10/10/27 10:25:54 IiU6QETxP
>>926
「華南共和国」の後に「と自称する分離独立派の勢力圏」が付くんじゃないかな。
中国の分裂も、対等な主権国家が複数あって国境線が確定するのではなく、
北京政府が弱体化して全土を掌握できなくなり、地方の財閥・軍閥が独立国を自称して
勝手に通行料をとったり税を課したりしている状態ではないだろうか。
まともな国家と呼べるのは北京政府と行政機構を継承した新中国(と仮に呼ぶ)だけ。
従って、常任理事国の地位も北京が継承しているだろう。
分裂の経緯は、バブル崩壊を引き金とする内輪もめだろうと予測。
例えば対外膨張(軍事的侵略)による資源確保に活路を見出そうとする北京と、
対外協調路線で海外からの投資呼び込みにより経済回復したい上海の対立など。
そこに貧しい内陸部からの「バブルの果実を分配せよ」の要求や、機に乗じた
少数民族の分離独立運動などが加わり、北京が全土を掌握できなくなる。
都市部のデモや騒動は、単に治安が悪くなるだけで独立運動につながることはない思う。
中国人が経済的利益より政治的自由を求めるとは思えない。
2017年の夢では「華南共和国」が国として表記されているらしい。
ということは日本国政府が華南共和国を承認していることになるのだろうか。
(そうでなく、マスコミが勝手に既成事実扱いしている可能性もある。
竹島を「日韓双方が領有権を主張している…」と呼ぶように)
いずれにせよ日本と新中国の関係は険悪だろう。
台湾も同じような感じで、国際的にはともかく、日本が承認しているか、
国内報道では既成事実として独立国とみなされるようになっている。
しかし、戦争の結果、講和条約で国家として承認されたというようなものでは
なく、国際関係の変化(新中国の孤立)の結果、認められるようになったという
ことではないかと思う。