後味の悪い話 その116at OCCULT
後味の悪い話 その116 - 暇つぶし2ch249:本当にあった怖い名無し
10/09/15 00:47:50 qtGIBOxw0
洗礼のパクリじゃね?

250:本当にあった怖い名無し
10/09/15 01:10:40 0ORanCON0
>>243
自殺じゃなく他殺だし、そう表現するしかないんでないの
嘱託殺人も違うだろうし

251:本当にあった怖い名無し
10/09/15 01:11:08 Xw4tclP90
>>248
モララーな

252:本当にあった怖い名無し
10/09/15 01:14:40 Xw4tclP90
>>250
ごめん、無理心中って無理強いするものだと思ってた
同意の上でも無理心中というんだね

253:本当にあった怖い名無し
10/09/15 01:15:32 2nJ/UNR3P
>>251
素でモナーと間違えた ハズカシー

254:本当にあった怖い名無し
10/09/15 01:30:36 YJTPHXrJ0
>>250
>>252の認識で正しいと思うが。

恋仲の男女の心中なんかも、それこそ
お互いに相手を刺し違える形で「同意の上の相互他殺」の体裁になってたりするし。
「無理心中」は、死ぬ意思のない者を一方的に道連れにする、
要するに殺人+自殺みたいな形式かと。

まぁ、大人の庇護下で生活している10歳ぐらいの子供なら、
不遇な環境で思いつめた片親から迫られれば、確立した自我での同意というより
ある種の洗脳的に了承する流れに行っちゃう面もあるだろうから、
そういう意味では一種の強迫的な無理心中と言えなくもないかもだけど。

255:本当にあった怖い名無し
10/09/15 02:18:43 DLC2iq6D0
同意の上でも無理心中だったらただの心中はどんなのになるのよ

256:本当にあった怖い名無し
10/09/15 04:02:03 D38i1vYh0
ゲーム『メタルギアソリッド3 スネークイーター』やったの数年前だからうろ覚え
メタルギアシリーズの歴代主人公ソリッド・スネークの遺伝子上の父ネイキッド・スネークが主人公

1964年、アメリカの特殊部隊に所属するネイキッド・スネークに与えられた任務は、ソ連の兵器開発者の亡命の支援だった
新型兵器の演習中の隙を突き、スネークは敵地ソ連へ単独で潜入し、兵器開発者と合流し、彼を連れて脱出地点へ向かう
しかし敵が待ち伏せしており、兵器開発者を拉致されてしまう
そして、敵と共にスネークのかつての師であるザ・ボスが現れる。5年ぶりの師弟の再開であった

彼女(ザ・ボス)はあらゆる知識と技術に通じる才媛で、「特殊部隊の母」という通り名で呼ばれ、かつて大戦を終結させた英雄であった
スネークを弟子として引き取り、10年という長い時間をかけて育て上げた女性だった
スネーク曰く「恋人以上の存在」「俺の半分は、ザ・ボスのもの」「男と女を越えた関係」であるらしい
そんなボスも、5年前にスネークの前から忽然と姿を消してしまっていた

5年ぶりに再開したスネークに、ボスは「ソ連へ亡命する」と言った。ボスはソ連のヴォルギン大佐にアメリカの核弾頭を手土産として渡した
そしてボスはスネークに重症を負わせて崖下の川へと突き落とした

その後、ヴォルギン大佐は手に入れた核弾頭を、同士でありながら敵対しているソ連の軍基地へと撃ち込んでしまう
スネークは任務に失敗し、誰よりも信頼していた師に目の前で裏切られた

一週間後、スネークに新たな任務が与えられる。それは、兵器開発者の奪還、新型兵器「シャゴホッド」の破壊、ヴォルギン大佐の抹殺、
そして師であるザ・ボスの抹殺だった
前回の任務で撃たれた核がアメリカの撃った核だとソ連に誤解され、アメリカは潔白を証明するためにボス
を抹殺しなければならなかった
ヴォルギン大佐は、昔存在した秘密組織の莫大な資金である「賢者の遺産」を元手に、独自の思想で軍隊を率いているらしかった
スネークはもう一度ソ連領地へ潜入することになる
つづく

257:本当にあった怖い名無し
10/09/15 04:05:07 D38i1vYh0
つづき
もう一度ソ連へと潜入したスネークであったが、いきなりザ・ボスと遭遇してしまう
またもザ・ボスと戦闘になるが、彼女はスネークを圧倒すると、意味深な言葉を残して去っていった
その後、ザ・ボスは何故かスネークを影からサポートするような奇妙な動きを続けた

あとは色々と忘れた

終盤、アメリカがソ連領土に爆撃機での攻撃をしかけることになり、スネークとヒロインは共にソ連領土からの脱出を試みる
脱出用の輸送機が隠された泉のほとりの花畑へ着いたスネークだったが、そこにはザ・ボスが待ち構えていた

「私はおまえを育てた。お前を愛し、武器を与え、技術を教え、知恵を授けた。もうわたしから与える物は、なにもない。後は私の命をお前が奪え。
 自分の手で。どちらかが死に、どちらかが生きる。勝ち負けではない。私達戦士とはそういう宿命」

最終的にスネークはザ・ボスとの戦闘に勝利する
瀕死のザ・ボスは、スネークに自分の愛銃と「賢者の遺産」の有りかが記されたデータを托すと、自身の殺害を嘆願した

ソ連領土から脱出したスネークは、ヒロインと一夜を明かした。朝になり、スネークが目を覚ますと、ヒロインは「賢者の遺産」のデータを盗んで逃げていた
ヒロインはレコーダーに伝言を残しており、そこにはヒロインが実は中国側のスパイであった事実と、ヒロインがザ・ボスから伝えられた真実が残されていた

「私は彼女から全てを聞いた。なぜ私に打ち明けるのか?その時はわからなかった。でも、いまならわかる
 スネーク?彼女はあなたに伝えたかったのよ。あなたに伝えるために私が選ばれた
 スネーク、いい?彼女はアメリカの裏切り者ではない。いいえ、彼女はむしろ国の為に死んでいった英雄
 彼女は全て覚悟の上で任務を遂行した。自己犠牲…それが彼女の務めだった」

その後スネークは、アメリカから英雄として迎えられた。大勢の人が見守る中、大統領から勲章を授与され、ザ・ボスを越える称号を与えられ、「君は真の愛国者だ」と称えられ、大統領からの握手を求められた
しかし、スネークは大統領からの握手に応じなかった。大統領は無理やりスネークの手を掴み、その姿をカメラに写させた

スネークは一人歩きながら、ヒロインの伝言の続きを思い出していた
つづく

258:本当にあった怖い名無し
10/09/15 04:11:55 D38i1vYh0
つづき


「ザ・ボスの亡命はアメリカ政府が仕組んだ偽装亡命だったの。アメリカ政府は「賢者の遺産」を手に入れるために大きな芝居をうった
 その主役がザ・ボス。ヴォルギン大佐が受け継いだ「遺産」を手に入れ…同時にシャゴホッドを破壊する為に仕組んだ
 大佐も伝説の英雄であるザ・ボスだけには気を許す。「賢者の遺産」のありかを探るのが彼女の最大の任務
 偽装亡命はうまくいった。ただ思いもしない事態が起こった。ヴォルギン大佐がアメリカの核弾頭を撃ち込んだ
 アメリカ政府はフルシチョフから潔白を求められた。「遺産」の奪取という当初の計画を中止する事もできない
 作戦のシナリオは大きく加筆。修正させられた。アメリカ政府の潔白を証明するために、ザ・ボスは抹殺されなければいけない…
 自らの政府の手によって、公に―。そして後々まで記録されなければいけない。それが穏便にすませる最善の策だと結論された
 生還は許されなかった。自決も許されない
あなたに…愛した弟子によって命を絶たれる…それが政府の望んだ、遂行されなくてはならない…彼女に課せられた任務…あなたに殺される事が…彼女に与えられた責務だった
軍務のために仲間を背く。常人なら到底耐えられない重荷

 彼女は―汚名を着せられたまま葬られる。後の世紀まで彼女は語りつがれる
 アメリカでは恥知らずの売国奴として…ソ連では核兵器を撃ち込んだ凶人として…表の世界史に犯罪者として永久に記録される
 誰にも理解されないまま…それが―ザ・ボスの最後の任務。彼女は見事に任務を全うした

 でも、あなただけには伝えたかったのだと思う。あなたの記憶の中には。残りたかったんだと思う。軍人としてではなく、女として

 だけど、自分の口から伝える事は禁じられていた。それで私に真実を…

 スネーク。これは―歴史には記録されない、誰にも伝えられる事のない、あなたの心だけに残す 彼女の―帰還報告
 全ては国のため、祖国の為、名誉も命も捧げた彼女こそが英雄よ。彼女こそが、真の―愛国者」

スネークはザ・ボスの墓の前に立ち、涙を流しながら敬礼した

その後ネイキッド・スネークは、アメリカに対して反旗を翻し、独自の国家を築くが、アメリカ政府が極秘開発したクローンであるネイキッド・スネークにより葬られる

259:本当にあった怖い名無し
10/09/15 04:24:41 D38i1vYh0
>>247
知ってたらタイトルきぼん。また読んで見たい

260:1/3
10/09/15 08:52:55 uhLHkdWv0
昔読んだ小説。内容はわりと細かく覚えてるわりにタイトルとか忘れてる…。

1970年代くらいの東京。主人公は、歌舞伎町辺りの小さなバーのバーテン(女性)。
店は30歳くらいのママ(A)が運営しているが、癇癪持ちなため主人公は距離を置いている。
また、店の出資者はそのママの叔父(B)。40代のナイスミドルで、よく店にも来る。
主人公はBに惚れており、Bが自分を憎からず想ってくれていることも察しているが、
Bとその姪であるAとの間に余人にはうかがい知れぬ様な繋がりを感じ、踏み込めずにいる。

そんなある日、主人公は東北の湖から水死体が上がったという新聞記事を目にする。
死体は、水底で死蝋化していたのが何かの弾みで浮かび上がってきたのだという。
そのことを開店前の店内で何気なく話題にすると、途端にAとBの顔色が変わった。
とりわけAは酷かった。癇癪を起こし、開店と同時に入ってきた常連客を追い返してしまう勢い。
主人公はそれを遠巻きに見ていたが、Aを抱きしめるようにしてなだめるBの姿に嫉妬を覚え、
またAの狂乱ぶりにあてられたこともあって、自らもBにすがりついて告白してしまう。
Bは主人公を抱きしめようとしたが、寸でで動きを止める。
そしてAをタクシーに乗せて帰宅させると、自身も主人公を置いて帰っていく。
だが、Bが自分に応えてくれようとしていたことを見て取っていた主人公は諦めきれず、
Bの自宅まで追いかけてしまう。そして驚くBに再び縋りつき、言い募る。
「湖の話をした時の二人の驚き方は普通じゃなかった。もしかして二人は過去に
 人を殺して湖に沈めたのではないか。だけど、もしそうだとしても自分はそれを
 言いふらすつもりはない。ただそれが二人だけの秘密ならば、自分もそこに加えてほしい」
Bは激しく逡巡するが、やがて何かを決心した様子になり、突然自宅前に停めていた車に乗り込む。
そして主人公を助手席に乗せ、告げる。「これからあの湖に行く」と。

湖への道のりは長い。6-7時間はかかる。その車中でBは主人公に、Aにまつわる過去を語った。

261:2/3
10/09/15 08:55:18 uhLHkdWv0
少年時代、戦争末期の頃。Bには淡い思いを抱く姉がいた。
姉弟の親は町の名士。戦時下であっても、生活には不自由していなかった。
しかし、いつしか町では姉についての不穏な噂が流れていた。
町の片隅にある敵国民の労働現場。そこの労働者の一人と姉が密会しているというのだ。
労働者といっても実体は捕虜以外の何者でもない。そんな者と名士の娘が通じるなどと。
町民が激しく批判する一方で、純粋だったBは姉の密通を信じられずにいた。
だが姉の腹が膨らみ始めたことで、噂が事実であったことが露見する。
姉の思い人であった捕虜は私刑に遭い絶命。姉は親の命により屋敷の離れに隔離される。

そんな事件の少しのち、戦争が終結する。日本が負けたのだ。
強制労働させられていた捕虜達は解放されて町へなだれ込み、仕返しとばかりに其処彼処で狼藉を尽くす。
だが、Bの屋敷へだけは踏み込んでこなかった。
そこに、自分たちのかつての仲間の恋人が住んでいることを知っていたからだ。
しかし、その屋敷だけが被害を免れたことで、かえってBの一族は立場を悪くする。
名士であった親は失脚し、略奪に遭い、瞬く間に食べるものにも困窮するようになった。
それもこれもあの娘のせいだと、Bの姉に怒りの矛先は向く。
そんなさなか、とうとう姉は女児を出産するが、無論家人の目は冷たい。
姉は懸命に娘を育てようとするが、食うにも困る状況のためろくに乳も出ない。
やがて彼女は、乳を分け与えてもらうために近隣の女親達を訪ね歩くようになった。
だが、それら女親の中には、先の騒動で敵国捕虜達に暴行された者も多い。
そんな連中との間の子に乳を分け与えるものなど、皆無に等しかった。
追い詰められた姉は、とうとう自らの身体を男達に差し出し、代わりとして山羊の乳を貰うようになる。
山羊の乳の入ったバケツ片手に、乱れた服を調えもせず、狂人の趣で町を歩く姉の姿が目撃されるようになる。
Bは姉を救いたいと思う。だが親は最早姉を見捨てている。憎んでさえいる。そして自分は非力な子供だ。


262:3/3
10/09/15 08:57:17 uhLHkdWv0
娘を抱き、一切が無言の姿。Bはその瞬間総毛立った。心中という言葉が頭を過ぎる。
もしや、山羊乳のために男達に身を差し出す日々に耐え切れなくなったのか。
Bはとにかく自殺を思いとどまらせようと駆け寄る。姉が足音に気付き振り向く。目線が絡まる。
しかし、姉の目にあったのは哀しみの色ではなかった。平坦で虚ろな目。
しかし虚ろではあっても、そこに死の気配はない。姉には死ぬ気などなかったのだ。
だが、それがかえって自分には耐え難いことだとBは気付く。
あの慎ましく優しかった姉。貞淑だった姉が、男達に身体を売ることに痛痒を感じていないなどと。
無意識に近い行動だった。だがBは押し留まれなかった。気付けば彼は、姉を湖に向けて突き飛ばしていた。
水面に落ちる一瞬。何を思ったか、姉は娘をBに向け放り投げた。咄嗟に抱きとめるB。
姉はそれを見届けると、最後まで無言のまま湖の中へ沈んでいった。

その時の娘がAなんだ。車中で、Bは主人公にそう語る。
聞けば、忌み子ということで、その後A自身も激しい迫害に遭ったという。
癇癪はそうした境遇の中で発症したのだとも。

主人公は最早何も言えなかった。会話の途絶えた車は、やがて目的地である湖に到着する。
車外には霧が満ちていた。空気は冴え冴えと冷たい。
Bの様子に呑まれていた主人公だが、ここに来てようやく、Bに湖を訪れた理由を尋ねた。
Bは答える。勿論、新聞にあった水死体が姉のものである確率は低いだろう。
この湖には死体を水底に留めるような溝があると言われている。
昔からここに沈んだ死体は上がらないんだ。そして多くは死蝋化している、なんて話もある。

263:4/3
10/09/15 08:59:40 uhLHkdWv0
ごめん、入りきらなかった上に、3/3の冒頭が一文抜けた…。

3/3冒頭追加文:
どうすることも出来ずにいたBは、ある日、町の外れの湖のほとりに姉が佇んでいる場面に出くわす。

4/3:
主人公は、水底で蝋化した死体達が踊るように漂う様を思い描き、眩暈を覚える。
その時、不意に足音が響いて主人公は我に返った。Bは予想していたようで驚かない。
現れたのはAだった。Bは、やっぱり来たのか、と呟く。寄り添う二人を、主人公はただ眺める。
Bはおもむろに自身の上着をめくり、腹を晒した。車のライトに照らし出される刺し傷。
似たようなものがAの腹にもある、とBは言う。
BはAの母親を殺した。AはBの姉の不義の子。
長い二人だけの生活の中で、互いを心から憎み殺そうとしたこともあるのだと。

慄然とする主人公。風が強く吹きつけた。霧が視界を覆う。
その途絶えた一瞬に、主人公は目の前に並ぶ二人が炎に包まれた幻影を見る─。


以上。最後、AとBは死んだんだろうけど、はっきりとは明記されていませんでした。
とにかく誰の視点に立っても陰鬱で、ずーんと淀んだ気持ちになったことを覚えています。

補足すると、主人公は学生時代に映画制作をやっていて、一度だけ関係を持ったことがある
俳優の1人が撮影中の事故で死ぬ瞬間を目の当たりにした、という過去があります。
バイクの事故で、詳細は忘れたけど走行したままエンジンから引火した火に包まれてたはず。
その火に包まれた末の死のイメージが、ラストのシーンの幻影と重なっている感じでした。

264:本当にあった怖い名無し
10/09/15 09:39:04 0e6zREJCO
乙です
水際でなんで火?って思ったら主人公が一度目の当たりにした
「死」のイメージに重ねて二人の行く末を暗示してたのか
救いがないながらも幻想的な雰囲気で読みたくなった

265:241
10/09/15 09:40:08 2j0pBDLOO
>>243
近所の人の話では無理心中といっていました。
多分下の弟は当時幼稚園児だったので
意思もなく父親に殺されたから無理心中といったのではないかと。

ん~
一般的には子供を道連れに自殺って何て言うのでしょうね・・・

266:本当にあった怖い名無し
10/09/15 11:52:38 cQ0JxZzf0
一家心中?母親が失踪してても一応
残りの家族だけで一家は一家だと思うし

267:本当にあった怖い名無し
10/09/15 13:44:20 2j0pBDLOO
>>266
ソ レ ダ !!!

なんかスッキリしましたw
ありがとう

268:本当にあった怖い名無し
10/09/15 14:13:59 Kp4iQYJ50
>>260
皆川博子 水底の祭りだね。
この人の作品はいい意味で後味悪い作品が多いからオススメ。
文章もしっかりしてるし。

269:本当にあった怖い名無し
10/09/15 14:34:00 0ORanCON0
>>258
ラスト一行は、ソリッドの方?

270:本当にあった怖い名無し
10/09/15 15:19:47 BNNmOEk30
>>249
どう見ても洗礼のぱくりだよねえw
モラーに書いてたのはトオルちゃんだったりして・・・絵も似てるしw

271:本当にあった怖い名無し
10/09/15 16:30:25 9QoZ2WePO
時々このスレを見てて思うんだが、ここには作家の卵みたいな人がいるのかね?
文章が上手くて驚くんだが

272:本当にあった怖い名無し
10/09/15 16:32:32 yEHDfILH0
画家の卵じゃなくても絵が上手い人は多い様に、
作家の卵じゃなくても文章が上手い人は一定数いるのかもね。

273:本当にあった怖い名無し
10/09/15 17:27:27 qtGIBOxw0
上手い長文の人とそうでもない人がいるよ
全然後味悪くないのを、うれしがって書き散らす奴とか
最後まで読んで脱力する事もある
文が上手い人はネタのチョイスもいいから
たくさん「後味ワルー」と賛同のレスもつく

274:本当にあった怖い名無し
10/09/15 17:34:50 0e6zREJCO
あとこのスレどんなジャンル(映画小説アニメ漫画から非商業ゲームとかまで)
の話が投下されても誰かしら知ってて題名を教えてくれたり、投下者の記憶が
曖昧な箇所を訂正や補足してくれてたりしててなにげに凄いよねw
十何年も前に超マイナーな媒体で知った話が投下されたりしてびっくりする

275:本当にあった怖い名無し
10/09/15 18:51:39 sQczTCrk0
そうなんだよな、投下の途中で元ネタが言い当てられたときは仰天した。
相当マイナーだと思ってたのに、このスレの住人の後味の悪い話への執念はある意味凄いw

276:本当にあった怖い名無し
10/09/15 18:53:12 j3Pf+RPg0
イディーカムニエー

277:本当にあった怖い名無し
10/09/15 19:03:04 9QoZ2WePO
>>272
俺は作家の卵みたいな人がいるのかね?と聞いたのに、お前はとんちんかんなこと言い出してるな。
心底興醒めしたわ。

278:本当にあった怖い名無し
10/09/15 19:07:54 uSxM/0pn0
>>277
>>272>>277に対してそんな奴いねーよと返したんだろ。

279:本当にあった怖い名無し
10/09/15 21:26:31 muDjDRKV0
携帯に関わるのが馬鹿

280:260
10/09/15 23:08:09 uhLHkdWv0
>>268
そうですそうです、皆川博子さんでした。
有難う、色々思い出せました。
そして物置漁ったら短編集の「悦楽園」が出てきたので今読んでますw
ふしぎ文学館レーベルの本はこのスレに合う題材が多そう…。

281:シコシコスキー
10/09/16 00:09:14 01OZlLGP0
272の人は、271の意見にケチつけたわけじゃなくて、文が上手くてびっくりするって部分に賛同してるように見えるよ
だから271の人はそんなにムカついちゃダメだよ

282:本当にあった怖い名無し
10/09/16 02:01:25 iB6ItAoa0
>>259強欲な女神
90年初版。今の関よしみはなんかヒーリングやらの商品紹介漫画かいててつらい。
最盛期の作品を復刻版で出してるけど、あまり書店でもみない。犬木作品も消えたし。
現実がホラーを追い越しちゃったんだな。認めたくないが「後味が悪い」。

283:本当にあった怖い名無し
10/09/16 02:01:31 45tpWQ8HO
シコシコスキーいい人だね

284:本当にあった怖い名無し
10/09/16 02:11:49 epjY4iYw0
つか、>>277は読解力無さすぎ
>>281も言ってるが、>>272の何処を読んだら否定に見えるんだ?



285:本当にあった怖い名無し
10/09/16 02:35:22 A9y54lmV0
大抵の文章が作家に見える人の言うことですから

286:本当にあった怖い名無し
10/09/16 04:05:17 x/kRTR3yO
>>283
コテだしあの名前だし、ただの変態だと思ってたw
不穏な空気を収めようとしてて驚いたよ

287:本当にあった怖い名無し
10/09/16 05:49:39 dsDZR+mXO
>>282
犬木さんは本のダウンロードサイトでよくみかけるよ

288:本当にあった怖い名無し
10/09/16 07:07:09 4Ld6pQCw0
シコシコスキーに惚れた

289:本当にあった怖い名無し
10/09/16 09:26:15 WG4VWMA40
騙されるな、これは罠だ

290:本当にあった怖い名無し
10/09/16 12:32:25 7AoVWtdnO
ドラえもんに出てくる「しあわせトランプ」という道具について、教授は学生に難題を出した。
しあわせトランプは通常の52枚と1枚のジョーカーで構成されているトランプで、どんな願いでも叶えてくれるが、
願いを一つ叶える度にトランプはジョーカー以外のどれかが1枚ずつなくなっていき、
52枚のカードが全てなくなったら、それまでのしっぺ返しとして想像を絶する不幸が持ち主に襲いかかる。
なお、トランプは自らの意思で廃棄することはできず、他に譲渡を望む者が現れて初めて所有権を移せる。
教授の出した問題はこれだ。
「ここに、限りなく頭のいい人が52人いる。彼らはそれぞれどうしても叶えたい願いを1つ持っている。
だが、もちろん最優先するのは不幸の回避。自分が安全圏にいるうちはトランプを欲しがるが、安全圏から外れると、トランプは受け取らない。
では、彼らが思う安全圏とは残り何枚までの数だろうか?
なお、願いの数を増やす、不幸を帳消しにする、別の人にトランプを押し付けるなどの願いは無効とする。
また、12時間が経過してトランプが消費しきれていない場合、現在の持ち主が不幸になるものとする。」

291:本当にあった怖い名無し
10/09/16 12:57:45 Ms5VoJHZ0
たしかし>>260-262は文章がナチュラルに上手いなとは思った

292:本当にあった怖い名無し
10/09/16 13:10:33 xJCA/dog0
了解、気をつける

293:本当にあった怖い名無し
10/09/16 15:12:24 V/M6VHYp0
以前からたまに出没してるけど、
結末を書かずにクイズ形式の投稿をする人
(しかも正解のタネ明かしも別に後味の悪いオチとは思えないものが多い)
って、何が目的なの?

294:本当にあった怖い名無し
10/09/16 15:55:46 swvFPbqZ0
>>293
ただの構ってチャンだからスルー推奨

295:本当にあった怖い名無し
10/09/16 16:09:59 Ms5VoJHZ0
>>293
俺も思ってた。次スレから>>1の禁止事項に答えの無い問題文も禁止と書いておくか?

296:本当にあった怖い名無し
10/09/16 16:10:52 Ms5VoJHZ0
>>269
うん、ソリッドだ

297:本当にあった怖い名無し
10/09/16 16:16:55 d8w72iNi0
分析は苦手だが、>>260は重い話なのに妙に読みやすく感じたな
長かったから流し読みしたつもりが、普通に読めてたことに後で気付いた

298:本当にあった怖い名無し
10/09/16 16:20:41 j0yMXYqS0
ダダスイッチが作動している
ビデオを探せ
そして見てくれ
すべてわかるはずだ

299:本当にあった怖い名無し
10/09/16 17:32:39 jAhSilxmO
ダビそす!

300:1/4
10/09/16 17:47:38 Ms5VoJHZ0
アメコミ『ヲッチメン』

ヒーローが存在する架空の世界が舞台
1985年、アメリカとソ連は冷戦を続けていた
アメリカには「Dr.マンハッタン」(本名:オスターマン)」と呼ばれる世界唯一の超人がおり、あらゆる粒子を自在に操作できる彼をアメリカ政府は管理していた
それに対するソ連は、ひたすらに核弾頭の製造を続けていた。ソ連の核弾頭の数は5万を越えていた

かつてはヒーロー達(オスターマンを除き、全員が人間。犯罪者に対抗すべく変装)は自警活動を行なっていたが、
やがて国は覆面を着用した自警活動を禁止してしまう。それによってヒーロー達の殆どは姿を消した

ある時、マンションの一室で一人の老人が殺害された。室内は物色されており、警察は強盗事件として事件を処理した

ここで物語の狂言回し的な役割を担うヒーロー「ロールシャッハ」が登場する。彼は完全に気が狂っていた
彼はブラウンのレンチコートにソフト帽、白地に黒い模様の全頭マスクを着用して街を徘徊し、禁じられている自警活動を行なっていた
彼は暴力的な性格だった。かつては「ナイトオウル」と組んで自警活動を行なっていたが、
ある幼女誘拐事件を切欠に人間に絶望して本格的に精神を病む。それを期に彼は自分を「人間」ではなく「ロールシャッハ」だと思い込むようになる
マスクを自分の本当の顔だと思い込み、常にマスクを着用し、変装したい時にはマスクを外した
彼は常に手記を携帯しており、捜査状況や自警活動の内容を「ロールシャッハ記」と名付けて、まるで小説か何かのように逐一記録していた

ロールシャッハが事件現場である老人の部屋に侵入し、部屋の中を調べると、殺された老人がかつて「コメディアン」というヒーローであったことが分かる

ロールシャッハは隠居生活をおくるナイトオウルに会いに行き、コメディアンが殺されたことを告げ、「ヒーロー狩りかもしれない」と言った
ナイトオウルはロールシャッハを妄想症だと言い、自警活動を辞めるように忠告する
しかしロールシャッハはこれを聞き入れなかった
つづく

301:2/4
10/09/16 17:49:37 Ms5VoJHZ0
つづき
ナイトオウルはヒーロー仲間だった「オジマンディアス」に会いに行き、世界的有名人である彼にヒーロー狩りのことを警告した
彼は環境汚染と核戦争によっていずれ地球が滅ぶと感じていた
オジマンディアスはオスターマン(Dr.マンハッタン)と協力し、枯渇しかかっている地球の資源の代わりに無限のエネルギーを作り出せる装置を開発することで、争いを無くし、世界を平和にしようとしていた

その後、オスターマンは自身が過去に関わった人間が癌を発病しているという事実を突き付けられて非難される
事績の念に囚われ、孤立したオスターマンは人間同士の争いに関わることに疲れ、地球を離れて火星に行き、そこで暮らすようになってしまう
オスターマンはそこで終末時計(世界の終わりを示す時計)を作り、世界の終わりを待った

オスターマンが失踪したという情報が流れると、ソ連が軍隊を動かし始めた。アメリカとソ連の全面戦争が近づいていた

そんな時、ロールシャッハはヒーロー狩りの犯人に結びつく重要な手がかりを見付ける
それに関わっている男を証人として捕まえようとするが、男は既に何者かに殺されており、しかも男の家は警察に包囲されていた
誰かがロールシャッハを罠にかけたのだ。ロールシャッハは脱出を試みるも、警察に捕まってしまう

今だにヒーローだったころの情熱を捨てきれずにいたナイトオウルは、ロールシャッハを助けようともう一度ヒーローの衣装に身を包み、自作の飛行船でロールシャッハの救出に向かう

ロールシャッハとナイトオウルは最後の証拠を手に入れるため、オジマンディアスの社長室に侵入する
そこでオジマンディアスのパソコンから、真犯人がオジマンディアスであることを突き止めた
コメディアンを殺したのも、オスターマンの関係者を癌にしたのも、ロールシャッハを貶めたのも、その他全てオジマンディアスの策略だった
二人はオジマンディアスの秘密基地がある南極へと向かう
つづく

302:3/4
10/09/16 17:50:32 Ms5VoJHZ0
つづく
オスターマンの恋人であるローリーは、オスターマンにより火星へとワープさせられる
ローリーは必死にオスターマンを説得して地球に戻るように説得するが、オスターマンは人類を見限っていた
オスターマンは生命など宇宙にとって取るに足らない存在だと言った

その後、オスターマンはこれまで奇跡というものを見たことが無かったが、繰り返される人間の交配の中で、
混沌の中からローリーという素晴らしい存在が生まれてきたことが奇跡だと感じ、感動により人間らしい感情を取り戻す
オスターマンは地球へ帰る決心をした

ロールシャッハとナイトオウルは南極のオジマンディアスの秘密基地へと到着した
人格者で、人を殺したこともなかったオジマンディアスが何故こんな悪行を行なうのかとナイトオウルは理解に苦しんでいた
オジマンディアスと対峙した二人であったが、超人的身体能力を持つオジマンディアス圧倒されてしまう
オジマンディアスは自らの推敲な計画を語った。核戦争を起こすことが狙いではなく、オスターマンに作らせたエネルギー装置で世界の主要都市を破壊し、大量の人間を殺すことが目的だった
そして計画は実行された
三人がいる部屋に設置された大量のディスプレイに、世界中の都市がエネルギー装置の爆発により滅ぶ映像が映された

アメリカ合衆国大統領は、その爆発がソ連の核攻撃ではなく、オスターマンのエネルギーによる爆発であることを悟った

地球へと戻ってきたオスターマンとローリーであったが、そこには隕石でも落ちたかのように荒れ果てた都市の残骸が広がっていた
すぐにオジマンディアスの仕業であることを悟ったオスターマンは、オジマンディアスのいる基地へとワープする

部屋中のディスプレイがアメリカ大統領の演説を映し出した。アメリカとロシアが和解して団結し、共にオスターマンと戦うということを表明していた
つづく

303:4/4
10/09/16 17:51:58 Ms5VoJHZ0
つづき
オジマンディアスは「核戦争は回避され、地球は救われた」と言った
だが、ロールシャッハはそれを否定し、事実を公表すると言った。ナイトオウルも、嘘の上で成り立つ平和だと非難した
だがオジマンディアスは「失われた命が無駄になる。どんな平和でも、平和には変わりない」と言った
オスターマンもオジマンディアスを支持した。「事実が公表されれば、世界はまた核戦争に向かう」
ロールシャッハは事実を公表するために基地を出て行ってしまう。「俺は妥協はしない」去り際、彼はナイトオウルを寂しそうに見つめた

ロールシャッハが去った後、オジマンディアスはオスターマンに同意を求めた
オスターマンは「許しもしないが非難もしない。だが理解はできる」と言い、基地の外へとワープした
ナイトオウルは慌ててロールシャッハを追った

飛行船へ向かうロールシャッハの目の前にオスターマンが現れた。ロールシャッハは「止めたいなら俺を殺せ」と言った
オスターマンは躊躇したが、ロールシャッハの身体は一瞬で粉微塵に弾け飛んだ。駆けつけたナイトオウルは叫び声を上げた
雪の上にロールシャッハの粉微塵になっ身体の跡だけが残されていた


その後、世界は平和になった。世界中が愛と平和を歌い、ヒッピーの国のようになった
ある新聞社の社長は、事件が何も無いから記事が書けないと悩んでいた
そして社員の一人に「ゴミみたいな読者投稿でも何でも良いから書け。お前に任せる」と言った
全てを任された社員が読者投稿の郵便受けを見ると、そこには一冊の手帳が有り、「ロールシャッハ記」と記されていた

自分の死を予感していたロールシャッハは、南極に行く直前に「ロールシャッハ記」を新聞社に投稿していたのであった
END

長くてゴメン

304:本当にあった怖い名無し
10/09/16 18:39:19 +1glZEW50
またか

305:本当にあった怖い名無し
10/09/16 20:49:54 kFpd2SSW0
「270人271脚」で50メートルを歩くのに生徒が成功したとしていた滋賀県長浜市立浅井中学校
は15日、生徒1人の足首のひもがほどけていたため、世界新記録としてギネスブックに申請しないと発表した。
この生徒は自分から申し出ており、徳永嘉之校長は「記録よりも正直に話してくれたことの方が大事。
生徒の勇気を大切にしたい」と話している。

同校では、生徒270人が11日の体育祭で足を結んで歩く新記録に挑戦。「261人」の記録を破った。
同日、生徒は友だちに相談し、母親と一緒に「残り5メートルくらいでひもがほどけた。みんなに申し訳ない」
と教諭に申し出た。
同校は職員会議などで協議し、「ギネスに申請すれば事実をごまかすことになる。申し出た生徒の思いが無駄になる」
と申請をやめることにした。
全校生徒には15日、校内放送で「みんなの団結力を示す競技。正直に言ってきた生徒の声にも耳を
傾けたいと思います」と説明した。

(2010年9月16日09時53分 読売新聞)

今日のニュースなんだけどさ、個人的には後味が悪いんだよね
なんか美談にまとめようとし過ぎじゃねって考え始めたら
ギネス申請にあたり、キチンと審査してなかったのが悪くね?とか
その場で申告すればもう一回チャレンジできたんじゃね~の?
なんてことが言えずに全校生徒がモヤモヤしてるなか張本人だけがスッキリ爽快なんかな?とか
紐が解けたんならもう一人はどこいった?
とかさ、その他諸々考えちゃって
最終的には素直に美談として受け入れることができない自分が捻くれてしまっているんだな…と後味悪くなった…orz

306:本当にあった怖い名無し
10/09/16 20:57:16 o8IOHus90
ロールシャッハいいやつじゃねえか



307:本当にあった怖い名無し
10/09/16 21:14:27 XpG2jDZFO
>>426
だって唯一全てを知ってたBは死んじゃったから、それからのことは分からないんだよ。
DがAに箱を渡してるところをCが見たらしいけど、
そのことを俺に言った二週間後くらいにはCは家族で引っ越しちゃったし。
で、一切連絡がとれない。
携帯も繋がらない。
Cが住んでた家は結構大きかったし、まだまだ住める感じだったけど、引っ越した後すぐに更地になってた。


308:本当にあった怖い名無し
10/09/16 21:23:13 EjmG73p70
>>303
終末時計の秒針が米ソ和解前に戻って終わりだったよね。結局世界は核戦争で滅ぶという・・・・。
ナイトオウルは最期の最期まで右往左往で何も出来ん。
殺されたコメディアンは最低最悪の悪漢(黄金聖闘士で例えるならデスマスクキャラ)で、
ローリーはローリー母(コメディアンやオジマンティアスと世界を守っていた戦士)が彼にレイプされて生まれた娘。

映画はもう少し希望を持たせるエンドになっていたね、流石に。

309:本当にあった怖い名無し
10/09/16 21:26:23 whzfza1b0
>>305
いや、そこまで後味悪くないと思う
紐が切れたのを隠してた子が死んだとか、そのせいでギネス失敗したのバレて取り消しなら後味悪いけど

310:本当にあった怖い名無し
10/09/16 21:39:04 WMLOnl58P
>ローリーはローリー母(コメディアンやオジマンティアスと世界を守っていた戦士)が彼にレイプされて生まれた娘。
いや、レイプ未遂事件はあったけど当時の相棒、フーデッドジャスティス?が阻止した。
問題はその後。結局初代シルクスペクターはコメディアンとねんごろになって懐妊、マネージャーと結婚して娘を産んだ。

世間的にはマネージャーの子、本当はコメディアンの子。
レイプ事件はミニッツメンの中で有名だったから、結局そんな男を愛したことが恥ずかしくて隠していた。
漫画の方では娘からそんな自分を許されて、人知れず集合写真のコメディアンに泣きながらキスして終わり。

311:本当にあった怖い名無し
10/09/17 00:41:25 2nSXhGk8O
>ここで物語の狂言回し的な役割を担うヒーロー「ロールシャッハ」が登場する。彼は完全に気が狂っていた
筒井かよw

312:本当にあった怖い名無し
10/09/17 00:48:19 7RUmlJoT0
>>305
個人的には紐が解けたもう1人の子のその後の方が気になる・・・。
正直に言った子と黙ってた子。
相談した友達ってのがもう1人の紐が解けた子ならいいけどな・・・。

313:本当にあった怖い名無し
10/09/17 11:22:13 dzGMhZrP0
>ここで物語の狂言回し的な役割を担うヒーロー「ロールシャッハ」が登場する。
>彼は完全に気が狂っていた

虚航船団乙w

314:本当にあった怖い名無し
10/09/17 11:52:39 ZwOB2oaZ0
有名人の名前を騙って寄付金集めていた社長が炎上中、謝罪なし

URLリンク(togetter.com)

315:本当にあった怖い名無し
10/09/17 12:00:44 TZcIeCHt0

続いて、1に対する各界の反応です。

総理大臣/小泉純一郎さん「1ってハダカの王様をハダカっていってよろこぶコドモだね」
自由党党首/小沢一郎さん「安い新書ばかり読んで、世の中わかったつもりになるなっちゅーの」
東京都知事/石原慎太郎さん「てめえの食い扶持も稼げないやつが、いっぱしな口を利くな」
日銀総裁/速水優さん「じゃあなんで部落でも在日でもないおまえが、貧乏で出世できないのよ」
ソニー会長/出井伸行さん「なんていうか自分が小学生のころに言っていたことを思いだすなあ」
白鴎大学教授/福岡政行さん「いいからテレビを消しなさい。新聞を捨てなさい。パソコンもやめなさい」
タレント/デーモン小暮さん「ん? なにか言いたいことがあるのか? それともなにかを言いたいのか?」
新しい教科書を作る会/西尾乾二さん「教養があるふりをしたり、文化人ぶるのはもっとおとなになってからだ」
元グリーンベレー/柘植久慶さん「そんなやせている体や太っている体のままでは、なにをいっても聞かれない」
女優/広末涼子さん「悪気がないのはわかるけど、自分がいいことしていると思い込むのはもっと悪いと思うな」


316:本当にあった怖い名無し
10/09/17 12:33:48 52m6u7vjO
とってもとってもとってもとってもとってもとっても大好きよ♪

317:本当にあった怖い名無し
10/09/17 13:00:50 Qtj66XZE0
>>308
>結局世界は核戦争で滅ぶという

なにそれ。そういう結末かよ。ロールなんとかの死は無駄じゃなかったってオチだと思ってたのに
事実を公表しなければ嘘の平和で、公表すれば終末とか・・・
結局ロールとオジマンはどっちが正しかったの?
俺にはどっちが正しいか分からん。お前らどう思う?

318:本当にあった怖い名無し
10/09/17 14:06:17 156ThKXW0
ていうか、話そのものがよくわからんかったよ。


319:本当にあった怖い名無し
10/09/17 15:18:25 z/Xh61jr0
そうかぁ
もうちょっとたくさん本を読もうね

320:本当にあった怖い名無し
10/09/17 17:56:00 gimVEkRE0
>>318
漫画、ゲームの話は基本設定が巧く説明されてないと理解に苦しむ事が多いから
基本飛ばしてる。
それに、補足でスレ違いの細かい説明が入るのからうざいしね。
まあ、文章が巧い人はそこらへんを踏まえているので楽しめるけど。


321:本当にあった怖い名無し
10/09/17 20:22:04 IMb+aj3l0
>>320
俺は小説とかの話も読み飛ばしてる
つーか実話しか興味ない

322:本当にあった怖い名無し
10/09/17 21:19:18 Zt0pgGb+P
そういうアピールはいいよ

323:本当にあった怖い名無し
10/09/17 21:36:11 B41DcZSL0
自分だけが後味が悪くなった話

もう何年か前にこのスレで「アメリカで何人の男とSEX出来るか試した女がいる」という書き込みがあり、
頼まれてもいないのに「8時間で83人」と結果を書き込んだ

その時小説や漫画の話は嫌いだ、本当にあった後味が悪い話だけを認める
という方がスレで暴れたのだが、なまじそんな事を調べたので「この人は83人の話が好きなんだ」と決めつけてしまった
(なんでそうなったかは判らない)

その後その人が消え、忘れた頃に「漫画や小説ではなく本当の話を……」という方がくるたびに
「83人さん、しばらく見なかったけど元気だったのねぇ」と思う様になってしまった


別人だと思っていても「83人さんたら全く」と思ってる

>321さんがもう少し頑張ってくれたら「83人さん」と呼ぶ様になるんだろうなぁ、と思っている

324:本当にあった怖い名無し
10/09/17 22:03:45 xFO+RBa+0
>>321
牧師「あ、そう。続けなさい」

325:本当にあった怖い名無し
10/09/18 00:43:17 H89MiypD0
うろ覚えだけどTVで見た後味悪いニュース
たぶん今年の初めくらいに四国で起きた事故。

ある日、消防に女性の声で携帯電話から通報。
「主人と一緒に車でドライブしていたが、ため池に落ちてしまった。浸水していてドアが開かない。助けてほしい。」とのことで通報を受けた消防が近辺のため池の捜索を行うもののそのような車は発見できず。
女性からの電話もついに途絶えてしまい、その日は発見できないまま捜索は終了。
次の日、「近所のため池に自動車が沈んでいる」との通報あり。駆けつけ引き上げたところ、車内より男女2人の遺体を発見した

と言うニュース。
お昼の四国のローカルニュースで流れていたけど、最初助かったんだろうなと思って流し聞きしてたからすごく驚いた。

326:本当にあった怖い名無し
10/09/18 01:14:10 KhtwYzqO0
え、何それ
後味つか普通にオカルトじゃね?


327:本当にあった怖い名無し
10/09/18 01:54:12 BAaOJFY20
近辺のため池ってことは何箇所かあったのかな?ため池が
そして、後日電話で別のため池を聞いたってことかねぇ…
その後日いったため池が、当日いったため池と同じだったら…オカルトですなぁ

328:本当にあった怖い名無し
10/09/18 02:01:31 eK0rMLWL0
>>325
完全に沈む前に窓を割るか開けるかしておいて、浸水してきた水が
ある程度まで車内に溜まったら外と水圧が同じになるから、
簡単にドアを開けられるようになるらしいけど、絶対パニクって無理だよな

329:本当にあった怖い名無し
10/09/18 02:06:28 H89MiypD0
>>327
確かため池って言っても満濃池みたいに大きなものから幼稚園のプールサイズまで大小200以上ある地域だったから日の光のある間に全部を探しきるのが困難だったらしい。

気になって記憶に残ってるキーワードでググってみたんだけどヒットしなかった。確かに本当に起こった事件なんだけど…
四国人で覚えてる人いたら補足よろしく。

330:本当にあった怖い名無し
10/09/18 04:31:46 P1uriECl0
チェブラーシカ について

最近JRの広告に起用されたからか、よく見るようになったチェブラーシカ
元ねたをロシアの人形劇と勘違いする人がおおいが、本当は小説が起源
しかし、その小説は当時のロシアを連想の風刺的な内容が影響からか、非常に耐え難い表現がある

主人公のシカの連れ添いになぜか老婆がおり、主人公の前では非常に優しい性格で、主人公の友達になりたいと
思っているのだが、本当は非常に冷たい性格なのである。
ロシアでホロドモール(人為的飢餓)が行われている村に主人公のシカが行き、村人を助けるために食料を老婆に
渡すが、老婆は食料をわたし村人が食料を隠していると密告する。主人公はそれを知らずに村を立ち去る。

 ほかにも、今まで仲のよかった主人公を、ロシア伝統の家畜を殺して食べるものとして殺そうとするなど
かなりの不思議ちゃんで、結局主人公の友達を殺し、主人公をだまし一緒に食べるなど
子供の小説とは思えない話が継続する。結局老婆は主人公と面白おかしく旅をする。
なぜこのような場面を入れたのかはいまだになぞである。(作者の主張?)

331:本当にあった怖い名無し
10/09/18 05:10:20 K8WOlov70
>>325の四国が中国って読めて思い出した実話

中国のある村の農家が飼っていた子豚が広くて深い肥溜めに落ちてしまう
農家の家の娘が助けを呼び、騒ぎを聞きつけた数人の村人達が子豚を助けようと次々に肥溜めに飛び込んだけど、
村人達は肥溜めに入った途端に動かなくなってしまって、肥溜めの中に死んだ様に浮かんでいた
他の村人達も肥溜めに飛び込んで彼らを助けようとしたけど、同じく肥溜めの中に浮かぶ結果になり、結局6人近くが肥溜めの中で死んだ
原因は、肥溜めから発生したガスによって、飛び込んだ者達が気絶したせいだったそうな
終わり

大の大人が次々に肥溜めに飛び込んで行って肥で溺死する様を想像したら空しくなった

332:本当にあった怖い名無し
10/09/18 07:20:05 rOXhFyA1O
大の大人が子豚ちゃんのために・・・(泣)

333:本当にあった怖い名無し
10/09/18 12:04:18 zVqX768ZO
ざまみろ

334:本当にあった怖い名無し
10/09/18 13:52:54 tJAyJCHrO
218:本当にあった怖い名無し 2010/09/17(金) 22:50:40 ID:ODE+5OKd0 (1)[sage]AA
知障の男の子が「おいしいパンいつもありがとうございます。今日は誕生日なので、お母さんのぶんもだから、二個下さい」
といつもは自分の分しか買わないアップルパイを今日は二つ買っていった。
10分後くらいにぶち切れたそいつの「お母さん」が
「うちの子にこんな添加物のいっぱい入った毒を無理やり買わせた!金を返せ!」と俺のレジに怒鳴りこんできた。
そいつがなけなしの小遣いを叩いて買ったお母さんのアップルパイはレジスターに叩きつけられてぐしゃぐしゃになった。
母親は、「うちの子が障害者だからってバカにしてこんなものを毎日売りつけてうちの子がかわいそうだ!」
と喚きながら陳列してあったパンを粗方下にたたき落とした。
店長が出てきて止めに入ると、「うちの子はなんにも悪くないのに!」と歯をむき出しにして威嚇。
知障の男の子は俺にしか聞こえないくらいの小さい声で「ごめんなさい」と謝っていた。
しばらく暴れると満足したのか、母親は「障害のある子を育てるって大変なことなんだから!」と捨て台詞を吐いて帰っていった。
知障はうつむいて少し泣いていた。
これからこの子がこの母親に育てられていくのかと思うとなんだか少し怖いような、悲しいような気持ちになった。


335:本当にあった怖い名無し
10/09/18 13:56:39 o9X/szJI0
>>334
親の方が池ry

336:本当にあった怖い名無し
10/09/18 13:58:23 ULdHhkWl0
>>334
まさかとは思いますが、池沼の男の子は想像上の人物で、本当に存在するのは池沼の母親ではないでしょうか?
だとすれば(ry

男の子は方向を間違えずこのまま育ってほしいものだ

337:本当にあった怖い名無し
10/09/18 14:18:25 OYEcsHZX0
>>334
この文章では男の子のどこが池沼なんだか解らないな。
どう見ても親の方が池沼

338:本当にあった怖い名無し
10/09/18 14:22:01 2zkjSSWT0
よく見ろ
男の子は知障であって池沼でない

339:本当にあった怖い名無し
10/09/18 14:24:29 kWcsvpLN0
主婦とチュプの違いみたいなもん?
池沼ってそんなに含みのある言葉か?
いや、煽ってるわけじゃなくて純粋な疑問。

340:本当にあった怖い名無し
10/09/18 14:53:58 OYEcsHZX0
今は知障とかキチガイとか普通に書きまくってる奴が多いけど、
少し前までは、ここ2ちゃんねるでも結構遠慮して
池沼や基地・基地外・キティと書いてたもんなんだけどな。

341:本当にあった怖い名無し
10/09/18 15:24:51 DPre5jwj0
知的障害(ちてきしょうがい)または知能障害(ちのうしょうがい)とは、
一般的には金銭管理・読み書き・計算など、日常生活や学校生活の上で頭脳を使う知的行動に支障があることを指す。

キティ・池沼-性格障害なので知的障害とは全く別もの。人様に漏れなく迷惑かけるのがこちら。


342:本当にあった怖い名無し
10/09/18 15:26:01 skcW8FvRO
マジで半年ROMって意味知った。たしかに最近頻繁に出てくるな。

343:本当にあった怖い名無し
10/09/18 17:23:45 2zkjSSWT0
じゃあ最近できた定義かもね
少し前の池沼スレでは、テンプレに入ってた気がするんだが

344:本当にあった怖い名無し
10/09/18 19:18:19 K8WOlov70
>>330で思い出した映画。ちなみにラストが面白くなかったし意味が分からなかったからスルー推薦

ある技術者が、汚染されていく地球環境を救おうと政府に立ち向かっていたが、殺される。技術者の妻も政府の人間達に乱暴されて殺される
その後世界は荒廃して北斗の拳みたいな状態になる

ここで技術者の息子である主人公が登場する。彼は完全に気が狂っていた
幼い頃に目の前で両親を殺された主人公は、父が開発した特殊な車で飼い犬と共に何年も旅を続けていた
長い孤独のによって主人公は飼い犬とお喋りできるという能力を身に付けた。彼は父が飼い犬を改造して喋れるようにしたのだと思い込んでいた
飼い犬は非常に賢く、主人公の命令をよく聞き、何度も主人公の危機を救っていた

ある日、女性が暴漢にレイポされている現場に出くわし、母が乱暴される姿を思い出した主人公は咄嗟に女を助けてしまう
しかし女は主人公を「ファッキングサイコ」と罵って逃げようとした

ある日、主人公は道端の死体からあるパンフレットを手に入れる。そのパンフレットには、世界が荒廃する前の文明を残した理想郷の都市が書かれていた

色々あって女はしだいに主人公と打ち解けていき、二人と一匹(犬)で共に理想郷で暮らそうと誓い合うようになる

理想郷へ向かう道中、食料とガソリンが尽きた一行は、ある男と出会う。男は人間の血を燃料に動く発電機を持っており、それを見た主人公はその男を殺して逃げた

翌日、女が目を覚ますと、肉料理が準備されていた。女が犬を探すが、犬はどこにも居なかった
肉料理は犬だった。犬を家族とまで思うようになっていた女は錯乱した
主人公は、男の発電機は主人公の父が開発した車のエンジンと似ており、ガソリンが無い車を走らせるためにはどうしても血が必要だったと言った
女はそれ以来完全に体長を崩してしまい、死んだ
そのうち車のエンジンは入れた血が固まってしまって動かなくなった
主人公は今の荒廃した世界を生み出した過去の科学者たちに恨みの言葉を吐きながら歩いて砂漠を渡り、崖を登った
その直後、主人公は何かに撃たれて死亡する
主人公を撃ったのはロボットで、その向こうには理想郷の都市が広がっていた
終わり

345:本当にあった怖い名無し
10/09/18 19:32:49 rOXhFyA1O
>>343
最近のもちゃんと迷惑なのと問題ないのの説明されてる

346:本当にあった怖い名無し
10/09/18 20:13:08 J+wsm1vL0
トリィ・ヘンデン著書「シーラという子」
精神に障害を持つ児童を集めた特殊学級の教師・トリィ。
その特殊学級に6歳の少女・シーラが転入してくる。
彼女は3歳の男の子を焼き殺そうとして捕まり、すべての施設から受け入れ拒否された為、シーラの特殊学級に放り込まれたのだ。
最初は関わるのを嫌がったトリィだったが、徐々にシーラとの絆が深まる・・・という感動のノンフィクション。
中学時代初めて読んだ時からこの著書に魅入られ、何十回と読み直してきたがある日シーラという子でググって
適当にホムペ覗いてたら著書本人のホムペ(日本語版)発見。
シーラ以外の生徒8人(全員知的障害or精神障害)の現在も載せてあったので「さてあの子たち今何してるんだろ」と
読んだら8人中1人会計士、一人ウェイトレスして結婚(3人の子持ち)、2人施設、2人消息不明、
1人20代で交通事故死(自殺癖ある子だったから本当は自殺かも?)一人10代で神経の病気悪化して死亡。
まぁ・・・世の中そんなものだわな・・・。

347:本当にあった怖い名無し
10/09/18 21:24:00 G2G4YwUL0
>>346
2人は更生できたから大したもんじゃね?
更に2人(交通事故死・病死)はある意味不慮の事故だし、そう考えると半分はまともになってる!
・・・とかw

つーか肝心のトリィはどうなったの?

348:本当にあった怖い名無し
10/09/18 21:38:21 J+wsm1vL0
今イギリスのどっかで旦那と子供と一緒に農場やってる。
年に何回か海外で講演してるらしいけど。

349:本当にあった怖い名無し
10/09/18 22:19:23 nXTFfoaDP
>ここで技術者の息子である主人公が登場する。彼は完全に気が狂っていた

>ここで物語の狂言回し的な役割を担うヒーロー「ロールシャッハ」が登場する。彼は完全に気が狂っていた

デジャヴ

350:本当にあった怖い名無し
10/09/18 23:48:39 unbQ7PiB0
>>344
この映画のタイトルがすごく気になる

351:本当にあった怖い名無し
10/09/19 00:35:10 KiAjSaA2O
>>348
シーラはどうなったの?

352:本当にあった怖い名無し
10/09/19 01:36:50 JNkC7rAJ0
知ーらなーい

353:本当にあった怖い名無し
10/09/19 01:47:07 /rv7ZNbe0
あ、おかまいなく
続けて↓

354:本当にあった怖い名無し
10/09/19 02:14:29 heyBXY0r0
>>351
シーラという子には続編があってシーラのその後が書かれてる。
なんか本を出版した=私(シーラ)は金儲けの道具だったーみたいな誤解があったり
シーラの子供の頃の記憶が混乱して母親から受けた虐待をトリイから受けたと思ってたり
色々揉めに揉めて
他の子の世話に手一杯だったトリイとすれ違いがあったりして
たしか数年後に一気に話が飛ぶ・・・。
シーラはたぶんハンバーガーチェーン店で結構偉い位置にまでなったけど
トリイはそれが不満で「あなたの才能をもっと生かす職業についてほしかった」
みたいな事をグチグチ言ってシーラが
「トリイには私の生き方を見守って欲しい」みたいな美談で終わったはず。
後味悪い部分は
シーラの本があまりにも有名になっちゃったもんだから
シーラ本人も身バレしちゃって辛い思いをしたらしい。
シーラの本に性的虐待の事まで結構詳しく書いてあって
続編で身バレしちゃって大変だったと言ってるのに
続編でも詳しく書いちゃってたとこかな・・・。

355:本当にあった怖い名無し
10/09/19 03:03:02 aPbFHPPv0
>>351
なんか「積み木崩し」を思い出すね。

若い人たちの為に説明。
「積み木崩し」っていうのは、
不良になって家庭内暴力で暴れまくった娘との地獄の日々を父親が綴った本。
当時(30年くらい前)ベストセラーになってドラマ化されて大ブームになった。
本は、すったもんだの末に娘と両親は和解して、娘は厚生へと向かう希望的なラストで終わるが、
実際には「積み木崩し」が余りにも有名になってしまった所為で、
娘はバイトしようにも就職しようにも「ああ、あの積み木崩しの…」って目で見られて
結局まともな社会生活を送ることが出来なくて、結局自殺してしまった。

356:本当にあった怖い名無し
10/09/19 03:55:03 iq87PToz0
>>355
積み木崩し懐かしい。中学時代、みんなが見てたなあ
家庭内暴力とか校内暴力が盛んだった頃の話だよね。

家庭内暴力が引き起こした殺人事件は尊属殺人なもんでどれも後味悪いけど
教師だった二親が息子の暴力に堪えかねて首を絞めて殺した事件が印象に残ってる。
本当凄まじい暴れようだったようで減刑嘆願もたくさんあったようだ。
その息子が家族を殴る蹴るして疲れて眠る時、必ず親に手を握らせてたという
エピソードがなんというか


357:本当にあった怖い名無し
10/09/19 04:15:38 JJbsz4JE0
あるアメリカ映画の田舎町での話。
 その町は何の前触れもなく、突如として数センチ先も見えない深い霧に包まれた。町中の人間が外出を阻まれ、孤立していった。物理的にも精神的にも・・・。
妻を家に残し、小学生の一人息子とスーパーに来ていた主人公も例外ではなく、曲者ぞろいの面子に囲まれてスーパーにとどまるほかなかった。スーパーに残った数十人の客たちは脱出を試みるも、すぐに尋常ならざる事態に気付く。
霧の中に入った人間が次々と断末魔の悲鳴をあげて死んでいったのだ。人々の精神は日が経つにつれ次第に病んでいった。狂信者となった人々に冷静さを訴える主人公は異端者扱いされ、ついには命を狙われる事態になった。ともに逃
げるのは幼い息子、その息子を気にかけてくれる老夫婦と健気な女性の4人だけ。命からがら車で脱出に成功する主人公たちだったが、主人公の家も廃墟となっており行くあてはない。状況は絶望的だった。

やがてガソリンも尽きた。手元にあるのは拳銃だけ。主人公たちはいよいよ覚悟を決める時が来たことを悟った。しかし・・・。拳銃の中に弾は4発。そう、一発足りないのだ。主人公は息子を可愛がってくれた老夫婦と女性に3発。
最後の1発を幼いわが子に向けた。わが子の始末をつけると自身を異形の生物に捧げようと車をでた。すると、目の前の霧が晴れていくのがわかった。周囲にいるはずの異形の生物は辺りにはいない。かわりに目に映ったのは
ようやく救出にきた軍隊と、保護された人を乗せたトラックだった。保護された人々の中に、スーパーで主人公たちを襲った者たちの姿を見つけた瞬間、主人公は神を呪うかのように天を仰ぎ叫んでいた。
その姿はまるで悪魔を崇拝する狂信者のようだった。


358:本当にあった怖い名無し
10/09/19 04:32:29 0qbw547sO
ミストの映画版だね
せっかくの原作の雰囲気を台なしにした

359:本当にあった怖い名無し
10/09/19 04:36:12 Jgka7Ny80
原作はどうなるの?

360:本当にあった怖い名無し
10/09/19 04:57:26 0qbw547sO
↑原作ミスト、脱出した後の話
一度はgkbrしながらもスタンドでの給油が成功したが
この先も給油が成功するとは限らない(停電とか)
クーラーもつけられない窓も開けられないノロノロ節約運転中の苛酷な環境で
ラジオだけはつけておいた
砂嵐のような雑音の中でほんの一瞬だけ、確かに人の声で
「希望」と聞こえた
自分達が生きている以上
他にも生きている人達はいるはず
何があっても希望だけは失うまいと心の中で誓いながら運転する主人公
人が市に過ぎて微妙だけど後味は悪くはない

361:本当にあった怖い名無し
10/09/19 07:13:52 jTANEa5c0
タイトルは忘れたけど、読み切り漫画。

作家の中年男性は、ある日、子供の頃の転校で短い期間だけ過ごした町の旧友と再会する。
思い出話で盛り上がり、旧友は皆も集めて同窓会(クラス会)を開こうと提案する。
幹事ら3人程の旧友と連絡を取り合いながら、作家は忙しい日程に都合をつけて出席の段取りを整えた。
作家は、年甲斐もなく内心ちょっとドキドキしていた。
短い間だったが、その町には淡い初恋の記憶がある。
これといって接点はなかったが、クラスに活発で可愛い女の子がおり、魅かれていつも見つめていた。
彼女は今どうしているのだろうと、同窓会が決まってから気に掛かっていた。

ところが、いざ出席してみると、クラスの顔ぶれにほとんど記憶がなく、彼女も来ておらず、
幹事3人以外との話は全く盛り上がらなかった。
いかに子供の頃の短い期間とはいえ、お互いこんなに覚えがないものなのかと落胆し、
作家として多少なりとも有名になった自分を皆は知ってくれているだろう自惚れていたのを恥じた。
自分以外のクラスメート同士は自分の知らない思い出話を楽しんでおり、非常に場違いな気がした。
作家は、例の女の子の近況をそれとなくクラスメートに尋ねてみた。
が、皆はそんな子はクラスにいなかったと首をひねり、そんな筈はないと作家は混乱する。
転校が多かったから別の町と混同していたのか?と一瞬自問するが、確かにこの町だった。

惨めな気持ちのまま早々に同窓会を切り上げ、作家は帰宅する。
こんな事なら同窓会なんてやらなければ良かったと後悔した。
それにしても、確かに居たはずの彼女の存在は、一体どこへ消えてしまったのだろう?
彼女は自分だけに見える座敷童のようなものだったのだろうか?、と
すっきりしない気分が残り、悶々とした日々を過ごした。

362:本当にあった怖い名無し
10/09/19 07:15:36 jTANEa5c0
それからしばらく経った頃、部屋の模様替えをすると言って妻が家具をあちこち動かしていた。
ふと床の上に散らばされたアルバムをめくってみると、妻の子供の頃の姿は現在とは似つかない
あの少女と瓜二つ、いや、そのものと言ってもいいものだった。
だが、妻は大人になってから出会った自分とは無縁な地方の出身者で、
年齢も自分より5つほど年下だから同級生などではなく当時は幼児だったはずだ。
妻に聞いても、当然、子供の頃に自分と会ったことなど無いと言う。
親戚の中にも、あの町にいた女の子はいないそうだ。

作家はふと、得心する。
「彼女」は、確かに実在していたのだろう。だが、それは自分の記憶の中にある「彼女」ではない。
現地を離れ幼い日から長年経るうちに、自分の中で思い出を美化し、初恋の少女の姿を
実際とは乖離した「自分の理想の女性像」へと置き換えてしまっていた。
そして、大人になった自分は、その「理想の女性」に出逢った。だから結婚した。
ゆえに妻の子供の頃の姿は、自分の記憶の「彼女」と瓜二つだったのだと。

さらに数日後、旧友から詫びの電話が掛かってきた。
なんと、同窓会はクラスを間違えていたのだと言う。
旧友3人は自分のクラスの皆を集めて同窓会を開いたが、実際には
主人公と3人は隣のクラス同士の仲良し仲間で、主人公が所属していたのは別の学級だった。
記憶が曖昧だったために誤ったが、同窓会開催の噂を聞いた本当のクラスメート達が
どうして自分は呼んでくれなかったんだと後から問い合わせが殺到したという。
旧友が名前を挙げていくそのクラスメートらの名前には、いくつも覚えがあった。
名前と同時に、彼らとのいろいろなエピソードが蘇えってくる。
自分の幼少期の記憶は失われてはいなかったんだとホッとした作家は、
もう一度ちゃんとしたクラス会をやり直すかと問う旧友に
今また忙しい中で一から同窓会の準備をし直すのは大変だから、と丁寧に辞退する。
本物のクラス会を開けば、その中に「彼女」も居るだろう。
だが、自分の中の彼女像とは違う中年女性になっていて、彼女も彼女なりに幸せにやってるだろう。
強いて会う必要はないし、その方がかえって思い出を壊さずに済む。
旧友との話を終えて、作家は静かに受話器を置いた。

363:本当にあった怖い名無し
10/09/19 07:16:20 jTANEa5c0
…キッチリ落ちはついていて、話もまとまってはいるんだけど、
最初ややオカルティックに座敷童のような謎の少女の正体を探る謎解きっぽい雰囲気だったのが
「記憶の中で美化されていた」という卑近な結論で肩透かしを食ったような気分だったのと、
同窓会を開くのを間違えたというお粗末な経過で、
なんだか前提条件の破綻した推理物を解かされたようなスッキリしない感じが残った。

364:本当にあった怖い名無し
10/09/19 10:52:26 WZXVPkKz0
>>355
積み木崩しの娘は自殺じゃないよ。急逝だけど病死。
自殺したのは母親の方。

365:本当にあった怖い名無し
10/09/19 12:53:43 pmz6Vtwk0
>>356
細かいことだけど、子殺しって尊属殺人て言わなくないか
親が本人だと、子は卑属でしょ



366:本当にあった怖い名無し
10/09/19 12:56:45 EpnHL7w5O
>>364
マジで?更生どころか家庭崩壊に拍車かかってるじゃん
著者本人は印税ガッポリ、おまけに失敗作のクズ娘と年食った価値無しババア妻を
自分の手を汚さず処分できてウハウハかもしれんが・・・後味悪っ

367:本当にあった怖い名無し
10/09/19 12:58:36 25ysST4q0
>>357
たしか原作者が「当時これが思いついたら、こうしていた」って言ってたやつだよな
見てえ

368:本当にあった怖い名無し
10/09/19 14:58:58 yQxQrfeQ0
>>367
後味の悪さは天下一品だけど、映画としては退屈だよ。

369:本当にあった怖い名無し
10/09/19 17:07:37 pHqRTUpK0
>>357
トラックにスーパーの人間たちは乗ってないよ、生死不明
乗ってたのはストーリーに無関係の生存者と最初にスーパーを脱出した女性とその家族
女性が脱出の協力を求めるんだけど主人公たちは拒否、絶望し一人霧の中に飛び出してゆく女性
主人公も観客も彼女は死んだなと思って存在を忘れたころ最後の最後に現れるんだよね


370:本当にあった怖い名無し
10/09/19 17:35:51 CUyPb3g50
>>356
1977年 開成高校生絞殺
1992年 浦和高校教諭による息子刺殺
が混ざってないか?

手を握らせていたのは開成高校のほう
親の職業は飲食店経営だ

371:本当にあった怖い名無し
10/09/19 22:19:28 iq87PToz0
>>370
どうも混ざってたようです。ご指摘ありがとう
後微妙に混ざってそうなのが金属バット殺人事件かなー
エリート高校生の転落、みたいなのが

しかし卑属ってすごい字面だね。卑しい属て

372:本当にあった怖い名無し
10/09/19 22:56:16 UcdM8DaO0
>>369
最初に強力を拒否られた女性の立場で見ると、痛快な映画だよね。


373:本当にあった怖い名無し
10/09/20 00:36:04 ZI2aDBri0
>>372
たしかに。
あのおばちゃんは子供のために必死だったのに、
周囲の扱いは「感情的なバカなおばはん」だったし。
人のために行動したから、最後に助かったのかなと思った。

374:本当にあった怖い名無し
10/09/20 04:06:42 YtUaDL+G0
>>373
真相は霧が出始めだったから助かっただけ。霧は異世界からのもの。軍の実験で異世界と
つながっちゃったから化け物とかが出てきた。で、化け物とかは霧の中でしか生きられない。
なので、出始めの頃は異世界の化け物も少なかったのでおばちゃんは子供を救出できた。
でも、主人公達は霧が蔓延してしまった後に出てきたから、大きな化け物も闊歩できる状態の
外になっていたって事だったはず。

375:本当にあった怖い名無し
10/09/20 10:21:11 ZI2aDBri0
>>374
そうなんだ。教えてくれてありがとう。
でも自分が言いたいのは、ストーリーの一段上の段階での話。
脚本家の意図っていうか。そもそも霧の出始めに外に出ようと
決意した時点でのラッキーさは、脚本家の意図ってことだし。
脚本家は「人のために動いた人間は助ける」って方向性で
話を作ったんじゃね?と言いたかったの。解釈の問題だから
「絶対そうだ!」とは言い張らないけど。

376:本当にあった怖い名無し
10/09/20 11:41:17 Pecvg3TJ0
あらすじ 丸パクリですいません。
「ウィッカーマン」

スコットランド・ハイランド地方西部の警察に勤める中年の巡査部長ニール・ハウイー(ウッドウォード)は、
ヘブリディーズ諸島のサマーアイルという孤島で行方不明になった少女ローワン・モリソンを探してほしいという匿名の手紙を受け取る。
ハウイーが飛行艇で向かった先で見たものは、島の領主サマーアイル卿(リー)のもとでキリスト教の普及以前のケルト的ペイガニズムが復活していた異様な風景だった。
一見普通に見えた島民は、生まれ変わりを信じ、太陽を信仰し、子供たちに生殖と豊作を願うための性的なまじないを教え、大人たちは裸で性的な儀式に参加していた。
ハウイーは非常に厳格なキリスト教を信仰しているため、これらの風習に衝撃と嫌悪を隠せなかった。
宿では、あるじの娘のウィロー(エクランド)が艶かしい踊りと歌でハウイーを誘惑し、彼を困らせる。
「五月祭」の近づく中、島民は準備や儀式に忙しく、彼の捜査は進まない。
教師や役人も含め、島民は「ローワンという少女はここにはいない、最近死んだばかりだ」と口をそろえる。
ハウイーは島の権力者であるサマーアイル卿のもとへゆくが、そこで彼はサマーアイル島の物語を聞かされる。
サマーアイル卿の祖父の世代、凶作が続いたためにキリスト教を捨てて古い宗教儀式に戻ったところ島は豊かになり、リンゴの名産地になれたという。
ハウイーは次第に、少女は人身御供として殺された、あるいはこれから殺されるのでは、との疑念を抱くようになる。
やがてローワンの墓を暴くと中には野兎しか入っていなかったこと、ローワンが昨年の感謝祭の主役であったこと、
凶作の年の五月祭は生贄が供えられることを知り、今年のリンゴの凶作のために去年の感謝祭の主役だった少女が殺されることを確信する。

377:本当にあった怖い名無し
10/09/20 11:43:24 Pecvg3TJ0
つづき

飛行艇の故障で応援の呼べないハウイーは、少女を救うべく、五月祭の主役である愚者パンチを演じる予定の宿のあるじを昏倒させ、
自らがパンチの扮装をしてサマーアイル卿が先導する五月祭の行進に紛れ込む。
ハウイーを含めた島民の行進は、町外れの海辺の丘に立つ、柳の枝で出来た巨大な「ウィッカーマン」の像へと向かう。
祭りが始まり現れたローワンが生贄にされかけたところをハウイーは救うが島民に取り押さえられ扮装を暴かれる。
そこでサマーアイル卿は予定している生贄はローワンではなくハウイーであり、今までの全ては彼をこの島へ招きよせて生贄にするための罠だったことを明かす。
五月祭で燃やされる生贄は少女ではなく、愚者パンチのように童貞で、賢くかつ愚かな者でなければならず、しかも王の代理として自由意思で来なければならない。
ハウイーは信仰のために童貞であり、政府の警官=女王の代理として自ら島へやってきて罠にはまった、ということで生贄の条件を全て満たしたのである。
サマーアイル卿は島民たちの信仰の主宰者としてハウイーをウィッカーマンの中に閉じ込め、火を投じた。
死の恐怖に直面したハウイーが詩篇23章を絶叫するなか、サマーアイル卿やローワン、島民らは来年の豊作を祈って、
燃えるウィッカーマンの周りで中英語の歌『夏は来たりぬ』を歌い五月祭は最高潮を迎えるのであった。

378:本当にあった怖い名無し
10/09/20 13:00:30 wExv5Zq40
>ハウイーは信仰のために童貞であり

ハウイー気の毒すぎる・・・。
きよらか好きのユニコーンでも助けに来ればいいのに


379:本当にあった怖い名無し
10/09/20 13:53:27 7RP6sxjf0
キリスト教的にはユニコーンて悪魔に分類される気がするけどな。
個人的には狂信者が一人減ってすっきり。

380:本当にあった怖い名無し
10/09/20 14:27:24 2K3eDF4Y0
以前観た深夜番組でリアルドール(性欲処理用の実物大精密人形)の
製作会社の社長さんが出てた。その人がこんなこと言ってた。
「そりゃああんまりでっかい声で言える仕事じゃねえけどさ。おれの仲間でも娘に
ばれて何年も口聞いてもらえなかったって奴居るしさ、ダッチワイフなんて言ったら
気持ち悪いとか、変態とかさ、女性差別だって抗議にきた団体もあったよ。
でもさ、ソープもそうだけど、だ~れもソープやダッチワイフと寝たいなんて思ってる
男なんていねえんだよね。誰だっていい女とちゃんと恋愛して、ほれられてセックスしたいよね。
でもさ皆が皆そんなこと出来ないじゃない。ましてや障害者の人なんてそんなに
しょっちゅうソープ行くほどお金貰ってないしさ。
昔一回ある施設に寄付したときがあってさ、一人の障害者が『ソープとか
行っても何となく嫌な顔をされてるのが分かる』って言って自分らの寄付したダッチワイフを
いとおしそうに受け取ってくれたんだよね。それ以来おれは例え人に
おまんこ人形って言われても、すこしでもあういう人達が喜んでくれるような人形を研究したわけよ。
俺んち母子家庭で貧乏だったからさ、ファミコン買ってもらえなくてさ
すげーうらやましかったな、持ってる奴が。
俺が小6のときにクラスの給食費が無くなった時なんて、
「ファミコン持ってない奴が怪しい」なんて、真っ先に疑われたっけ。
貧乏の家になんか生まれてこなきゃよかったって悪態ついたときの
母親の悲しそうな目、今でも忘れねぇよ。
どーしても欲しくって、中学の時に新聞配達して金貯めた。
これでようやく遊べると思ったんだけど、ニチイのゲーム売り場の
前まで来て買うのやめた。そのかわりに小3の妹にアシックスの
ジャージを買ってやった。いままで俺のお下がりを折って着ていたから。
母にはハンドクリーム買ってやった。いっつも手が荒れてたから。
去年俺は結婚したんだけど、結婚式前日に母に大事そうに錆びた
ハンドクリームの缶を見せられた。
泣いたね。初めて言ったよ「生んでくれてありがとう」って。


381:本当にあった怖い名無し
10/09/20 14:42:15 PQP5mm8rO
後味は悪くないような・・・

382:本当にあった怖い名無し
10/09/20 14:48:49 DStOtunS0
途中で話がすり替わってるのが後味悪い?

383:本当にあった怖い名無し
10/09/20 15:12:13 2K3eDF4Y0
ごめ、心霊いい話に投下しようと思ってたのにスレ間違えた^^

384:本当にあった怖い名無し
10/09/20 15:15:20 Yi3rWFSP0
>>378
ユニコーンは、清らか好きというより
あくまで「処女」になつくだけで、「童貞」には興味ないんじゃ?

385:本当にあった怖い名無し
10/09/20 15:24:54 jspDFQza0
下心丸出しじゃねぇか

386:本当にあった怖い名無し
10/09/20 15:25:31 VTsRM0ak0
>>380
栄光なき天才たちに登場してもおかしくないな。

387:本当にあった怖い名無し
10/09/20 15:31:02 wzYT+bw+O
>>380
これに定番コピペの「ま、給食費盗んだのは俺なんだけどね」がつくと後味悪いね

388:本当にあった怖い名無し
10/09/20 19:40:13 kb5TpFaQ0
>>387
絶対それが来ると思ってたのに来なかったから逆にスッキリしない…

389:本当にあった怖い名無し
10/09/20 20:03:09 jezOZTdzO
>>380
なんで途中から自分語りになってんだよw

390:本当にあった怖い名無し
10/09/20 20:27:14 YtUaDL+G0
>>375
あ、なるほど。それなら原作者思考で言うなら、先に出た奥さんは「犠牲を恐れず進む勇気のある人間」
の代表として描いているはず。で、あそこで残った人間達は「自分達では決断のできない指示待ち人間」
なので、コミュニティーを形成しても不和が生じるのは当然だって考えだと思います。

391:1/3
10/09/20 21:22:31 j0+r9+O10
ミステリ小説『殺戮にいたる病』

注:
この小説はただ一つのトリックが全てというタイプのミステリなので、
そのネタを知ってしまうと人によっては面白さが激減します。
(ネタバレスレなので当然といえば当然なのですが、念のため記載しました)

東京で連続猟奇殺人事件が起きる。
被害者は乳房や性器を切り取られ、持ち去られていた。
この事件について、以下3人の視点で内実が語られる。

・犯人である蒲生稔(冒頭で犯人は蒲生稔だと明記されている)
 自覚なく母性を求めており、その象徴である乳房や性器を持ち帰って自慰の
 道具としていた。同時に、相手を殺害することで歪んだ征服欲を満たしていた。
・退役刑事である樋口。事件の被害者の関係者だったことから、
 被害者の妹と協力して犯人を追跡する。この妹が姉と似ていたこと
 (=蒲生稔の好みに合っていた)ことが事件解決のきっかけとなる。
・蒲生家の主婦である蒲生雅子。平穏な家庭をひたすらに望む主婦。
 だがその思いのあまりに息子へ過干渉するきらいがあり、ある日
 掃除と称して息子の部屋のごみ箱を漁った結果、血まみれの
 ビニール袋を発見したことで彼女の苦悩が始まる。

392:2/3
10/09/20 21:24:44 j0+r9+O10
後味が悪いのは、雅子のパート。
血まみれの袋を発見した雅子だったが、驚きのあまり、袋の中身を改める前に
部屋から逃げ出してしまった。そのため当初は事件と息子を結びつけて
考えてはいなかった(正確には、嫌な予感はあったが考えないようにしていた)
しかし事件発生時は息子が必ず外出していたことなどから疑わざるを得なくなり、
とうとう尾行を始める。もうこの時点で彼女は家庭崩壊のストレスで狂いかけていて、
尾行する場面も、おかしな格好(本人的には息子に自分とばれないための格好)をした
中年女性が、おろおろと戸惑いながらも必死に息子を追う感じ。ひたすら哀れっぽい。
で、以前息子が被害者女性をナンパしていたらしきバーの前まで行くんだけど、
そこには既にパトカーが溢れ返っていて、また息子が殺人を犯してしまった、
そしてとうとう捕まってしまったと絶望した彼女は、前後不覚のまま帰途につく。

で、実はここまでが全て叙述トリック。
雅子は息子が犯人だと思っていた。読者には犯人は蒲生稔だと告げられている。
しかし蒲生稔とは実は息子のことではなかった。息子の名前は信介。
蒲生稔は雅子の夫。信介の父親だった。

393:3/3
10/09/20 21:25:56 j0+r9+O10
話は雅子がバーにたどり着く少し前に遡る。
父・蒲生稔はバーから女性を連れ出し、ホテルで殺害に及ぼうとしていた。
そこに息子・信介が現れる。彼はずっと父親を疑い、追跡していた。
(それを雅子は、息子が犯行のために外出していたと誤解した)
しかし自首を促す息子を、激昂した稔は殺害し、逃走。
時をほぼ同じくして自身が求めていたものが母性であったことを悟った彼は、
帰宅し、自身の母親を殺害、屍姦を始める。
そこに、前述の経緯でふらふらの雅子が帰宅してくると─
目の前ではなぜか自分の夫が義母の死体に腰を振っている。雅子、発狂。
で、そのあとにようやく刑事がやってきて、エンド。

というわけで、父親と息子を混同させることがこの話のトリックであり、
ミステリである所以なんだけど、同じ誤解を作内人物である雅子もしていたわけです。
そこが上手い点なのは理解出来るんだけど、読者は「ああ、そういうことか」で
済む一方、雅子の視点に立ってみると(全部を理解してないとはいえ)あまりに悲惨。
叙述トリックのために二重に突き落とされた雅子が本当に哀れ。後味悪すぎな話でした。

394:本当にあった怖い名無し
10/09/20 21:32:52 2K3eDF4Y0
皇族ディスってんの?

395:本当にあった怖い名無し
10/09/20 21:36:23 kb5TpFaQ0
1~3まで読んだけど後味悪い点も含めて
全然意味わからなかった…

396:本当にあった怖い名無し
10/09/20 21:42:18 /BDmdPmj0
俺は意味はわかったよ


397:本当にあった怖い名無し
10/09/20 21:46:16 PQP5mm8rO
マジでやられたスレでも評価高いですよね

398:本当にあった怖い名無し
10/09/20 21:59:57 HlgX8jnK0
これ何度か書き込もうとしたけど上手くまとまんなくて挫折した。
叙述トリックは分かりやすくまとめるの難しいよね。

399:391
10/09/20 22:17:43 j0+r9+O10
申し訳ない、わかりにくかったかもしれません…。
事件部分だけを抜き出すと、
・妻子持ちである蒲生稔がレイプ殺人を繰り返す。
・でもその殺人の動機は自分でもわかっていなかった。
・しかしある時、自分は「母性を求めていた」のだと気づく。
・で、実際に自身の母親を殺して犯す。
という流れです。
で、この蒲生稔の犯行を止めようと息子が密かに尾行していたのだけれど、
尾行ってのは傍から見れば怪しい行動だから、妻が「息子が犯人では」と誤解してしまったのです。
つまり「夫が殺人←息子が尾行←妻が尾行」と尾行が連鎖した構図になっていたのです。

400:本当にあった怖い名無し
10/09/20 22:28:29 kb5TpFaQ0
わかりやすくしてくれてありがとう
もう一回読み直してみたらお馬鹿な自分にもわかった

401:本当にあった怖い名無し
10/09/20 22:33:54 NzcbJ4ngO
叙述トリックと言えば、折原一ですな。

402:本当にあった怖い名無し
10/09/20 22:35:16 /TafbDyM0
これ読みました。難しいのにまとめ乙
最後の雅子の「あなた、お義母さんになんてことを!」で
全部氷解するんだよね

403:本当にあった怖い名無し
10/09/20 23:41:55 wUjXOCnR0
被害者妹を殺そうとした稔を息子が止め、逆襲を受けて刺される。
被害者妹と組んでいた樋口は妹が連れ去られた事に気付き、老体に鞭打って駆ける。
行き先であるホテル前にパトカーが群れているのを見、『また遅れた(姉と同じで救えなかった)』
と思うが、それが息子が殺害された事件と知る(この時、雅子に「何があったんですか?」と問われる)。
被害者妹は無事で、安堵しながら樋口は関係者であろう雅子と共にパトカーに乗る。
様子がおかしいと家の様子に踏み込んだ樋口(&後輩刑事)の目の前で屍姦行為が・・・。
そこに背後から雅子の「あなた、お義母さんになんてことを!」という台詞がかぶる。

お願い、ひぐっつぁんをディスらないであげて。

404:本当にあった怖い名無し
10/09/21 00:58:34 74nt+wvI0
40歳過ぎてる蒲生稔が20代後半の大学院生でとおって
女の子に声をかけたら、みんなほいほいついてくるとかいう
ありえん設定の小説だったな
その叙述トリック使いたかっただけかよっていう

タイトル見て犯罪心理学ものかと思ったらそのあたり全く触れられずに終わるし
樋口は60過ぎてるのに被害者にも被害者妹にも惚れられて
最後には被害者妹が樋口に「抱いて」とか言い出すし
全体的に楽しすぎる小説だったわ

405:本当にあった怖い名無し
10/09/21 01:07:22 9siTCw0A0
後味悪いというか、気持ち悪かった話。

さっき(もう昨日だけど、夜の10時頃)、地下鉄で地元の駅まで帰って来て
駅のトイレに行ったんだけど(私は女)、
適当に1番手前の個室に入ったら、中で食べ物を食べた形跡があったよ…

デパ地下で買ったっぽいお弁当の空き箱がゴミ箱に突っ込まれ、
お弁当についてたと思われるおしぼりや箸袋(有名な店の名前だった)、
そしてコンビニで売ってるようなお菓子の空き袋が散乱してた。

不気味に思いながら個室を出て、洗面台で手を洗おうとしたら
鏡の前に「マウスウォッシュ」と書かれた、
シャンプーの試供品みたいな小さなパックの空き袋があった。
さらに、洗面台の横のゴミ箱にもお弁当の空き箱が…

406:本当にあった怖い名無し
10/09/21 01:08:13 9siTCw0A0
それらを見て1番最初に思ったのは
最近の大学生がやってるという「便所飯」だったけど、
でも駅のトイレだしなあと考え直して、次に
桐野夏生が書いた「グロテスク」という小説にあったような
ちょっと頭のおかしい人がトイレで食事したのかな、と思った。
(頭がおかしくなっちゃった人が、平気で会社のトイレで昼ご飯を食べて
それを同僚に噂されるシーンがある)

トイレを出て連れに話したら「過食症の人じゃない?」という意見だった。
吐いた後に口をすすぐためにマウスウォッシュを使ったのかも?

なんだか、人間の闇の部分をいろいろと想像してしまって
すごく気分が落ち込んだ。

407:本当にあった怖い名無し
10/09/21 01:55:40 Bq1/btz60
映画「ダークナイト」うろ覚え。掻い摘んで1レスでの説明を目指す

アメリカのある都市を護るヒーローがいた。ヒーローは自身を「恐怖の対象」として犯罪者やマフィアに見せ付けることで犯罪を抑制していた
ある時、ヒーローの命を狙う恐ろしい悪党が現れる。悪党はヒーローを信奉する市民を惨殺することでヒーローに「正体を晒せ」と圧力をかけてくる
思い悩むヒーローであったが、その街の市長が自分がヒーローだと名乗り出ることでヒーローを助けようとした
市長はとても公平な人格者であり、街にとって正義の象徴であった
しかし、市長と市長の婚約者は何者かに拉致され、市長はヒーローに助けられたが、婚約者は殺されてしまった
入院した市長の元へ悪党が現れ、婚約者を殺したのはマフィアであり、警察や市長の友人の中にマフィアのスパイがいると告げた
市長が独自に調べると、悪党が言っていたことが事実でったことが分かる
市長は発狂し、裏切り者達を次々に捕まえて私的に殺していった
やがて市長は全てが信用できなくなり、裏切り者ではない者まで疑って殺そうとするようになる
市長は友人の警官を家族ごと殺そうとするが、ヒーローが介入したことで市長は死んでしまう
警察は「このことを市民にどう説明すれば」と頭を抱えた
するとヒーローは、全てをヒーロー(自分)がやったという事にするように言い、今後はヒーローを犯罪者として本気で追うように言って立ち去った
人間の本質は醜いという価値観を持つ悪党の真の狙いは「正義の象徴であった市長ですら悪に落ちる」と証明することだった
正義の象徴を守り、市民を絶望させないため、ヒーローは自ら汚名を被った。その後、市長は悪と戦った正義の象徴として存在を誇張された
ヒーローは市長や警官を殺した犯罪者として警察に追われ、善良な市民達からも嫌われて恐れられるようになるが、それでも悪党と戦い続けた

408:本当にあった怖い名無し
10/09/21 11:00:55 +KqsAO2S0
皆川博子の短編2つ。

「獣舎のスキャット」
頼りない親の代わりに薬局を一人で切り盛りする娘。
弟に対し、多少歪んだ愛情を抱いている(盗聴するなど)
だが親までもが少年院上がりの弟を極端に溺愛し、自分達が
死んだ後は店舗を弟に譲ろうと考えている。それが許せなかった娘は
弟が院時代に雌豚を相手に性欲を満たしていた事実を調べ上げ、
近所の豚舎に弟とその恋人を誘い出し、証拠を突きつける。
しかし「それがどうした」と返り討ちに遭い気絶させられ、
目覚めた時には豚舎の中で縛り上げられ、雄豚にのし掛かられていた。
悲鳴を上げるも助けは来ない。加えて自身の肉体がこの状況に微かな昂ぶりを
覚えていることに愕然とした娘は、泥に顔を埋めてすすり泣いた。END

「疫病船」
心を病んだ妻を持つ弁護士。ある日彼は娘が母親を殺そうとした事件を担当する。
娘は「自分達は死ぬべきなのです」という。母は「娘は気が違っている」という。
気になった弁護士が二人の過去を調べ始めるも、その間に娘は自殺。
やがて明らかになったのは、次のような事実であった。
母親の夫は兵役に取られていたが、戦争終結と共に復路船に乗り込んだ。
しかし船内でコレラが発生したため、軍部が本土の目前で上陸を拒否してしまった。
それに耐え切れず救命ボートを奪い、逃げ出してきた夫。
そんな彼に対し、この母娘は石を投げて追い返していたのだった。
だが、真実を突きつけた弁護士に対し母はふてぶてしくタバコをくゆらす。
「あんたも同じことを考えたりはしないのかい」
弁護士は、はっとする。自身の妻が自殺未遂をした時、いっそこのまま…と
考えてしまったことを思い出してしまったのだ。
追求を止めて逃げるように立ち上がる弁護士。母が奇妙に唇を歪めてEND。

409:本当にあった怖い名無し
10/09/21 11:29:09 Xa3X8xGQO
>>407ちょっと補足

市長じゃなくて検事
そんでもってヒーローの親友
検事の恋人は恋人っていうよりその直前っぽい位置のまま
(ヒーローともいい感じで、二人の間で迷ってた)
ヒーローは「俺、この騒動が終われば引退して彼女にプロポーズするんだ」フラグをたてていた
(死んだのは彼女だったけど)
最終決定をはっきり告げてはいるが、それは男達の耳には届けられないまま死んだ
家族を殺されかける警部は検事でなくヒーローの友人

ついでに
映画ではラブラブに見えた警部夫妻は実はその後離婚してたり
映画でも出てきた可愛い娘がいるが実は養女で、
成長後ヒーローと似たコスプレ初めてスーパーヒロインの仲間入りを果たすが
悪党の攻撃により下半身不随の運命をたどったりする

ちなみにヒーローはその後、ブルマ姿の少年が仲間になり
その少年と愛憎入り乱れた修羅場を経たり
少年がヒーローの傍を離れたら、また違う少年が同じようなコスプレしてくっついてきたりするため
ファンの間でもショタホモ疑惑がある。

410:本当にあった怖い名無し
10/09/21 12:17:28 RPe/sz+3O
ブルマwアメコミ狂ってるw

411:本当にあった怖い名無し
10/09/21 12:19:51 Akg7pDuK0
ショタホモ疑惑ワロタ

412:本当にあった怖い名無し
10/09/21 12:20:32 olavSQU60
アメコミって意外と自由なんだなww

413:本当にあった怖い名無し
10/09/21 12:37:55 p2uim0KFO
明智探偵と小林少年みたいなもんじゃね。仮面ライダーにも少年がくっついて回るし
孤独なヒーローと無垢な少年はセットなんだろう

414:本当にあった怖い名無し
10/09/21 12:40:08 p2uim0KFO
sagdって何だ。ごめんなさい

415:本当にあった怖い名無し
10/09/21 12:40:43 mOzN1pQTO
>>406いちいちレスわけんな。改行多すぎ。
つか私も便所飯やったことあるけどばかにしてんの?
後味悪いわけないじゃん。バカ?

416:本当にあった怖い名無し
10/09/21 12:51:43 tAjs93I0O
早く病室に戻りなさい

417:本当にあった怖い名無し
10/09/21 13:58:09 I94Eo2hq0
>>412
向こうにも日本と同じ「腐女子」みたいのがいて、
そういう詮索をするのが大好きらしい。
あと日本で言う「磯野家の謎」みたいな、定番のマンガに黒い噂を
無理矢理こじつけることが好きな連中が男女共にいるっぽい。
セサミストリートのアーニーとバートですら、ホモ疑惑がある。


418:本当にあった怖い名無し
10/09/21 14:31:01 Xa3X8xGQO
まあヒーロー=バットマンなんですけど

>>417
「腐女子」関係なく、バットマンとロビンは
ずっと昔から怪しいって言われてるよw

419:本当にあった怖い名無し
10/09/21 14:58:39 deNH13XE0
>>407
乙です。

正直、409みたいな補足はいらんよな。
これがないと意味が分からんとか、後味悪くないとかじゃないし。
補足する前に、乙とか、一言感想つけるとか、すべき事があるだろと
いつも思うよ。


420:本当にあった怖い名無し
10/09/21 15:34:12 8MiBRRnF0
お前のレスの方がいらないよ

421:本当にあった怖い名無し
10/09/21 15:54:32 KngXZw/F0
けんかはやめてーふたりをとめてー

422:本当にあった怖い名無し
10/09/21 17:05:15 OidnqkBa0
わたし~の~ためええええにいいいい あらそ~わない~でぇ~

423:本当にあった怖い名無し
10/09/21 17:05:24 8R53iI1XO
「ティーンタイタンズ」の作中じゃ、お前はバットマンと組んでたんじゃなかったのか?
と突っ込まれて

「もう二度とチームは組まないと決めたんだ!」

と返してたな、ロビン。一体何があったんだか。

424:これは悪意がありすぎ
10/09/21 18:39:46 tS05QseD0
酷いです。チアリーディング部に入れてもらえません。

ミレ
2010年9月21日 10:43


よろしくお願いします。
私は今年から大学生になった女性です。地方から大都会に出てきました。
私は小さい頃からチアリーダーに憧れていましたので、入学と同時にチアリーディング部に入部しようと決めていました。

しかし、4月に入部を申し込みに行ったのに「もう定員になったから」と断られてしまいました。
それから何度も定員に空きがないか聞きに行っても同じ返事しかもらえませんでした。

多分メンバーの方が、私の何かが気に入らないんだと思います。あるとしたら2つ程思い浮かぶんですが、1つは私の服装が派手だからかなと。
私はいつもミニスカートに薄地の赤やピンクのノースリーブです。でも、チアリーダーはミニスカートを穿いているのが当たり前なので、
断られるのはおかしいと思うのですが。

もう1つは私がちょっとグラマーだからかなと思う事です。身長は158cm、体重は120kgです。
今まで彼氏はいなかったけど、周りの男友達からは「可愛いね」てよく言われてましたし、家族からも同じように言われてきまし、
お父さんからは女はある程度フックラしてないと駄目だって言っていました。
街を歩いていると殆どの男達は、振り返って私を見てくれていましたので、お父さんの言っている事は本当だと思いました。

そこでなんですが、チアリーディング部の方達は私に嫉妬しているのでしょうか?
どうすれば、入部させてもらえるのでしょうか?

425:本当にあった怖い名無し
10/09/21 18:56:52 dCGOVi5BO
>>424
どんなんだろ
上から見たら円みたいな人かな

426:本当にあった怖い名無し
10/09/21 20:22:36 gBbgynbL0
ノースリーブミニスカの樽か

427:本当にあった怖い名無し
10/09/21 20:56:23 tAjs93I0O
あおい坂高校のペコちゃんモドキを思い出した

428:本当にあった怖い名無し
10/09/21 22:39:41 SAOXHQWS0
アメリカの高校だとチアリーダーでアクロバットみたいのやるから男子メンバーがいるところがあるんだけど
女の子持ち上げて腰の骨折った人がいたとか。


429:本当にあった怖い名無し
10/09/21 22:47:11 RPe/sz+3O
フィギュアスケートのペアも女はとにかく軽さを求められるらしいね
ロシアとか白人さんの小さい子を見られるいい機会

430:本当にあった怖い名無し
10/09/21 23:03:18 3xtesWkb0
後味悪くないだろ

431:本当にあった怖い名無し
10/09/21 23:26:53 /BdPBkA/0
120kgならドラえもんよりちょっと軽いくらいだ。
確かのび太が軽々と持ち上げてたし、意外とたいしたことないんじゃない。

432:本当にあった怖い名無し
10/09/21 23:41:03 x1xQ1Hch0
ドラえもんは浮いてるから、持ち上げる時に重さは掛かってないんだと思う

433:本当にあった怖い名無し
10/09/22 00:32:51 FgT212f20
つまり、浮けば入部させてもらえるわけですね。

434:本当にあった怖い名無し
10/09/22 02:12:18 9PXkywAk0
ホバーでぶとか…ドムかよ

435:本当にあった怖い名無し
10/09/22 02:17:19 dkQa96g0O
このスレ、つまんないですね

436:本当にあった怖い名無し
10/09/22 02:45:37 JHpEio4c0
>>435
だね、ちょっと僕らには合わなみたい。
他のスレに行こうか

437:本当にあった怖い名無し
10/09/22 03:02:52 d2lkTL0YO
誰もageてないのに上がってる!
怖っ!と思ったはsagaてなんだよ

438:本当にあった怖い名無し
10/09/22 03:08:13 /qZv841x0
思ったは

439:本当にあった怖い名無し
10/09/22 06:58:11 Ou5C2z3n0
アルファ波とかそういうもんか

440:本当にあった怖い名無し
10/09/22 13:18:31 Cvz35cgd0
最近終助詞の「わ」を「は」って書く人増えたよね

441:本当にあった怖い名無し
10/09/22 13:42:40 agfr5S0wO
しかも小文字でね

442:本当にあった怖い名無し
10/09/22 13:43:42 agfr5S0wO
あ、すいません逆パターンだと勘違いしましたm(__)m

443:本当にあった怖い名無し
10/09/22 13:54:29 FB10TqweO
A.
腹は痛いは、咳は出るはで大変だったよ。

B.
ァタシゎ、もぅ高校生。

444:本当にあった怖い名無し
10/09/22 14:18:14 e3vJj429O
高校時代の友達と久しぶりにメールしたら、小文字を多用するようになっててちょっとショックだった

445:本当にあった怖い名無し
10/09/22 17:37:05 8ntE/D8z0
マヂレスすまないが>>437は携帯だから「ら」って打とうと思ったが「は」と打ってしまっただけぢゃなからうか。

正)怖っ!と思ったらsagaてなんだよ

446:本当にあった怖い名無し
10/09/22 18:34:58 GbiRwkjh0
424って、「大手小町」からの引用でしたね。
当然それに対するレスは、非難?ゴーゴー。
ところで、大手小町って、たまーに、ネタ?じゃねーのというのが、ある。
で、一番嫌なのは、謎みたいな悩み事を提供して、
そのまんま全然!本人がレスせずに、消えちゃうこと。
もしくは、中途半端で消えていく。

すっきりしないので、後味も悪いです。


447:本当にあった怖い名無し
10/09/22 19:16:11 eL/uiEtpO
>>446
胸糞悪いの間違いでは!?

448:本当にあった怖い名無し
10/09/22 22:31:37 NDDP56w20
>>446
小町はレスを事前検閲しているから
あまりにもアレレなレスは内容を編集されたり
一旦載ったレスがいきなり削除されることもあるけど
その削除レスへの横レスはのまま・・とか
トピ主の返答如何でも「釣りトピ」と認定されて
トピそのものも凍結されて、トピ主さえ投下できなくなるらしいw


449:本当にあった怖い名無し
10/09/22 22:37:11 Xi28u2gG0
>>445
そもそもsagaではなくてsega
セーガー

450:本当にあった怖い名無し
10/09/23 00:49:10 5yIjtj2/0
>>448
小町は釣堀そのものです
でも釣りトピ認定の前にまず小町住人が全力で釣られてどうでもいいレスを大量に書き込むから
オチが付く前に容量オーバーで自動的に書き込み停止の流れになるのがお約束w

451:本当にあった怖い名無し
10/09/23 00:57:04 6o+/BdtBO
全力で釣られてんのかよwww
容量over迄とかVIP並だなwww

452:本当にあった怖い名無し
10/09/23 02:39:32 pH6lIoh50
アラーキーの短編

ある作家が海外へ取材の旅行に行った
教会に訪れた漫画家は、神父のいない間に教会内で写真を撮りまくった
作家は懺悔室(罪悪感に耐えられない人が神父に罪を告白する小さな部屋。小さな窓の付いた壁で二部屋に区切られ、
片方に神父、もう片方に告白者が入る)を見付け、興味本意で中に入ってしまう
「自分には犯した罪など無い」と考えている作家(性格が悪い)が何を告白しようかと考えていると、
向いの部屋に誰かが入ってくる。向かいに入った男は、自分の罪を告白し始めた
そこで作家は自分が間違えて神父側の部屋に入ってしまっていたことに気が付いた

男の話はこうだった
当時の男は若くて貧しく、下働きの仕事をしていた。とても忙しい仕事で、ガールフレンドを作る暇も無かった
ある日、男が残業をしていると、一人の浮浪者がフラフラとやって来た
浮浪者は東洋人で、出稼ぎに外国に来たはいいが、仕事が見付からなくて脱落したような雰囲気だった
浮浪者は食べ物を恵んで欲しいと言い、男の弁当をチラチラと目で追った
働いてもいないのに食べ物を強請る浮浪者に対し、残業までしている男は怒りを感じた
男は、荷を運ぶ仕事を浮浪者が全て変わりにやることを条件に、弁当を恵んでやると言った
浮浪者は5日も何も食べてないと言い、必ず働くから何か食べさせてほしいと懇願してきたが、全て嘘だと思った男はそれを拒否し、あえて重い荷物を無理矢理浮浪者に持たせて働かせた
浮浪者がフラフラと重い荷を運ぶのを見ながら、男はテーブルに付いて、浮浪者に恵むと約束していた自分の弁当を食べ始めた
しかし、浮浪者は倒れ、重い荷物の下敷きになってしまう
男は怒り、怠けるなと浮浪者に怒鳴りつけた
すると、テーブルの下から浮浪者が這いずって現れ、男の足を掴んでこう言った
「この報いは必ず償わせる。お前が『幸せの絶頂の時』おまえを迎えに来る」
驚いた男が椅子ごと倒れると、足を掴んでいた浮浪者の姿は消えた
浮浪者の体は荷物の下敷きになったままで、死んでいた。浮浪者が5日も何も食べてないという話は本当だった

453:本当にあった怖い名無し
10/09/23 02:43:21 pH6lIoh50
つづき
それからの男は不気味なほどに良い事が続いた
遠い親戚から遺産が入り、くじが当選し、買った土地が何十倍もの値で売れ、男が考えた食品が会社で売り出されて世界中で大ヒットした
それまでガールフレンドに縁が無かったのに、元モデルの美女と結婚した。使い切れないほどの収入が入った。別荘を買い、召し使いや運転手を大勢雇った
男はこの幸運の連続にいつも不安を抱いていた。あの死んだ浮浪者のことがいつも頭の片隅にあった
そして子供が生まれた。母親に似た美少女だった
ある日、男は娘と一緒に公園へ行った。男の召し使いも一緒だった
娘はポップコーンを上に投げて口でキャッチするという遊びに興じていた
そんな娘の姿を見ながら、男は「こんな愛くるしい娘が側にいるなんて、『なんて私は幸せなんだろう』」と思ってしまった
その瞬間、娘は男の首を掴み、人間とは思えない恐ろしい顔でこう言った
「約束どおり、お前を迎えに戻ってきた」
娘はあの浮浪者だった。召し使いは娘に殴り付けられて倒れた
男が富と名声と家族を得られたのは浮浪者が影から手伝っていたからだった
その幸福の絶頂から突き落とすことで、浮浪者が味わった絶望を男にも味わわせることが目的だった
逆恨みだと主張する男に対し、浮浪者は最後のチャンスをやると言った
男が運試しをし、運が良ければ「逆恨み=許す」、運が悪ければ「逆恨みではない=殺す」というものだった。それは神と運命が判断してくれるのだと浮浪者は言う
男は藁にも縋る想いで運試しに乗り、三回の運試しをさせられる。男は最三回目の最後の運試しまで行き、あと後一歩で成功というところで運悪く失敗してしまう
浮浪者は言った「審判は『逆恨みではない』と下った」
男は娘の手で首を切断された。
つづく

454:本当にあった怖い名無し
10/09/23 02:44:06 UeNUw3f70
mataka

455:本当にあった怖い名無し
10/09/23 02:44:42 pH6lIoh50
作家は話を聞き終えると沈黙していた。向かいの部屋の男は言った
「私のこと『生きてるじゃないか』そう思ってますね、神父様。私が『懺悔』に参ったのはそこのところなんです
あの浮浪者は、私を望むものなら何でも手に入るほどの金持ちにしてくれたんです。私の言いなりになる召し使いが簡単に見つけられるほどの」
すると、懺悔室の外から声がした「旦那様、出て来て下さい。いくら懺悔に来てもこの私の恨みは消えません。出て来て下さい、旦那様」
作家が恐る恐る懺悔室の外を覗くと、そこには切断された自分の生首を抱えた身体が床を這いずっていた
抱えられた生首は言った「この私を金でつって整形手術させて、騙して、あんな恐ろしい目に遭わせてくださった怨みは絶対に許さない。死んでも死にきれない」
懺悔室から出てきた男の顔は召し使いの顔で、床を這いずる召し使いの顔は男(旦那様)の顔だった
召し使いは言った「この恨みは、旦那様の娘が『幸せの絶頂』の時、必ずあんたを迎えに来ます」
すると、召し使いの後ろから浮浪者が這いずって出て来て言った「迎えにくるのは駄目だ。今度は騙されないように四六時中見張っていないといけない」
男は歩いて教会を出て行き、二人の死者が這いずりながらのそ後を追っていった
作家はただそれを見届け続けた
「怨霊に取り憑かれても諦めず、孤独に人生を前向きに生きる男。彼は悪人だと思うが、そこのところは尊敬できる。そう思うのは僕だけかもしれないが」
という作家のモノローグで終わり

456:本当にあった怖い名無し
10/09/23 04:12:16 SYH7Wj3gO
乙です
>男は歩いて教会を出て行き、二人の死者が這いずりながらのそ後を追っていった
想像したらなんか可愛くて笑ってしまうw

457:本当にあった怖い名無し
10/09/23 09:29:22 2YyQn2R7O
>>452
主人公の作家は漫画家なのか

458:本当にあった怖い名無し
10/09/23 09:42:37 8aB81Cce0
唐亜明 「ビートルズを知らなかった紅衛兵」より

 封建中国では、女性は自分の名前を持つ権利を有しなかった。
祖母(父の母)の名前は戸籍では、もともと、「唐呉氏」になっていた。つまり祖父の姓(唐)に
自分の姓(呉)と氏ををくっつけていただけだった。(日本でいえば「山田佐藤君」みたいなものだろう)

 私は子供の頃、祖母に「おばあちゃんの名前、呉宝章なんて、男の名前みたいだね」とからかったことがある。
すると、祖母は、「お前の母さんに聞いてみな」と、とがめる口調で言った。その事情は母が教えてくれた。
父が日本に留学していた時、父はしばしば祖母に書留の手紙を送った。その当時、郵便局は蒋介石の「新生活」
政策を実施しており、「唐呉氏」のような間違い易い名前を認めなかった。書留の手紙を受け取るには印鑑が必要
なので、祖母は母に印判屋で木製の印鑑を作るよう頼んだ。(祖母の)子供の時のあだ名「宝卿」を使うことにした。
母は印判屋に「呉宝卿章」と注文したが(「呉宝卿之印章」の意)、家に持って帰って見ると、「呉宝章」と
なっていた。祖母はやり直せばまたお金がかかると思い、「これでいいよ。書留を受け取るだけのことだから」
と言い、日本にいる父に、手紙の宛名には「唐呉氏ではなく呉宝章と書いてくれ」と伝えた。以来、戸籍登録
も身分証も、みな「呉宝章」になってしまい、ついには祖母の正式な名前となったのである。
 祖母は名前を持てなかったが、急に名前が使えるようになっても、この権利が印鑑代より安いとしか
思われなかったのであろう。

459:本当にあった怖い名無し
10/09/23 09:54:20 LakW6eM80
>>424
クラッシャーブラックエル思い出して吹いた。
URLリンク(kuro.pinoko.jp)

460:本当にあった怖い名無し
10/09/23 14:26:44 Ifz4fVl10
>>452
アラーキーは露伴が大好きだな


461:疎開っ子数え歌1/3
10/09/23 15:38:28 3e2z6CkD0
中学校の図書室にあった戦争もの漫画です。記憶をたどりながら書いたので違うところもあるかも
この話に出てくる疎開っ子数え唄は歌詞忘れたけど、お国のためにがんばれ、勝つまで耐えろ、不満を言うな
みたいな内容です。

戦火の激しくなった東京を離れ田舎に集団疎開することになった小学生の美保子は
生徒代表であいさつの作文を読み、班長を務めるほど真面目な優等生だ。
軍人だった父はすでに戦死して無く、大好きな母と幼い妹と別れるのは寂しかったが
仲良しの班のみんながいるから平気だと思った。
 お寺での集団生活は毎日竹やり訓練に貧しい食事と非常に厳しいものだった
みんな疲弊する中で立派な軍人だった父を誇りに思う美保子はめげず、不満を言う子に
注意し、担任の先生に「もっと厳しく訓練してくれ」と率先して意見する。
が、それは心に余裕のなくなった他の子供たちから見れば『いい子ぶって嫌な子』と
捉えられてしまう。(しかも美保子は体が虚弱で早々と日射病で倒れたりするから不満が倍増)
やがて仲良しだったグループのA子が筆頭になり、その腰ぎんちゃくのB子、優しいが
気が弱く言いなりになってしまうC子・D子が美保子を苛め始めるが、自分は何処も悪くないと
思っている美保子は耐え続ける。
 ある日みんなの意地悪で重い物資を荷台で一人で運んでいる最中にはずみで転がり
落ちたさつま芋をあまりの空腹のためつい魔が差し鞄に隠してしまう。
 だがすぐに目ざとく美保子の挙動を見抜いたA子にみんなの前で暴露されてしまった
目をかけてくれていた先生にも見限られ、班長を下されてしまい新班長になったA子に
ますます酷く苛められるようになる。
 そんな時疎開先に一日だけ子供たちの親が来てくれることになった、優しい母と久しぶりに
再開し喜ぶ美保子
子供に食べ物を持ってくるのは禁止されていたが機転を利かせた母が秘密のお手玉を
くれた『中身は砂糖やきな粉をまぶして炒った大豆よ、遊んだ後におあがりね』と
そのお手玉を取りながら疎開っ子数え唄を歌い耐え続けるのだった。

462:疎開っ子数え歌2/3
10/09/23 15:40:04 3e2z6CkD0
だが戦火はますます激しくなりお寺の暮らしもどんどん厳しさを増していく、それに加え
終わらないA子たちのいじめと美保子の神経はすり減っていく
たまらなくなった美保子はついに母へ助けを求める手紙を書いた。
『もう限界です、お母さん迎えに来てください、お願いです・お願いです・お願いです・・・』と
それを読んだお母さんがあんなに気丈で我慢強い子がここまで言うのだから余程の事ね、
お姉ちゃんを迎えにいこうね。と妹と話したその夜、東京大空襲にみまわれる。
 数日後先生から大空襲の事を聞かされ動揺する児童たち。美保子は先生に母と妹は無事かと
すがりつくが心配ないと一蹴される。
それでも気が気でなく言いようのない不安に陥る美保子にC子とD子が血相を変えてくる
「大変よ!A子があんたのお手玉ばらして喰ってるよ!」
部屋へ駆けつけると匂いを嗅ぎつけたA子とB子が中身の大豆を貪り食っていた、
悲鳴を上げ殴りかかる美保子
だまれ食ってやると吠えるA子、はやし立てるB子、止めようと美保子に加勢するC子とD子
酷い有様の所へやってきた先生が制止し
「こんなくだらないもので喧嘩すんじゃない!」と大切なお手玉の残骸を蹴り飛ばす
何かが切れた美保子はその腕に噛みつき
「先生の馬鹿!お母さんの所に帰るんだ!」と叫び雨の中を駆け出していく。
だが追いかけてきた先生につかまり最悪の事実を告げられる
「東京に帰っても無駄だ、お前の母さんも妹もみんな死んじまったんだぞ」
ぶるぶると震えながら握りしめていたお手玉の切れ端を呆然と見つめていた美保子はやがて
ケラケラと笑いだし、楽しげに歌うように言う
「嘘だもーん、お母さんも妹も生きてるもん、迎えに来てくれるんだもん」
自分のしでかした事の重大さに気付き正気に返るよう呼びかける先生をよそに美保子は
雨の中笑い続けるのだった。

463:疎開っ子数え歌3/3
10/09/23 15:43:07 3e2z6CkD0
しばらくして戦争が終わりみんなが東京に帰る日、お寺の庭に並んだ生徒たちの顔はなぜか
うかなかった、先生も暗く打ち沈んでいる。
そこへ無邪気に喋々を追いかけながら美保子がやって来た
「お母さーん早く、早く迎えにきてよ~」
あの日から彼女が正気を取り戻すことはなかったのだ
そんな彼女にA子が自作のお手玉を渡す「今までごめんね、これお詫びよ」と
自分がそれで許されると思わないが、彼女ができる精一杯のことだった。
美保子は東京へは帰らずお寺の和尚さんが責任を持って引き取ることになっていた
笑いながら受け取ったお手玉で遊びながら美保子は疎開っ子数え唄を歌いだす
それを聞くと先生はワッと泣き出し地面を掻き毟った。生徒たちも俯きすすり泣く
美保子の歌声を背にとぼとぼと歩きだした生徒たちは口々に呟く
「戦争ってなんだろう」「お国のためって何?」「何だろう・・・何だろう」
                                         おしまい


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