【霊感持ちの】シリーズ物総合スレ14【友人・知人】at OCCULT
【霊感持ちの】シリーズ物総合スレ14【友人・知人】 - 暇つぶし2ch200:本当にあった怖い名無し
10/09/01 20:09:52 yl24ZPFe0
「私メリーさん。今あなたの後ろにいるの」
いつもの時間、いつもと同じように、彼女は現れた。
「また来たか。毎日よく飽きずにやってくるな」
この言葉はひどく彼女を傷つけたようだった。彼女はしばらく、何かを
言いあぐねるように押し黙った。俺が沈黙に耐えかねて口を開こうとした
時、ようやく彼女はその言葉を口にした。
「あなたのことが、好きだから……」
再び静寂がその場を支配した。
「今夜はもう帰りたくないの……」
俺は荒々しく彼女を抱き寄せ、その服をゆっくりと……
「破ァーーーーー!!!!!!!」
その瞬間、荒々しい声が聞こえたかと思うと、メリーさんはすぅーっと
消えていった。寺生まれで霊感の強いTさんだ。
「あの霊は随分お前に執着していたようだ。危ないところだったな」
彼はそう言い残すと颯爽と去っていった。
おいwてめえwww余計なことすんなwwwww。改めてそう思った。


201:本当にあった怖い名無し
10/09/01 20:10:26 yl24ZPFe0
上にあったミリーさんで参加してみる。


「もしもし?
私ミリーさん、いま、あなたの後ろにいるの・・・。」
突然の電話から聞こえてきた声は、女性特有のかわいらしさはあるものの、
何か言い知れない薄気味悪さが漂っていた。
オレは急に身の危険を感じ、ほとんど反射神経のようなもので後ろを振り向いた!
・・・だが、
そこには誰もいなかった・・・。
いったい?
からかわれたのだろうか?
電話はまだ繋がっているようだ・・・。


202:本当にあった怖い名無し
10/09/01 20:10:31 yl24ZPFe0
誰も・・・いないじゃいないか・・・。」
オレはそのまま、辺りを確認すべく足を踏み出した。
 
「きゃあああああ! ダメェェェ!!踏まないでぇぇぇ!! 踏んじゃダメェェ!!! きゃああああああ 」

プチッ!

えっ?
・・・・
ツー、ツー、ツー、ツー・・・。

電話は切れてしまった・・・。
いや、それよりも・・・足の下のあの感覚・・・。
まさか・・・

そーっと、右足を持ち上げると、
そこにはミリーさんの・・・ry

この事件がトラウマとなり、オレは二度と女の子と口を聞くことができなくなった・・・。


203:本当にあった怖い名無し
10/09/01 20:10:45 yl24ZPFe0
「はぁ・・・いいなぁ・・・ウチにもメリーさん来ないかなぁ・・・」

デッデケデケデケ
「んだよこんな時間に・・・職場からか・・・はい、もしもし?」
「・・・私、メリーさん」
「ちょ、え、あう(キタ━(゚∀゚)━!!!!!)」
「い、今からね、あなたのお家に行くから」
「は、はい!待ってます!」
「え? あ、あぁ、ありがと。じゃ。」ガチャン

うおお。 何か知らんが俺のところにもメリーさんキタ。
メリーさんてあんな声なのかぁ・・・萌えボイスすなぁ・・・
・・・さて、いつ来てもいいように部屋を片付けるkピンポーン
「早っ」
まぁ、いいか。 きっと気が付いたら後ろに立ってたりするんだ。
今から片付けても一緒だろう。
「はいはーい、今開けるからねー」  


204:本当にあった怖い名無し
10/09/01 20:10:56 yl24ZPFe0
ガタンッ

ドアノブに手をかけた瞬間、僕の背後で物音がした。
きっと、そこにはメリーさんが居るんだろう。僕のメリーさん。
可愛い可愛いメリーさん。

「痛ってぇ!」

可・・・愛いメ・・・リーさん。

「ちょ、挟まったし!マジ無理マジ無理!助けて!」

振り向きたくなくなってきた。


205:本当にあった怖い名無し
10/09/01 20:11:12 yl24ZPFe0
恐る恐る振り返ってみると、
脚立を置くために開けておいてある80cmほどのタンスと壁の間に
メリーさん・・・だと思われる人物が挟まっている
成人男性なら少々窮屈な思いはするかもしれないがつっかえたりしないと思うが
白鵬と呼んだ方が正確そうなガタイの彼女はぎゅうぎゅうに詰まってしまっている

「ちょちょ、ちょっと!見てないでこれどかしてよ!」
白鵬に不意に呼びかけられて現実に帰った。
「お、おぉ」
頭は混乱したままタンスを引っ張ってみる・・・がビクともしない。
確か搬入の時大男二人が担いできてたな・・・
「重くて俺だけじゃ動かせないよ、せーのでこっちに押してくれるか」
「オッケオッケ!なんでもいいから早くして!」
「よし、せーのっ」

ドガン!


206:本当にあった怖い名無し
10/09/01 20:11:25 yl24ZPFe0
一瞬何が起こったか良くわからなかったが引っ張った瞬間
凄い勢いでタンスがこっちに倒れこんできた
上部が壁に突き刺さっている。俺は尻餅をついたおかげで無事だったが・・・

「いやー、いっつもドアから入れねーから後ろ来たら
 つっかえちゃってビックリした! つかあっつ!」
横綱はシャツをパタパタさせながら息を荒げている。

「あの・・・メリー・・・さんですか?」
タンスの下から這い出ながら恐る恐る聞いてみた
「そう!そうよ!私がメリーです!トゥース!ww」
親指みたいな人差し指を付き立てながらにこやかに笑うその顔には
重油みたいな汗がたっぷり染み出していた。 死にたい


207:本当にあった怖い名無し
10/09/01 20:11:43 yl24ZPFe0
ザーー・・・
外は雨か。 結構強い雨の音がだんだん強くなってくる。
眼が覚めてきた。
「ふぅー・・・暑いな・・・」
身体を起こすと、シャツが汗だくだ。
まぁ最近暑いからな・・・・・・ ・・・ ・・・ いや違う。
左半分だけ特にぐっしょりと濡れている。
「・・・」
無言で自分の左側を見やると夢から覚めて現実に、そして悪夢へと戻された。
無意識に布団だと思ってた大きい塊は、・・・メリーさんだ。


208:本当にあった怖い名無し
10/09/01 20:11:57 yl24ZPFe0
そうだ、昨日あれから早く帰って欲しかったのだが、
メリーさんルールだとかよくわからない理由でとりあえず
当日帰るわけには行かないということで強引に俺の部屋に一泊することになって
暑いのとヤケになったのでビールをいくらか飲んで
寝る場所が無いからと言うので俺は床で寝ようとしたらベッドに引きずりこまれて
最初は抵抗したんだが、甘い可愛らしい声で誘われて、
だんだん酔いが回ってきて彼女の顔もよくわからなくなって、
スレに書かれてた可愛らしいメリーさんのイメージが浮かんでくると
そのうち悪い気もしなくなってきて・・・

・・・そこから記憶がない。俺は・・・・・・いや、その先を詮索するのはよそう・・・

「私、メリーさん 今ダーリンの後ろに居るの」

どうしてこうなった・・・


209:本当にあった怖い名無し
10/09/01 20:12:30 yl24ZPFe0
「なぁ、そろそろ帰ってもいいんじゃないか」
結局今日は体調不良を理由に会社を休んだ。
まんざら嘘というわけでもないのだが。
「えー なんでそう帰そうとするのよー 
彼女居ないんでしょ?もちょっといいじゃなーい」
横綱にうりうりされる。いかん。このままでは寄り切られる。
「だいたい、メリーさんて何しに来るんだよ!」
「まぁデリヘルじゃないからこういうのは稀だけどねー」
「くっ・・・ちくしょー!もういいから帰れよ!」
半泣きになりながら叫ぶ。もう恥もクソもない。
「何よー!言われなくたって帰るわよ!バーカ!バーカ!童貞!」
「うるせー!肥満体!メタボリックシンドローム!」

バタン!

あんなメリーさんでも、いざ居なくなると寂しいな・・。


・・・! いかんいかん! 感傷に浸ってたらひょっこり戻ってきそうだ。

はぁ・・・それにしても、とんだ災難だった。
一人の人間の一生のうち、メリーさんが来る確立ってどのくらいなんだろう。
某メリーさんスレを読みながら考える。
もしかして、俺の一生でやっと来たメリーさんがアレで、
そしてもう2度と来ないんじゃないだろうか。
そう考えると物凄く人生が暗く思えてきた。涙も出てきた。
「はぁ・・・メリーさん来ないかなあ、可愛いの」


210:本当にあった怖い名無し
10/09/01 20:12:43 yl24ZPFe0
デッデケデケデケ
「ん? 上司からか・・・明日は出ますって言っとくか・・・もしもし」
「もしもし?私メリーさん」
「え、あ、ちょう(またキタ━(゚∀゚)━!!!)」
「今、あなたの家の前に居るの」

頭の中にふと黒い記憶が蘇る。
もしかしてアイツじゃないのか。声は違うようだけど・・・
無言で玄関まで歩いてドアスコープを覗いてみる。

「あれ・・・」
そこには確かに携帯を持っているメリーさんが居た。
今度は・・・可憐な美少女だ。

「お待ちしておりました」 ガチャッ
「えっ!? ビックリした・・・えと・・・おじゃまします・・・」
神はもう一度チャンスをくれた。 今度こそ、今度こそ
あの忌まわしい記憶を振り払って俺にもバラ色のメリーさんライフが訪れる。はず。

         ~まともなメリーさんが来ない 第2話~


211:本当にあった怖い名無し
10/09/01 20:13:03 yl24ZPFe0
彼女を丁重に部屋に迎え入れる。
ふいにベッドの上が大変な事になってるのに気が付いた。
「あ、あ、あ、あ、えーと、ちらかっててごめんね、エヘヘ・・・」
「いえ、私こそ急に来てしまってごめんなさい・・・」
望むところです。
「ま、まぁ座って・・・お茶でも出そうか・・・」
「あ、えと・・・はい・・・お願いします・・・」
彼女はちょこんと可愛らしく座って僕を見ている。
これ。これですよ。これを待ってた。

「はい、どうぞ」
「ありがとうございます」
お茶を出して対面に座る。
「あの・・・いきなり来て申し訳ないんだけど、ひとつ謝らなきゃいけないことがあって・・・」
「え?」
「あの・・・メリーさんルールっていうのがあってね」
その単語を聞いた瞬間目眩が起こり倒れかける
「わっ!だ、大丈夫!?」
「あ、あぁ大丈夫・・・ちょっと寝てないだけさ・・・
んでアレだろ?一晩帰っちゃいけないってルールなんでしょ」
「え、えぇそうなの。 ・・・知ってるの?」
そう。知ってる。 また目眩が起きそうになった。
・・・それにしてもそんなルールがあるなんてスレには書いてなかった。
最近出来たのだろうか。
「ちょ、ちょっといろいろあってね・・・まぁ狭いけどゆっくりしていってもらえたら・・・」
「いろいろありがとう」
好感触。 横綱もこの為の予行演習だと思えばよかったのかもしれない。


212:本当にあった怖い名無し
10/09/01 20:13:17 yl24ZPFe0
「もし寝るんなら、ちょっと今ちらかってるけどベッド使っていいから・・・」
不意に口走ってしまったが、ヘンな意味に取られないだろうかと不安になる。
妙にガッツくことに抵抗がなくなっててやっぱりマイナスだったかも・・・
「あ、ありがと・・・でも出来たらね、朝までお話したいな」
「へ?お話?」
何をガックリしてるんだ俺は。
「うん。私ね、絵を描くのが好きなの。
だからあなたにも描いた絵を見てもらいたいし、
あなたが今まで見た美しい風景のお話なんてしてもらえたら
きっとこれからまたいい絵が描けるな、なんて
・・・あっごめんなさい・・・私のことばっかり喋っちゃって・・・」
いいんです。 大好きです。
「いや、全然いいよ! 俺も、絵は好きだよ」
「ほんとう?」
彼女の表情がぱっと明るくなる。カワイイ。


213:本当にあった怖い名無し
10/09/01 20:13:40 yl24ZPFe0
それから朝まで絵の話をした。
彼女が書いたイタリアのなんたら川の風景画とか
中世の偉大な画家の話とかうんたらかんたら
まず絵が好きだってのがウソなので話を合わせるのに苦労したが
ロンドンがフランスの首都だとか言ってしまっても
彼女は笑ってくれた。 
ヨーロッパの知識なんてセリエAにベッカムが居るとかしか知らない。

「あら、もうこんな時間・・・」
「ほんとだ 早いね」
物凄く長く感じたがでも彼女の笑顔を見てるのが楽しかったので苦にはならなかった。
「もう帰らなきゃ・・・」
「え、もう帰っちゃうの?」
「えぇ・・・あ、そうだ。そういえば私今度個展を開く事になってね」
彼女は鞄の中をゴソゴソし始めた。
「はい、これ」
手渡されたのは、1枚のチケット
「初めての個展なんだけど、昔お世話になった先生がよくしてくれてね、
街中で開けることになって・・・なったんだけど、緊張しちゃって・・・


214:本当にあった怖い名無し
10/09/01 20:13:51 yl24ZPFe0
もしよかったら、見に来てくれない?
あなたが居てくれたら、安心・・・する・・・から」
「いいいい行くよ!きっと行く!」
むしろガードマンになる勢いで一日君を守るよ。
「ほんと!? ありがとう!」
嬉しそうに笑いながら両手で僕の手を握る。
彼女の手はやわらかくてあったかい。
「へへ・・・お安い御用さ・・・」
俺マジイケメン。

「それじゃあ、会場で待ってるから。約束よ!」
「あぁ、楽しみにしてるから!」

僕らは指きりげんまんをして別れた。
待っててくれメリー。 僕が君の個展を成功させてあげるよ。


215:本当にあった怖い名無し
10/09/01 20:14:11 yl24ZPFe0
個展当日 ・・・開場4時間前。

流石に早く来すぎた。
もし準備してたら手伝ってあげようと思ったのだが
準備はどうも昨日終わってるらしく今日は開場を待つのみだ。
そりゃそうか・・・

デッデケデケデケ
「もしもし」
「もしもし、私。」
「あぁ、おはよう」
不意に肩をぽんぽんと叩かれる
「うわっ!ビックリした!」
「ウフフフw もしかしたらあなたかな、って思ったら、やっぱり」
どうしよう。早く来すぎて恥ずかしいのだが。
「えっと、その・・・準備してたら手伝おうかなー・・・なんてね・・・w」
「ありがと。 今は中でスタッフが休憩してるから、よかったら一緒にコーヒーでもどう?」
願ったりかなったりだ。 少し眠くてコーヒーはありがたい。
「あぁ、そうするよ」
僕らは施錠されているビルの裏口地下駐車場から入って
5階の個展準備室に入った。


216:本当にあった怖い名無し
10/09/01 20:14:24 yl24ZPFe0
「し、失礼します・・・」
「やあ、よく来てくれたね、君がメリーの話してた」
初老の男性がにこやかに歩いてくる。
俺の話?
「あ、あぁそうか、君は知らないのか。まぁコーヒーをどうぞ」
「いただきます」
パイプ椅子に座り、コーヒーを受け取る。
「この人が、私が話してた先生」
「どうも、初めまして。」
「初めまして。」
そういえば絵を描きそうな顔をしている。
「実はね、私も・・・その、「メリーさん」の一族なんだよ」
ボフッ! コーヒーを少し噴出してしまった。
「あ、あぁすまない急にこんな話をしてしまって」
「いえ、いえ、いいんです。なんとなく聞いた事ありますから。
男性のメリーさんもいらっしゃるって。」
ソースは2ch。
「うん。実はそうなんだ。 そして私は彼女に絵を教えてね、
我々が人間の世界に、都市伝説としてではなく、一人一人の人間として
受け入れてもらえるようにとこの個展を開いてみたんだ」
「へぇ、そうなんですか どうりでメリーさんの話も熱がこもってました」
彼女が照れている


217:本当にあった怖い名無し
10/09/01 20:14:36 yl24ZPFe0
「・・・でも、何でまたメリーさんが」
「まぁそれなんだがね、恐らく普通のやり方では、芸術レベルの高い昨今では
そうウケないだろうと、残念ながら考えた。
そこでまずは都市伝説の通り電話で現れて、個展に誘ってみることにしたんだ。
まさかメリーさんが、個展に招待しに来るなんて思わないだろう?」
「え、それじゃあ結構回ったんです?」
「そうだな、彼女だけじゃないが営業ということでここ数週間いくらか」
営業だったのか・・・またまたガックリする。
だが彼女らの夢を応援するというのも悪くないんじゃないか。
気が付くと開場10分前になっていた。

「よし、そろそろ開場の準備するぞメリー」
「はい、先生」
「僕も何か手伝います」
二人が入り口の方へ歩き出したので慌てて後を追った。


218:本当にあった怖い名無し
10/09/01 20:15:03 yl24ZPFe0
大通りから少し入った雑居ビルが会場ということもあり、
ちらほらと客が入ってくる。
メリーと先生は、客に絵の解説をする為に忙しく回っている。
僕はというとすっかりスタッフ気分だ。
お客の誘導から売れた後の棚に次の絵を持っていく手伝いをしたりしている。
「ふぅ、少し休むかな」
昼前になり、することも無くなったので休憩することにした。
会場内で座ってるのもマズいので、準備室の袖口の目立たないところに引っ込んだ。
「はぁー メリーも頑張ってるな~   ・・・ん?」
何やら後ろの方でひそひそ話が聞こえる。
悪いと解っていながら聴いてしまう。
「・・・それで、どうだ 成績は」
「まずまずといったところですね、今はだいたい8割、残りの客もまぁ大丈夫でしょう」
「そうか、後は・・・あの手伝ってる奴だけだな」
「彼は最後まで残ってるでしょうから、・・・まぁとっておきを」
「フフ、そうだな」
なんだろう。恐らく俺の事だろうけどとっておきって。


219:本当にあった怖い名無し
10/09/01 20:17:35 JDSqQ6nc0
ウニさん、今週末は来てくれるかねぇ

220:本当にあった怖い名無し
10/09/01 21:52:18 uvWgIFIm0
これだけ荒らされるともう、ウザいを通り越して笑えてくるのを通り越して笑えない。

221:本当にあった怖い名無し
10/09/01 22:30:18 yl24ZPFe0
ゴメンなさい
客観的に見てみたらすごい幼稚なことしてたと実感したわ
もう辞めます
本当にすいませんでした

222:本当にあった怖い名無し
10/09/01 23:22:39 +QfxhEL/0
メリーをNGにすると凄くすっきりする

223:本当にあった怖い名無し
10/09/01 23:36:29 dqh1knaXP
ウニのトリップでソートする方がもっとすっきりする

224:本当にあった怖い名無し
10/09/01 23:53:47 uvWgIFIm0
最近は高速スクロールどころか、shift押しながらスクロールバーを押すようにまでしてたわ

225:本当にあった怖い名無し
10/09/02 15:16:08 8ZnmP1x70
専ブラ使ってないの?

226:本当にあった怖い名無し
10/09/02 16:32:28 lMKHG54w0
メリーさん、面白いのに
少なくても赤緑よりよくできてる
ああいう三文小説まがいより笑わせてくれるパロディの方がいいよ
ウニに比べて赤緑へのレスがショボすぎてかわいそうだろw

227:本当にあった怖い名無し
10/09/02 16:39:51 xd/yJ4V+P
赤緑はまだコテつけてるから読みたくなければ読み飛ばしやすい。
だが、メリーは目立ちたいくせにコテを付けてないからウザイだけ。
コテをつけてくれれば、即座にNGに放り込んでやるのだが。

228:本当にあった怖い名無し
10/09/02 16:52:35 1rGgyf8aP
ウニ以外は自動保守装置扱いのスレで何をおっしゃるやら

229:本当にあった怖い名無し
10/09/02 20:27:02 XB5WzFEE0
赤緑はオカルトからどんどん遠ざかってるし、スレ違いの域に来てるよな

230:本当にあった怖い名無し
10/09/02 20:40:41 u4BRYecH0
けどちゃんと自分で書いてシリーズ物として投稿してるなら全然いいだろ、読んだことないけど

231:本当にあった怖い名無し
10/09/02 20:50:38 JXi3xvqo0
オカルトじゃないなら板違いだろ、読んだことないけど

232:本当にあった怖い名無し
10/09/02 22:29:28 k+qvbqJj0
一応は霊感持ちが出てきてるしオカルトだろ

233:本当にあった怖い名無し
10/09/02 23:18:09 dgNE56oh0
>赤緑作品
霊感持ち大活躍のシリーズですよ
まあ完全に創作だし、好き嫌いは別れる所ではありますが
嫌なら読まなきゃいいんです
俺は大好き!

234:本当にあった怖い名無し
10/09/03 02:22:22 gMIYxG8j0
そうそう、嫌なら読まなきゃ済むレベルの投稿頻度だから全然いい
ほんとに読んでなくてこういうこと言うのもチョット申し訳ないがな

235:本当にあった怖い名無し
10/09/03 21:43:43 gbhYys9G0
批判をする上で失礼の無いように今回の赤緑先生の作品をじっくり拝見させて頂きましたが、全く面白くない上にオカルトでもないですね。
オカルト系の話を構築する上で不可欠と思われる緊張感を演出する文章の才能が欠落しているようです。
そしてこの作品を例えるなら、やめる時期を見誤って何年もだらだらと連載を続けているジャンプ漫画です。
昔の赤緑先生はそれこそ「学芸会の台本」と酷評されており、実際その通りだった訳ですが「状況描写をしっかり書け」というようなレスを受けて大分マシになったと感じます。
これには先生も感じる所があったのだと思います。才能の無さを実感したのだと思います。それでも努力したのだと思います。
しかし、それでも足りません。
「 読 ん で な い け ど 」残念ながらこれが先生の作品の本質なのです。まさに多数の人に読み飛ばされるジャンプ漫画です。

先生の作品を読んで生暖かい応援をしてくれる読者の方は若干名いらっしゃるようです。
そのファンの方に「ストーリーのあらすじを書いてみろ」と言っても、誰も書けないと思います。思い出に残るシーンは?と言われてもきっと書けません。
そして大半の人は興味もありません。なにしろ大多数が読んでいないのですから。
その理由は何でしょうか。
読者に伝えるべきものが何も無いからです。私も酷評する上で先生の作品を読み返しましたが、作者が何を考えているのか、何を伝えたいのかさっぱりです。
それどころか作品に一番力を入れている所さえも見えて来ません。キャラなのか、恐怖なのか、描写なのか、ストーリーなのか全くわかりません。ただのオナニーです。
面白いとか言ってるのは他人のオナニーを褒め称えて性的興奮を覚える変態野郎です。

プロのように書けとは言いませんが、最低限、人に読んで貰える文章を書くにはどうしたらいいのか考える努力をしましょうよ。

まあ読み返したのは嘘だし興味もないしどうでもいいけどね。
あ、でも>>233が赤緑本人じゃないのならどの辺が大好きなのかkwsk教えて欲しいね。
アレ読んで大好きと言える感性が凄いと思うし。幼稚というか、ろくな本読んだ事ないのだろうね。

236:本当にあった怖い名無し
10/09/03 23:00:47 lCLdjxZm0
確かに、読まないから毎回ズルンとスクロールするの大変だし、
今回みたいに、ウニさんの書き込みが流れちゃうから迷惑だしね。

237:233
10/09/03 23:03:45 APuVgnkI0
俺、参上!
そうねえ、どこが好きかといえば一人称の立場がクルクル変わるパズル的、ゲーム的なところでしょうか
いわゆるザッピングの手法ですね
デジタルノベルやゲームで使われていますが、読み物では斬新だと思います
今まで完結した話をみれば、伏線回収はバッチリ決まってて安定感はあります
読みづらいのも台本仕立てなのもザッピングありきの構成だからでしょう
好き嫌いは分かれるでしょうね
嫌いな人は嫌いでいいと思いますよ
読まなきゃいいだけで
その為のコテトリでしょ


全く面白くないのはいいとして、オカルトでもないとは頭沸いてんじゃネーノと思いましたが、読み返したのが嘘でしたかw
それは良かったw

238:本当にあった怖い名無し
10/09/03 23:14:21 APuVgnkI0
感想書くのも大変w
投稿者の皆様には本当に頭が下がります

239:本当にあった怖い名無し
10/09/03 23:36:34 VW17+JVy0
赤緑は初期の悪霊視点の頃がピークだった

240:本当にあった怖い名無し
10/09/03 23:45:44 MxDk9Py5P
誰もいないこのスレで、何でそうまでして必死で追い出しかけてるのか分からん。

241:本当にあった怖い名無し
10/09/04 06:19:08 NvsJ19Nh0
読んでない人はいつもどおり読み飛ばせばいいのに、なぜ読んでる人の個人的な感想につっかかる
俺としては正直確かに面白いものとは思わんが、好きで読んでる人がいてもいいんじゃない?

242:本当にあった怖い名無し
10/09/04 10:26:58 wnOL1iAk0
>>237
ストーリーの事は完全スルーワロタw
褒めるところがない小説の典型的な批評がこういう感じだよな
特に「斬新」とかw

というか、何度も言われてるけど自分のブログ持ってるんだろうに、なんでそこだけでやらないんだ?
メリーさんと同じように負荷かけてるだけだから辞めたほうがいい
こんだけ読んでない人がいるんだから需要ないんだろう

嫌なら読むな、じゃなくて読みたい人はブログ行けばいいんだし
なんか間違ってるか?>>223


243:本当にあった怖い名無し
10/09/04 10:43:15 wnOL1iAk0
>>241
本当につまらない、と思える作品群を「面白い」と言う人に対して「どこがだよ」と疑問に思うのはおかしい事なのか?

244:本当にあった怖い名無し
10/09/04 11:25:20 0ED3VoiT0
コピペ荒らしをやめたと思ったら今度はまた「赤緑出てけ」を繰り返す作業に戻ったのか
ほんと成長がないなお前は
ブログ持ってるからってここに投稿して悪いこともないだろうが
ほんともうやめろってみっともないから

245:本当にあった怖い名無し
10/09/04 12:07:37 wnOL1iAk0
おいおい今度は自演扱い?
良いとか悪いとか言ってるんじゃないよ
ブログで読めるのにここに投下する理由教えてくれよ赤緑先生


246:本当にあった怖い名無し
10/09/04 13:25:21 gPcn/vkU0
まーた始まった

247:本当にあった怖い名無し
10/09/04 15:08:37 wBuKSc270
個人の好き嫌いをどうにかして普遍的にしようと必死な様子

いやまあ俺も読んでは無いけど、別にいても良いだろ

248:本当にあった怖い名無し
10/09/04 15:53:36 mr/w4ryv0
保守代わりに定期的に投下だけして去って行く赤緑△

249:本当にあった怖い名無し
10/09/04 16:01:47 rRMdoEU50
>>疑問に思うのはおかしい事なのか?

疑問に思うことはおかしくねーよ馬鹿かw
ただお前は自分がやっていることが「疑問に思ってるだけ」だと思ってるの?
好きで読む人がいるかもしれない、ここで初めて読んで興味を持つ人だっているかもしれない。
そういう人の好奇心や感性を侮辱し、一方的に喧嘩フッかけるのが「疑問に思うこと」だって?w

そもそも、荒らしに比べて赤緑は全然良いよな→「赤緑大好きだよ」って人の書き込み
ってだけの流れだったのにお前が一人で勝手にややこしくなるようなこと言い始めただけ。なに?唐突に>>235こんなん書いちゃって。

250:本当にあった怖い名無し
10/09/04 18:17:50 mfhbx5qW0
約一名、スレ発端からずーーーーっと粘着してる人がいるよね。
誰とは言わないけど。何かこのスレに恨みでもあるの?
見るのが苦痛なら、無理して見ることないのに。

251:本当にあった怖い名無し
10/09/04 20:27:48 BN0z1FwE0
そりゃ、妬ましい相手がどーしてるか? 気になって必ず見に来るよなwww

252:本当にあった怖い名無し
10/09/04 20:33:34 xgTYhuMm0
1

253:本当にあった怖い名無し
10/09/04 21:12:24 wnOL1iAk0
>>249
あいたたた
自演だと決めつけてかかるバカとは話にならんわ
俺の書き込みは今のIDのみだよ
普段過疎ってるこのスレに、突然単発IDで同じようなレスしてるお前こそ自演じゃないの?w

254:本当にあった怖い名無し
10/09/04 22:13:44 ihB7Vyw40
>>253
いや、自演関係無いし
お前が>>235だって事を言ってるだけだろ
俺もそう見えるわけだが

なんでそこで自演が出てくるんだw

255:列  ◆oJUBn2VTGE
10/09/04 23:07:32 e+ha2oiV0
師匠から聞いた話だ。


大学に入ったばかりの頃、学科のコースの先輩たち主催による新人歓迎会があった。
駅の近くの繁華街で、一次会はしゃぶしゃぶ食べ放題の店。二次会はコースのOBがやっているドイツパブで、僕は黒ビールをしたたかに飲まされた。三次会はどこに行ったか覚えていない。
ふらふらになり、まだ次に行こうと盛り上がっている仲間たちからなんとか逃げおおせた頃には夜の十二時近くになっていただろうか。
同じようにふらふらと歩いているスーツ姿の男性とそれにしなだれかかるような女性、路上で肩を組んで歌っている大学生と思しき一団、電信柱の根元にしゃがみ込む若者と背中をさする数人の仲間……
そんなごくありふれた繁華街の光景を横目に僕は駅の方角に向って、液体のように形状の定まらない足を叱咤しながら歩いていた。
前掛け姿の店員が看板を片付けている中華料理屋の前にさしかかった時だった。
自分が進んでいる道と垂直に交差する道が視界の前方にあり、その十字路の上を奇妙なものが歩いているのが見えた。
それは街路灯に照らされているわけでもないのに、ほんのりと光を纏っている。人間のようにも見えるが、妙にのっぺりしていて顔があるあたりは眼鼻の区別が定かではない。そういうものが何体も前方の道を右から左へ通り抜けて行く。
この世のものではないということはすぐに直感した。
元々他人より霊感が強く、幽霊の類にはよく遭遇するのであるが、こうして街なかで群をなしているのを見るのは珍しかった。
ゆっくりと十字路に近づいていくと、その歩いてる連中が行列をなして同じ方向へ進んでいるのが分かった。
その数は十や二十ではきかない。無数の人影がぼんやりと繁華街の夜陰に浮かびながら、そろそろと歩いている。
寒気のする光景だった。
「霊道」という言葉が思い浮かんだ。
蟻が仲間のフェロモンをたどって同じ道を列をなして通るように、なにかに導かれて彷徨う霊たちが通る道だ。
こんな繁華街の真っ只中に……
恐る恐る十字路に出て、行列の向かう方向を窺う。
どこまでもずっと続いているような気がしたが、道の向こうに列の先頭らしきものが見えた。


256:本当にあった怖い名無し
10/09/04 23:12:24 rRMdoEU50
>>253 まあ決めつけてかかったのは、じゃあ、悪かった。しかし言いたいことは変わらん。それだけ。とりあえずちょっとタイム。


257:列  ◆oJUBn2VTGE
10/09/04 23:14:11 e+ha2oiV0
その瞬間だった。列の中からこちらに手を伸ばしてくるやつがいた。
間一髪でその手をかい潜り、距離を取る。
思いもかけない攻撃に、焦って足を挫きかけた。心臓がバクバクしている。
異様に長い白い手が波打つように揺れながら列の中に戻っていく。
周囲の人々は誰もその光景を見ている様子がない。行列を横切ろうとする人はおらず、十字路にさしかかった人も、何気ない歩調で左右に折れていく。
元々そちらに向かう人なのか、それとも無意識に霊道を横切らないように迂回しているのか……
そんな中、彼らの存在が「見えて」いる僕に反応したのだろう。
それでも列から離れてこちらを追いすがってくる様子はない。列に添って進むことは抗いがたい何かを秘めているのか。
体勢を立て直し、道の中心を通る彼らからなるべく離れたままで、その進む方向へ足早に歩を進める。
ぼんやりと光る彼らに横から目をやると、その着ている服がうっすらと見えたり、無表情な横顔や、砕けて開いたままの顎から垂れる血糊、左の肩が落ち込んで鎖骨が覗いている姿などが垣間見えた。
はっきり姿が見えるものや、闇に消え入りそうなものもいて、そんな「見え方」はバラバラで一貫性はなかったがどれも一様に歩を乱さず歩いて行く。
僕は小走りに駆け、ふたブロックほど先でその先頭に追い付いた。
その時に見た光景をなんと表現すればいいのか。
その光景は僕の生涯の中で忘れることのできない輝きを持って、様々な瞬間に幾度となく蘇ることになるのだ。
明かりの落ちた薬局の看板の前で思わず立ち止まり、その横顔に見とれていた。
霊道の一番先端を行くのは女性だった。
白いジャージの上下を着て、ポケットに両手を突っ込み、少し猫背で、睨み上げるように前を見据えて歩いている。
その相貌は怒気を孕んだように白く、眼は……
眼は、そこに映るすべてのものを憎悪し、唾棄し、苛み、そしてそれでいて全く興味を喪失しているような、そんな色をしていた。
苛立ちを撒き散らし、自分を不機嫌にさせたすべてを呪いながら彼女は歩いている。
その後にぼんやりと光る死者の行列が音もなく続く。
僕は息を止めて見つめている。

258:列 ラスト ◆oJUBn2VTGE
10/09/04 23:19:27 e+ha2oiV0
葬列にも似た荘厳な行進は、夜半を過ぎて狂騒の冷めかけた繁華街の夜の底を行く。
この世のものならぬものたちを従え、そしてそのことに気づいているのかどうかも分からない表情で、振り返りもせずただ前方を睨み据えて彼女は歩き続ける。いったい彼女の何が、まるで誘蛾灯のように彼らを惹きつけるのだろう。
僕はその幻想的な光景に一歩足を踏み出し、通り過ぎようとする彼女に声をかけようとした。
「あの……」
挙げかけた右手が虚空を掻く。彼女は足を止めようともせず、そしてこちらを一瞥もせずに、ただ短く口を開いた。

「後ろに並べ」

そして次の瞬間、彼女は今自分が言葉を発したことさえ忘れたように表情を変えず歩き去ろうとする。
すべてがスローモーションのように映る。
今自分話しかけたものがこの世のものなのか、そうでないのか、まったく関係がない。そんな声だった。そうした区別もなく、ただどちらにも等しく価値がないと他愛もなく信じているような。
僕はその声に従いそうになる。
深層意識のどこかで、彼女につき従う葬列に混ざり、意識を喪失し、個性を埋没させてただひたすら盲目的について行きたいと、そう思っている。
だが、現実の僕は目の前を通り過ぎていく寒々とした列を呆けたような顔で見送っている。
その時僕は、彼女の横顔に涙が流れていくのを見た。
いや、それは涙ではなかった。左目の下、頬の上あたりに仄かに光る粒子が溢れている。それが風に流れる水滴のようにぽろぽろとこぼれては地面に落ちる前に消えていく。その粒子の跡を追って無数の死者たちが光の帯となって進む。静かな川のようだった。
僕はそれに目を奪われる。その情景に自分の感情を表現するすべを持たない自分がひどくもどかしかった。
気が付くと行列は去り、やがて再び繁華街のざわめきが戻ってきた。さっきまでの異様な空気はもうどこにもない。
何ごともなかったかのように酒気を帯びた人々が道を横断していく。
遠くで客の呼び込みをしている嗄れた声が聞こえる。終わりかけた夜の残滓がアスファルトの表面をゆっくりと流れている。我に返った僕は、棒立ちのまま左目の下に指をやる。
もう一度どこかであの人に会うだろう。
そんな予感がした。


259:たぶん ◆oJUBn2VTGE
10/09/04 23:23:46 e+ha2oiV0
また来週


あと、

× 今自分話しかけたものがこの世のものなのか、そうでないのか、まったく関係がない。
○ 今自分に話しかけたものが ―後略

260:本当にあった怖い名無し
10/09/04 23:28:19 hu8Jxn5j0
ウニ乙
初めてリアルタイムで遭遇した

261:本当にあった怖い名無し
10/09/04 23:28:47 xgTYhuMm0
くだんね

262:本当にあった怖い名無し
10/09/04 23:36:56 rRMdoEU50
面白かった…。
お疲れ様です、途中邪魔してしまってすまなかったです…。

263:本当にあった怖い名無し
10/09/05 01:18:50 DR4ip64v0
ウニ乙
来週楽しみにしてます

264:本当にあった怖い名無し
10/09/05 01:50:06 N3TRUfRf0
加奈子さんなの!?

265:本当にあった怖い名無し
10/09/05 01:56:09 EUq3/lgo0
ウニを見て今日が土曜であると知る
デスマ進行中の歌丸です

なんか伏線来た感じですね~
衣服を脱がずにはおられませんな

266:本当にあった怖い名無し
10/09/05 11:04:35 f28kRnz70
>>254
お前頭悪いのか?

>お前が>>235だって事を言ってるだけだろ

ID見れば同一人物かどうか一目瞭然だろ
ID違うのに同一人物と言ってるから自演だと決め付けるな、と言ってるのが理解出来ないのか?
どうしようもない馬鹿だな

自分で「お前が>>235だって事を言ってるだけだろ 」「俺もそう見えるわけだが 」
って言ってるのに自演関係ない、とかどうしようもない馬鹿だな
それじゃあ聞くが自演決め付け以外の何の意味で上のレスしたのか答えてみろよ
逃げるなよ

267:本当にあった怖い名無し
10/09/05 11:45:31 wD0d8dK00
>>1より

・sage進行、荒らし煽りはスルーでお願いします。
・このスレでは作品への批判は荒らしと認定していますので、批判はご遠慮ください
・「荒らしに反応する奴も荒らし」というネットのルールを忘れずに。
 反応するとその人を荒らしと 認 定 いたします

268:本当にあった怖い名無し
10/09/05 11:47:53 6PeuEYd50
ウニ乙!!!!!
加奈子さんが好きな俺にとって今年は本当に嬉しい年だ

269:本当にあった怖い名無し
10/09/05 11:54:32 sz3Iqiswi
ウニさん乙です。
加奈子さんなのかなあ。

270:本当にあった怖い名無し
10/09/05 12:08:16 niW/zRzy0
正直、ウニと赤緑じゃ役者が違うでしょ。もちろんウニの方が上。
赤緑さんはまだまだ語彙力といい表現力といい経験不足なんでない?高校生?

271:本当にあった怖い名無し
10/09/05 12:44:25 CTKwNXA50
自演乙です

272:本当にあった怖い名無し
10/09/05 13:24:46 F8lXzL4bO
進歩ねーな
読んでて痛々しいよ

273:本当にあった怖い名無し
10/09/05 13:37:44 JKaD+1ykO
通報されかけたもんなあ

274:本当にあった怖い名無し
10/09/05 13:42:01 f28kRnz70
>>267
散々毒づいておきながら、都合が悪くなって初めてテンプレ持ち出して逃亡とかw

275:本当にあった怖い名無し
10/09/05 13:42:47 f28kRnz70
>>272
あれ?また自演扱いしてるの?進歩ねーな

276:本当にあった怖い名無し
10/09/05 14:05:24 fwlsaQnC0
ウニ氏乙です!
来週のために明日からまた仕事がんばれます!!

277:本当にあった怖い名無し
10/09/05 15:01:51 4OJvldsx0
ウニが師匠シリーズスレでやってくれればこんな糞スレ開かなくてもいいのにな。

>>237
赤緑なんて見てないしどうでもいいんだけど、一人称の立場が頻繁に変るのが好きなの?
アニメやゲーム、漫画は視覚で理解できるから勘違いしちゃうのだろうけど、文章では一番やっちゃいけないタブーだよ。
そんな基礎中の基礎ともいえる、一般人でも知ってる常識を知らない奴を褒め称えて何がしたいの?何か貰えるの?
見てないって意見が多い中でNG入れろとか見なくて良いとかどんだけ押し付けがましいんだよ。
新作うpしました→url で十分だろ。好きな奴は自分から見に行くんだし、見たくない奴はスクロールする必要もないじゃん。
今後赤緑の話はスルーするけど、荒れてるのは赤緑とそのザッピング自演にも責任ある事を自覚してくれよ。

278:本当にあった怖い名無し
10/09/05 15:39:04 f28kRnz70
一人称がコロコロ変わるのかw
自演ばかりやってるから作品にも影響してんじゃねーのw

279:本当にあった怖い名無し
10/09/05 15:47:53 2vSxpFyz0
スルー、一択

280:本当にあった怖い名無し
10/09/05 16:03:17 vgH6D81J0
もう面倒くさくなってきた、何コイツ

281:本当にあった怖い名無し
10/09/05 16:31:48 DwGaAx4V0
暇なんだろ。好きでもないもんにこうも粘着するとか、暇以外の何がある

282:本当にあった怖い名無し
10/09/05 17:11:20 IA2mGxmQ0
>>277
荒らしなんて見てないしどうでもいいんだけど、自演で立場が頻繁に変るのが好きなの?
アニメやゲーム、漫画は視覚で理解できるから勘違いしちゃうのだろうけど、2ちゃんでは一番やっちゃいけないタブーだよ。
そんな基礎中の基礎ともいえる、一般人でも知ってる常識を知らない奴が煽って何がしたいの?何か貰えるの?
お前氏ねって意見が多い中で偉そうなこと言ってどんだけ押し付けがましいんだよ。
批評書いて見ました→ブログのurl で十分だろ。好きな奴は自分から見に行くんだし、見たくない奴はスクロールする必要もないじゃん。
そんなやつ居ないと思うけど。
今後お前の話はスルーするけど、荒れてるのはお前とその自演にも責任ある事を自覚してくれよ。

283:本当にあった怖い名無し
10/09/05 18:20:37 CTKwNXA50
自覚なし

284:本当にあった怖い名無し
10/09/05 20:26:41 eNv7InwgP
一番妬ましい相手をageるふりして他を貶る発言をするのは一石二鳥だね

285:本当にあった怖い名無し
10/09/05 20:40:17 wD0d8dK00
なんでこんなに必死なの?

286:本当にあった怖い名無し
10/09/05 21:58:15 f28kRnz70
>>254
おーい、早く>>266の質問に答えろよ
逃げるなと言っただろ

287:本当にあった怖い名無し
10/09/05 22:00:35 vgH6D81J0
逃げたんじゃなくて相手にされてないんだろ、気づけよw

288:本当にあった怖い名無し
10/09/06 00:20:09 gQk7bCEX0
ID真っ赤になったら負け

289:本当にあった怖い名無し
10/09/06 00:49:10 PJe8yaMIO
>>287

同意!

ワロスww プw

290:本当にあった怖い名無し
10/09/06 00:53:35 He4GRHhk0
どのレスを削除依頼すればいいの?

291:本当にあった怖い名無し
10/09/06 02:51:21 htb/RtOVO
解除キター!

リアルタイムでウニさんの投稿読めて嬉しい!

ウニさんに質問があるんだけど そういうのは受け付けてはもらえないよなぁ…

でも本当嬉しい 勝手にもう更新されないと思ってたから オカ板での夏の思い出になったよ

292:本当にあった怖い名無し
10/09/06 07:24:58 Q2zFH+O1O
こんなをが夏の思い出って…
おまえ試験管とかビニールハウスの中で生活してるの?

293:本当にあった怖い名無し
10/09/06 07:28:47 ldY6ivly0
放置すると可哀想だからレスしてやるよ
>オカ板での
~~~~~~~~~~~

294:本当にあった怖い名無し
10/09/06 07:51:53 lUnUcWO+0
>>291がお前に何かしたのかよ

295:本当にあった怖い名無し
10/09/06 08:48:08 htb/RtOVO
>>292 “オカ板での”って日本語が 読めなかったのか?

296:本当にあった怖い名無し
10/09/06 10:15:43 Q6gSOVaz0
>>287
相手にするつもりないなら最初からスルーしとけよ
散々相手にしておきながら都合が悪くなったら「相手にして無いだけ」とか恥ずかしくないの?
いいから早く>>266の質問に答えろよ。

297:本当にあった怖い名無し
10/09/06 12:08:31 NAHz52av0
お化けより・・・気持ち悪いです・・・

298:本当にあった怖い名無し
10/09/06 12:51:26 jkq1XF2j0
IDってな、やりようによっていくらでも変えられるんだよ。
もちろん、たかが自演のためにそこまでやっていたらマジモンの基地外だけどな。
もしそうなら診療内科への通院をおすすめするわ。

299:本当にあった怖い名無し
10/09/06 13:25:04 Q2zFH+O1O
混戦してますねー
もはや誰がダレに対して書き込んでるのか分からなくなってま~す

300:本当にあった怖い名無し
10/09/06 13:53:42 lg5YI6VnO
どうでもよすぎる。
くだらないことに執着してる時点で負けよ。
楽しいことに時間使えばいいのに。

そんなことよりウニちゃんのおかげで週末のわくわくが増えた。本、自費出版でもしたら買いに行くのになー。
今週も待ってるね♪

301:本当にあった怖い名無し
10/09/06 13:54:20 aH8iLF850
やっぱり一番怖いのは生身の人間だよね

302:本当にあった怖い名無し
10/09/06 13:58:02 d9uStxZO0
>>296
ん、あんた>>266の人かな。じゃあ勘違いさせてすまんが俺は>>287だが、あんたが今までやりあってた相手じゃないよ
本当にもう相手にされてないんじゃない?

303:本当にあった怖い名無し
10/09/06 14:27:30 htb/RtOVO
師匠シリーズがもし書籍化したら嬉しいなーって思うけど こうやってウニさんが投稿してくれた噺をワクワクしながら読むのが好きだ

本じゃなくネットで読むから余計リアルというか 身近に感じられるなぁ 俺個人的にはなんだけどね

304:本当にあった怖い名無し
10/09/06 14:47:43 Q6gSOVaz0
>>298
は?>>266の質問の意味がわかってないんなら黙っておけよ

305:本当にあった怖い名無し
10/09/06 15:15:32 Q6gSOVaz0
>>300
お前にはどうでもよくてもこっちは自演扱いされてるんだからこのまま終わるわけにはいかないよ
文句言うなら、最初に自演だと断言してたバカに言ってくれ
あと>>266にな

306:本当にあった怖い名無し
10/09/06 15:56:59 Q2zFH+O1O
小さいやつらだな
荒らしなら少しは赤緑やメリーを見習えよう

307:本当にあった怖い名無し
10/09/06 15:57:02 Gz6nYjlI0
放置した上で削除依頼、これ最強
構うと依頼通らないんで放置必須

でも、自演で一人芝居し出したらどうなるんだろう(ゴクリ・・・

308:本当にあった怖い名無し
10/09/06 17:44:01 gQk7bCEX0
まぁ、たまにキチガイが湧くのもオカ板らしくて面白いw

309:本当にあった怖い名無し
10/09/06 18:00:15 htb/RtOVO
もはやそういう類いの怪異なのかもなw

310:本当にあった怖い名無し
10/09/06 18:04:11 lg5YI6VnO
>>305
えー?文句なんかいってないよー。超どうでもよすぎてあんたもその相手も別に一緒なの。

てゆうか
絶対謝罪なんて言いに来ないと思うよ。そんなのにいちいち噛み付いてないであんたも賢くなったら?


はぁせっかくウニちゃんの新作が順調にうぷされてるのに板空気悪すぎ。

311:本当にあった怖い名無し
10/09/06 18:07:00 d9uStxZO0
>>305
お前いま、自分からつっかかっておいて怒られたら逆切れしてる状態なんだけど自覚ある?
あるならもう黙ってろ。ないならもう更生できねぇよ、黙ってろ。

312:本当にあった怖い名無し
10/09/06 20:07:22 fkZkaw1TO
や~い怒られてやんの~

313:本当にあった怖い名無し
10/09/06 20:51:21 Q2zFH+O1O
なんか言い返したれ

314:本当にあった怖い名無し
10/09/06 21:55:56 HJUKa+ph0
週末が楽しみだね♪

315:本当にあった怖い名無し
10/09/06 22:38:01 Q6gSOVaz0
>>310
誰が謝罪しろと言ってるんだ?読解力ないなら書き込むなよ

316:本当にあった怖い名無し
10/09/06 22:45:31 Q6gSOVaz0
>>311
>お前いま、自分からつっかかっておいて怒られたら逆切れしてる状態なんだけど自覚ある?

自分からつっかかって?何度言わすんだ?自演自演だと喚いてるバカが始めたことだろ
状況全く把握してないようだな
なんだよ逆ギレって?

バカだから何回も言って聞かせないと理解出来ないのか?
じゃあ何回でも言ってやるよ
自演だと決めつけたレスが発端なんだよ。突っかかってきたのはそいつだ
勝手に自演だと決めつけておいて、それに反論したらお前らのようなバカが絡んできたんだろ
お前こそその自覚ないのかよ?

317:本当にあった怖い名無し
10/09/06 22:49:27 Q6gSOVaz0
>>307
削除依頼?
どういう理由で削除依頼出すつもりだ?
自演だと煽っただけで噛み付いてきました,削除してくださいってか?

中傷されたのは俺だ。やたら基地外とか言ってる奴もいるし

318:本当にあった怖い名無し
10/09/06 22:54:19 PaI1d2gt0
早く成仏しろよ

319:本当にあった怖い名無し
10/09/06 23:28:17 3gcDz/ZnP
ひでーなこりゃw
眺めてた外野だが、言わせてもらう

作品が流れるからもう止めろ、お前ら全員荒らしと全く変わらん

320:本当にあった怖い名無し
10/09/06 23:51:22 d9uStxZO0
>>316
「自分のことを棚にあげて」って言葉しってる? もうそれ以上言うことないな、呆れた

>>319
申し訳ないっす…、客観的に見て俺も子供みたいだなと改めて思ったから御暇するわ、汚してすまねぇ

321:本当にあった怖い名無し
10/09/07 00:05:47 5RijQLR2O
>>305
あんたも鈍いねー。あんたたちの粘着書き込みが邪魔なの。
作品以外興味ないの。此処にくだらないことを書くな。ねちねち野郎キンモイ。
あーいえばこうゆう。器ちっちゃー。相手に謝罪も訂正も求めないのならば尚更書き込む必要なしでFA。
てゆうかやたら人に噛み付いてこないで。

うん。阿呆らしいからもうウニちゃんきたとき以外書き込まない。ばいばい♪

322:本当にあった怖い名無し
10/09/07 00:08:03 5RijQLR2O
あっ、ごめんなさい。
>>315 だった。 ではでは♪

323:本当にあった怖い名無し
10/09/07 06:30:51 LdChTgccO
うぜえ。

でもうにたんラブ♪

324:本当にあった怖い名無し
10/09/07 11:30:55 3BMAvlWS0
なんか沸いててうざいなぁ

こんなんじゃ投下する気無くなる

325:本当にあった怖い名無し
10/09/07 13:37:02 VSn47BhN0
>>324
多分こいつら黙る気ないから、投下しなくてもいいよ

326:本当にあった怖い名無し
10/09/07 14:31:57 eD9hbKjIO
ウニが投下すると雰囲気悪くなるんだよな

誰かウニ専用スレたててやれよ

327:本当にあった怖い名無し
10/09/07 15:52:26 4lzliFZ30
師匠シリーズ専用スレってのならあるよ、ウニが何故そっちに投下しないのかは知らんが
まぁ別にこっちでも良いんじゃない? 最近はウニの投下で荒れるようなこともなくなってきたし
今回こうして雰囲気悪くなったのはウニが投下したからじゃないよ、ウニ投下前から悪かったのが投下後も続いているだけ



328:本当にあった怖い名無し
10/09/07 18:09:51 ClbmGplm0
メリーを隔離しろよ

329:本当にあった怖い名無し
10/09/07 19:41:53 7l92W7Ps0
>>321
ふー。これほどのバカとは思わなかった

>相手に謝罪も訂正も求めないのならば尚更書き込む必要なしでFA。

謝罪も訂正も求めてない。質問の答を待ってるんだって何回レスしたかなあ?
なんでそれに気づかない?わざとやってるのか?
ただ煽って楽しんでるのか?
さんざん見当違いのレスと誹謗中傷ばかり繰り返してるが、お前人として終わってるよ

バカは書き込むなよ、と心底思ったわ
ちなみに質問は>>266
早く答えろよ。お前が発端なんだからよ

330:本当にあった怖い名無し
10/09/07 19:51:58 bQ8l0TSY0
飲み屋の店内で突然喧嘩始めて、店全体の雰囲気を悪くする奴
っているよね
店の外でやってほしいよね

331:本当にあった怖い名無し
10/09/07 20:13:50 eD9hbKjIO
ぷっ、表にも出れないくせに…

332:本当にあった怖い名無し
10/09/07 20:35:40 Ss8qEkoHO
赤緑は大好きだ。みんな好きじゃなくても別にいいけど好きな人まで批判するなよ。みんな嫌いなわけじゃないだろ

ウニ専用じゃないんだからメリーも赤緑も別にいいだろ

333:本当にあった怖い名無し
10/09/07 20:50:57 0VozNO1rO
基地外だらけ

334:本当にあった怖い名無し
10/09/07 21:26:50 oLZMTgOPO
なんか久しぶりに来たら面白い状況になっててテュバキュワロウシスww

335:本当にあった怖い名無し
10/09/07 21:40:11 eD9hbKjIO
おまえも参加しろよ
約束事はひとつだけ
発言はスレ上げて。
この地道かな努力なくして祭りはありえないから

336:本当にあった怖い名無し
10/09/07 21:59:56 6E2fyvMz0
>>332
おい、メリーはダメだろw

337:本当にあった怖い名無し
10/09/07 22:03:40 Pmrd5BekO
>>332
赤緑には頑張って欲しいわ。何だかんだ言ってもコンスタントに投下してくれるし。
あと忍の人の続報とお疲れ枯野も待ってる。

338:本当にあった怖い名無し
10/09/07 23:13:08 DwYDBMDy0
おれもメリーさん好き。

339:本当にあった怖い名無し
10/09/07 23:23:18 eD9hbKjIO
なんでsageるん?

340:本当にあった怖い名無し
10/09/07 23:44:53 dee3LRbsO
>>339

>>つ1

341:本当にあった怖い名無し
10/09/07 23:56:16 3wIyCqJk0
>>332
ここに投下されてたメリーは既出の話を荒らし目的で連投してただけだから、やっぱ駄目だろ
まぁここ数日おとなしくなってくれたようで何よりだが

それ以外のならシリーズ物としてスレに沿ってるから確かにいいだろうね

342:本当にあった怖い名無し
10/09/08 00:27:00 6mlqJ4MI0
俺は赤緑大嫌いだからURL誘導だけにして欲しいっていつも思うもん。
そりゃもうテンプレにURLを入れてもいいと思うくらいだのぜ。


343:本当にあった怖い名無し
10/09/08 02:03:50 T6wwjask0
>>342
そんなにキライならNG登録しろよ

344:本当にあった怖い名無し
10/09/08 08:08:10 yuGxZR/OO
>>343
同意!

読みたくないヤツは読まなきゃいいじゃん。
私は赤緑応援してるよ♪

345:本当にあった怖い名無し
10/09/08 08:22:08 6mlqJ4MI0
押し付けがましいな
そんなに好き好き大好きならブログ行って応援コメでも書いてやれよw



346:本当にあった怖い名無し
10/09/08 08:32:53 HoWPG2dRO
おとなしくしてろよウニー

347:本当にあった怖い名無し
10/09/08 08:33:03 lMd+0vQH0
ワシも赤緑好き
大体シリーズ物のスレなんだからさ
黙ってみてろよな


348:本当にあった怖い名無し
10/09/08 11:18:08 fbCQiesjO
赤緑さんへ
blogのほうにコメントしたのは消されたようなので、こちらに書き込みします。
赤緑さんがご自身の作品だとblogに載せている『嘘つき』は私が投下した話です。
blogから下げて下さい。

349:本当にあった怖い名無し
10/09/08 11:32:42 HoWPG2dRO
証拠がなくてはね
そんなんウニや師匠だってわからんね

350:本当にあった怖い名無し
10/09/08 11:50:31 k2YNC/lB0
ハハ、ワロス
自分が誰で、『嘘つき』を何時書いて、何処に投下したのか、
それを言わなきゃ始まらんだろw

赤緑憎しの怪文書にしか見えませんよwww

351:本当にあった怖い名無し
10/09/08 11:51:38 h4mIeY87O
放置しときゃいいのに皆さん必死ですね。
ザッピングシステムは磐石ですか。

352:本当にあった怖い名無し
10/09/08 12:02:01 6mlqJ4MI0
今赤緑氏はルータの電源入れなおす作業で大変なんですね。


353:本当にあった怖い名無し
10/09/08 12:24:20 6F88N1sZO
赤緑のblogってどこ?

354:本当にあった怖い名無し
10/09/08 12:34:38 Wzz+He4e0
今更だが

>>253の指摘ってさ、実はあながち間違ってはいないんだよな

オバケが出てきたらオカルトってんじゃ、さすがに短絡的過ぎる
正直なところ、オレも赤緑氏の作品はブログか同人創作板の方が相応しいと思ってるしね

でもそのケンカ腰じゃ完全にアウト
荒らし認定されて然るべきその態度は反省すべきだと思うよ


355:本当にあった怖い名無し
10/09/08 13:02:14 HoWPG2dRO
もはや誰がダレにレスしてるんだか…
お前らステキ

356:本当にあった怖い名無し
10/09/08 15:03:56 I/nSB8zLP
ウニ信者或いはウニ本人のふりをして赤緑を叩いて荒らして両方にダメージを与えたいのは理解した
…杜撰だけど

357:本当にあった怖い名無し
10/09/08 15:24:15 gf/egO4R0
自分が気に入らないからって消えろとかってのはないんじゃないか?

358:本当にあった怖い名無し
10/09/08 16:38:33 3uANnZpq0
>>356
なんだそれ、どこをどう取ってそうなったのかわからんw 杜撰だなw

359:ウニ
10/09/08 16:51:19 HoWPG2dRO
いや…たぶんそれはオレのことでは?
もっと緻密にやれと叱咤激励かと。

360:本当にあった怖い名無し
10/09/08 18:49:38 wd9u2XjF0
遅まきながらウニ氏乙!!
3本連続で読めて最高だああー
来週も楽しみにしてる!どんな短い話、小さい話でもいいから投下してくれるのずっと待ってる!

361:本当にあった怖い名無し
10/09/08 19:25:15 DQWdbCnD0
>>330
喧嘩はじめたのは自演決めつけ厨だけどな
取り巻きが必死に責任転嫁してるしタチ悪いよな

362:ウニさま
10/09/08 19:25:30 HoWPG2dRO
オマエら価値の解らぬバカばかりだからな~、どうしようかな

363:本当にあった怖い名無し
10/09/08 19:46:39 DQWdbCnD0
>>341
俺は赤緑すごい嫌いで投下してほしくなくて、投下するたびに批判してるんだけど
俺からしたら赤緑は荒らしなのか?
荒らしってのはそういうのじゃないだろ
スレに沿ってるからおk、って言うのが間違ってる。甘やかすだけ


364:本当にあった怖い名無し
10/09/08 19:50:06 DQWdbCnD0
>>356
今度はウニ信者のせいにしちゃってるよ・・・・

365:本当にあった怖い名無し
10/09/08 19:51:45 DQWdbCnD0
>>360
いや、もうウニはウニ専用スレに投下して欲しい
投下するたびこんな流れになるのは目に見えてる
あそこは平和だろう

366:本当にあった怖い名無し
10/09/08 19:55:33 3uANnZpq0
おう・・・、そうか。

367:本当にあった怖い名無し
10/09/08 20:12:26 HoWPG2dRO
唐突だけど
「呪いの肉面」っていう話があるんだけどさ
それと似た話の都市伝説で「アンジェラの呪いの鼻メガネ」って話を誰か知らないかい?

368:本当にあった怖い名無し
10/09/08 20:53:20 3uANnZpq0
アンジェラ・アキしか思い浮かばなかった

369:本当にあった怖い名無し
10/09/08 21:03:30 zUU7eSr2O
嫌いだから批判するとか得意げに語る本日の自演君でした

370:本当にあった怖い名無し
10/09/08 21:10:05 SwBYwDoH0
自分の好みじゃないから「ここから出ていけ、投下するな」とか言いながら、
「好きな人もいるのだからNG登録すればいいじゃない」って言われると「押し付けがましい」って…。

無理強いしてるのはどっちよ。

頑なにNG登録しないみたいだし、ただ叩きたいだけ…?

371:本当にあった怖い名無し
10/09/08 21:31:44 5VPiDDVs0
基地外だから仕方ない

372:本当にあった怖い名無し
10/09/08 21:52:03 3uANnZpq0
それに実際ウニが専用スレに投下するようになって
赤緑がブログ?サイト?に書くようになったら、ここどうなるよ

373:本当にあった怖い名無し
10/09/08 21:55:51 HoWPG2dRO
実は半年程前に「アンジェラ、俺も男だっ」ていうタイトルのホラー小説シリーズを作ってさ、このスレに投下しようと思っていたんだ。
今晩夜中にでも投下しようと思っていたその日の電車の中で僕は
偶然に、全く偶然にアンジェラよりも一回りもデカい鼻のオバサンに出会ってしまった
僕の前に座っていた彼女の鼻を見ながら
鼻のデカい男はアソコもデカいとか、では女は?
そんな事をつい考えている自分
そして鼻が目的の駅で降りる頃には何故か僕はここに投下する気などとうに失せていた。

374:本当にあった怖い名無し
10/09/08 22:11:24 3uANnZpq0
そうか。
とりあえず俺はアンジェラ・アキしか出てこなかったからそう書き込んだ。
そしてそのあと何気なくYahoo!のトップページを開いたらアンジェラ・アキがいたんだ。

375:本当にあった怖い名無し
10/09/08 22:22:46 DQWdbCnD0
また自演決めつけ厨が見当違いなレスしてるw


376:本当にあった怖い名無し
10/09/08 22:24:39 DQWdbCnD0
>>373
もうその文章力で、投下しないでよかったな、と言わざるをえない
タイトルがまず酷いw

377:本当にあった怖い名無し
10/09/08 22:27:29 DQWdbCnD0
>>372
え?投稿者がいなくなったら落とせばいいだけの話じゃん
今まで腐るほどスレが消えて無くなった。
どうなるもこうなるもねえよ
ただでさえ投稿が少ないのにここまで続いてることがおかしいのに

378:本当にあった怖い名無し
10/09/08 22:31:03 DQWdbCnD0
>>349-350

その赤緑も洒落怖の話のいくつかを自分が投稿したものだって主張してるんだが
そのへんはお前らどう思ってるんだよ
ブーメラン戻ってきてますよ

379:うに
10/09/08 23:12:13 HoWPG2dRO
おまえら…
泣いて踊りな!

380:本当にあった怖い名無し
10/09/08 23:55:39 4sVJTG7h0
面倒くさいの清みついたなー

381:本当にあった怖い名無し
10/09/09 00:00:11 GWwIKF7E0
>>380
あ、それ元(part1)からなんですよ
スルーが一番

382:本当にあった怖い名無し
10/09/09 00:15:43 bwPtp3JW0
眺めて見てる奴らが一番賢いかもなぁ

383:本当にあった怖い名無し
10/09/09 03:17:54 8ywXIhPhO
>>363

じゃあNG登録にすればいいじゃん。オ・マ・エはww
それともいちいち批判して場の空気を悪くし、
別に赤緑に嫌感情をもっていない輩・他人にまで
少なからず不快感を与えるのが趣味なの?

悪趣味!ばか!ちんかす!素人童貞!死ね!

384:本当にあった怖い名無し
10/09/09 07:38:22 D3gmuoZU0
理屈じゃなくて

「このスレとお前ら(作者読者)を許さない」だから

ただのイチャモン

385:本当にあった怖い名無し
10/09/09 11:24:56 UkPUiRzqO
もう暴れるのはやめるんだ、ウニくん!

386:本当にあった怖い名無し
10/09/09 14:14:26 rTZ8lmCM0
>>384
一体彼(彼女?)に何があったんだ・・・
初代スレ辺り辿ればわかってりするんだろうか。

387:本当にあった怖い名無し
10/09/09 17:13:41 ZkwOKyyF0
tes

388:本当にあった怖い名無し
10/09/09 19:30:47 ldRCT/620
>>349-350

え?赤緑も洒落怖に投下したってタイトル込で告白してたがあれは良いのか?
もちろん証明なんてしてないはずだが・・

389:本当にあった怖い名無し
10/09/09 19:45:49 UkPUiRzqO
つまり
2ちゃんの韓国的家族主義にはウンザリだと
そう言いたいのですね
ウニ大人

390:本当にあった怖い名無し
10/09/09 20:03:35 GR/f/tZv0
>>386
ここはオカ板だぞ、何か憑いてるからに決まってんだろ?言わせんな恥ずかしい。

391:本当にあった怖い名無し
10/09/09 20:09:27 UkPUiRzqO
かのじょったんだ

392:本当にあった怖い名無し
10/09/10 13:56:08 7hES27RRO
ウニさん専用スレが落ちたようなので、誰か立ててプリーズ

393:本当にあった怖い名無し
10/09/10 14:28:40 HX/bA3+YO
師匠シリーズを語るスレがほぼ専用スレなんだからそれ使えよ。
ここは赤緑専用スレなんだから糞レスすんな^^;


394:本当にあった怖い名無し
10/09/10 14:48:47 +m99btt30
>>392
落ちてなくないか?

395:本当にあった怖い名無し
10/09/10 19:57:47 DGKpcLTv0


348 本当にあった怖い名無し sage 2010/09/08(水) 11:18:08 ID:fbCQiesjO
赤緑さんへ
blogのほうにコメントしたのは消されたようなので、こちらに書き込みします。
赤緑さんがご自身の作品だとblogに載せている『嘘つき』は私が投下した話です。
blogから下げて下さい。


349 本当にあった怖い名無し 2010/09/08(水) 11:32:42 ID:HoWPG2dRO
証拠がなくてはね
そんなんウニや師匠だってわからんね


350 本当にあった怖い名無し sage 2010/09/08(水) 11:50:31 ID:k2YNC/lB0
ハハ、ワロス
自分が誰で、『嘘つき』を何時書いて、何処に投下したのか、
それを言わなきゃ始まらんだろw

赤緑憎しの怪文書にしか見えませんよwww


396:本当にあった怖い名無し
10/09/10 19:59:22 DGKpcLTv0


378 本当にあった怖い名無し sage 2010/09/08(水) 22:31:03 ID:DQWdbCnD0
>>349-350

その赤緑も洒落怖の話のいくつかを自分が投稿したものだって主張してるんだが
そのへんはお前らどう思ってるんだよ
ブーメラン戻ってきてますよ


388 本当にあった怖い名無し sage 2010/09/09(木) 19:30:47 ID:ldRCT/620
>>349-350

え?赤緑も洒落怖に投下したってタイトル込で告白してたがあれは良いのか?
もちろん証明なんてしてないはずだが・・



397:本当にあった怖い名無し
10/09/10 20:25:33 7hES27RRO
オレもこのスレにはいくつも投下してるし、盗作だって何度もされたが
ここはそういう所なんじゃないのか?
それを考えるならウニは投下する場をもっと考えるべきでは?

398:本当にあった怖い名無し
10/09/10 20:41:44 o7vkoTqq0
>>397
最高に笑えたw

399:本当にあった怖い名無し
10/09/10 20:46:25 7hES27RRO
オモチャが笑っちゃダメだなー
笑わせないと

400:本当にあった怖い名無し
10/09/10 20:50:47 o7vkoTqq0
         ____
クズ共が   / \  /\ キリッ
.     / (ー)  (ー)\
    /   ⌒(__人__)⌒ \    
    |      |r┬-|    |    
     \     `ー'´   /     
    ノ            \
  /´      >>398     ヽ
 |    l              \
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、.
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))

            ___
       /      \
      /ノ  \   u. \ !?
    / (●)  (●)    \ 
    |   (__人__)    u.   | クスクス>
     \ u.` ⌒´      /
    ノ           \
  /´     >>398     ヽ

         ____
<クスクス   /       \!??
      /  u   ノ  \
    /      u (●)  \
    |         (__人__)|
>>398

401:本当にあった怖い名無し
10/09/10 20:54:50 HX/bA3+YO
>>398
か、かっこいいですぅ><

402:本当にあった怖い名無し
10/09/10 21:31:11 gibJebUQ0
>>398


403:本当にあった怖い名無し
10/09/10 21:43:31 o7vkoTqq0
      /     \    
     /   ⌒  ⌒ \   何言ってんだこいつ
   /    (●)  (●) \     
    |   、" ゙)(__人__)"  )    ___________
   \      。` ⌒゚:j´ ,/ j゙~~| | |             |
__/          \  |__| | |             |
| | /   ,              \n||  | |  >>402       |
| | /   /         r.  ( こ) | |             |
| | | ⌒ ーnnn        |\ (⊆ソ .|_|___________|
 ̄ \__、("二) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l二二l二二  _|_|__|_



>>402
       / ̄ ̄ ̄ \
      /   :::::\:::/\    
     /    。<一>:::::<ー>。 
     |    .:::。゚~(__人__)~゚j   もう許してください・・・
     \、   ゜ ` ⌒´,;/゜
    /  ⌒ヽ゚  '"'"´(;゚ 。  
   / ,_ \ \/\ \
    と___)_ヽ_つ_;_ヾ_つ.;._

404:本当にあった怖い名無し
10/09/10 22:50:10 7hES27RRO
ウニに投下されるくらいならこのまま不毛なレスで終わらせたいと
八割方の住人が言ってますが

405:本当にあった怖い名無し
10/09/10 23:09:34 qco08pus0
たてたから
もうこれでオシマイにして。


406:本当にあった怖い名無し
10/09/10 23:18:26 oOHCbdKX0
やっぱ荒らしは自演してんだな

407:本当にあった怖い名無し
10/09/10 23:27:41 4LJ2U7LI0
ついでに赤緑とメリーさんのスレも立てろ

408:本当にあった怖い名無し
10/09/11 00:15:44 MTuJGGTJ0
赤緑スレはいいかもな
誰か頼んだ

409:本当にあった怖い名無し
10/09/11 01:25:47 K+QYF1bz0
じゃあもうこのスレいらないね

410:本当にあった怖い名無し
10/09/11 06:07:23 nrWJrR1nO
何勝手なこと言ってんだ!今までずぅっと基地街(暗黙の了解)にイラつき殺意を抱きながらもここのスレを読んでうには勿論赤緑が投下するの生きる楽しみの一つと受け止めてるのに、
邪魔するんならおまえが死ねよ死ね死ね死ね!!

411:本当にあった怖い名無し
10/09/11 06:26:24 K+QYF1bz0
まぁ俺は嫌味で言ってるんだが

412:本当にあった怖い名無し
10/09/11 07:22:21 nrWJrR1nO
>>荒らしたりつべこべ云う皆様へ

お願いだから私の楽しみを奪わないで
奪わないで。そうっとしておいて。
私は赤緑の投稿もうにの投稿もその他の投稿も
楽しみにして生きているんです。
お願いです。お願いします。お願いします。

413:本当にあった怖い名無し
10/09/11 15:03:08 OFVpSKgd0
違う意味で怖いじゃん

414:本当にあった怖い名無し
10/09/11 16:53:34 aqJ1vl4YO
専用スレできたんだからそこ行けばいいだけじゃん
あとはウニに投下してくれるように祈れよ

415:本当にあった怖い名無し
10/09/11 19:05:14 JWfq38Zg0
>>414
あなた建てたひと?

416:本当にあった怖い名無し
10/09/11 20:09:07 aqJ1vl4YO
はい
誉めてもらおうなんて思ってませんよ
てへっ

417:本当にあった怖い名無し
10/09/11 21:10:17 JWfq38Zg0
そうか、おぼえておくよ

418:本当にあった怖い名無し
10/09/11 21:29:40 xU0WYnVk0
>>406
また言ってやがる
どこで「やっぱり」と確信したのか言ってみろ

419:本当にあった怖い名無し
10/09/12 00:05:27 nnZn6mBw0
ウニ来ないなぁ…
まぁ、たぶんまた来週って言ってたわけだから確実に来るとは限らないけども…

420:デス・デイ・パーティ ◆oJUBn2VTGE
10/09/12 00:06:19 eR8sQKUR0
大学一回生の冬。俺は当時参加していた地元系のオカルトフォーラムの集まりに呼ばれた。いや、正確には見逃していたのかそのオフ会の情報を知らず、家でぼーっとしていたところに電話がかかってきたのだ。
「来ないのか」
京介というハンドルネームの先輩からのありがたい呼び出しだった。俺は慌てて身支度をして家を飛び出す。時間は夜八時。向かった先はcoloさんというそのフォーラムの中心的人物のマンションで、これまでも何度か彼女の部屋でオフ会が開かれたことがあった。
ドアを開けると、もうかなり盛り上がっている空気が押し寄せてくる。
「お、キタ。キタよ。はやく。こい。はーやーく」
みかっちさんという女性がかなりのテンションでこちらに手を振っている。部屋の中にはすでに五人の人間がいて、それぞれジュースをテーブルに並べたり、壁にキラキラしたモールをかけたりしていた。
そしてテーブルの真ん中にはいかにもお誕生日会でございますという風体のケーキが鎮座していて、そのホワイトクリームの表面にはチョコレートソースで「colo」と書いてあるのだ。
なんだ。coloさんの誕生日パーティなのか。いつもは降霊会なんておどろおどろしいことをしているオフ会なのに、今日はずいぶん可愛らしいな。と思ったが、やがてこの人たちを甘く見ていたことを思い知ることになる。
用意されていたローソクがケーキの上に立てられて行くのをcoloさんは一番近い席でじーっと見ている。あいかわらずよく分からない表情だ。嬉しそうにしてればいいのに。
やがてローソクをすべて並べ終え、「じゃあ始めよっか」というみかっちさんの一言で部屋の電気が消された。
暗くなった部屋の中で、真ん中のテーブルのあたりに水滴のような形の光が仄かに揺れている。無意識に数えた。ひとつふたつみっつ……
あれ? 目を擦る。ゆらゆらとしている火の数が、何度数えてもおかしい。十六個しかないのだ。coloさんは同じ大学の三回生で、その誕生日なのだから二十一個より少ないということはないはずだ。
よく見ると真ん中に一つだけ大きなローソクがあるから、もしかしてそれが十歳分とか五歳分なのかも知れないが、それでも数が合わない。五歳分だとしても十五足す五で、二十歳にしかならない。
六歳分? そんな半端な数にするだろうか。
考えていると、歌が始まってしまった。以下、聞いたまま記す。

421:デス・デイ・パーティ ◆oJUBn2VTGE
10/09/12 00:09:45 JDXpPZZg0

 はっぴですでいつーゆう
 はっぴですでいつーゆう
 はっぴでーすでいでぃあcoloちゃん
 はっぴでーすでいつーゆう

は? なんだそれ。「ハッピー・デス・デイ・トゥー・ユウ」だって?
俺は混乱する。誰かのクスクスという忍び笑いが聞こえる。
「け、消して。coloちゃん。ローソク。消して」
みかっちさんが吹き出しそうになるのをこらえながら言う。
「うん」という声がして、coloさんが真ん中の大きなローソクの火に息を吹きかける。フッと一つの火だけが消える。
わずかな静寂の後、「おめでとー」という声が重なってパチパチという拍手が響いた。そして電気がつけられる。
「デス・デイ、おめでとう。あと十五年!」
みかっちさんがそう言ったあと、お腹を抱えて笑い出した。
ケーキの上には火のついたままのローソクがまだ十五個残っている。なにがなんだか分からない俺は、ずっと硬直していた。
説明を聞くところによると、どうやらこういうことらしい。
coloさんは異常にカンが鋭い女性で、それはほとんど未来予知と言っていいようなレベルに達しているのだが、本人いわく危険度の高い情報ほど基本的には早期に知ることが出来るのだそうだ。
野良猫を撫でようとして引っ掻かれる時には二日前に。カラスに頭を突っつかれるときには三日前に、という具合だ。どうして彼女がカラスに頭を突っつかれなければならないのかよく分からないが、とにかくそういうことらしい。
そんな彼女にとって危険度マックスの情報とは、つまり自分の「死」である。彼女はその日時をすでに知っているというのだ。
それがバース・デイならぬデス・デイであり、今日十六個目のローソクの火が消えたといことは余命があと十六年を切ったということなのだろう。
なぜそんな日を祝うのか理解に苦しむが、親しい友人たちを呼んでデス・デイ・パーティを開くというのが昔からの慣習になっているのだそうだ。
祝えねーよ。
六等分に切り分けられるケーキを見ながら、そう突っ込みたくて仕方がなかった。


422:本当にあった怖い名無し
10/09/12 00:10:26 lThC3LX30
わ~い

423:本当にあった怖い名無し
10/09/12 00:11:24 nnZn6mBw0
デス・デイ・パーティーだと!!?!?!?!?

424:デス・デイ・パーティ ◆oJUBn2VTGE
10/09/12 00:12:32 JDXpPZZg0
デス・デイ・パーティという恐ろしげな名前とは裏腹に楽しく場は進み、coloさんの手料理やケーキで腹を満たしつつ、「わたしも寿命しりたーい」などというみかっちさんの不謹慎な発言に「本当に知りたいの」というcoloさんの静かな答えが返り、
「あ、うそ」と黙り込んだりということもありながら、とうとう宴もたけなわというころになった。
「はい、じゃあこれからゲームをしましょう」
coloさんがそう言って手を叩いた。みんなが注目する。
「えーと。みんな、今日はわたしのデス・デイをお祝いしてくれてありがとう。そのお返しにスリリングなゲームを用意しました。とっても危ないゲームだけど、きっとみんなならクリアできるよ」
みかっちさん、京介さん、沢田さんという女性陣に、俺、山下さんという男性陣の合わせて五人がそれぞれ顔を見合わせる。
「これから問題を出すから良く聞いてね」
俺たちの目の前でcoloさんが白い紙を取り出し、マジックペンで数字を書き始めた。
 
X=1-1+1-1+1-1+1-1+1-1+1-1+ ……

なんだろう。1の間にマイナスとプラスが交互に入っている単純な数式だ。最後の点々はこれがずっと続くという意味か。
「この永遠に続く数式の解が実は三つあるの。その解Xを三つとも答えてね。ただし、一つでも間違えたらアウト。答えはみんなで相談して代表者が答えてね」
三つ? 三種類も解があるのか? 単純そうに見えて難しい問題なのかも知れない。
数式を覗き込みながらそう考えてると、coloさんがとんでもないことを付け加えた。
「もし答えられなかったら罰ゲームに、さっきみなさんが食べたケーキ。あれに下剤を入れちゃうよ」
はあ? 全員目を剥いた。意味が分からない。もう食べ終わったケーキに今から下剤を?
なんの冗談かと笑おうとした瞬間、以前体験した恐ろしい記憶が蘇ってきた。
種類の違うお札の入った箱を選べというゲームなのだが、coloさんが俺の選択をあらかじめ予知しているというのだ。結局現在進行形の行為が、過去に遡って影響を与えるという事象の不可解さに怖じ気づいた俺は白旗をあげてしまった。
そのゲームと同じ構造だというのか。
もしこの問題を答えられなかったら、その結果を予知した過去のcoloさんがケーキにこっそり下剤を仕込むということか。すでにケーキは食べ終わっているというのに!

425:デス・デイ・パーティ ◆oJUBn2VTGE
10/09/12 00:16:40 JDXpPZZg0
味は? 変ではなかったか? 口に残ったケーキの余韻を確かめようとするが、やたらスパイシーだったチキンのおかげで完全に消えてしまっている。
「ちょっと、冗談でしょ。入れたの? 入れなかったの?」とみかっちさんが詰め寄る。他のみんなも真剣な表情に変わった。きっと多かれ少なかれ箱の時の俺と同じような経験をしているのだろう。
「答えたら面白くないじゃない。無理に喋らせようとしたら、失格ね」
ハッとしたようにみかっちさんが手を引く。
なんてこった。とんでもない事態だ。さっきまでの楽しいパーティはどこに行ってしまったのか。当事者のcoloさんは無表情で、なにを考えているのか分からない。
「はい、じゃあ、紙とえんぴつを支給します。頑張ってね」
配られたものを眺めながら、五人は「やるしかないのか」という顔になっていた。
「恨むわよcoloちゃん」というみかっちさんの言葉に、「スリルがあった方が楽しいでしょう」という脳天気な答えが返る。
そしてゲームが始まった。
とりあえず、無限に続くという部分に惑わされてはいけない。式を紙に書き出してからそう考える。単純化するのだ。
高校時代、数学の成績は酷かったが、ここは俺とみかっちさんの現役大学生コンビが頑張るしかない。そう思ってみかっちさんを見ると、沢田さんと二人で「最後がプラス1で終わるのかマイナス1で終わるのか」という論争をしている。いや、終わらないから。
みかっちさんを見限った俺は一人でやるしかないと気合いを入れた。山下さんも一応紙に向かっているが、あまり自信がなさそうだ。京介さんは初めからやる気がなく、煙草を吸いにベランダに出ていってしまった。
とりあえず俺は式を括弧で括り、単純化することにした。そうすると一つめの答えはすぐに見つかった。
X=(1-1)+ (1-1)+ (1-1)+ (1-1)+ (1-1)+ (1-1)+ (1-1)+ ……
X=0 + 0 + 0 + 0 + 0 + 0 + 0 + ……
ゼロを永遠に足し続けるわけだから、Xは0だ。まず一つ。
次は少し難しかった。あれこれいじってみて、ようやくそれらしい形になった。
X=1-(1-1+1-1+1-1+1-1+1-1+1-1+ ……)
X=1-((1-1)+ (1-1)+ (1-1)+ (1-1)+ (1-1)+ (1-1)+ (1-1)+ ……))
永遠の数式の最後を括弧で閉じるのが少し気になったが、多分これが正解だ。大括弧の中が一つめと同じ形になったので、あとは簡単。

426:本当にあった怖い名無し
10/09/12 00:16:43 9vtEuQi70
紫煙わっふる

427:本当にあった怖い名無し
10/09/12 00:20:34 nnZn6mBw0
支援

428:本当にあった怖い名無し
10/09/12 00:22:06 +RFBetFrO
支援

429:sage
10/09/12 00:23:05 2FgiuNPC0
うれしいよぅ…ないちゃう

430:デス・デイ・パーティ ◆oJUBn2VTGE
10/09/12 00:23:28 JDXpPZZg0
X=1-(0 + 0 + 0 + 0 + 0 + 0 + 0 + ……)
X=1-0
答えはX=1。これで二つめだ。
とんとんと二つめまで辿り着いたので案外簡単じゃないかと安堵したのだが、ここからが難問だった。
どういじっても、どう括弧で括っても一つめか二つめの形の亜種にしかならず、結局0か1かという答えになってしまうのだ。頭がこんがらがってきた俺は、これまでのパターンをみんなに見せて確認してもらった。
「おい、少年。すごいじゃん。さすが学生」とみかっちさんが褒めてくれたが、あなた俺と同じ大学でしょう。それにやってみて思ったが、これは数学というよりパズルだ。
京介さんが戻ってきてから、俺は全員に同意を得て代表としてとりあえずここまでの答えをcoloさんに告げた。
「0と1ね。正解! あと一つ」
「なにかヒントはないですか」と頼んでみたが、「ない」と実につれない。仕方がないので、全員で知恵を寄せ合い、いろいろ考えてみる。しかし括弧での括り方なんてそれほど多くのパターンはなく、似たような形になるばかりで、どうあがいても0か1かになるのだった。
「発想の転換が必要」と宣言して、みかっちさんが書き出した式も結局なにも変わらなかったし、「他二つが0と1なんだから、その前後じゃないか」ということで、「2かマイナス1」という答えが直感派の間で主流になったりしたが、
裏付けが取れないためGOサインが出ないのであった。
発想の転換が必要だ。その言葉を十回くらい聞いたが、なんの足しにもならなかった。書いた紙が散乱し、下剤の恐怖と戦いながら、殺伐とした空気を吸って吐いて俺たちは考え続けた。
ふと顔を上げるとcoloさんが椅子に座ったまま退屈そうに足をぶらぶらしている。まずいな。そろそろ答えないと。
そんな停滞する場を打開し、答えを導き出したのは意外な人物だった。 手持ちぶさたのcoloさんが腕時計を覗き込んだ瞬間だ。
「わかった」
そんな言葉が部屋に響いた。全員の視線が集まる先にはみかっちさんがいた。「うそ」と沢田さんが言ったが、みかっちさんは人差し指を左右に振って「あたし天才かも」と目を瞑る。
「いい? 発想の転換が必要だったのよ。答えから言うわね。意外や意外、三つめのXの正体はに……」
そこまで言い掛けたみかっちさんの口を誰かの手が塞いだ。疾風のように動いた人物は京介さんだった。

431:本当にあった怖い名無し
10/09/12 00:24:43 nnZn6mBw0
>>429落ち着けwww

432:本当にあった怖い名無し
10/09/12 00:25:41 DCOkge8t0
わあい

433:本当にあった怖い名無し
10/09/12 00:29:00 X8inYZlEO
うれしすぎる…支援

434:デス・デイ・パーティ ◆oJUBn2VTGE
10/09/12 00:32:29 JDXpPZZg0
「バカ。勝手に答えるな」
真剣な顔でみかっちさんの抵抗を力ずくで抑える。そして矢継ぎ早に指示を飛ばす。
「解けたぞ。ヒントは時計だ。沢田さん、coloの口を塞げ」
え? とみんな唖然とする中で、沢田さんが条件反射的にcoloさんの口を塞ぎにかかった。「ちょっと、なに」抵抗するcoloさんの手を俺も一緒になって押さえつける。
京介さんの方はみかっちさんが大人しくなったところで手を離し、部屋にあったタオルを手に取ると押さえつけられているcoloさんの口を覆った。猿ぐつわだ。
「ふぁいふぅおぉ」
突然の暴挙にcoloさんが戸惑いながら訴える。
「これは予知してなかったか? 焦点になっている答えに関わる部分以外は捉えられていないようだな。無理に喋らせようとしたら失格だと言ったが、喋らせないのはかまわないはずだ」
京介さんはゆったりした動きでcoloさんの前に両手を組んで立ちはだかった。
「おまえの予知が本物という前提で話す。いいか。問題は、解Xを三つ答えろという内容だ。一つでも間違えたらアウト。つまりさっきこのバカが答えてしまっていたら失格だったということだ。
そしてその結果を予知したおまえは過去のケーキを用意した時点で中に下剤を仕込む。それでこれから私たちは地獄の苦しみという展開だ。行為が終了しているにも関わらず下剤が入っていたかどうか、食べた後にも分からないのがこのゲームのミソなわけだが……」
京介さんはみんなで綺麗に平らげたケーキの空箱を指さす。
「ミスをしたな。おまえはこのゲームの制限時間を決めていない」
俺はその言葉にハッとした。そうだ。その通りだ。

435:本当にあった怖い名無し
10/09/12 00:32:36 zu2oHq7jO
支援!

436:デス・デイ・パーティ ◆oJUBn2VTGE
10/09/12 00:35:57 JDXpPZZg0
「私たちはこれから、『最後の三つめをなかなか答えない』という行動に出る。するとなにが起こるか。分かるな。下剤が効いてくるはずの時間を超過するんだ。何ごともなくその時間が過ぎたら、下剤は入れられていなかったということ。
もし仮に腹が痛み出したら、下剤は入っていたということになるが、私たちはなにもミスをしていない。間違えてもいない、制限時間もない、無理に喋らせようとしていない。そして、腹が痛み出したら未来永劫、絶対に三つめを誰一人答えないことを宣言する。
にも関わらず下剤を入れていたとしたら、これはアンフェアだ。入れられる理由なんてないのだから、論理によって成り立つゲームの根底を崩してしまう。ここまでは私の理屈だ。だが、おまえは今、『それは確かにアンフェアだ』と思ってしまった」
京介さんの力強い言葉につられ、俺も、他のみんなも頷いてしまった。coloさんは表情を引っ込めて反応もしなかった。
「口を塞がれ、これからルールを追加することも出来ないおまえは、結局下剤を入れられない。こちらの勝ちだ」
見事な勝ち名乗りだった。俺たちは感心して思わず手を叩いた。すごい。これこそが発想の転換だ。coloさんの頭ががっくりと落ちた。観念したらしい。これからなにが起こるか理解できたようだ。
下剤が入っていなかったと俺たちが確信できるまで、拘束されるのだ。筆記等によるルール追加もできないように、部屋にあった布類で縛り上げる。その作業は女性陣が行ったのであるが、なんだかいけないものを見ているような気がしてドキドキする。
椅子に座ったまま身体の自由を奪われたcoloさんの目に涙が浮かんだのが見えた。やばい。可哀想になってきた。自業自得なのに。
「で、下剤ってどのくらいで効くの」
みかっちさんの言葉に部屋の中がシーンとする。
たぶん、四、五時間というファジーなところで意見が落ち着き、念のために六、七時間くらい余裕をみることにし、なんだかんだで結局朝まで宴が開かれることになった。
パーティの主役であるcoloさんの目の前で、俺たちは語り合い笑い合いふざけあい、語り合った。
coloさんにメソメソと泣かれたらどうしようと思ったが、変な格好のままあっさりと本人は寝てしまい、俺たちは心おきなく時間をつぶすことができた。

437:本当にあった怖い名無し
10/09/12 00:37:04 X8inYZlEO
おおお、俺今日バース・デーなんだ すげぇプレゼントだ支援!

438:デス・デイ・パーティ  ラスト ◆oJUBn2VTGE
10/09/12 00:39:52 JDXpPZZg0
後から考えると、とっとと解散するとか、「もうやめよう」と言ってcoloさんと休戦条約を締結するとか、下剤の箱やレシートがあるかどうか探すとか色々やり方があったような気もするし、どうしてcoloさんはこの展開を予知できなかったのかとか、
京介さんの未来予知に関する考え方にも多少の疑問点もあったが、その時の俺たちはそういう細かいことを抜きにして楽しい時間を過ごすことに全力を尽くし、変な角度からの青春をとにかく謳歌していたのだった。
この混沌としたデス・デイ・パーティの顛末に付け加えることが一つ。
夜中の十二時を回ろうかというころ、電話が鳴った。携帯ではなく、coloさんの自宅の電話だ。
眠っているcoloさんをちらりと見てから、京介さんが受話器を取る。
「はい」
相手と二こと三こと会話を交わしてから受話器を置く。そしてcoloさんのところへ行って、肩を叩いた。ゆっくりと彼女は目を開く。
「あの変態から電話。『おめでとう』。以上」
そして京介さんはまたみんなの輪に戻っていく。
俺はそのやりとりを見ていて、なんだか不思議な気持ちになった。はっぴですでいつーゆうと言われても、まったく嬉しそうな様子を見せなかったcoloさんが、初めてニコッと笑ったのだ。
また目を瞑り、眠りにつこうとする彼女を見ながら、俺はふと今日はcoloさんの本当の誕生日だったのかも知れない、と思った。

「ちょっと、あたし、合ってたじゃない!」
腹を痛めることもなく無事に迎えた次の朝、coloさんの拘束を解いて解散となったとき、みかっちさんが叫んだ。出題者であるcoloさんから三つめの答えの説明があったのだ。
X=1-(1-1+1-1+1-1+1-1+1-1+1-1+ ……)
このとき、右項の括弧内は最初の式である、
X=1-1+1-1+1-1+1-1+1-1+1-1+ …… の右項と等しくなるため、
X=1-X
2X=1
X=1/2
となるのだそうだ。ほんとかよ。
「にぶんのいちって、言おうとしたのに。あたし算数得意なんだから」
算数というあたりが信用できなかったが、そういうことにしてあげた。


439:本当にあった怖い名無し
10/09/12 00:43:00 nnZn6mBw0
乙です!!!

440:本当にあった怖い名無し
10/09/12 00:44:26 DCOkge8t0
乙!

441:本当にあった怖い名無し
10/09/12 00:48:18 X8inYZlEO
ウニありがとう! 乙!

442:本当にあった怖い名無し
10/09/12 00:48:22 YsJnyspJi
この残暑の日々が楽しくなりました。ありがとうごさいます。
乙です!

443:本当にあった怖い名無し
10/09/12 00:52:26 zzyz8NfWO
ウニさん乙です!
ドキドキしながら待ってた甲斐があったー。

ずっと気になってたデス・デイ・パーティーが読めてめっちゃ嬉しいです。

444:本当にあった怖い名無し
10/09/12 00:52:54 74Sz/umKO
ウニちゃんありがとう~。今からじっくり読みます。
最近、毎週末wktkだよ♪

445:本当にあった怖い名無し
10/09/12 00:53:05 9VRYMYqVO
ウニさん乙です!これから読みます~

446:本当にあった怖い名無し
10/09/12 00:56:05 BYg8uRTti
ウニ乙!
くそ、師匠は罪な男だよな...

447:本当にあった怖い名無し
10/09/12 00:59:41 9vtEuQi70
ウニ乙!
ありがとう


448:本当にあった怖い名無し
10/09/12 01:06:45 lThC3LX30
ウニさん、お疲れさま~♪
それから>>437 おたおめ~

449:本当にあった怖い名無し
10/09/12 01:20:03 a1OGOwWZ0
ウニさん、ありがとう!
またよろしくお願いします。

450:本当にあった怖い名無し
10/09/12 01:59:07 tPpyuE7n0
デス・デイ・パーティーだと!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

451:本当にあった怖い名無し
10/09/12 11:22:53 25nFzU+R0
ウニ乙☆

452:本当にあった怖い名無し
10/09/12 11:44:46 dt1YIe4+0
うわあああああデス・デイ・パーティーってずっと気になってたけどネットのどこ探しても見つからなくて
読みたくて読みたくて仕方なかったやつだよおおおお
ウニ氏ここ最近の連投マジ乙!
ありがとう

453:本当にあった怖い名無し
10/09/12 19:18:37 KV+OvPk20
だからなんでこっちにばかり投下するんだよ?
せっかくファンが専用スレ立ててくれてるのになんで無視するかなあ

454:本当にあった怖い名無し
10/09/12 19:27:56 KV+OvPk20
「なぁ、そろそろ帰ってもいいんじゃないか」
結局今日は体調不良を理由に会社を休んだ。
まんざら嘘というわけでもないのだが。
「えー なんでそう帰そうとするのよー 
彼女居ないんでしょ?もちょっといいじゃなーい」
横綱にうりうりされる。いかん。このままでは寄り切られる。
「だいたい、メリーさんて何しに来るんだよ!」
「まぁデリヘルじゃないからこういうのは稀だけどねー」
「くっ・・・ちくしょー!もういいから帰れよ!」
半泣きになりながら叫ぶ。もう恥もクソもない。
「何よー!言われなくたって帰るわよ!バーカ!バーカ!童貞!」
「うるせー!肥満体!メタボリックシンドローム!」

バタン!

あんなメリーさんでも、いざ居なくなると寂しいな・・。


・・・! いかんいかん! 感傷に浸ってたらひょっこり戻ってきそうだ。



455:本当にあった怖い名無し
10/09/12 19:28:40 KV+OvPk20
はぁ・・・それにしても、とんだ災難だった。
一人の人間の一生のうち、メリーさんが来る確立ってどのくらいなんだろう。
某メリーさんスレを読みながら考える。
もしかして、俺の一生でやっと来たメリーさんがアレで、
そしてもう2度と来ないんじゃないだろうか。
そう考えると物凄く人生が暗く思えてきた。涙も出てきた。
「はぁ・・・メリーさん来ないかなあ、可愛いの」

デッデケデケデケ
「ん? 上司からか・・・明日は出ますって言っとくか・・・もしもし」
「もしもし?私メリーさん」
「え、あ、ちょう(またキタ━(゚∀゚)━!!!)」
「今、あなたの家の前に居るの」

頭の中にふと黒い記憶が蘇る。
もしかしてアイツじゃないのか。声は違うようだけど・・・
無言で玄関まで歩いてドアスコープを覗いてみる。

「あれ・・・」
そこには確かに携帯を持っているメリーさんが居た。
今度は・・・可憐な美少女だ。

「お待ちしておりました」 ガチャッ
「えっ!? ビックリした・・・えと・・・おじゃまします・・・」
神はもう一度チャンスをくれた。 今度こそ、今度こそ
あの忌まわしい記憶を振り払って俺にもバラ色のメリーさんライフが訪れる。はず。

         ~まともなメリーさんが来ない 第2話~


456:本当にあった怖い名無し
10/09/12 19:32:55 KV+OvPk20
彼女を丁重に部屋に迎え入れる。
ふいにベッドの上が大変な事になってるのに気が付いた。
「あ、あ、あ、あ、えーと、ちらかっててごめんね、エヘヘ・・・」
「いえ、私こそ急に来てしまってごめんなさい・・・」
望むところです。
「ま、まぁ座って・・・お茶でも出そうか・・・」
「あ、えと・・・はい・・・お願いします・・・」
彼女はちょこんと可愛らしく座って僕を見ている。
これ。これですよ。これを待ってた。

「はい、どうぞ」
「ありがとうございます」
お茶を出して対面に座る。
「あの・・・いきなり来て申し訳ないんだけど、ひとつ謝らなきゃいけないことがあって・・・」
「え?」
「あの・・・メリーさんルールっていうのがあってね」
その単語を聞いた瞬間目眩が起こり倒れかける
「わっ!だ、大丈夫!?」
「あ、あぁ大丈夫・・・ちょっと寝てないだけさ・・・
んでアレだろ?一晩帰っちゃいけないってルールなんでしょ」
「え、えぇそうなの。 ・・・知ってるの?」
そう。知ってる。 また目眩が起きそうになった。
・・・それにしてもそんなルールがあるなんてスレには書いてなかった。
最近出来たのだろうか。
「ちょ、ちょっといろいろあってね・・・まぁ狭いけどゆっくりしていってもらえたら・・・」
「いろいろありがとう」
好感触。 横綱もこの為の予行演習だと思えばよかったのかもしれない。


457:本当にあった怖い名無し
10/09/12 19:33:46 KV+OvPk20
「もし寝るんなら、ちょっと今ちらかってるけどベッド使っていいから・・・」
不意に口走ってしまったが、ヘンな意味に取られないだろうかと不安になる。
妙にガッツくことに抵抗がなくなっててやっぱりマイナスだったかも・・・
「あ、ありがと・・・でも出来たらね、朝までお話したいな」
「へ?お話?」
何をガックリしてるんだ俺は。
「うん。私ね、絵を描くのが好きなの。
だからあなたにも描いた絵を見てもらいたいし、
あなたが今まで見た美しい風景のお話なんてしてもらえたら
きっとこれからまたいい絵が描けるな、なんて
・・・あっごめんなさい・・・私のことばっかり喋っちゃって・・・」
いいんです。 大好きです。
「いや、全然いいよ! 俺も、絵は好きだよ」
「ほんとう?」
彼女の表情がぱっと明るくなる。カワイイ。


458:本当にあった怖い名無し
10/09/12 19:37:29 dtFG2t2vP
もう来ないっていったんだから来るなよ。>メリー
じゃなければあぼーんするからコテつけてくれ。

459:本当にあった怖い名無し
10/09/12 19:48:52 KV+OvPk20
それから朝まで絵の話をした。
彼女が書いたイタリアのなんたら川の風景画とか
中世の偉大な画家の話とかうんたらかんたら
まず絵が好きだってのがウソなので話を合わせるのに苦労したが
ロンドンがフランスの首都だとか言ってしまっても
彼女は笑ってくれた。 
ヨーロッパの知識なんてセリエAにベッカムが居るとかしか知らない。

「あら、もうこんな時間・・・」
「ほんとだ 早いね」
物凄く長く感じたがでも彼女の笑顔を見てるのが楽しかったので苦にはならなかった。
「もう帰らなきゃ・・・」
「え、もう帰っちゃうの?」
「えぇ・・・あ、そうだ。そういえば私今度個展を開く事になってね」
彼女は鞄の中をゴソゴソし始めた。
「はい、これ」
手渡されたのは、1枚のチケット
「初めての個展なんだけど、昔お世話になった先生がよくしてくれてね、
街中で開けることになって・・・なったんだけど、緊張しちゃって・・・
もしよかったら、見に来てくれない?

460:本当にあった怖い名無し
10/09/12 19:49:53 KV+OvPk20

あなたが居てくれたら、安心・・・する・・・から」
「いいいい行くよ!きっと行く!」
むしろガードマンになる勢いで一日君を守るよ。
「ほんと!? ありがとう!」
嬉しそうに笑いながら両手で僕の手を握る。
彼女の手はやわらかくてあったかい。
「へへ・・・お安い御用さ・・・」
俺マジイケメン。

「それじゃあ、会場で待ってるから。約束よ!」
「あぁ、楽しみにしてるから!」

僕らは指きりげんまんをして別れた。
待っててくれメリー。 僕が君の個展を成功させてあげるよ。


461:本当にあった怖い名無し
10/09/12 19:52:01 KV+OvPk20
個展当日 ・・・開場4時間前。

流石に早く来すぎた。
もし準備してたら手伝ってあげようと思ったのだが
準備はどうも昨日終わってるらしく今日は開場を待つのみだ。
そりゃそうか・・・

デッデケデケデケ
「もしもし」
「もしもし、私。」
「あぁ、おはよう」
不意に肩をぽんぽんと叩かれる
「うわっ!ビックリした!」
「ウフフフw もしかしたらあなたかな、って思ったら、やっぱり」
どうしよう。早く来すぎて恥ずかしいのだが。
「えっと、その・・・準備してたら手伝おうかなー・・・なんてね・・・w」
「ありがと。 今は中でスタッフが休憩してるから、よかったら一緒にコーヒーでもどう?」
願ったりかなったりだ。 少し眠くてコーヒーはありがたい。
「あぁ、そうするよ」
僕らは施錠されているビルの裏口地下駐車場から入って
5階の個展準備室に入った。


462:本当にあった怖い名無し
10/09/12 19:52:54 KV+OvPk20
「し、失礼します・・・」
「やあ、よく来てくれたね、君がメリーの話してた」
初老の男性がにこやかに歩いてくる。
俺の話?
「あ、あぁそうか、君は知らないのか。まぁコーヒーをどうぞ」
「いただきます」
パイプ椅子に座り、コーヒーを受け取る。
「この人が、私が話してた先生」
「どうも、初めまして。」
「初めまして。」
そういえば絵を描きそうな顔をしている。
「実はね、私も・・・その、「メリーさん」の一族なんだよ」
ボフッ! コーヒーを少し噴出してしまった。
「あ、あぁすまない急にこんな話をしてしまって」
「いえ、いえ、いいんです。なんとなく聞いた事ありますから。
男性のメリーさんもいらっしゃるって。」
ソースは2ch。
「うん。実はそうなんだ。 そして私は彼女に絵を教えてね、
我々が人間の世界に、都市伝説としてではなく、一人一人の人間として
受け入れてもらえるようにとこの個展を開いてみたんだ」
「へぇ、そうなんですか どうりでメリーさんの話も熱がこもってました」
彼女が照れている


463:本当にあった怖い名無し
10/09/12 19:53:49 KV+OvPk20
「・・・でも、何でまたメリーさんが」
「まぁそれなんだがね、恐らく普通のやり方では、芸術レベルの高い昨今では
そうウケないだろうと、残念ながら考えた。
そこでまずは都市伝説の通り電話で現れて、個展に誘ってみることにしたんだ。
まさかメリーさんが、個展に招待しに来るなんて思わないだろう?」
「え、それじゃあ結構回ったんです?」
「そうだな、彼女だけじゃないが営業ということでここ数週間いくらか」
営業だったのか・・・またまたガックリする。
だが彼女らの夢を応援するというのも悪くないんじゃないか。
気が付くと開場10分前になっていた。

「よし、そろそろ開場の準備するぞメリー」
「はい、先生」
「僕も何か手伝います」
二人が入り口の方へ歩き出したので慌てて後を追った。



464:本当にあった怖い名無し
10/09/12 19:55:36 KV+OvPk20
大通りから少し入った雑居ビルが会場ということもあり、
ちらほらと客が入ってくる。
メリーと先生は、客に絵の解説をする為に忙しく回っている。
僕はというとすっかりスタッフ気分だ。
お客の誘導から売れた後の棚に次の絵を持っていく手伝いをしたりしている。
「ふぅ、少し休むかな」
昼前になり、することも無くなったので休憩することにした。
会場内で座ってるのもマズいので、準備室の袖口の目立たないところに引っ込んだ。
「はぁー メリーも頑張ってるな~   ・・・ん?」
何やら後ろの方でひそひそ話が聞こえる。
悪いと解っていながら聴いてしまう。
「・・・それで、どうだ 成績は」
「まずまずといったところですね、今はだいたい8割、残りの客もまぁ大丈夫でしょう」
「そうか、後は・・・あの手伝ってる奴だけだな」
「彼は最後まで残ってるでしょうから、・・・まぁとっておきを」
「フフ、そうだな」
なんだろう。恐らく俺の事だろうけどとっておきって。


465:本当にあった怖い名無し
10/09/12 19:57:02 KV+OvPk20
「あれー、こんなところに居たんですか?」
不意にカーテンをめくられてドキっとする
「あ、目立たないところに居た方がいいかなって・・・w ははは」
「えと、申し訳ないんだけど、予想以上に絵が売れたんで、
早めに切り上げることにしたんです」
この個展は個展とは銘打っているが今後の活動の為に展示即売会も併せている
なので、絵がなくなれば当然おひらきというわけだ。
「あ、ああそうなの。 よかったね、好評で」
「えぇ。 それで、一日手伝ってもらったお礼がしたいんだけど」
「お礼?」
「うん。 スタッフルームで待ってるわ。」

キタ━━(゚∀゚)━━ !!!!!

疲れて座ってた足腰に力が急に湧き出る。
一日頑張った甲斐があったというものだ。
僕はスタッフルームに向かった。


466:本当にあった怖い名無し
10/09/12 20:11:02 KV+OvPk20
「失礼しまー・・・あれ?」
スタッフルームのドアを開けると、電気がついていなかった。
真っ暗ではないのだが、薄暗くてよく見えない。
「誰も居ないのかな・・・?」

カチャッ

不意に電気が付く。 眩しさを手で遮りながら部屋を見渡すと、
スタッフ全員と、先生と、メリーが居た。
そして部屋の中央には何か布を被った大きな物がある。

「お疲れ様ー」
一斉に声をかけられる。僕はまだ眩しさに慣れている途中だ。
「お、お疲れ様です。」
「今日は一日手伝ってくれてありがとう。
それでね、先生と相談したんだけど、次の個展はスイスでやることになったの。」
「そ、そっか・・・すごいね、世界を廻って・・・」
「うん・・・だけどこんなによくしてくれたあなたと別れるのが寂しくって」
嬉しい事言ってくれるじゃ(ry
「それでね、私の描いた最新作をあなたに・・・」
メリーが布をひっぱると、昨日さんざん話していた
「メリーさん」というタイトルの少女の絵が姿を現した。
どこか寂しげで、物憂げだが、美しい少女の絵だ。


467:本当にあった怖い名無し
10/09/12 20:12:45 KV+OvPk20
「これを・・・僕に・・・」
「ゴホン」
咄嗟に先生の咳払い。
「あー、それでね、メリーの今後の活動の為に、君に協力してもらいたんだ。」
「協力?」
「あぁ、この絵を買って貰えないだろうか。」
「・・・いくらするんですか?」
「最新作の絵でね、各方面でも注目を集めている。
今の市場価格は100万円だ」
「ちょ、ちょっと待ってください、俺そんな金ないんですけど・・・」
「あぁ、君にはよくしてもらったし、特別に半分私が持つ。これでどうだろう
それでも高く感じるかもしれないが、今後メリーが成功すれば
価格はもっと上がるだろう。 投資と思いたまえ」
・・・マズい。なんかマズい。
「あの・・・すいません俺無理です・・・」

言った瞬間、メリーは青ざめて、顔を覆い隠してしまった。
スタッフもざわつき始める。
「き、君、いくらなんでもそれは・・・」
「へ?」
「彼女の絵はまだ公には出回ってないとはいえ絵画界では期待の新星として注目されている。
この会場に展示してあった絵だってウン十万はくだらない。
その中から特別珠玉の絵を破格の値段で譲ろうというのだぞ」
「え、ちょちょ、ちょっと待ってください」

わかった。こいつらエウリアンだ。


468:本当にあった怖い名無し
10/09/12 20:14:26 KV+OvPk20
室内を見渡す。 ドアは2つあるがキッチリガードされており脱出は容易ではなさそうだ。
気が付くのがあんまり遅すぎたが、気が付いた以上もうここに居る必要は無い。
「さぁ、契約書はこれだ。拇印を押してくれればそれでいい。」
知るか。 もはや絵のことなんてどうでもいい。
メリーが冷ややかな視線をこちらに向けている。
少し惜しい気もするが、彼女の優しさは営業だったのだ。
何も期待することはない。

「ちょっと、ゆっくり見させてもらえますか?」
俺はそう呟くと、絵の近くにゆっくりと寄った。
そして次の瞬間―額縁を両手で掴むと思いっきり振り上げた
「な、何をする!」
先生が慌てて叫ぶ。ちらと扉を見るとガード役も少し慌てている。チャンスだ。
「うおおおおお!!!」
眼を向けていた方とは反対のドアにいきなり走り出し、ガード役に絵を投げつける
「うわっ!」
ひるんだ隙にドアを開け、しゃにむに走った。

「おい、追え!早く!」
後ろからバタバタと走ってくる音がする。
ビルの構造はよくわからないが、とにかく階段を下りて・・・速く・・・!

「待てっ!」
意外に追っ手の脚が速く、入り口までもう少しというところで追いつかれそうになる
くそっ! ここで捕まったら終わりだ!


469:本当にあった怖い名無し
10/09/12 20:15:30 KV+OvPk20
ドンッ!

ビルを飛び出してすぐ、でかい女にぶち当たった。
「いてて・・・すいません・・・」
「アンタ、こんなとこで何してんの?」
「え・・・? あ!」
服が違ったので解らなかったが、そこに居たのは紛れも無く横綱・・・いや
救いのメリーさんだ。
「な、俺を助けてくれ!」
「は?意味わかんねーし」
首を傾げる彼女の背後に隠れると、追っ手が3人立ちはだかった
「そいつを渡せ」
彼女の背中にしがみつきながらふと考えたが、あの時の追い出し方を思うと
今突き出されてもしょうがないな・・・ 俺はだんだん諦めムードになってきた。


470:本当にあった怖い名無し
10/09/12 20:20:19 KV+OvPk20
ドンッ!

ビルを飛び出してすぐ、でかい女にぶち当たった。
「いてて・・・すいません・・・」
「アンタ、こんなとこで何してんの?」
「え・・・? あ!」
服が違ったので解らなかったが、そこに居たのは紛れも無く横綱・・・いや
救いのメリーさんだ。
「な、俺を助けてくれ!」
「は?意味わかんねーし」
首を傾げる彼女の背後に隠れると、追っ手が3人立ちはだかった
「そいつを渡せ」
彼女の背中にしがみつきながらふと考えたが、あの時の追い出し方を思うと
今突き出されてもしょうがないな・・・ 俺はだんだん諦めムードになってきた。



471:本当にあった怖い名無し
10/09/12 20:21:30 KV+OvPk20
「ダーリンに何すんのよ!ボケ!」

一瞬、ごっつい腕が振り払われたかと思うと、追っ手は派手にふっとんで、
地面に叩きつけられた。
「すげえ! さすが横綱は違うな!」
「あ?」
「いや、なんでもないです・・・」
「ったくもう・・・あれ?あいつらいねーんだけど」
「ほんとだ」
気が付くと、倒れていた追っ手は姿を消していた。

「そいやなんであんた追っかけられてたわけ?」
「まぁ、話すと長くなるんだけどね」
無理やり腕を組まされて半ば宙吊りになりつつ俺は答えた
「エウリアンに捕まっちゃってさ・・・」
「プッ!だっせー! やっぱ童貞じゃんww」
まさかそのエウリアンもメリーさんだとは口が裂けても言えない。
「あんたの事だからメリーさんが来たと思ったらエウリアンだったりしてね」
・・・バレてる。
「あ、もうここからは一人で帰れるよ・・・今日はありがと」
「素直に感謝なんて珍しくね? まぁいいわ。楽しかったから。バイバイ!」
こんなに彼女を頼もしく思った事も無かったなと、一人部屋に戻る。
今日は散々な一日だった。 とっとと寝てしまおう・・・



472:本当にあった怖い名無し
10/09/12 20:24:21 KV+OvPk20
デッデケデケデケ
背筋が凍ったかと思った。
すっかり存在を忘れていた携帯がズボンの中で急に鳴り始めた。
「ん?カーチャン? はぁ・・・なんだろ・・・もしもし」
「もしもし・・・私メリーさん・・・今会場に居るの」
「・・・!」
悪夢はまだ終わってなかったようだ。
「どうして逃げたの?」  プチッ

震える手で携帯の電源を落とす。

デッデケデケデケ
「・・・!?」
電源は入っていない。なのに携帯が鳴っている。
・・・そうだ、出なければいい。出なければ・・・

ガチャッ
「もしもし・・・私メリーさん・・・今会場のビルの裏に居るの・・・」
勝手に通話モードになっている。



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