10/09/10 22:43:10 OoGSGnOF0
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単にだらしないとかじゃなくて、明確に子供に悪意を持っている親っているわけよ。
例えば子供に保険金をかけて死なせようとしたり、毒を盛って子供の体調を悪くして
おいて、献身的に看病する親を演じて楽しんだり、そういうことしちゃう親も居るの。
で、そういう親を許すってことは、自分が酷い死にかたするのを許すってことなの。
反対に、憎むとまではいわなくても警戒したり距離を置いたり、親の手のかかわった
食事や飲み物は手を付けないようにしたりすることは、自分を守ることであり、自分
を大事にして愛することになる。
でもさ、本当の子供の頃は親のことを許して愛してるんだよ。
大阪の二児放置死事件ってあったでしょう。クーラーもないゴミだらけの部屋に、
子供二人を閉じ込めてドアをガムテで塞いで、子供達は水すら飲めず死んだ話。
あれも、子供達は母親が帰ってきたら喜んで駆けよってきてたんだって。
何日も水道もない場所に閉じ込められていても、帰ってきてくれたら嬉しかった
んだよ。子供は判断力なんかないから、何をされても親が好きなんだ。
でも、自分を殴って飢えさせる人を好きになるってことは、どれくらい自分自身を
卑下して否定しなくちゃいけないと思う? どれくらい自分が嫌いだと思う?
そういうところから立ち直って、やっと自分を大事にして親を憎んだり距離を置ける
ようになったところに、親から会社貰ったボンボンに上から目線で「ゆるしなさい」
とか言われて誰が従うか。ボンボンのちょっとした親との諍いとは次元が違う話が
この世にはあるのだ。