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2日連続で気温記録更新＝クレムリンの護衛交代式中止－猛暑のモスクワ
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【モスクワ時事】
連日猛暑が続いているモスクワで23日午後、気温が33.2度に達し、
7月23日の気温としては観測開始以来130年間の最高記録を更新した。
22日も35.2度となり、最高記録を更新していた。
今月に入って記録更新は計4回となり、「史上最も暑い7月」（ロシア気象庁）となっている。
気象庁は週末にモスクワの気温が38度に達するとの予報を出した。
この暑さで、連邦警護局は23日、
クレムリン内の広場で毎週土曜に行われる護衛交代式典を24日は中止すると発表した。
式典は20世紀初頭の制服を着た歩騎兵が伝統様式にのっとって行うもので、
観光客に人気があるが、警護局は「この暑さで式典参加者の健康が損なわれる恐れがある」
と説明した。中止は17日に続いて2週連続。
一方、インタファクス通信によると、22日から23日にかけて
モスクワ市内では水の事故で5人が死亡、今夏の水死者は計134人に達した。
ロシア全体では約850人が死亡している。
（07/23 21:36）
★ ソース
URLﾘﾝｸ(www.jiji.com)