10/10/06 04:40:03 od+/445t0
>>1
J.G.バラードの、パニック大作ＳＦ小説、「狂風世界」は、結構怖い。
突如、風速８０メートル／ｍを超える、すさまじい暴風が、
地球各地で、一斉に吹き荒れ始めた。
陸海空の輸送網も、通信網もまたたくに、
遮断されていく
地球中の都市という都市は、大暴風により、都市機能を失う。
ニューヨークや東京、釜山、香港や
上海、シンガポール、ムンバイ、マルセイユ、ベニスは、
高潮により、またたくまに水没する。
猛烈な暴風が吹き荒れる地上は、もはや廃墟とかし、
各大国政府は、地下に移転を強いられる。
大暴風は止むことなくいっそう激化していく。
落盤事故などで、
ロンドンでは、地下シェルターが、数千人の避難民ごと全滅するなど、
地下すら安全ではなくなり始める。
河川も湖沼も超暴風で干上がり、穀物地帯は土砂に埋まる。
迫る地球人類滅亡。
地球全域に、吹き荒れる悪魔の大暴風を止めるすべはあるのか？！。