10/08/15 11:47:07 U1fMtZj40
「原爆開発における人体実験の実相 米政府調査報告を読む」(河井智康 新日本出版社)を読んでいたら、
米国内における核実験で、人が核爆発に晒され、ヤケドをしていた(皮膚がはがれていた)のを目撃したという
衝撃的な体験談があった。ウソかほんとかわからんが、興味深いので長いが引用してみる。
> 前記のプリシラという原爆は1957年の6月24日であったが、それから約10日後の7月5日にはフードと呼ばれる実験がネバダで行われた。
> 今度のは74キロトンというから、プリシラのさらに2倍の爆発力をもつものだった。この実験に動員されたトーレスという兵士は、
> 次のような体験を語った。
>
> 「我々が洗浄されたあと、トラックの中にいたが、私は砂漠の中にあるおそろしいものを見てしまった。我々が少しだけ動いた時、
> 1人の仲間が"ヒデー、あれを見ろよ!"
> といった。
> 私は彼が指さすところを見てゾッとした。そこには鎖でつながった棚囲いがあり、その中に人間がいたのだ。彼らは手と顔が奇型のように
> なっていてゾンビ(死に神)に見えた。彼らの髪は垂れ下がり、彼らの皮膚ははがれていた。彼らは青いデニムのズボンをはいていたが、
> シャツは着ていなかった。われわれが近くを通った時、10~12人ぐらいいたが、彼らは手で顔をかくそうとした。彼らは死んでいるように
> 見えたが、幸いにも生きていた。しかし何ともおそろしかった。
>
> 私が入院した時、看護師に私が見たことを話した。彼女は私に心配するなと言い、彼女は医師にそのことを告げた。次の日医師が来て言った。
>
> "看護師が私に世にも不思議な話をした。あなたが実験場で見た人とは誰ですか。"
>
> 私はその話を再度し、彼は言った。
>
> "それはまったくお話ですね。あとで少し話し合いましょう"