10/08/28 10:32:36 2hwUz7N0P
グロとはグロイという認識があるからグロく思えるのであって
日常にありふれた光景として、特別視しなければバラバラ死体であっても
人はそれをグロいと感じることはなくなってしまう
たとえばスーパーの肉売り場に骨向きだしの鶏もも肉や牛のホルモンが陳列されていても
気分を害して失神する主婦をお目にかかることは少ないだろう
もし人間のもも肉や内臓がスチロールの器に盛られ陳列されていればどんな対応を取るだろうか
恐らく事件性を生じさせることもなく主婦は購入し、晩ご飯のおかずに並べられることになる
それは肉売り場の陳列棚に並べられる物は食品であり
問題がないという常識が非日常的なものを違和感として認識させることを阻害するためだ
結局人間の認識は他者や環境から影響されるのであって
個人の価値観は大多数の常識的概念に同調してるだけに過ぎない