10/09/28 09:58:17 WZWVF+HW0
某ブログの宮首屋敷の項目は削除されてるので転載。
2009年9月4日
宮首屋敷1 安佐南区のとある集落のはずれの一軒廃屋。 この庭や前を通る林道は長らく草木に覆われ荒れ放題で
全く近寄る気が起きなかったのだが、ここ最近、 山の中の放置施設が再使用されるがために林道が整備された模様で、
この庭も作業車両の駐車等に利用するために草刈りが行われたようだ。
宮首屋敷2 で、さっそく訪れて.
宮首屋敷3 玄関扉に手をやると意外にも スッ と開いた。
宮首屋敷4 玄関を開けるとすぐ部屋。
宮首屋敷5.
宮首屋敷6 左奥に台所。 冷蔵庫をはじめ、包丁・鍋釜の調理道具、 皿・茶碗など食器類が置き去りにされたままであった。
宮首屋敷7 階段口と居間. 宮首屋敷8 居間にはかつての住人とおぼしきの写真が多く飾られていた。 とても和服の似合う
美男美女のご夫婦だ。 特に旦那さんは俳優なみの超イケメンだ。
宮首屋敷8 居間にはかつての住人とおぼしきの写真が多く飾られていた。 とても和服の似合う美男美女のご夫婦だ。
特に旦那さんは俳優なみの超イケメンだ。 例えて言うなら郷ひろみ系の顔立ち。
宮首屋敷9 ここも家財道具一式置き去りにされている。
宮首屋敷10 家財道具どころか、家を去る時には誰もが持って出るであろう アルバムや日記帳、
その他重要と思われる書類なども置き去りだ。
宮首屋敷11 二階は外から見る限り二部屋あるはずだが もはや上がってみる気は失せていた。
実は、悪いとは思いつゝも居間に重ね置いてあった日記帳の一番上のを 手にとって見てしまったからだ。
女性の字だった。 偶然にも家族が終焉を迎える経緯が綴 られている最後の日記帳だった。
持って行き場のないうらみ辛みごとや 苦渋の決断を強いられている中で迷いに迷っている様子が書かれていた。
宮首屋敷12 玄関に新聞の切れ端があったのでチェックしてみると アトランタ五輪の開催された年、1996年秋発行のものだった。
ゆえに家族がいなくなったのちに誰かが持ち込んだものと思われる。