【霊感持ちの】シリーズ物総合スレ14【友人・知人】at OCCULT
【霊感持ちの】シリーズ物総合スレ14【友人・知人】 - 暇つぶし2ch153:本当にあった怖い名無し
10/08/29 23:10:44 JkKA8VDw0
「メリー、ちょい起きてー」
「スースー…」
「っしゃーねーな…」
プルルルル プルルルル
「うんっ…ん…おはよう…」
「これから仕事行ってくるけど、今日遅くなりそうなんだ」
「はいはい…行ってらっしゃい…zzz…」
「ン、そゆことで適当にご飯食べといて」
「え…何時頃帰るの?」
「うーん、夜勤もありそうだからたぶん朝帰りになるな」
「そんなに長い間一人は寂しいの…」
「我慢してくれよ、そういつもじゃないんだから」
「じゃあ、これ持ってって」
「携帯の充電池?」
「9時過ぎたら2分おきにかけるから、その為なの」
「かけすぎww」
「だってメリー、寂しいと死んじゃうの…」
「死なない死なないw
ウサギのアレも嘘だしな、都市伝説ってやつ?違うかw」
「たっくんには夢がないの…」
「金もねぇしなww
ま、帰れそうになったら電話かけるから、もう行くな」
バタン
「私メリーさん、電話…待ってるの…」


154:本当にあった怖い名無し
10/08/29 23:11:13 JkKA8VDw0
「はぁー…やっと仕事オワタ…忙しすぎだろ…
…そういや電話する暇なかったけど…怒ってるかな、あいつ」
カチッ
「携帯見る暇もなかったな…」
着信 41
9:30 メリー
9:31 メリー
9:45 メリー
12:20 メリー...
「かけすぎw 電話してみっか…」
プルルルル
「…もしもし」
「もしもしメリー?オレオレ、今駅前にいっから」「…うん」
ガチャッ ツーツーツー
「テンション低っw」


155:本当にあった怖い名無し
10/08/29 23:11:17 JkKA8VDw0

5分後
プルルルル
「…もしもし」
「もしもしメリー?今コンビニの辺りなんだけど」
「…はいはい」
「切ろうとすんなよw 何か買って帰ろうか?」
「……いい」
ガチャッ ツーツーツー
「相当キてるなw」

5分後
「あれ…鍵かかってるんだけど…」
プルルルル
「…」
「もしもしメリー?部屋の前なんだけど、開けてくんない?」
「…」
ガチャッ ツーツーツー

カチャッ

「謝っとくかなぁ…一応」
プルルルル
「…」
「も…ただいま。電話かけらんなくてゴメンな」
「…」
ガチャッツーツーツー
「目の前で切んなw」


156:本当にあった怖い名無し
10/08/29 23:11:31 JkKA8VDw0
「悪かったよ、だからそんな怒んないでくれよ」
「…」
プルルルル プルルルル
"着信 メリー"
「もしもし?」
「12時間と20分前から放置中!」
「アクエリオンww」
「3時間過ぎてかけたら電源入ってなかった!
諦めて寝ようとしてたらかけられた!」
「(なんだよこの替え歌w)」
「君が帰ってこないから!
ピザを頼んで泣きながら食べた!」
「ごめんw」
「歌にしてみました!」
「イミフw お前テンションおかしくねぇかw」
「うるさい!ほったらかしにして…(もじもじ…)」
「ん?」
「…ハグハグ…あとチューして…」
「えーw まぁ…何か恥ずかしいけどいいか…」
ガシッ
「うわっ、酒臭ぇw」
「私メリー…今あんたの口の中にゲロ吐いてやりたい気分…」
「ちょw誰か助けてwww」


157:本当にあった怖い名無し
10/08/29 23:11:45 JkKA8VDw0
プルルルル
「はいもしもしー」
「……」
「もしもしー?」
プツッ
「?」

プルルルル
「はいもしもしー」
「…ゎ…ぅ…ぇ…」
「もしもーし」
「…!」
プツッ
「何なんだ?」

プルルルル
「もしもし?」
「…ぁ………ぅしろ…」
「うしろ?」
クルッ
「うわあああああ!誰やお前!」
「ぁっ…!ぅー…ぇと…ごめんなさい…」
「急に泣かれても…どちらさん?」
「…!ぁっ!…ぁの…すき…」
「あァ!?」
「…!ひっ!ごめんなさいごめんなさい…帰ります…」
「待たんかいコラ」
ガシッ
「ぁぅ…!」
「お前何勝手に入ってきとんのや。警察呼ぼ。警察。」


158:本当にあった怖い名無し
10/08/29 23:11:59 JkKA8VDw0
「け…警察…」
「そや」
「警察はぃゃ…」
「嫌で済んだら警察いらーん!」
「…!ぇっぇっ…ぅぅぅ…」
「あーもー…そこで泣いとれ!」
ピッポッパッ
「もしもしー?警察ですかねー?あのですねー...」
数時間後

「はい、それではこの子は本官が引き取りますので」
「はいーどうもー」
バタン

「君ねぇ、これで補導されるの6回目。次から監視も強くなるよ」
「えぐっ!ぐすっ!ひっく!」
「…にしても今回は大分ひどく怒られたみたいだなぁ
前は暴行されそうになって自分から交番にかけこんでくるし
その前は東京から名古屋まで連れ去られて迎えに行ったっけ…
まぁ今回怒られただけで済んでよかったと思いなさい」
「ぐすっぐすっ…はい…」
「にしても懲りないねぇ…おっちゃん心配だよ。
たとえ君がお化けだとしてもさ…はぁ…」


159:本当にあった怖い名無し
10/08/29 23:12:10 JkKA8VDw0
「私メリーさん」
「こんちは」
「今駅前に居るの」
「お菓子準備してますね」

「私メリーさん」
「今は…公園の辺りですかね」
「そう…はぁ…」
「どうしました?」
「いやなんか、私達の関係もマンネリ化したなぁって思って」
「うーん…僕はそれでも楽しいんだけれど」
「…やーめたっ!」
「えっ?」
「ふつうの女の子に、なーろうっと!」

1st CAP

    GAME OVER

テレッテーレッテーテーテーテレレン♪


160:本当にあった怖い名無し
10/08/29 23:12:22 JkKA8VDw0
メ「もしもし、私。今駅の近くだから」

メ「もしもし、私。今コンビニの辺りよ」

メ「もしもし、もう少しであなたの家の前y あっ!!」
キキィーッ ガン! ガン! ドンッ!
「ちょ、おい大丈夫か!?」
プーップーップーッ

「事故でも遭ったのか…?」
男「あのぅ…」
「はい? うわっ!」
男「おどかしてすいません、メリーの兄です。」
「え?あ、はぁ…」
男「いつも妹がお世話になってます。
あいつ、電話してたら後から車に追突されちゃったみたいで、
こちらに来れそうに無かったんで代わりに私が来ました」
「そうなんですか…ってメリー大丈夫なんですか!?」
男「ん~大丈夫…じゃないですかねぇ
乗ってた原付はダメかも知れませんけど。ハハハハッ」
「いや、ダメだろそれ!ちょ、俺迎えに行ってきます。近くなんでしょ?」
男「えぇ、向かいの交差点です。
おっと俺も電話かかってきた。仕事戻らなきゃ。
あ、妹よろしくお願いします。それじゃ」
バタン
「えええぇ~…はぁ…」


161:本当にあった怖い名無し
10/08/29 23:12:35 JkKA8VDw0
タッタッタッタッ

「あ、居た!おーい!大丈夫か!?」
メ「大丈夫じゃないわよー!見てよこれ!」
「うわー…原付ぺしゃんこだな…で、怪我はないか?」
メ「うん。降りて電話してたから。
そしたら後ろからすごいスピードで車が突っ込んで来てー、原付飛ばされたの」
「まぁお前が無事でよかったよ…相手は?」
メ「それがねー、逃げたのー。ムカつくー!」
「おいおいそれ当て逃げじゃないか…警察呼ばなきゃな」
メ「あ、いいのいいの。相手に直接かけるから」
「直接って…」
メ「久しぶりに遊び甲斐の有りそうな人に会えて私幸せよ…ウフフフフ…」
「(めちゃくちゃ生き生きしてる…心配して損した…)はぁ…」


162:本当にあった怖い名無し
10/08/29 23:12:54 JkKA8VDw0
「私メリーさん。いま後ろにいるの」
 私は振り返ったが、メリーさんの姿はなく、ただ巨大な足跡が―

 琵琶湖誕生の瞬間である。



163:本当にあった怖い名無し
10/08/29 23:13:12 JkKA8VDw0
「私メリーさん、今あなたの後にいるの」
突然鳴った携帯に出たら。女の子の声で、そう聞こえてきた。
私は、これが都市伝説などで聞いたメリーさんの話なのかという考えが頭をよぎった…
ここで振り向いてはいけない、頭では理解している。しかし身体が勝手に動いてしまう

やめろ、やめろ、やめろやめろやめろやめろ、やめ………




思考は恐怖で埋め尽くされているのに身体が動いてしまう。
何者かに操られるように私は後を振り向いてしまった……



そこには、分厚いコンクリートの壁が見えた。
「私メリーさん、今壁に埋まってるの…助けてほしいの…」
携帯からはか細く泣きそうな声が聞こえてきた。




そして私はレスキューを呼び、メリーさんは無事救出され、何故こんなことをしたのかこっぴどく怒られていた。


164:本当にあった怖い名無し
10/08/29 23:13:21 9fyn2U7Z0
ウニさんお疲れ様でした!!

165:本当にあった怖い名無し
10/08/29 23:13:25 JkKA8VDw0
「私メリーさん、今駅前のコンビニに居るんだけどサンクスだっけ?」

「え?‥‥いや俺ん家セブンイレブンの方だけど」

「私メリーさん、セブン?じゃあさっきの角じゃなくもう一つ先の交差点曲がった所?」

「違う違う。ていうか駅から反対の方向行ってね?そんな駅から離れてない」

「私メリーさん、反対の方?あ、携帯のバッテリー切れ‥‥‥プープープー」


166:本当にあった怖い名無し
10/08/29 23:13:50 JkKA8VDw0
何の前触れもなく、携帯電話が振動する

丁度ウトウトと眠気が差していた所を妨害された俺は半ばキレ気味に携帯電話を開く

『非通知』

迷い無く電源ボタンを押し、通話を拒否する
こういう手合いは電源に出ないのが俺の正義…

だが数分もするとまた携帯電話が非通知着信を告げる
再び電源ボタンを押した俺は、機能設定で非通知を着信拒否に設定した


「ちょっ…何よそれ!」

背後から、声が聞こえた…気がした



携帯だけど、乱筆だけど、書いてみたかったんです;;
耳栓を準備するので少々お待ちを…


167:本当にあった怖い名無し
10/08/29 23:15:04 JkKA8VDw0
「おっぱい…おっ…ぱい…はぁ…おっぱい見たいなぁ…おっぱい…」

プルルルル
ガチャ
「もしもし」
「私メリーさん 今あなたの家の前に居るの」
「メリーさん…?め…メリー…ぃっばい…おっぱい…」
「え、ちょ…何言って…」
「うふふふふ…見ぃつけた…僕のおっぱい…」
「何これ…え…電話切れない…ひっ!」
「今君の後ろに居るよぉ…おっぱいぱい…ハァハァハァハァ…」
「きっ…いやああああ!!」

ガバッ

「はぁー…はぁー…夢…よかった…
今日はやめとこうかしら…」

プルルルル

「ひっ!」


168:本当にあった怖い名無し
10/08/29 23:15:26 JkKA8VDw0
「わらひめりーひゃん……いみゃあにゃにゃのうひほにいひゅのー」
「ああ、おぶってるからな。当然後ろにいるよな」
「もうのめにゃひ……」
「こんなに弱いなら、興味本位で飲ますんじゃなかったな、まったく……」
「あ、でんぴゃー」
「え、ちょっと、うそ、マジで? この状態で転移されたら」
「じゃんぴゅー」
「あ」

「わらひめりーひゃん……いみゃあにゃにゃのうひほにいひゅのー」
「ひゃぁぁあああ!? え、何!? 誰っ!?」
「……す、すんません、お邪魔して」
「な、なんなんですか貴方っ! 人を呼びますよ! ってここ私の部屋なのに、
 一体どうやって中に入って……」
「すいませんすいませんすいません、色々事情がありまして! すぐに
 出て行きますんで!」
「え、あ……」
「ばっははーい、にゃのー」
「……行っちゃった。……な、なんだったのかしら……」

「……いきなりアレはやめてくれ。俺はともかく、相手の人がマジでびびるだろ」
「ごめんにゃひゃいー……もう、しにゃい……ねみゅ……」
「……寝てていいぞ。家に着いたら、ちゃんとベッドまで運んでやるから」
「そのみゃみゃおしょわにゃいでなのー……すぅ」
「襲うかっ! ……って寝たか」
「……すぅ」
「……襲いそうになる前に、さっさと寝かせてさっさと自分の部屋帰ろ、っと」

終わり


169:本当にあった怖い名無し
10/08/29 23:16:07 JkKA8VDw0
俺の名は目里伊三。今日は行き着けの小料理屋に来ている。
「ニュース見たんだけどさあ。
暴行されて放置された男が凍死したんだって?」
「ああ。この暑いのにな」
ここの店主は少しとうのたった美人で、常連からの人気も高い。
「人間は20度でも凍死するんだよ。昨日は冷えたしねえ」
おかげで寝やすかったけどと店主が笑う。
「しかし、悲しいねえ」
「珍しいな、あんたが人の生き死にを悲しむとは」
俺の言葉に、彼女はまた笑った。
「この暑い中で凍死されちゃあ、ウチの商売あがったりだよ」
「おいおい……」
俺は苦笑する。
と、ガラガラと店の戸が開いた。
「うー、あーつーいー」
「あら、サキちゃんいらっしゃい」
「雪花さーん、かき氷くださーい」
「はいはい」
空のガラス鉢を取り出し、フッと息を吹くと瞬時に氷……いや、雪が現れた。
「わーい」
イチゴシロップをかけてもらいパクパクとかきこむ後輩を見ながら、
俺はため息を漏らす。

俺の名は目里伊三。
行き着けの小料理店『雪の花』に来ている。
ここの店主の名は、雪花。いわゆる、雪女である。
「はあ……サキちゃん本当に可愛いわねえ。食べちゃいたい」
ついでに、百合女である。(性的な意味で)


170:本当にあった怖い名無し
10/08/29 23:16:25 JkKA8VDw0
メリー「ぁ~もしもし?メリーなんだけどさぁ~今からそっち行くから」
俺「・・・・・ガチャン」
俺「んだよ・・・いたずらか」
       ~数分後~
メリー「ぅぅぅぅぅ・・・なんで・・・何で切ったの?・・・」
俺「・・・・・・ガチャン」

そのときオレは後ろから泣き声が聞こえたきがして振り返ってみた・・・
そこには・・・血まみれの・・・・(ry



171:本当にあった怖い名無し
10/08/29 23:17:24 JkKA8VDw0
今日はここまで

172:本当にあった怖い名無し
10/08/29 23:37:14 aXMiPifK0
おk、俺が確実に通報しとく
ウニさん乙でした!


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