10/08/27 07:59:03 QAFlzjUh0
自分が子供の頃の心霊番組は
それがネタかどうかは別として、”マジメ”というか丁寧に作られていたような印象がある。
ナレも一昔前の報道番組系の人みたいな落ち着いた語り口で。
(みんな聞いたことあると思う。その人がナレすると特集のクオリティーあがるような
アナウンサーだよ。誰だか忘れたけど。)
雰囲気壊す、糞芸人やお馬鹿タレントの大袈裟でアホっぽい絶叫も無かったしね。
そして、霊が出没するという噂の現場へ出向いて取材して検証するみたいな形式
が多かった。
その中のひとつが今でもトラウマになってるのがある。
いつの放送だったか、入水自殺者の霊が出るという現場で霊能者が出向き
傍らでは指名手配犯等の似顔絵師が霊能者から聞きとり
霊の似顔絵を描いたというのがあって
実は一般目撃者達の見た霊の顔とそっくり一致していた・・・
耳が細長くて、目がつりあがり、口もやや耳まで引きつっていて(あの市橋に似ている)
あの顔でこちらをじっと見据えているリアルなスケッチに
トリハダがたったのを記憶している。
衝撃的だったのは、遺族から見せられた生前の写真も面影がそっくりだったこと・・・
今はもうあのような作りの番組は存在しないよね。
申し合わせたように、おちゃらけたのが多くて。