今昔妖かし奇談at OCCULT
今昔妖かし奇談 - 暇つぶし2ch50:奥野の伊奈 ◆LABYNTzdKY
10/08/21 22:00:29 kVRXLqelP
夕方頃、西の空から大きな恐竜が這い出てきた
逢魔が時に訪れる幽かな気配 とは、この事だったかな
山の黒い稜線が海に見えるよ
ほかの大きな大きな恐竜の背骨にも見えるよ

URLリンク(kissho.xii.jp)

51:本当にあった怖い名無し
10/08/22 03:13:22 1D5Otsa4O
>>50
ヨッシーの顔に見えるよ

52:奥野の伊奈 ◆LABYNTzdKY
10/08/23 08:22:46 kAUwiE+VP
怪談の噺家、稲川淳二さんの考えたこと

「考える・感じる・想像する」
URLリンク(news.goo.ne.jp)
URLリンク(news.goo.ne.jp)

53:本当にあった怖い名無し
10/08/23 17:10:30 uMPl4z9B0

皆のように雰囲気のある文章は描けないが高校時代に後輩から聞いた話をひとつ。
後輩の通っていた小学校には不思議な言い伝えがある。

言い伝えの舞台となるのはその小学校の近くにある小さな空き地だ。
学校の裏地にある階段を上ってゆけばたどり着くのだそうだが、その空き地には夕方以降足を踏み入れてはいけないよと、
後輩達は教師や地域の大人に口うるさく言われ続けていた。
なんでもその空き地、入ると化かされるのだそう。
出口が分からなくなって同じ場所を何度もぐるぐるまわったり気分が悪くなったりするらしい。
その土地で昔何かがあったとかそういう系の話はないが、とにかく今でもその小学校に語り継がれているのだそうだ。


・・・・・オチのない話ですまない。
小学校って結構不思議な言い伝えとか入ってはいけない場所とかあったりするよな。

54:本当にあった怖い名無し
10/08/23 23:56:04 73GPMTH40
>>53
あるある


うちの小学校の端っこには古い井戸が取り壊されずにずっと残ってる。
幽霊は出なかったけど、ずいぶん前に女の死体が発見された。
片腕だけが異様なぐらい細長かったらしい。
結局身元すらわからないんだと地元の消防団に所属する父から聞いた。
不気味というか謎だらけなので今だに壊せないそうだ。
学校の怪談というよりも学校の七不思議の一つ

55:本当にあった怖い名無し
10/08/24 00:27:46 7Da57OHc0
地方で語り継がれている民話とか伝説とか言い伝えとかいっぱい聞きたい。

みんな書いてちょ。

56:本当にあった怖い名無し
10/08/24 18:21:17 4X+mo9RW0
それなら自分の知っている民話をば。

今は昔、鹿児島県の指宿というところになかなか子供のできない夫婦があった。
夫婦は指宿にある池田湖という湖に毎日通っては「どうか子供ができますように」
と祈っていた。
ある時、夫婦の祈りがかなったのかかわいらしい娘が生まれた。
夫婦は大変喜び娘を大切に大切に育てた。
しかし、娘は足が不自由で歩くことができなかった。

そのうち娘は7歳になった。

この地方では七歳になったおなごん子(女の子)は花タンゴと呼ばれる小さな桶を持って湖へ水を汲みに行くという祭りがあった。
運んできた水は神や仏にお供えし、子供たちの健康を祈るのだ。
娘は黙って縁先から祭りを見ていたのだが突然自分も花タンゴを担ぎたいと言いはじめた。
母親は、娘の好きにさせてやろうと思い花タンゴをそろえてやった。
娘がタンゴの天秤棒を肩にかけた途端、なんと娘がすくっと立ちあがったのである。
あっけにとられる夫婦に娘はにっこり笑いながら「水汲みにいっきもんで(いってきます)。あたいのあとをけっしてついてきやんな」と言った。
娘はそのまま花タンゴを担いで五回も六回も水を汲みに行った。
母親はあまりの不思議さに、七回目の水汲みに出かけた娘の後をこっそりついていった。
なにも知らずに水を汲もうとしている娘を見ていると、母親はじっとしていられなくなり思わずそばに駆け寄った。
娘は母に見つかったと知ると悲しげな顔になり、そのまま湖の中に入って行った。
母親は必死に止めようとしたが娘はすでに青々とした水底に沈んでしまったあとだった。
母親が悲しみに暮れていると突然水面が泡立ち七本の角を生やした大蛇が現れてこう言った。

「来年の今日、親孝行しにもどってきもんで。」

しかし、母親はあまりの恐ろしさに「いや、もうもどってくんな。」と夢中で叫んだ。
それを聞いた大蛇はさみしそうに湖へと戻っていった。
それから湖は七日七夜激しく波立ち、雨のごとくしぶきを上げていた。
八日目にすっかり静まり返った湖面には花タンゴがふたつ浮いていたという。

池田湖といえばネッシーならぬイッシ―が有名だが、古くから神の御池として龍神信仰があるらしい。

57:本当にあった怖い名無し
10/08/24 18:31:11 lDPVHn3W0
>>56
大蛇可哀想だな‥
大蛇は、自分の所に祈りに来ていた夫婦の望みを叶えるために、自ら夫婦の娘として生まれてきたんだな
蛇だから歩けなかったんだね

つーか母ちゃん、幾ら怖くても「もうもどってくんな」はないだろ‥

58:本当にあった怖い名無し
10/08/24 18:51:15 GLXnOOqv0
近年稀に見る良スレ

59:本当にあった怖い名無し
10/08/24 18:52:29 4X+mo9RW0
>>57
こういう異界のものと人間が交流する話って結局人間の身勝手で離別する話が多いよな。

まぁ母ちゃんのショックも分からなくはないが・・・・。

60:本当にあった怖い名無し
10/08/24 21:16:36 ZfFyUkyG0
昔は異界のものと共存してたのかもね。
河童とかいたずらするやつもいれば人間を助けてくれるものもいて。

こういう話もっと聞かせて。

61:本当にあった怖い名無し
10/08/26 19:37:29 G8mXFqme0
岡山県の昔話。

『まどうとおおかみ』

昔、山村に魚を売りに行く商人がいた。
山村では魚は重宝するため商人はあちらの山へこちらの谷へと忙しく働いていた。

さて、この山には昔から狼が住んでいて腹が減ったら人を襲うこともあった。
しかし、狼よりも村人に恐れられているのはまどうという化け物である。
なんでもこの山に巣食っているというのだが噂を聞くばかりで実際にその姿を見た者はいないのだった。

今日も商人はいつものように大きなかごに魚を入れてきつい山道を登る。商人は峠道近くの道に差し掛かった時、ふいにかごを地面におろした。
あたりは藪だらけで生き物の姿は見えないが、藪の向こうで狼がこちらに耳を澄ませていることを商人は知っていた。商人はかごの中から生きのいい魚をよりだして、「おおかみさまどうぞ!」とさけんで藪の中に魚をほおり投げた。これが商人の毎日の日課であった。

その日は商売に手間取り、山道を家へと引き返す頃にはもうすっかり日が沈んでいた。
ふと見ると山道の両側に挟み込むようにして狼がまちぶせている。
「おや、おおかみさま。どうなすった?」
商人が近寄ると、二匹の狼は商人にとびかかろうと身を低くした。
「おれを食おうとして待ち伏せていたのか。毎朝魚をやってきたのに、やはり狼は狼なんだなぁ。」
商人はもはやこれまでと覚悟を決め、道に座り込んだ。
そのとき、おどろおどろしい山なりが山々に轟きわたった。とたん、二匹の狼は商人に飛びかかり体の上に覆いかぶさった。

「おらぬぞぉ。商人がおらぬ。ついさっきまでみえとったのに狼しかおらぬ」
不気味な声が山に響いた。『まどう』の声である。商人は狼の体の下でちいさくなって震えているしかなかった。
やがて一陣の風がどうっとあたりを揺らし、まどうは山の向こうへ消えていった。
「おおかみさまがいなかったらおれはまどうに殺されていた。ありがとうよ。」
商人は狼に礼を言うと、急いで山を降りた。

それ以来、商人はいままでにも増して山の狼を敬うようになったという。


62:本当にあった怖い名無し
10/08/26 20:13:02 G8mXFqme0
って面妖でも何でもない話を書いてしまった(´・ω・`)
スレチだったかな。

次はもっと妖しげな話を書こうと思います。

63:本当にあった怖い名無し
10/08/26 23:15:38 QtukkQZJ0
>>61
もののけ姫のオオカミが浮かんだ。

日本は何でオオカミ全滅させちゃったのかなあ。

64:本当にあった怖い名無し
10/08/27 00:43:31 p6M2jN62P
オオカミは人を襲うことはほとんどないんだよな。たしか。

65:本当にあった怖い名無し
10/08/27 08:38:22 SlkTm5it0
むしろ畑を荒らす猪とかを食べてくれるから敬われていたんだよな。


66:本当にあった怖い名無し
10/08/27 08:55:26 TBfzwIJf0
なぜ殺した

67:本当にあった怖い名無し
10/08/27 14:35:25 3bVeOFgX0
狼が人を襲う事が少ないって説は、根拠になっていた記録のいい加減さがばれた事と、
最新の観察結果から、近年見直されてる
でも、それは主に西欧での話で、日本の場合は家畜の害が理由とはいえ、絶滅させる
ほどではなかったよなあ……

これだけじゃなんなので、祖母から聞いた小ネタを
年老いても健脚の祖母は、半径四キロほどの活動域を基本、全て歩きで踏破していて、
範囲内の抜け道とかは家族の誰より良く知っている
でも、そんな祖母が一箇所だけ絶対に行かない場所がある
それは昭和初期に作られた橋で(今は二代目)そこを通ると大幅にショートカットできるのに、
わざわざ遠回りして歩いて行く
理由を聞いたら答は「馬の首」が出るから、だった

子供の頃、その橋にお化けが出るという噂が広がったのだが、祖母はそれを信じなかった
のだそうだ
ある日、対岸の親戚の家に祭りに呼ばれた帰り、一緒に行った従姉妹は怖がって遠回り
したが、祖母だけはその橋を渡ることにした
すると、もうすぐ橋を渡り終えるというところで、いきなり川の方から何かが飛び出してきて
祖母の方へ向かってきた
よく見るとそれはぼんやり光る「馬の首」で、祖母は家に着くまで、嫌というほど追い掛け
回されたそうだ

なぜ、そんなものが出るのか、他の人は何を見たのかなどのサイドストーリーは何も無い
ただそれだけの話なのだが、普段は何事にも動じない祖母が、怖がる唯一のネタなので
昔、本当にそこで何かあったのだろうと思っている

68:本当にあった怖い名無し
10/08/27 15:46:19 ZP9c9KNS0
首切れ馬じゃなくて馬の首かあ。

69:本当にあった怖い名無し
10/08/27 19:59:43 SlkTm5it0
>>68の言うとおり首なし馬はよく聞くけど馬の首だけってのは珍。
正体は何だったんだろう・・・・

家まで追いかけて来るって怖っ



70:本当にあった怖い名無し
10/08/27 21:35:05 Vv9opbpj0
>>69
①その場所は実は古戦場跡で死んだ馬の霊が彷徨っている
②橋を作るときに事故か何かで死んだ馬の霊
③ドンキに売ってる馬の仮面を被って遊んでた現代人がタイムスリップしてきて
 たまたま通りかかった>>67の祖母に助けを求めるために追いかけてきた

71:本当にあった怖い名無し
10/08/27 21:42:07 PI6I68aP0
昔、飢饉の時に人間に馬の首を被せて殺し「これは人間ではない」と
自分に言い聞かせ肉を食った。
その時の霊。

宗像教授伝奇考ネタだが

72:本当にあった怖い名無し
10/08/28 03:57:15 3+d6+47S0
そういえば、馬の首を投げ込んだ神っている?

73:本当にあった怖い名無し
10/08/28 09:42:47 jQEE2ctB0
馬の妖怪といえば夜行さんとかで知られる首なし馬だけど一部の地域では馬の首が飛んでくるケースもあるみたいだね。
>>67のおばあちゃんが見たのもそういう類の妖怪なのかも


74:本当にあった怖い名無し
10/09/04 16:13:43 w+oUEEZPO
小さい頃祖父から聞いた話。


旅人が山中の家に一夜の宿を乞うた。
主人は泊めるのは構わないが、近隣の者に不幸があって夜は家を空けなければならない。
夜更けまでには帰ってくるので留守を預かってほしいという。
旅人は泊めてもらえるのならば、と頼みを受けた。
主人が出かけてしばらく、旅人は囲炉裏端に座っていたが、奥の部屋で、すーっ、ことん。と音がした。
襖を引く音だったが、奥の部屋どころか家には旅人しかいない。
しばらくするとまた、すーっ、ことん。またしばらくするとすーっ、ことん。
恐る恐る奥の部屋を覗いてもやはり誰もいない。
音はその後もえんえんとつづく。旅人は怖くなったが、夜の山中に飛び出すこともできず、囲炉裏端で布団をかぶって震えていた。
どれほどたったか、主人が帰ってきた。旅人が主人の留守にあったことを話すと、主人は笑って言った。
「そりゃあ「すーっことん」です。音がするだけで何も悪さはしませんよ」


これ、どこかの民話なのか祖父の創作なのかも分からないんだ。地元の民話集めた本でも見たことないし。
誰か似たような話知らない?

それにしても今思うとなんかまぬけな名前。

75:本当にあった怖い名無し
10/09/11 19:33:19 AKdOi+AU0
過疎ってるなぁ

76:本当にあった怖い名無し
10/09/12 11:17:31 RMjqNvFZ0
そりゃまあほんのり、洒落怖、実話系、山、海などのスレに
先に行くだろうから・・・

77:本当にあった怖い名無し
10/09/15 11:44:58 uG08PIMcP
>>74
一連の動作が名前になったのか
「うとうやすたか」みたいだね
(奥州は外ヶ浜にいたとされる幻の呼子鳥
親鳥が「―うとう」と鳴くと、子の鳥が「―やすたか」と鳴く)

「すーっことん」って事は、毎回きちんと後閉めしてんのかねえ
山の厳しい寒さの間も、その存在の疎ましさを懸念させないところもいい
人と、姿の見えない妖怪が共存している世界って、なんか惹かれる

78:9
10/09/17 18:44:32 tmN3HNw30
やっぱりダメだったか(笑)
文章まとめ力がないんだよ

79:本当にあった怖い名無し
10/09/17 18:50:26 ryK/dsJg0
粘着きもい

80:9
10/09/17 18:57:10 tmN3HNw30
ザマぁ(⌒▽⌒)

81:本当にあった怖い名無し
10/09/22 15:15:10 Pc/SJvm8O
こんにちは。誘導されてこちらへ来ました。
お邪魔します。

数年前に、ウブメっぽい女性(断定は出来ませんが)を見た事がありますが、

かなり大昔の話になりますが、私がまだ厨房だった頃に
これを見た昔の人は『ろくろ首』という妖怪という事にしたのかな?と思ったタイプの人霊を見た事がありますよ。

喫茶店の窓からこちらを覗いてる女性の霊があったのですが、
その頃、まだ霊的にはビギナーズで、自分の頭がおかしいと思って納得するか
無視する事が最善の策だと思っていた時期で
手のうちようも無いので、ひたすら喫茶店の机の上で本を広げ、ノートを広げてうつむいて、ずっと無視していたのですが、
窓わくに手をついて顔をのぞかせていた霊が、次の瞬間には
顔だけ私の前にあって(顔だけ瞬間移動?)

でも窓枠には手をペタッとつけたままなので
頭だけ ろくろ首状態で…

数秒後に またシュルシュルっと
ヨーヨーのように顔が窓枠に戻ってました。


びっくり箱を開けた時みたいに、急に飛び出して来たので、本当に心臓飛び出すくらいビックリしましたよ。

まだ不慣れだったので、頭が真っ白になりました。

82:本当にあった怖い名無し
10/09/23 15:42:23 7GXgB43S0
それはビビるな・・・
ウブメの話もぜひ聴きたい。

83:本当にあった怖い名無し
10/09/24 11:15:35 4Dt8+5Nf0
誘導した者だが責任持って勝手に姑獲鳥の話転載しとく
長いけど規制かからんようにゆっくり貼ってくがおkだよな

実話恐怖体験談 その22
スレリンク(occult板)

390 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/09/19(日) 13:08:18 ID:1ZiUFMgDO [1/3]
真夏の灼熱の炎天下の真っ昼間に
人が300人以上いる大都会の横断歩道で
白いワンピースが血でにじんで染まっている無表情の若い女性が
胸に血まみれの赤ちゃん人形を抱いて立ってるのに
周りの人は誰もこの異様な光景が見えてないみたいで全く気にする事もなく騒ぎも起こらずに
信号が青に変わって歩き出し、すれ違ったのだけど私にしか見えてない感じだったのが
怖かったです。

赤ちゃんが血まみれだから救急車を呼ぼうかどうしようかずっと考えながら歩いてたけど、間際まで来た時に人形だと分かり、
なんだこりゃ?と思ったまますれ違い
振り返ると人波にかきけされていなくなってたけど。

ひょっとして
ウブメかと思たです。



84:本当にあった怖い名無し
10/09/24 11:17:17 4Dt8+5Nf0
391 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/09/19(日) 13:32:13 ID:1ZiUFMgDO [2/3]
この横断歩道
私的には色んな世界とも交差してるのかな?とか思った事のある変な人をみかける交差点で

仙人や魔法使いのおばあさんが持ってそうな、ハリーポッターに出て来そうな身の丈よりもはるかに大きな杖をついた
白髪頭が逆立ってる日本昔話に出て来そうなセムシのヤマンバみたいな汚い身なりの婆さんがボロボロのすりきれた布切れをまとい、
この世の中への怨みごとを毒ガス撒き散らすかのように垂れながら歩いてた事もあって

その時も、周りの人は
誰もこの異様な婆さんが全く見えてないみたいで
この婆さんと一緒に揉みくちゃになって同僚との話に笑いながら婆さんと密着しながら歩いてるサラリーマンとか見ながら
怖いなと思った事がある
変な横断歩道です。

基地外男性とか独り言をブツブツ言ってたり、怒ってわめいている男性が歩いてる時は、
そこだけ少しすき間が出来て大勢の人の波がそこだけ切れて手薄になってる事が多かったのですが
服が血まみれの女の時も髪が逆立ってるセムシの鼻が大きくワシバナの老婆の時も、みんな平気で服が汚れそうなくらい密着して歩いてたので、

女性だとみんなあまり気にならないのかなと思いました。

392 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/09/19(日) 13:36:54 ID:1ZiUFMgDO [3/3]
390-391だけど

390の白いワンピースが血まみれの若い女性は
顔にまで血しぶきがかかっていたのに
誰も騒がなかったし彼女を全く見もしなかったので、

もしかしていたいけな市民の反応を見る為の企画ドッキリカメラの撮影か?と思いながら、
どこかに定点カメラとか設置してるんじゃないかと
キョロキョロしちゃいました。



85:本当にあった怖い名無し
10/09/24 11:18:39 4Dt8+5Nf0
396 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/09/20(月) 04:58:43 ID:PRmi/vYVO [1/5]
うん、そうですね。
都内でも、超がつくくらいめちゃめちゃメジャーな街中の横断歩道ですね。そこは。

照りつける灼熱の太陽がまぶし過ぎるくらいまぶしい
うだるような暑さの真夏の日に
長袖服を沢山着込んで、上には分厚いウールのコートをはおり
マフラーも2枚くらいまいている女性をまた別の日にその横断歩道の数m前で見掛けた時に
やはりどうみても生きてる人にしか見えなくて…。

でも、あのヤマンバや血まみれの女性の時みたいに
誰も見えてないみたいにニコニコして避けてる風でもなく
視界からそこだけ完全にオミットしてるみたいに器用によく素通り出来るなと思いながら
自転車で通り過ぎてしまいましたが。

最近は全く見なくなりました。変わった格好の人を。
(・ω・)

全く…。



86:本当にあった怖い名無し
10/09/24 11:21:09 4Dt8+5Nf0
397 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/09/20(月) 06:00:15 ID:PRmi/vYVO [2/5]
何年前だろう。
ある寒い寒い12月の北風のすごく強い真夜中に

大きなビルの2階3階の高さを、大人の頭くらいもあるような、季節外れのとても大きな蛾が(コウモリじゃなかったです。特大の蛾でした)
ボロボロですりきれた羽と身体で、急いでるみたいに私とすれ違い
あの横断歩道の方に向かって嬉しそうにがんばって飛んでる姿を見た時に

あ、この蛾には何かが乗っかってるんだなと見た瞬間に思って
どうか気をつけて行くんだよ、もう少しだよ、がんばって!と心の中で思って見送った事があります。

というのも
少し前に夢で幽現界みたいな千と千尋の神隠しに出て来そうな、
少し重力の重い世界を抜けて睡眠中に夢の中でアチラに遊びに行った時に

まだこちら側に近い道の途中で
向こうから 赤い中型か大型かの鳥(インコ)が、もう羽も所々抜けて、頭もはげて顔も少し崩れたりしていて
元々どんな姿の鳥だったのか鳥自身も自分の生前の姿がちょっと思い出せないような子が、
所々抜けて毛の足り無い羽を不器用そうにはばたかせ、一生懸命よたよた失速しそうになりながらこの世界のキワまではるばる飛んで来てたんですよ。

途中で私(人の姿)を見つけて喜んで嬉しそうに飛んで来るんです。可愛い。ゾンビみたいなあわれな姿だけどいとおしい。

ああ、この子は人に飼われて可愛がられていた子で、
主人に会いたくて、主人に会いに行こうと重い空間を頑張って鳥の頭と身で、思いだけで一人でここまで怖いだろうに一筋の光を頼りにやって来たんだなと思いました。


87:本当にあった怖い名無し
10/09/24 11:24:15 4Dt8+5Nf0
398 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/09/20(月) 06:20:33 ID:PRmi/vYVO [3/5]
ちょっと文章変でゴメンね。

その赤い鳥を抱きとめてグリグリ首をワサワサ撫でました。
私が鳥の来た方へ鳥を連れて行こうとしたら鳥は嫌がって、私が来た方向に向かってバタバタ暴れました。私は手を離してやりました。

その子は主人に会いに行こうとしていて、今はばたきをとめてしまうともう飛びたてないくらい
余力もあまり無い感じで
あとわずか夜明けまでの間に
それも主人の寝ている間に主人の見ている夢の中へかな?と一生懸命この世界とアチラへのヘダタリ(境目)を飛び越えて行こうとしているように思いました。

多分今日は主人が思い出してくれているのか、この子の命日なのか?
はたまた50日が過ぎたのか?私の勘違いなのかは分かりませんが。

今夜ならこの子はもしかしたら会いたい主人に会いに行けるかも知れないんだなと思い
その鳥のけなげさに胸が熱く痛くなりました。

そんな事があったので
真冬の北風の強い真夜中に
ボロボロのすりきれた羽と身体で一心にあの横断歩道の方へと憑かれたように、真っ直ぐひたすら真っ直ぐ飛んで行く蛾が

あの重たい幽現界を懸命にヨタヨタと嬉しそうに必死で飛んでやって来た赤い鳥とかぶって見えたのかも知れないですが。

飼い鳥だった鳥は
人の持つ霊性の高さを覚えていて、その霊性に触れる喜びを知った子は
死んでもちゃんと覚えてるんだろうと思います。

サイクルが早いので、早く忘れてあげるのが1番の供養だとは思いますが



88:本当にあった怖い名無し
10/09/24 11:27:49 4Dt8+5Nf0
サイクルに乗る前に
自分がどんな小鳥さんだったか忘れてしまう前に、もう1度主人に会いに行きたいと思って、嬉しそうにヨタヨタ飛んで来る姿が

忘れられません。

405 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/09/20(月) 16:13:55 ID:PRmi/vYVO [4/5]
赤いボロボロの鳥さんと別れた後ですか?

もう遅いせいもあるのですが、ガイドさんと一緒に、その日はあまり先まで行かずに重力の重い現幽現界みたいな世界の小さな一部で
エッシャーの絵の世界みたいな『上っても下りてたりする』世界で遊んだだけで終わって、また来た道を帰りました。

すごく細くなってる部分があって、そこが一番重い感じですね。

現幽現界や幽現界や幽界よりも先の世界に遊びに行く事は今までに無かったわけではないですが、少ないですね。

今は幽界&幽現界も、千と千尋の神隠しみたいな感じのファンタスティックで玉石混合な壮大な感じがなくて、
ネバーエンディングストーリーの
ファンタ-ジェンがスカスカになって崩壊が進んでる感じのイメージって感じですかね。

まああくまで個人的なイメージですので、違うぜよって方がいらしたらスンマソンです。
(*´・ω・)

406 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/09/20(月) 16:18:13 ID:PRmi/vYVO [5/5]
全然恐怖体験じゃない話書いちゃってごめんなさいでした。

どこかいいスレあったら誘導ヨロシクです。

オカ板久しぶりなもので…。
m(_ _)mペコリです
--------------------------------------------------------
以上転載おしり

89:本当にあった怖い名無し
10/09/25 20:58:26 lyuXQrER0
バクリスレ
なんの意味があるの?

90:本当にあった怖い名無し
10/09/28 07:20:52 /PuA9STC0
彼岸花がいっせいに咲き乱れている光景を見ると、幽界に来た気分になる

91:本当にあった怖い名無し
10/09/29 06:13:45 BhIs5gaE0
江戸時代の奇譚ならこれが一番好きだな。

天女の接吻

松平陸奥守忠宗の家来の番味孫右衛門という男が自宅で昼寝していた所、
天女が降りてきて接吻した。
不思議な夢を見たものだと誰にも話さずにいると、その日より孫右衛門の
口中から匂いの玉を含んだような良い香りがするようになり、周囲の人々は
不審に思った。
その香りは孫右衛門が死ぬまで一生消えず香り続けたという。

話者:佐藤助右衛門重友     大田南畝の「半日閑話」より

92:本当にあった怖い名無し
10/09/29 11:28:50 Dmf9yn000
こんなのでもいいのん?

鎌倉~室町あたりの話で、とある武士が怪我をしている大ガラスを見つけた。
気の毒に思った武士はそのカラスを手当てしてあげたが、そのかいなくカラスは死んでしまった。
その武士はカラスをねんごろに弔ったそうだ。

その後その武士は戦に出た際、敵に囲まれて孤立してしまった。
そのとき、黒塗りの鎧をきた見知らぬ武士が数人現れて助太刀してくれたので、
敵中を突破することができた。
武士は礼をいい、名を尋ねると、黒塗りの武士は、
「私はあなたが弔ってくれたカラスの子です。父を弔ってくれた恩を返すべく、
一族郎党を従えて参上しました。」
というと見る間に姿をカラスに変えて飛び去った。
カラスは親に対し餌を運ぶなどと血のつながりを大切にするので、そのような
義理堅い行為に出たのだそうだ。

93:本当にあった怖い名無し
10/09/29 14:41:07 Ub20Ejwu0
八咫烏のことだったりしてw

94:本当にあった怖い名無し
10/10/03 19:30:03 uiitL0QY0
>>67
川からと言うのが、ケルピーを思い出させるね

95:本当にあった怖い名無し
10/10/04 22:15:31 NYND3bOKO
>>92
カラスかっけー!!!!

あと、うぶめの人は関東圏の人かな。件の横断歩道に心辺りがある。

96:本当にあった怖い名無し
10/10/06 15:12:57 3oWznxUXO
引用元におもいっきり書いてあったな(笑)

妖怪とも幽霊ともつかない不思議な話が読みたいんだけど、体験談以外の人は皆何処から話引っ張ってくんだ。

97:自治スレでローカルルール他を議論中
10/10/10 12:14:29 T7m6WwD8P
日向神ダム湖から少し下った山あいの神社での出来事です

―朱塗りが所々剥げた赤い鳥居がいくつも連なる石段の奥にありました
秋の始まりを告げる赤い彼岸花がいっせいに咲き乱れ、夏の残り香さえもすっかりと消え失せていた次第です
行き止まりには、二つの大きな奇岩が立ちふさがり、互いを支え合うように折り重なってできた空洞部分に、小さな本堂はありました
社祠は木の格子戸で閉じられており、木の枠越しに見える中の様子は、昼でもなお暗く、あたかも薄暗いもやが蟠っているようで少々不気味でした
顔を近づけると、つんと線香の匂いが真っ先に鼻をついたのを覚えています
がらんとした祠の真ん中には、箱のようなものがぽつんと祀られており、四体の白い狐の像が、それを取り囲むようにして守っていました。
その狐達はみな、微笑んでいるのか睨みをきかせているのか判然としない曖昧な表情を浮かべ
五燭台の上に立っていた数本の蝋燭も、どれもどろどろに溶けて奇怪な塊と化しており
なんとも浮世を隔てたような妖しげな光景が、その社の中に広がっていたのです―

その様子を、なんとか写真に収めようと、カメラで撮りまくったのですが
それがいけなかったのでしょうか。
それからというもの、本堂で見た不気味な“もや"が頭蓋の中で渦巻いて腐食するような、そんなぼんやりとした感覚に襲われ始めました。
お祓いに踏み切るまでのたった数日の間に、些細な携帯紛失から大怪我寸前の転倒事故など、意識の朦朧さによって引き起こされた厄介事は数知れず。
みなさんも神仏に対しては失礼のないよう、心がけてくださいねえ。
このご時世でも憑かれますよ……いとも簡単に。

98:自治スレでローカルルール他を議論中
10/10/10 19:41:31 t7wOv5nD0
神仏の祟りって結構怖いよな。
自分もそんな怪しげな景色に出くわしたら興奮して撮りまくるかも・・・。



99:自治スレでローカルルール他を議論中
10/10/11 11:12:52 BWhM7xEoO
81です。誘導とレス貼り、ありがとうございました。
大変だったんじゃないですか?すみません。

>>90さん
下ヨシ子さんは、天国に咲いている花だと言ってらっしゃいましたが
私的には天国というか『幽界』に咲いている花だと感じています。

普段はいいけど、お彼岸の時は絶対に触っちゃ駄目だと母親に言われました。



100:自治スレでローカルルール他を議論中
10/10/11 11:35:50 BWhM7xEoO
人霊や妖怪みたいな霊や巨大なUFOをよくみてしまう時は
あまり自分の霊的波動がそっちと割りと類友のような
低迷しているような時期だったなと思います。

工房の時は、昔の首斬り場跡を通った後に
首がついて来た事もあります。夜中に自宅で遭遇。


今住んでるマンションでは
対角線上に新しいビルを建て始めた時に
ちゃんと地鎮祭やってなかったんだろうなと思うけど
お蔭で家も1年以上ラップ音だらけで
たえずイタズラ霊の通り抜けが激し過ぎて毎日凄かったです。


普通の人は、妖怪みたいな霊とか、あまり見ない方がいいですよ。

私がとてもよくみていた時期は、不思議と実生活においても
キチガイ遭遇率とストーカー遭遇率が致死率くらいに上がりました。

知らない人(薬中か何かで魔物に憑依された男)に追い掛けられた事もあります。

話を聞いたり読んだりする分には楽しいかもですけど。(笑)

101:自治スレでローカルルール他を議論中
10/10/11 11:52:31 0hJERQGA0
1914年(大正3年)7月12日に当時の日本橋区東中通り (中央区京橋の辺り)
にある美術店松井画博堂の二階で恒例の怪談会が催された。
主な出席者は泉鏡花、岡本綺堂、谷崎潤一郎、市川左團次、市川猿之助、
松本幸四郎、黒田清輝などそうそうたるメンバー六十余名で夜の7時から
坂本紅蓮洞を皮切りに各自の怪談話を語り始めた。

そして夜も更けてきて参加者も少なくなってきた頃に見知らぬ男が現われ
「幕末の志士、田中河内介について語りたい」と言い出した。
参加者はすぐにOKを出しその男は会場で語り始めたのだがその内容は
「これは(寺田屋騒動に参加した)田中河内介が最期にはどうなったのか
という話なのだがこの話を語ると災いが起こるという事で今まで封印していた。
しかし今となってはこの話を知る者は自分一人しかいなくなったし、文明開化
の世の中なのだからもう大丈夫だろう」
という事だった。

102:自治スレでローカルルール他を議論中
10/10/11 11:53:54 0hJERQGA0
参加者は興味を持ってこの男の話に耳を傾けていたのだがこの男の話は肝心
な所でいつの間にかループして元に戻ってしまいいっこうに先に進まない。
そのうち残った参加者たちも急用ができたり色々な用事で一人、二人と
序々に会場から居なくなってしまった。
国文学者池田彌三郎の父もこの怪談会に参加していたのだが、彼も電話が
掛かってきたという理由で店の一階に下りてそのついでに一服していると
二階の会場から何か騒ぎが聞こえてきた。
彼が二階に上がってみるとその男が倒れていたのだがその場にいた参加者に
話を聞くと参加者がその男から一瞬目を離した隙にこうなってしまったのだ
という。
結局その夜のうちにその男は死んでしまい田中河内介の最期を語る事は無かった。

この話は怪談会に参加した長田幹彦、鈴木鼓村、喜多村緑郎が書き残して
戦後になってからも徳川夢声や池田彌三郎が紹介しているのだが、その男の
年齢や風体、死亡日時など細部で異なる所がある。
ちなみに京都から薩摩に移送される途中で薩摩藩に暗殺された田中河内介に
関する呪いの話は検索すると色々と出てくる。

103:自治スレでローカルルール他を議論中
10/10/11 18:57:17 E6Xg/+lv0
>>101-102
牛の首のような話だな。面白かった。
田中河内介に関する呪いググッてみるわ。

104:101
10/10/11 20:14:57 AF7eKc6k0
>>103
実は俺も今日偶然にこの話を知ったのだが、色々と検索してみると
何故か偶然にも2ちゃん長編AA板で先月末にこの話の長編AAが作られていた。

URLリンク(desktop2ch.net)

この話が2ちゃんに出たがっていたのかもしれんね。

105:自治スレでローカルルール他を議論中
10/10/17 10:01:41 jwuUKF140
俺の好きな新潟の怪談民話

昔(江戸時代くらい)新潟の田舎に子供のいない若い夫婦が住んでいた。
そしてそこに旅の六部(修行僧)が訪ねてきて一晩泊めてくれという。
夫婦はその六部を泊めてやる事にしたのだが夜中に六部を泊めた部屋をこっそり
覗いてみると、その六部は大金を持っていてそれの勘定をしていた。
夫婦はそれを見て六部を殺して金を奪う事を決意、そしてそれを実行した。

それからしばらく経ってからその夫婦に男の子が産まれた。
そしてある月の奇麗な夜、嫁が赤ん坊を抱いて外でその子をあやしている最中に
「今夜は月が綺麗だねぇ」と赤ん坊に話しかけるとその赤ん坊は男の声で
「俺を殺した晩もこんな月だったな」と喋った。

そしてそれからその年も暮れて大晦日の日となった。
夫婦が大晦日から正月にかけて食べる鮭をどんな風にさばいたらいいのかと
二人で話をしていると、そばで寝ていた赤ん坊が「俺を殺したときみたいに
ザックリと首を切り落とせよ」と喋りだした。
夫婦はそれを聞いて恐怖のあまりお上に自首したという。


六部殺し伝説は全国で色んなバージョンがあるみたいだけど
新潟は昔から大晦日の夜にご馳走を食べる習慣があるからこんなバージョンに
なったのだと思う。

106:自治スレでローカルルール他を議論中
10/10/17 19:48:43 Iv9zkrRY0
>>105
都市伝説でも似たような話があるよね

107:自治スレでローカルルール他を議論中
10/10/17 22:44:45 RhAmYXdeP
夏目漱石の夢十夜にもあるね

108:自治スレでローカルルール他を議論中
10/10/22 09:04:01 YrbsNncS0
>>90
そりゃゆかいだ

109:自治スレでローカルルール他を議論中
10/10/25 21:38:02 T1zGbdQ50
誘導

政治@2ch掲示板
URLリンク(namidame.2ch.net)

政治思想@2ch掲示板
URLリンク(toki.2ch.net)

議員・選挙@2ch掲示板
URLリンク(kamome.2ch.net)

実況せんかいゴルァ!@実況ch
URLリンク(hayabusa.2ch.net)

オカルト板では類似スレの乱立、板違いの政治スレのスレ立て、実況スレは禁止されています。
速やかに相応しい板に移動願います。

110:自治スレでローカルルール他を議論中
10/10/26 10:46:31 USJLYpLV0
誘導

政治@2ch掲示板
URLリンク(namidame.2ch.net)

政治思想@2ch掲示板
URLリンク(toki.2ch.net)

議員・選挙@2ch掲示板
URLリンク(kamome.2ch.net)

実況せんかいゴルァ!@実況ch
URLリンク(hayabusa.2ch.net)

オカルト板では類似スレの乱立、板違いの政治スレのスレ立て、実況スレは禁止されています。
速やかに相応しい板に移動願います。

111:自治スレでローカルルール他を議論中
10/10/26 20:56:56 hUL572S80
>>109
>>110保守ありがとう。

日本各地に伝わる民話とか伝説の怖い話を語るスレがオカ板にあっても
俺はいいと思う。

112:自治スレでローカルルール他を議論中
10/10/26 22:38:20 3daEegQe0
そういや、日本怪談集の著者である山田野理夫は
「怪談とは人の夢と苦悩から生まれた幻談であり、
ここにはあふれるほどの人の世の詩情があり、慕情がある。
愛と死と美と―伝承されるこれらの話の中に、
私たちは人の心のおりなす一種あやしい美しさを
感じとらずにはおれない」と言ってた
人の世の詩情や慕情の渦巻くなかに、伝承に見受けられる
古きよき怪異は今もまだ残ってると思うから、体験談でもかまわんよっ
人々に忘れ去られた怪異も見つかるかもしれん

113:自治スレでローカルルール他を議論中
10/10/28 20:30:42 xlHDdwlc0
保守。
数年前に遠野物語の中の幾つかの話はいくら現地調査をしてもそんな話は無いという
結論に達して話者である佐々木喜善の創作説が出てきた。
俺はその時やっぱりなと思ったよ。

赤い気球に乗った坊さんの話とかドラマチック過ぎる死んだ女房の話とか
民話にしてはちょっと違和感を感じた。
でも話自体はよく出来ているから明治時代の実話怪談といった感じだろうか。

114:自治スレでローカルルール他を議論中
10/10/28 21:55:10 VaJuEDCz0
age

115:自治スレでローカルルール他を議論中
10/10/28 22:41:13 OftVLAHf0
>>113
いい加減なれす書くなよ。
何が現地調査だよ、お前こそ創作だろっての。

116:自治スレでローカルルール他を議論中
10/10/28 23:49:47 qG96zPgd0
『遠野物語』を上梓した柳田国男は
日頃から古今の怪談を集めていて、喜善
の話を含むそれらの真贋に至っては
学者の鑑定眼を以てして慎重に取捨の篩
に掛けていた筈よ

117:自治スレでローカルルール他を議論中
10/10/29 03:34:21 K28BMH3T0
>>113
現地調査詳細plz

118:自治スレでローカルルール他を議論中
10/10/29 07:10:46 LQCaBCX30
そのネタ、柳田国男おろか今までの民俗学をも否定していくことになるんですけどw
こんなとこでネタ言ってないで、小松和彦センセや京極夏彦センセ等と論争してくださいよw

119:自治スレでローカルルール他を議論中
10/10/29 16:39:50 rg3iNr8AO
現場検証なんて粋じゃねーぜ!

120:自治スレでローカルルール他を議論中
10/10/29 17:43:51 qtH/tIb0P
『遠野物語』の二十二番目の説話は、京極先生や三島由紀夫が
文学性の高い話として遠野関係の著作物で触れてるね。
葬儀の夜に死者が帰ってくるという話なんだけど、その一節に
「死者の裾が炭取りに触れてくるくると回った」という表現がある。
つまり、現実と異界が混交した時空というものを捉えた特権的な例なんだと。
生きてるとか、死んでるとかいう次元を通り越しちゃってんだよ。

121:本当にあった怖い名無し
10/11/05 23:23:26 jTwGk5oE0
>>120
ジャンルはちと変わるが、、、
映画で言うと「パンズ・ラビリンス」とかまさしくそんな感じ。(監督はギレルモ・デル・トロだったかな?)
この人の映画は死と生のあいだの物語を多く扱っていて、そのため昔話や童話の持つ世界観の色が濃い。
気になった人は観てみるといい

122:本当にあった怖い名無し
10/11/08 18:20:05 YNd6aKdH0
>>120
少し民俗学的な方向へと話が行って退屈な書き方になってしまいますが、もしよければ…

生→死→生死混合(新生再誕)という円環的生命観は日本創生の昔ばなしである“神話"の
その聖地である熊野三山に起こった熊野信仰と、その遠野の伝記に見る
死生観がどこか通じているところに、昔ばなしの根底に聯綿と漂う
日本古来の死生観のノスタルジアを感じられずにはいられません


〈以下、池田教授の本より熊野信仰についての叙述を引用します〉

「熊野権現は浄不浄、貴賎、男女を問わず
戦乱の生地獄を見た貴族、上皇、武士などの、あらゆる人の心を引きつけてやまなかった。
熊野へ肉体を極限まで駆使し、そこで精神的死を迎え
魂の変容を遂げて再生し、再び元の場所に帰還する。
日本人の常世信仰とは、元来、生と死が一体となった他界のことを指していました。」


古来からの常世信仰に仏教思想が加わり、観音菩薩の浄土に往生して
そこで永遠の生命をいきようとする熊野特有の信仰に変質していったようです
それが日本の死生観の核となりました
文学性の高いといえるのは、そのような深みもあってでしょう
昔ばなしにも色々とありますが、言外の部分に奥深いものが潜んでいたりもします
それもまるで妖怪のように

123:本当にあった怖い名無し
10/11/09 02:15:54 K5i724No0
じいちゃんが子供の頃に体験した奇談なんだけど

ある晩、小便のために外の厠に赴くと
家の外に火の燈灯がいくつもゆらゆらと揺らめいて
一瞬「人魂かな」と思ったが、どうも違うらしい
小径を歩いてたのは、葬式の行列で
裏山に吸い込まれてくところだった
「たれが死んだんじゃ」と
興味津々で家の外に出て、しばらく眺めてた
小さな村なのに、知ってる顔ぶれが誰一人もいなかった
だんだんと不気味に感じてきたとき
最後尾の着物の女性が立ち止まって
ゆっくりと振り向きざま
ニィっとお歯黒で塗りつぶされた歯を見せて
少年にやさしくほほえみかけた
女の目から一縷の涙がこぼれていた

じいちゃんは驚いて家に飛び込んだという
この話は、「奇妙さのあまり誰にも言いづらかった」と話している
結局のところ、あれは誰の葬式なのか
女が何故ほほえみかけてきたのか
人か妖怪かどうかさえもわからないままだ

124:本当にあった怖い名無し
10/11/10 23:16:25 Ak9g0sNr0
>人か妖怪か
何で妖怪なんだ?
それを言うなら幽霊だろ。
安易に妖怪とか使いすぎ。

125:本当にあった怖い名無し
10/11/10 23:34:01 GVBAlD4Q0
昭和の初め、和歌山の山奥に男が薪拾いに出かけた
いつもの行動範囲より少々奥に分け入ると、森の中にぽっかり開けた空き地に出た
中央に大きな岩棚があったので、座って弁当をたいらげ一休みしていると
森の中から2mを超える大きな男が現れた
獣の皮を纏い、背中に薪を背負った大男の顔には額に大きな目が一つだけ
男が驚いて見ていると、隣に腰かけた大男が口を開いた
「煙草があったら一本くれんか?」
持っていた煙草を差し出すと美味そうに一服する大男
「こんなところに何しに来た?」と尋ねられたので、薪拾いに来たことを話す
「どこから来たのか」と尋ねる男に
「お前たちが入ってこれんような、ずーっと先の方から来た」
「今日は久々にこんな場所まで足を運んでしもうた」
その後、しばらく話しこんだ後、それぞれ元来た道へと帰って行った
後日、何度かあの岩棚を目指したが、一度もたどり着くことはなかった

126:本当にあった怖い名無し
10/11/11 15:39:33 KHKsFrcp0
>>125
ギガンテス?

127:本当にあった怖い名無し
10/11/11 17:05:36 Oe4l4kXd0
山女ってのもいるね。
山人にさらわれた里の娘と聞くが

128:本当にあった怖い名無し
10/11/11 23:59:03 ufExFyPcP
日本昔ばなしの怖いやつですね。

129:本当にあった怖い名無し
10/11/12 01:02:09 yUxBfan20
一本ダタラとは違うの?

130:本当にあった怖い名無し
10/11/13 04:11:57 8tq++UGPP
この話は、とある男と女に降りかかった奇妙な出来事を伝えたものです。
こんな事ってほんとにあるのだろうか?と思う、そんな話です。
出典は、今昔物語です。


今は昔、京の都から東へ下る男がいた。
途中、その男は、にわかに激しい淫欲を生じ、女が恋しくなった。
半ば狂いそうになるなか、大路の傍の垣根の向こうにある大根畑へと足を踏み入れた。
時分は神無月、大根はみずみずしく肥えて、その男の淫欲をさらに刺激してしまった。
その中の一本を引き抜くと、穴を穿ち、交わって淫欲を満たした。
用済みの大根を捨てると、男はふたたび東国へと続く路へと戻ってしまった。

そののち、畑の持主の女が大根畑へやってきて収穫していたところ
穴の開いた奇妙な大根が藪に打ち捨ててあるのを見つけた。
半ばしなびていたものの、勿体無いと思い、その場で食べてしまった。

そののち、女は懐妊し、やがて男児を産んだ。
「まだ男の人にさえ近づいたことは無いのに。あの大根のせいかしら」と悩み倦んだものの
どうすることもできず、女の手一人で子供を育てるほかなかった。

一方で、男、ひさしぶりに京へ戻ろうと、従者を連れて再び大根畑の路へとさししかかる。
男は従者に「昔ここで大根と交わって淫欲を満たしたのだ」とおもしろおかしく語っていたところ
偶然にも畑仕事していた女の耳に入り、女はすぐに男のあとを追って「これこれの理由で妊娠した」伝えた。
男は女の話を荒唐無稽に思ったものの、女の辛辣に話す仕草をみて、せめて女の子供を一目見ようと
家まで赴くと、なんと男児は男の面影に瓜二つ。
「斯様なことがあるものか」と京へ戻るのをやめて、女を妻に娶り、ここで一生暮らすことにしたのだった。


“されば、男女は、たとえ交わらずとも、身に内に淫水(精液)が入れば、斯様に子供が生まれるものだ―
と、かくは語り伝えた由である"

131:本当にあった怖い名無し
10/11/13 10:23:45 IlzmWe6a0
>>130
そんなこと無いに決まってるだろ。
今も昔も理は不変じゃ。


132:本当にあった怖い名無し
10/11/13 10:52:55 6N8zvmKL0
「コンニャク畑」に入ってたらさぞや気持ちよかったものを
ふぉっふぉっふぉ

133:本当にあった怖い名無し
10/11/14 03:26:02 SuoiZ5bBO
やまだくぅん
座布団1まい! うまい!

134:本当にあった怖い名無し
10/11/14 05:31:58 ZbadXlHq0
これがデキ婚のはしりである。

135:本当にあった怖い名無し
10/11/15 22:09:47 t3DREjRPO
>>124
妖怪って言葉を安易に使ってるとは違うと思うけど。
感覚的なものだから人によるんだろうけど、人間の集団行動を映す、っていうのはなんだか幽霊とは別な気がする。
その辺りになんかの理由で葬式の最中に行列が全滅したとかって話があるならともかく。


136:本当にあった怖い名無し
10/11/15 22:32:10 O1xNdWf20
まず幽霊と妖怪の定義を語れや。違いをな。

137:本当にあった怖い名無し
10/11/18 19:51:28 DuYIXtgH0
秋の月夜
雅楽をかけ、ランプの燈火を便りに
泉鏡花の本や奇譚集を読む

138:本当にあった怖い名無し
10/11/24 20:43:38 mMowZUSZ0
保守
オカ板なんだからこういうちょっと幽玄なスレがあってもまた良し。
まんが日本昔ばなしを作っていたグループタックが9月に倒産(自己破産)を
したのはちょっと悲しかったな。

139:奥野の伊奈 ◆LABYNTzdKY
10/11/26 01:34:58 6aRQr8LuP
このスレがまだ残っていたとは。いちお燃料投下を。


『巨人の屍』

風がおどろおどろしく吹き、海も酷く荒れた夜に、某の郡の東南の浜という所に
死人が打ち寄せられた。死人の身の丈は五丈あまりもあった。横臥した体は半ば
砂に埋れていると申すのに、こちら側からは、向こう側の騎馬の人が手にした弓
の先端しか見えなかった。以て、その大きさが知れよう。その死人は首から断ち
切れていて、頭を失っていた。また、右の手、左の足も無かった。恐らくは鰐な
どが喰い切ったものであろう。五体が揃っていたならば、驚くべき巨人であった
に違いない。また俯せの姿で、半ば砂に隠されていたため、男女いずれとも知れ
なかった。但し、身体の形や肌つきから察すると、女のようでもあった。
国の者共が、これを見て驚き呆れ、大騒ぎした事は申すまでもない。

140:奥野の伊奈 ◆LABYNTzdKY
10/11/26 01:37:41 6aRQr8LuP
また、陸奥の海道という所でも巨人の死体が上がった。国司の某と申す人が
その噂を聞き、使者を派遣して見聞かせた。砂に埋れて男女の別は付け難い
が、恐らくは女であろう―と、この使者は見たが、折から見物に出ていた
有識の僧などは、 「この世界の内に、かかる大いなる人の棲処ありとは、
仏も説き給うてはおられぬ。思うに、阿修羅女などにやあらん。身体つきな
どたいそう麗しきところを見れば、或いは左様の者ならん」 と推量した。
さて、その死人は、数日を経る程に腐乱が進み、周囲十町二十町の辺りは
人も住み得ぬ始末で、皆逃げ出した。臭気に耐え難かったのである。

                 (「常陸国××郡寄大死人語」より)


※とある未確認海洋生物のこと
屍体を女性だと推定した理由は、肉付きが海獣のように富んでいたからではないでしょうか。
90年代後半にタスマニアに打ち寄せられた未確認生物の屍体となんとなく似ている気がするのです。
URLリンク(www.gazo.cc)
URLリンク(www.gazo.cc)

141:奥野の伊奈 ◆LABYNTzdKY
10/11/26 01:40:23 6aRQr8LuP
『笛を聞く大蛇』

助元という男が、職務懈怠の廉(かど)にて、左近衛府の地下牢に召し籠められた。
「この地下牢には大蛇が徘徊すると聞くが」と恐れをなしていたところ、果たして
夜半に至り、大蛇が現れた。その頭は祇園の獅子頭の如く、その眼は銀の提の如く、
その舌は三尺ばかりもあり、今まさに大口を開けて、害を成さんと迫ってきた。
助元は心神も失せんばかりであったが、震え慄きながらも腰に手挟んだ笛を抜き出し
て「還城楽」の“破"を吹いた。すると大蛇は近寄ってとどまり、首を高く持ち上げて
笛を聞く素振りを見せた。暫しの間、聞き入っていたが、やがて立ち去ったという。

                       (「古事談」第六・亭宅諸道ノ十二より)


※助元が寺生まれであったかどうかまではわからない。

142:本当にあった怖い名無し
10/11/26 23:11:48 UU4/BS12P
>>139>>140
クジラでしょうか?

143:本当にあった怖い名無し
10/11/27 01:22:42 Plk119410
>>142
タスマニアブロブスターの正体は鯨の内蔵だという説があるし
この昔話の死体も鯨の内蔵だったりして
一枚目の画像は大女がうつぶせで死んでるふうにしか見えない・・

144:奥野の伊奈 ◆LABYNTzdKY
10/11/28 16:33:47 VOyukborP
>>142
クジラのゾウモツさね

145:本当にあった怖い名無し
10/12/05 15:24:30 8/DG6RAt0
うちの叔父さんの話
代々鼠の金縛りというのがある家系とかで、叔父さん
本人は伊勢湾台風かなんかの時に畳を積み上げた
上に寝ているときになったそうだ。
金縛りの間中天井から覗く鼠と目が合っているんだって。
鼠が目をそらさない限り解けないらしい。 理由は不明。
父の話
中学校から帰って学帽を脱いだら、頭の天辺がざっくり
切れていて血だらけに。 学帽に血は染みていたけど、
切れ目も何もなく まあ、カマイタチらしい。と。
私の話
昨晩風呂に入ろうとして、かけ湯をしたらひざが痛い。
見ると、膝頭が真横に3㎝ほど猫の爪で抉られたように
なっていて血が流れていた。 あわててさっきまで履いて
いたジーンズを見たら、薄く血は付いていたけど傷は無し
当然ぶつけたなどという事も無く。 ただ、カマイタチだと
したら、父のように剃刀ですっぱり傷なら納得するが、、、
なぜか未熟なイタチを想像してちょっと笑ってしまったよ。

146:奥野の伊奈 ◆LABYNTzdKY
10/12/07 12:48:49 32Jfiv8BP
>>145
江戸時代の「巷街贅説」に鼠に関する話が載ってます。
ある家の主人が、日頃から不殺生で暮らしており、鼠を猫の手から逃がした事がきっかけで、
後年、老朽化による家屋倒壊の寸前に、鼠達が行列をつくり、滑稽踊りや念仏踊りのような仕草でもって
腹太鼓を打ち鳴らし、家の者全員の興味をくすぐって外に誘き出した結果、一家は一命を取り留めたという話です。

鼠は本来、地震や家屋倒壊を予知する能力にいくぶん長けているようでして
伊勢台風の際に、家屋倒壊の危機を察してか、叔父さんを助けようとしたのかもしれない、
鼠の発する危険信号を察知して欲しいが為に、金縛りによって自分の存在を気づかせていたのだとしたら
いくらか合点がつきましょうが、この場合は、家系として鼠の金縛りがあるが為に、話はもっとややこしいのでしょうね……。

147:145
10/12/07 17:29:28 0o7DrQaK0
>>146
父方の家系は養子・養女が多く、父亡き今では
ややこしかろう理由も聞けません。没交流ですし。
ただ、ニュアンスとしては「鼠は恐ろしいモノ」でした。
もしも こちらから目をそらそうものなら、そのまま
獲って喰われるというように私は受け取りました。
先述の通りで、私と叔父に血の繋がりが無いので
自分では確認できないのが歯がゆい処です。

148:本当にあった怖い名無し
10/12/07 21:17:05 eriiDeV80
鼠の金縛りという話は昔から聞くけど不思議な話だなと思う。

俺の祖父が死んだときに「絶対に爺さんが安置されている部屋に猫を
入れるな」と言われた。
そして爺さんの枕元には先祖伝来の日本刀が置かれたんだが
猫が亡者を操るなんて事が本当にあったのかな?
ちなみに爺さんは見捨てられてた二匹の子猫を拾って自分の子供のように
可愛がっていて、その猫が爺さんの部屋に入りたがるのを婆さんが泣きながら
止めていた事を思い出す。

149:本当にあった怖い名無し
10/12/11 13:04:40 meN/rrLL0
単純に猫は肉食、
そして昔の猫は今の室内飼いネコほどに
飽食ではなかったんだろうなぁとおもう。
現代でもどこぞの老人ホームでねたきりのご老人の
指を食べてしまった猫の話もあるし。


150:本当にあった怖い名無し
10/12/11 20:14:32 CgxPVVf60
確かに、化け猫の昔話って多いよな。
猫は恩知らずとか言うし。
いまはぬこかわいい!て感じだけど昔は恐れられてたのかな。

151:本当にあった怖い名無し
10/12/13 00:20:48 SrSJO9Q70
猫又伝説には、かわいがられた猫が
かわいがってくれた主人に仇をなしたんだが意地悪したんだかの相手のほうに
猫又として化けて出てその恨みを晴らしたパターンがあったはずだが。

152:本当にあった怖い名無し
10/12/13 01:29:20 DBQh2eiw0
猫又も10年超えたら猫又になるから捨てなきゃいけないから
主人の仇うちしてくれるまでバラエティ豊かだ。
仇なすパターンだと、猫の前で猟銃の弾を作っちゃいけない話が怖かった。
それの亜種で飼いネコはいい子だけどそのボスが人狙いな話もあるな。

なんとなく、市井の猫又は自分大事な恩知らずで、金持ちんちの猫又は
主人思いなイメージ。


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