後味の悪い話 その116at OCCULT
後味の悪い話 その116 - 暇つぶし2ch87:本当にあった怖い名無し
10/09/10 04:03:10 K/SmNcj20
範海王とかバキのことだけど、なんかオタク同士がオタクネタで盛り上がってるみたいに見られかねないから、一応説明しておく

『グラップラー刃牙』は板垣恵介の描いてる格闘漫画。最初はまだまともだったけど、途中から表現があまりにも過剰なっていって不条理漫画と化した
新登場したキャラの強さを何ページも(時には数話分ものページを)使って描写しておいて、あっさりとかませ犬にするのが大概の特徴

範馬勇次郎は「地上最強の生物」と称される作中最強のキャラ
小学生の考える「ちきゅうでいちばんつよいやつ」をいい大人がおおまじめにモリモリ描いた結果生まれた格闘漫画界の仇花
十代(16歳?)の時にベトナム戦争に参加し、武装したアメリカ兵を素手で殺害しまくっていた
息子曰く、食事をしたり寝たりセックルしたりするように、常に人を殺していないといられない病気
(↓ここから先は後期の後付設定)
拳一発が核弾頭一発に匹敵すると言われ、拳大の石炭を片手で掴んで握り締てダイヤモンドが作れる
勇次郎が生まれた直後、各国の指導者達は「日本に恐ろしい生物が生まれた」という予知夢を見て核武装を決意した
コードネーム「Ogre(オーガ)」と呼ばれ、常に世界中の人工衛星に監視されており、
勇次郎が歩く速度より速く動こうものなら、人工衛星が勇次郎一人の観測に重点を置くため、全世界でカーナビが使えなくなる
今ではアメリカ合衆国と、「個人」の身で友好条約を結んでいる。雷が頭に直撃しても平然としていられる

で、物語中盤で主人公達が中国に行くことになるんだけど、勇次郎が「世界中にばら撒いた俺の種」という発言をするよの
この時点で勇次郎の息子が二人いて、この台詞は明らかに「勇次郎が世界中を旅して出会った女を孕ませまくっていた」という布石
勇次郎の長男であるジャック・ハンマーはカナダ人で、ハンマーという名前が「ハンマー=範馬」というコードだった

案の定その直後に「範海王」っていう意味深な名前の中国人キャラが登場するんだけど、
ただ思わせぶりなかませ犬だっただけで、あっさり負けてモブキャラ化し、主人公達が日本に帰国すると登場しなくなった
これには多くの読者が裏切られた

勿論、物語終盤の今現在も「世界中にばら撒いた俺の種」の布石は回収されないままになっている


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