10/10/07 06:27:32 xrSrHubY0
798 :神も仏も名無しさん:2010/10/06(水) 22:14:05 ID:/gQk86l/
>>795
①に関して
神性に目覚めるのと、もとの神性そのものに戻られるのとはちがいます。
仏陀は仏性すなわち神性に目覚められたのでしょう。
天使や人間はそのように造られているからです。
②に関して
イエスは人間としてお生まれになられましたが、同時に神としてもお生まれに
なりました。つまり、イエスにおかれましては、神と人間が一体不可分な関係で
存在されていました。
そうして、イエスの人性はご成長に合わせて、しだいに神性に栄化(神化)されて
行き生きました。
> つまりイエス様は栄化、つまり死後、初めて贖罪主としての立場に就かれた。
そうしてみると生前のイエス様のご行為は完全なものではなくて、受難後に初めて完成された
贖罪を行う事が出来る様になったという意味になりますね。
>スエデンボルグの説くところは、この理解で良いですか。
そうではありません。
神は地獄を制圧されるため、人間性をとられこの世に下られたということです。
イエスが行われた、人類への(あがない)とは、そのことです。
この世で神の全能をお示しになるためには、神はその全能である「右の手」をお使い
になられなければなにも出来ないということです。
霊が肉体を持たないと、この世ではなにも出来ないのと同じです。
イエスが、十字架にかけられ死なれたことで、人類の罪が赦されたというのは、
キリスト教会がつくった教義です。