いておく。
で、その部屋にその遺体を入れといた。その部屋にはドアが1つしかない。
そのドアが突然「ドンドンドンドンドン!!」とノックされた。もちろん開けてみたがそこには遺体があるだけ。
遺族の話では、家に帰る途中の交通事故で、早く家に戻りたい人だったとか。
この程度の話なら、救命救急ではそんなに珍しいことではないらしい。みんな恐がっている暇ないほど忙しいから、華麗にスルーするらしいがw
あとねえ、幽霊とかじゃないんだけど、人体の神秘系の信じられない話もあるぞ。
もう心臓止まった患者を、家族が泣いて「死なないで」と呼びかけたらまた心臓が動きだした話とか。
しかし患者は脳死していて、絶対に声が聞こえるはずはない(医学的には)
だが停まるたびに家族が呼びかけて、また動き出す。それをずーっと繰り返して丸一日心臓が止まらなかったそうだ。
医者も「ありえない。」と驚いていたそうだ。
心臓が止まったら家族が泣いて、また動き出す光景ははたから見ると滑稽で、看護師も医者もドリフみたいだと笑いをこらえていたそうだ。
いいかげん患者がかわいそうなので、「もう呼びかけないであげて」と説得し、死なせてあげたそうだ。
脳死判定は間違いなかったそうだ。だからありえない。聞こえているわけがない。
だがそういう不思議なことはたまにあるそうだ。
脳死患者が手をしっかりと握り返してきたこと、とか、自分で手をあげて呼吸器を抜こうとした(苦しかったのか?いずれにしても脳死ならありえない)こともあったそうだ。
こういう人知を超えたことはしばしば起こるそうだが、医者ももちろん「わからない」としか言えないそうだ。
長文すまん。