今昔妖かし奇談at OCCULT
今昔妖かし奇談 - 暇つぶし2ch145:本当にあった怖い名無し
10/12/05 15:24:30 8/DG6RAt0
うちの叔父さんの話
代々鼠の金縛りというのがある家系とかで、叔父さん
本人は伊勢湾台風かなんかの時に畳を積み上げた
上に寝ているときになったそうだ。
金縛りの間中天井から覗く鼠と目が合っているんだって。
鼠が目をそらさない限り解けないらしい。 理由は不明。
父の話
中学校から帰って学帽を脱いだら、頭の天辺がざっくり
切れていて血だらけに。 学帽に血は染みていたけど、
切れ目も何もなく まあ、カマイタチらしい。と。
私の話
昨晩風呂に入ろうとして、かけ湯をしたらひざが痛い。
見ると、膝頭が真横に3㎝ほど猫の爪で抉られたように
なっていて血が流れていた。 あわててさっきまで履いて
いたジーンズを見たら、薄く血は付いていたけど傷は無し
当然ぶつけたなどという事も無く。 ただ、カマイタチだと
したら、父のように剃刀ですっぱり傷なら納得するが、、、
なぜか未熟なイタチを想像してちょっと笑ってしまったよ。

146:奥野の伊奈 ◆LABYNTzdKY
10/12/07 12:48:49 32Jfiv8BP
>>145
江戸時代の「巷街贅説」に鼠に関する話が載ってます。
ある家の主人が、日頃から不殺生で暮らしており、鼠を猫の手から逃がした事がきっかけで、
後年、老朽化による家屋倒壊の寸前に、鼠達が行列をつくり、滑稽踊りや念仏踊りのような仕草でもって
腹太鼓を打ち鳴らし、家の者全員の興味をくすぐって外に誘き出した結果、一家は一命を取り留めたという話です。

鼠は本来、地震や家屋倒壊を予知する能力にいくぶん長けているようでして
伊勢台風の際に、家屋倒壊の危機を察してか、叔父さんを助けようとしたのかもしれない、
鼠の発する危険信号を察知して欲しいが為に、金縛りによって自分の存在を気づかせていたのだとしたら
いくらか合点がつきましょうが、この場合は、家系として鼠の金縛りがあるが為に、話はもっとややこしいのでしょうね……。

147:145
10/12/07 17:29:28 0o7DrQaK0
>>146
父方の家系は養子・養女が多く、父亡き今では
ややこしかろう理由も聞けません。没交流ですし。
ただ、ニュアンスとしては「鼠は恐ろしいモノ」でした。
もしも こちらから目をそらそうものなら、そのまま
獲って喰われるというように私は受け取りました。
先述の通りで、私と叔父に血の繋がりが無いので
自分では確認できないのが歯がゆい処です。

148:本当にあった怖い名無し
10/12/07 21:17:05 eriiDeV80
鼠の金縛りという話は昔から聞くけど不思議な話だなと思う。

俺の祖父が死んだときに「絶対に爺さんが安置されている部屋に猫を
入れるな」と言われた。
そして爺さんの枕元には先祖伝来の日本刀が置かれたんだが
猫が亡者を操るなんて事が本当にあったのかな?
ちなみに爺さんは見捨てられてた二匹の子猫を拾って自分の子供のように
可愛がっていて、その猫が爺さんの部屋に入りたがるのを婆さんが泣きながら
止めていた事を思い出す。

149:本当にあった怖い名無し
10/12/11 13:04:40 meN/rrLL0
単純に猫は肉食、
そして昔の猫は今の室内飼いネコほどに
飽食ではなかったんだろうなぁとおもう。
現代でもどこぞの老人ホームでねたきりのご老人の
指を食べてしまった猫の話もあるし。


150:本当にあった怖い名無し
10/12/11 20:14:32 CgxPVVf60
確かに、化け猫の昔話って多いよな。
猫は恩知らずとか言うし。
いまはぬこかわいい!て感じだけど昔は恐れられてたのかな。

151:本当にあった怖い名無し
10/12/13 00:20:48 SrSJO9Q70
猫又伝説には、かわいがられた猫が
かわいがってくれた主人に仇をなしたんだが意地悪したんだかの相手のほうに
猫又として化けて出てその恨みを晴らしたパターンがあったはずだが。

152:本当にあった怖い名無し
10/12/13 01:29:20 DBQh2eiw0
猫又も10年超えたら猫又になるから捨てなきゃいけないから
主人の仇うちしてくれるまでバラエティ豊かだ。
仇なすパターンだと、猫の前で猟銃の弾を作っちゃいけない話が怖かった。
それの亜種で飼いネコはいい子だけどそのボスが人狙いな話もあるな。

なんとなく、市井の猫又は自分大事な恩知らずで、金持ちんちの猫又は
主人思いなイメージ。


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