10/10/02 18:56:10 LKKywNUc0
そいつを感じさせることは難しそうだと思った俺は、途中から自分勝手に腰を降り
始めた。いくらか、抵抗するそぶりを見せたけど、もうそれは先ほどまでの激しさは
無くて、こっちのするがままだった。
でも、フィニッシュ近くなってくると、そいつも気づいたのか、また、抵抗を
始めた。俺はそれを両腕の上から抱きしめて封じる。そして、最後に一番深いとこに
押し付けて、終わった。
そいつはその瞬間、体をのけぞらせてブルブルッと震えると、まだしがみついてる
俺と一緒に崩れ落ちた。床の上でもう一度顔を覗き込むと、釣り上がった目元が
見えたけど、すぐにそいつはソッポを向いてしまった。
それから、ずるりと引っこ抜いて、隣に仰向けになって、もう一度そっちを見ると、
もうそいつはいなかった。俺はそのまま、眠ってしまった。
その後は良く覚えていないけど、すぐに意識は取り戻したと思う。
時間はまだ夜半過ぎ程度だったし、布団も暖かかった。
畳の上に敷いたカーペットと壁には、自分のが盛大にぶちまけられていて、気持ち
悪いことこの上なかった。
翌日には下の人からうるさいって苦情があったと、大家さんに叱られた。
結局、気持ちよかったかどうかというと、あんまり気持ち良くなかった。
無理やり立たされているような状態で、とにかく出さなくちゃ収まらないって状態
だったし、中の感触も本物とは違って、途中で多少改善したとはいえ、安物のオナホ
見たいな感じだったし。
もしかしたら、そいつも生前には経験が無くて、上手く再現できなかったのかもしれない。
俺を誘ったにしてはきつそうだったけど、それで満足したのか、辟易したのか、その後
そいつは出なくなった。他の奴らは、就職して出て行くまで、ずっと出没してた。