10/09/12 10:29:31 Srhp9xhW0
京大医師団 惨禍語る写真 被爆者治療中 枕崎台風の犠牲
新たに見つかった、土石流に見舞われた大野陸軍病院。救援活動の様子もうかがえる(板倉さん提供)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
記念碑に献花する板倉さん(廿日市市で)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
被爆後の広島で、治療などにあたっていた京都大医師ら約160人が犠牲になった枕崎台風による土砂災害の状況を伝える写真7点が、
新たに見つかった。11日に廿日市市宮浜温泉(旧大野町)の被災現場で営まれた慰霊の集いで、参列者約80人に写真が披露され、
遺族らは平和への思いを新たにした。
1945年8月の原爆投下後、京都大は陸軍の指示で原爆災害総合研究調査班を組織。翌月に医、理学部の教授や学生、看護師ら
約50人が広島に入り、爆心地の西約20キロの大野陸軍病院などを拠点に、被爆者を治療し被爆状況を調べた。
9月17日夜、同病院は枕崎台風による土石流に押し流され、調査班の11人と、入院中の被爆者ら約150人が死亡した。
原爆の影響で通信網が途絶え、観測設備も壊れて気象情報が伝わらず、被害が拡大した。