【小説】ZOMBIE ゾンビ その28【創作】at OCCULT
【小説】ZOMBIE ゾンビ その28【創作】 - 暇つぶし2ch440:ぷれしあ ◆zcD6axmzww
10/07/21 00:37:20 r7mZuwHw0
黙示録か与太話か

44
人が好きで、人のように振舞う。周囲との違いに、無頓着を装いながらも・・・異端視されるのを厭い
周囲の者と同種だと振舞う。
それがどれほど滑稽なことかを、知ってはいても・・・失う恐怖に比べれば、取るに足らない瑣末なことだった。
みつるは、今一部本来に戻り、闇の眷属で在る事を深く認識する。
闇に身を沈めて、聞こえる音や声。見える者や理解出来る事がある。
それをありありと感じて・・・自嘲の笑みを浮かべる・・・。
「全て・・・夢だったというのか・・・」
諦念の様な、小さな呟き・・・。けれど、それは一瞬だけで、瞬きを一つ。
闇の刃へと意識を塗り替える。

無粋なモノの正体は分からないが・・禍々しい。みつるの好まない部類の気配だ。
はっきりとした意思も感じる。距離は・・・あと僅かだ・・・。間も無く視認出来るだろう、と算出する。
そして濃厚に空気への影響が現れ始める。肌で感じる上に・・・。

「ぐしゃしゃしゃしゃしゃ~っ」
「ぎひひひ・・・ひひひひゃははははあああ!」

切り落とした死者たちの首が、潰れた頭の死者たちが、蠢いて痙攣を始めて
言語めいた言葉を吐き出し始める。勿論聞き取れるような言葉は無いが・・・・
無数の死者たちの口々に、音が漏れ始めて。それが笑い声のようでもあり叫び声の様でもあり。

ぞわり・・・と闇が濃くなる・・・・。
声は、そこかしこから聞こえ始める。
段々とそれが重なり、巨大なノイズのようになる。動かなくなったはずの者達が・・・発している。

441:ぷれしあ ◆zcD6axmzww
10/07/21 00:42:41 r7mZuwHw0
45
不快感を感じる。
ケイは無意識に自分の胸を押さえる。圧迫感と言うのか・・・不安が生まれては消えずに、また生まれて。
みつるの闇の気配が強くなって、焦燥感を感じて表情を知らず曇らせた。
「・・・く・・・」
死者たちが、一斉に笑い出して、その声がそこらじゅうから集まり重なり、大音量で彼らを取り囲んでいく。

瀬田も半ば肉体を獣化しながらも、不快感を露わに表情を歪める。言い知れない恐怖心が沸き起こる。
得体の知れない不気味さと、生命としての恐怖心。ノイズに包まれて、異様な状況に冷静さを失くしつつある。
「・・・・・・・・・」
みつるは険しい表情で、瞳を金色に変じ、銀の爪を刃として伸ばす。
「ケイ・・・光・・・・、油断するな、気を抜くな・・本気で構えろ」
低く唸るような、みつるの呟きに、二人はハッとして、やってくる敵だろう存在たちへ意識を向ける。
大音響のノイズは、やがて規則性を持って轟き出す。
人と言う存在が聞いたなら、すぐさま発狂してしまいそうな、戦慄を奏で始める。
「どういうことだ?」
瀬田がみつるに尋ねる。答えを期待したわけではないが、理解不能の展開に、思わず口をついて出た言葉だった。
しかし、みつるは答えた。
「段階が進んだ・・・いや・・・・、世界は堕ちたんだ」
みつるの本能に近い直感と、偏屈で通っていた思考が導き出した結論、だった。
死者たちの、禍々しい歌声のノイズが、闇空に渦巻き始めた。

442:ぷれしあ ◆zcD6axmzww
10/07/21 00:45:22 r7mZuwHw0
46
「世界が堕ちた」という意味の分からない言葉に瀬田は、本能が恐怖を訴えるのを感じた。
ケイはみつるの言葉に、表情を曇らせて、しかし、何も言わない。
「ほら・・お出ましだ・・・これまでの騒動は・・単なる茶番だ」
一層、ノイズが高らかに響き轟き、禍々しい漆黒の闇が渦巻いて、どすん!!!と重圧が降り立った。
しぃ・・・んと静まり返る。煩い害にしかならない大音響は一瞬で止んだ。
禍々しさの、負の渦巻く気配。重圧は凶悪なまでの悪意と殺気の塊。
青白い皮膚。血の流れていない証明のようで、しかし人でった名残が見える・・・けれど体躯は2Mは
肥えているような巨体で、歪な四肢をしている。焼け爛れたような皮膚の個体も居れば、水死体のように
ブヨブヨしたもの。腐乱し始めているようなもの。全身釘で打ち抜かれているもの・・・
目は、濁り黄色く・・白濁も混じり・・体液が涙のように流れているものも居る。
「グ・・グフ・・グフ・・グフ・・・」
「ひぃぃぃぃぃきききききききききっ」
「ぎゅぎぎゃぎゃぎゃぎゃがががががががっ!」
「ヴ・・・・・・・ゥヴ・・・・グヴ・・」
「しゃぁぁあああああっ!!」
「くっくくくく・・ぐくくっふ・・ふ・・・・ふふふふ・・・」
言語ではない。音としてしか、聞くことが出来無いが。怖気の止まぬ声音ばかり。
クリーチャーと呼ばれる部類の自分自身が、等しく化け物であるはずの相手へ恐怖を抱くなど・・・瀬田は呻く。
『ぐるぅぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!』
六体の化け物が雄たけびを一斉に上げる。そしてノイズが再開する。
明確な意味を持って、旋律が響き渡る。
「ぐああああっ!?・・・っがぁっあああああああああああっ!!!!!!」
ケイが、耳を塞ぐ様に頭を抱えて悶絶し始めた。みつるは、息を飲むが、それでもケイの変化を見逃さず
自分の手首を噛み切り、瀬田の口に血の流れ出す腕を突っ込んだ。
「己のままで居たいなら・・・飲め・・・」
苦悶の表情のみつるに、瀬田は口の中にあふれ出す、闇の血を嚥下した。

443:本当にあった怖い名無し
10/07/21 02:26:29 A0J7xsgm0
おいおいおい何だよこの小説は?
ゾンビじゃなくて厨二設定の主人公オレつえ―したいだけじゃねーかよ

獣人って・・・w

スレ違いすぎるだろ。よそでやれよ

444:本当にあった怖い名無し
10/07/21 02:48:59 WIH0cvu00
ヴィジュアル系の歌詞ってのは厨二病の元気玉みたいなもんだが、歌で聞くと一応恰好良いでしょ。
つまり派手な文章というのは、視聴覚的なデコレーションが必要なわけだ。

445:本当にあった怖い名無し
10/07/21 03:27:36 Nf1aOPB4O
456がいればこんなことには…

446:本当にあった怖い名無し
10/07/21 04:37:27 MuH0EJWJ0
慇懃無礼ってこういうことを言うんだろうな
丁寧に返しちゃいるが結局は、スレの主旨に関係なくやりたいようにやります文句あるヤツはNGしろ、だし
NGなんてのはこっちからするもんであって、やりたい放題やるための免罪符じゃねえんだよ
荒らしや粘着が怖い、自分の風評が悪くなるのは怖い、その程度の小細工だろうが
いい加減、オカルト小説全般スレでも立ててそっちでやれよ

447:本当にあった怖い名無し
10/07/21 04:54:50 WIH0cvu00
95 :名無シネマさん:2010/07/17(土) 12:47:44 ID:KO0L35AG
このスレで学園黙示録の話をすると荒れると…
これはしばらく遊べそうだなw

が書かれた前後あたりから急にゾンビ関連スレに自治厨が増えたな。
そういえば最近、サッカー君の連投荒らしの投下量が減った上に
文体が大人しいものになってきた。

連続して射精すると勢いが落ちるよね。

448:本当にあった怖い名無し
10/07/21 06:46:31 s0rAFlYJO
ぷりにーさん完結おめでとう!週末に投稿するものだと油断してた(^-^;
次回作も期待してます。乙でした!


ぷれしあさん投稿乙です。何だか叩かれ始めてしまいましたが、自分は超応援してます。
もし移動する様な事があれば誘導してくださいね。

新人さん、更新のお知らせありがとうございます(^-^)
何故か自分の糞端末からはちゃんと表示されないので、問題解決したら一気に新人ワールドに浸りまくる予定です。

作家の皆さんいつも投稿ありがとうごさいます!
スーパー感謝です。

449:本当にあった怖い名無し
10/07/21 06:49:05 MuH0EJWJ0
確かにまだ456のほうがマシだったな
あいつが問題なのは投稿者としての態度だけで作品自体には問題はない
ぷれしあは作品そのものが問題だ。そのクセ荒らしよりはマシでしょうってツラで正当化してくる
456煽ってたのコイツじゃねえの?地盤固めてたにしちゃあ出来すぎだが

450:本当にあった怖い名無し
10/07/21 06:51:25 MuH0EJWJ0
出たよ、何でも褒めちぎる馴れ合いクズ
つかageんな顔文字使うなウゼエから

451:本当にあった怖い名無し
10/07/21 07:42:14 Nf1aOPB4O
>>449
ちょwww456がマシだなんて誰も言ってねぇよwwww
勘違いすんな

452:本当にあった怖い名無し
10/07/21 08:11:43 MuH0EJWJ0
俺は「まだ」マシだったと思うね
ただし、悪いか、より悪いで言ったら前者というだけの話しだ
確かに言ってることは高圧的で欺瞞的、好意の欠片も抱かないような人間だったが、それがいい
安心して叩ける
ぷれしあみたいな、外面だけはいいがやってることはスレ荒らしみたいなヤツが一番困るんだよ
賛同して信者染みた行為に出るやつが出てくる。曲解したリベラリストみたいなヤツラがな
自由を主張するためならルールなんかどうでもいい
投稿者はみんな神様です、スレの主旨は2の次です、何でもいいから読めればいいんです
典型的な例が>>448だ。唯一コイツが評価できる点は456を完全無視してることくらいだが

453:本当にあった怖い名無し
10/07/21 10:32:57 l38oEPtb0
とりあえず、とか言ったけど脳は既に拒絶反応示し始めてるでござるの巻
次改善してなかったらコテハンをNGワードに突っ込もう

454:新人さん ◆Ui8SfUmIUc
10/07/21 10:53:28 Gj+M/euP0
本日分です。
一応ですが、携帯からも読めますよ。
よろしくお願いします。
URLリンク(halobyclisfn3.blog89.fc2.com)

455:新人さん ◆Ui8SfUmIUc
10/07/21 10:54:24 Gj+M/euP0
書き忘れ。
>>454はゾンビと横須賀37です。

456:本当にあった怖い名無し
10/07/21 11:59:48 MuH0EJWJ0
>>454
おつかれさん
ドンキでメシ食うシーンのお陰で、必要でもないのにSBのコショー買っちまったぜ

457:本当にあった怖い名無し
10/07/21 14:09:33 6lNFN+CR0
>>447
サッカー君は何も知らんのに知ったかぶりして無理してたんだから勢いが落ちるのは当然。
もう休む時期がきたんだよ

458:ぷれしあ ◆zcD6axmzww
10/07/21 19:47:38 r7mZuwHw0
スレ荒らしになるのは、本意ではないので、「黙示録か与太話か」はもう投下を控えます。
ご指摘ありがとうございました。

459:本当にあった怖い名無し
10/07/21 20:17:55 Edu4EU6D0
>プリニー
きめえんだよヴォケ! ここはテメエの日記帳じゃねーんだぞ!
結局最後まで投稿しやがって、恥と言うものをしらないのか!
>452もちゃんとプリニーを叩けよ!

460:本当にあった怖い名無し
10/07/21 20:51:41 A0J7xsgm0
>>458
スレ荒らしになるから消えるんじゃねーだろ
スレ違いなんだから消えて当然

獣人スレ行ったら?www

461:本当にあった怖い名無し
10/07/21 20:56:49 MuH0EJWJ0
>>459
そんなこと言われてもなァ
暇だからとりあえず叩いておくよ

プリニーお前超長い作品投下しやがって、なにお疲れ様になってんだよ!
結局最後まで読んじまっただろうが時間返せよ!
また書きやがったら読んでやるからな覚悟しろよ!
また来やがれ!

これでいいかね?

462:本当にあった怖い名無し
10/07/21 21:08:45 MuH0EJWJ0
結局与太話垂れ流した本人は「あーあ自分のアンチのせいでスレが荒れちゃったwwテヘww」くらいにしか思ってねえよな
あの456御大以上の帰れコールの意味なんか分かってねえよ絶対
良い子の顔して綺麗に去ればまた投下できるくらいにしか思ってないだろ
大体「自分の文章力のなさが~」って言うヤツは言い換えれば「お前らに読解力がネェんだよボケ」って言ってるのと同じだからな
ストレートに言わない分、御大よりもタチは悪いか

463:本当にあった怖い名無し
10/07/21 21:08:50 WIH0cvu00
サッカー君(笑)

464:本当にあった怖い名無し
10/07/21 21:28:55 PXmzj5ZY0
ゆがんでるねえ…人間いじめられてばっかりだと、性格ゆがむんだねえ…
憐れだねえ…

465:本当にあった怖い名無し
10/07/21 21:33:13 MuH0EJWJ0
自分は真っ直ぐだと信じきってる人間のほうが怖いよ、俺は
とはいえゾンビ映画だとどっちも死にそうだがw

466:本当にあった怖い名無し
10/07/21 22:02:20 Nf1aOPB4O
まぁこのスレにいるやつの殆どはMuH0EJWJ0より真っ直ぐな心を持ってると思うよ


467:本当にあった怖い名無し
10/07/21 22:40:29 MuH0EJWJ0
そうかー
お前らみんな真っ直ぐ育ってこられたんだな。マジうらやましいよ
俺は「みんなと仲良くしましょう」って小学校レベルのことでも守れんわ
キライなモンは嫌いだし許せないモンは許せんよ
俺の人生相談に付き合ってもらうのもいいが、誰かと同じスレチになりそうなんで止しとくか

468:本当にあった怖い名無し
10/07/21 22:47:22 6lNFN+CR0
>キライなモンは嫌いだし許せないモンは許せんよ
この言葉がやたらかっこつけの厨房にしか見えない俺は、相当心が曲がってるらしい()

469:本当にあった怖い名無し
10/07/21 22:56:23 S/QcBLYH0
>>467
お前酉付けろよ
NGするからさ
ここ最近1~2年の間にきた新参だろうが
自分だけのスレのように悪態つくなら消えろと言わないから酉付けろ
お前の煽りはVIP臭い


470:本当にあった怖い名無し
10/07/21 23:14:18 Nf1aOPB4O
>>467
この自分語り大好きっぷりはワールドカップ君っぽいんだが
ワールドカップ終わっちゃって荒らすネタが無くなっちゃったから手口を変えたのかな?

471:本当にあった怖い名無し
10/07/21 23:29:50 MuH0EJWJ0
ぞうさもないことだが、安易にトリをつけろと言われてもな
んじゃあ俺が名無しで物を言い出したら君らは判別できるのかい?ひと言レスで煽りだしたらどうだ?携帯使ったら?
ビール飲みながら暇にまかせ思いつくまま書いているが、そういうつもりになればそういう手を使い出すだろうよ
からかい半分の荒らしってのはそういうもんだ。荒らすために書いてるんだからな
ゆっくりスレもそうだったが、結果的にその提案にあまり意味はないと思うがな。わざわざ俺がトリつきで発言することが前提だろ?
うるさい小言に聞こえるかもしれんがスレ住民の民度じゃないかね。ガン無視してればつまらなくなって消えるだろ
まあサッカー君もそうだったしな。あんま名前出すと戻ってきそうだから出さなかったが

472:本当にあった怖い名無し
10/07/21 23:32:03 MuH0EJWJ0
>>470
お前はwwwそういうことを言うなwwww
もうすぐID変わんだからよwww
>>471の最後の行が台無しじゃねえかwwwwチクショウ酒飲んで寝るwwww

473:本当にあった怖い名無し
10/07/21 23:49:39 WIH0cvu00
こんな過疎スレに極上の基地外が二人もいてたまるか。

474:本当にあった怖い名無し
10/07/22 01:44:47 Us2mNAEu0
書き手の誰か、もう諦めてmixiでゾンビ小説コミュを作るべきだ。

475:本当にあった怖い名無し
10/07/22 02:25:48 OSJ/znD40
そいえば『ガチで溢れたら』スレに誘導張られてからおかしくなった気が
結果だけ見たムリヤリな結びつけかもしれないけど

476:本当にあった怖い名無し
10/07/22 06:56:28 rboXABjg0

どもども お早う

今日も暑いけどみんながんばろう

477:本当にあった怖い名無し
10/07/22 06:57:26 rboXABjg0

なんかオレ結構話題になってるなー

478:本当にあった怖い名無し
10/07/22 07:01:17 rboXABjg0

誰かが言ってたけどオレも勢い落ちたなー

W杯も終わったから、これは燃え尽き症候群だよな

JもあるしCSKAの試合もこの前見たけど

479:本当にあった怖い名無し
10/07/22 07:05:36 rboXABjg0

それにしてもCSKAはダメチームだなあ

選手がバラバラでもう(笑)

ありゃ監督がダメだわ

480:本当にあった怖い名無し
10/07/22 07:06:20 rboXABjg0

で!は!(笑)

481:本当にあった怖い名無し
10/07/22 21:54:13 N1NVgzNuO
皆様、お久し振りです。
吉良です。

前作の完全版を、規制に邪魔されない限り投下します。

嫌なら止めます。


以上です。

482:本当にあった怖い名無し
10/07/22 22:55:37 86qZu51f0
なんつーか、とりあえず読めた内容から。
・ファビョーン。俺様の気に入らない作品(=ゾンビ王道から1ミリでも外れる作品)は荒らしだ!!!!
・ファビョーン。俺様の叩き書きこみは絶対的に許されるけど、俺様の書き込みに反対する奴は荒らしだ!!!!ファビョーン。

483:本当にあった怖い名無し
10/07/22 23:12:57 aZA2PO9bO

そういう子はロメロゾンビだけ見てればいいのにね~

484:本当にあった怖い名無し
10/07/22 23:12:59 rboXABjg0

どもども

485:本当にあった怖い名無し
10/07/22 23:14:31 rboXABjg0

今夜のナインティナインの


オールナイト

日本









のゲストは加藤浩次

486:本当にあった怖い名無し
10/07/22 23:47:03 rboXABjg0

今日笑った画像
URLリンク(wibo.m78.com)

487:本当にあった怖い名無し
10/07/23 00:22:06 Lz2Hamh10
ゾンビの種類っていうと

旧型(ノロノロ歩くだけ。噛まれたら感染)
新型(飛んだり走ったり。噛まれたら感染)
バイオ系(変異体アリ。噛まれてもハーブむしゃむしゃすれば平気)
バタリアン系(知能アリ。噛まれても平気だったっけ?)

このくらい?
どのタイプでもゾンビならいいのかな。
「死体が起き上がって活動する」って定義を外れなければ

488:本当にあった怖い名無し
10/07/23 00:23:54 Lz2Hamh10
ああ、デモンズ系もあったような気もするけど、どんなのだったか覚えてないや
そもそもデモンズってゾンビだったっけかなぁ…

489:本当にあった怖い名無し
10/07/23 01:47:27 o2+wMi0hO
>>488
デモンズのあれは呪いって解釈でいいのかな
ただ、デモンズはヴィジュアルとミュージックによる所が大きいから小説の題材にはあまり向かないんじゃないかな

490:本当にあった怖い名無し
10/07/23 07:01:31 o5mKVPeB0

ども

491:本当にあった怖い名無し
10/07/23 07:03:59 o5mKVPeB0

デモンズで思い出したけどREC2最悪だったなー

RECでゾンビみたいなの出しといて結局最後、悪魔の仕業

そんなのありか?(笑)

492:本当にあった怖い名無し
10/07/23 07:08:08 o5mKVPeB0

それまでゾンビみたいに人間おっかけまわしてた奴が

神父が十字架かざすと動き止まって喋りだすんだわ(笑)

493:本当にあった怖い名無し
10/07/23 07:26:10 FRA1gf1Z0
>487
むしろこうだろ?
旧型:動きは鈍い。知能は低いが単純労働するくらいはある。呪術師の命令で動く。感染は一切しない。

494:本当にあった怖い名無し
10/07/23 07:29:14 o5mKVPeB0

で!は!(笑)

495:456 ◆T/kdltgIp.
10/07/23 12:27:23 /izmQSuf0
>>406
しらんがな
どこまで貼ったかわからないけど
新作はまだ出来ていない
でも、サッカー荒らしがいる

たから、まだ完結してない(ワードの上では完結してるけど)
前作を投下してスレの方向を元に戻そうと思っただけさw
善意って奴だよ


496:本当にあった怖い名無し
10/07/23 14:28:03 FbGR2lsk0
>>486
>>495


         _,,,--''''''''''''''- 、,,_       
        /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ 
      /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::)  
     /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::{E}::/   
    /::::::::::::, ---------、______/
    'ー'ミ彡ニッッ,,,,  ,,,,ッッェ、 lミ}
     トy' <ェァ-ア `イ,ェェァ- |`I   
     | |   - ;  ::.ヽ、_  i`l  
    . !_l    /'、_ __)、    lノ  
      _l  /:::  ~  l   /   
,  ..-'''/": l  (ー<ニ>、!  /、_______        
' ヽ、  /   iヽ   ー   ,イ ヽ  r`--、
        ヽ `ー---- '"ノ    l  | 

グロ中尉[First Lieutenant Gros]
   (1932~ アメリカ)



497:本当にあった怖い名無し
10/07/23 17:41:12 o25Y9nS50
>>471
なんだ荒らすために書き込んでたのか


いいぞwwwwwもっとやれwwwwww

498:本当にあった怖い名無し
10/07/23 18:39:07 Lz2Hamh10
なんでそんな100近く前のに亀レスを…

499:本当にあった怖い名無し
10/07/23 21:34:14 qdBLXt2r0

どもども

500:本当にあった怖い名無し
10/07/23 21:35:09 qdBLXt2r0

今となりのトトロ見てます

いいね古き良き時代の日本(笑)

501:本当にあった怖い名無し
10/07/23 21:46:42 qdBLXt2r0

トトロって実際いたら臭そうだな

502:本当にあった怖い名無し
10/07/23 22:48:29 qdBLXt2r0

トトロ終わった

久しぶりに見るとおもしろいな

503:新人さん ◆Ui8SfUmIUc
10/07/24 08:56:28 P33zeDdW0
色々あって投下できませんでした。
2日分まとめて投下しときます。
ゾンビと横須賀その38
URLリンク(halobyclisfn3.blog89.fc2.com)
ゾンビと横須賀その39
URLリンク(halobyclisfn3.blog89.fc2.com)
よろしくお願いします。

504:本当にあった怖い名無し
10/07/24 17:01:57 8xEtSgdS0
>>458
ぷれしあさん、他スレか小説サイトで連載を続けてほしいです。
よろしくお願いします。

505:本当にあった怖い名無し
10/07/24 21:52:07 EIMSPQVP0
もうオカルト小説全般スレ立てればいいんじゃないかって思うんだけど
小説サイトに書いても、更新のたびに誘導したらまた荒れちゃうし

506:本当にあった怖い名無し
10/07/24 23:16:13 ZrPBQFAt0

ど~も~

今日は暑かったなー

507:本当にあった怖い名無し
10/07/24 23:18:52 ZrPBQFAt0

>>505

みんなが余裕を持って、どんな小説でものんびりと楽しめれば荒れないのにー

みなさん ユーモア+マイペース+自然体でいきましょう。



508:本当にあった怖い名無し
10/07/24 23:32:05 7z78/FhO0
>>505
それいい。このカテってうわさ話みたいな体裁が主で
完全なフィクションを前提ってここだけでしょ?

509:本当にあった怖い名無し
10/07/25 00:04:32 bMwemXCD0
>505
・創作スレを増やすな
・ここは元々ゾンビスレだ
よって、オカルト小説スレなど却下だし、ここで超正統派ゾンビ小説以外を書くのも禁止だ!!!!

510:本当にあった怖い名無し
10/07/25 02:07:42 iZAgkK0N0
元々ゾンビスレだって言うなら、それこそオカルト小説の行き場がないじゃない
願掛けやおまじない系のスレが乱立してるのに創作増やしちゃダメってのも微妙
文芸創作板行けって言われたら、それはそうなのだけどね

511:本当にあった怖い名無し
10/07/25 03:01:55 uAslrp630
しかし王道は書かれすぎててなあ…
変化つけたいと思う人がいても、しかたないと思うが。
それを読むか読まないかは、読者の好き好きだが。

まあゾンビがあんまり端役すぎなければ、バンパイアでもライカンスロープでも
フランケンシュタインでもグールでも、出せばいいと思うが。

それらが主役すぎちゃうと、ちょっとって感じだが。

512:本当にあった怖い名無し
10/07/25 04:46:28 6aKIufWZ0
つーか正統派ってなんだよ。
デモンズ好きとバタリアン好きとロメロ好きでは正統派の定義が全然違うだろ。
フルチ好きの俺からしたら舞台は必ずハイチにしろよって思うし。

あと別スレ建ててもサッカー君が来るだろうし、
そもそもスレ違い啓蒙家君=サッカー君に見える。

513:本当にあった怖い名無し
10/07/25 06:53:40 OuDgCWZnO
正統派ゾンビったらブゥードゥーの司祭に操られてなきゃダメだろ
腐敗してるなんて論外だよ

514:本当にあった怖い名無し
10/07/25 19:12:50 R/7+Ntnd0
バイオもなかなか王道走ってると思うが

515:本当にあった怖い名無し
10/07/25 20:12:59 iZAgkK0N0
うーんと、単にスレ違いだなんだとなってしまった作品があったときに
「じゃあやめます」ってなっちゃうのがもったいないかなと思っただけなので…
読みたい人もいるだろうし、それを続けられるスレがあればいいなと思っただけなのです

516:広島 ◆Qs6QILWnf2
10/07/26 09:18:12 ML73JpFN0
ゾンビんぼ #1-1

20XX年 世界は突然のゾンビ災害に襲われた─
しかし、人々は死に絶えてはいなかった。世界の各所にコロニーを作り、懸命に生きていた。
これはそんな世界に現れた、ひとりの救世主の物語である。

「このスズキの洗いを作ったのは誰だァァァァァァ!」
とある避難所―─その炊事所に一人の男が怒鳴り込んできたのは、そんな生活が何年目になったのか、人々が数えるのをやめた頃の昼下がりである。
このご時勢においても着物をまとい、それなりに風格のありそうな強面の初老の男が、炊事所の扉をガラガラっと開けて怒鳴り込んできたのだった。
ああ、またかよクソったれ―─炊事判の誰もがそう思うが、口に出す者はいない。
毎度のことであり、ある種の慣例行事のようなものだ。
「カ、カイバーラ様!」
カイバーラと呼ばれたその男は、憤怒の形相をそのままに炊事所を見渡す。
誰もが目を合わせないようにしていることは明白だった。
「血抜きをしっかりやらなかったせいで生臭さが残っておる!
それに、切り方がなっとらん!こんな厚く切ってはせっかくの歯ごたえが死んでしまうわ!」
この食糧難の時代に、良くもこれだけの我侭を言えた物だと呆れるが、事実上この避難所のリーダーである彼に逆らえる者などいない。
「貴様ら、今から全部作り直せ」
「そんな!せっかく作ったのに。それに材料がありまへぶらぼっ!!」
異を唱えた炊事班の一名は、語尾を不可解な絶叫に変えて壁へと叩きつけられた。


517:広島 ◆Qs6QILWnf2
10/07/26 09:21:08 ML73JpFN0
ゾンビんぼ #1-2

「材料がないなら全員で釣りに行って来い!」
「こ、このままじゃみんな殺されてしまう。誰かこの男を止められるヤツはいないのか…!」
怯える炊事班の面々。このままではゾンビたちが無数に徘徊する避難所の外に放り出されてしまう。
「どうしたお前ら。さっさと行かんかァ!」
ついに手近の包丁を掴むカイバーラ。その場の全員は戦慄した。
「行かないならこの場で貴様ら全員ゾンビのエサだァ!」
振り上げた包丁。誰もが死を確信したその時―─
「よさないか。そんなに言うなら、明日本当のスズキの洗いを食わせてやろう」
背後からその腕を掴んだ一人の男。
今朝早く、避難所に辿り着いた若い男だった。着ているものこそボロボロだが、はち切れんばかりの筋肉と鋭い眼光は一流の料理人であることをうかがわせる。
「なにぃ!貴様如きがそんな大口を叩きおって!ならば食わせてもらおうか、本当に旨いスズキの洗いとやらを!」
「では明日の昼、この炊事所に来るといい。究極の料理を食わせてやろう」
若い男は掴んだ手を離すと、炊事所を出て行った。
「おいアンタ!外はゾンビでいっぱいだ!死にたくなかったらよせ!」
慌てて止めようとする者をカイバーラが拳で黙らせる。
手に持った包丁をまな板に突き立て、カイバーラは高笑いを上げた。
「ぐふふふふ、面白いではないか!
その究極の料理とやらを楽しみにしているぞ!」

518:本当にあった怖い名無し
10/07/26 13:01:50 71RelgTq0
ここでいう正道って、ゾンビである必然性があるものだよね

519:プリニー南へ【SP204】 ◆7I1DeyaB5I
10/07/26 15:34:02 NIK1t0hLP
ううーん、ゾンビである必然性と言われると、
ちょっと次の作品は微妙なところかな。

王道ではないことは確かだから、デッド・サンライズよりだいぶ好みが分かれると思われるが。
でも、とりあえずこれはゾンビ小説に含まれると思うので投下。

520:プリニー南へ【SP204】 ◆7I1DeyaB5I
10/07/26 15:35:56 NIK1t0hLP
死霊一揆譚~恨めしの白菊屋敷

(1)
一面に、雪のように白い菊が咲き誇る。
その花弁を撫でて、秋の涼しげな風が流れていく。
だが、その風は、これだけの菊をもってしても浄化しきれないほど血の臭いに満ちていた。

天には、見事な満月がかかっていた。
その柔らかな光の中では歩くのにちょうちんがいらないほど、今宵の月は明るかった。
しかし、その美しい光に照らし出されたのは、凄惨な血の宴だった。

踏み荒らされ、血に汚れた菊の中に、二人の少女がいた。
一人は背丈ほどの長い黒髪を川のように流し、漆黒の絹に大輪の白菊の刺繍をした素晴らしい着物に身を包んでいる。
袖口からのぞく手は抜けるように白く、細かった。
しかしその肌の白さは、月の光のせいだけではなかった。
彼女の着物の一部は血に染まり、白い菊の一部は赤い菊に変わっていた。
そしてその目は、耐え切れぬ衝動に見開かれ、紅い血で濁っていた。
その少女を、もう一人の少女は座ったまま抱きしめていた。
頭には古めかしい、金箔のすっかりはがれ落ちた冠…神に仕える者の証だ。身にまとうのは、黄ばんだ白い衣に、血でさらに紅く染め上げられた赤いはかまだ。
彼女のやせこけて落ち窪んだ目には、深い悲しみが宿っていた。
「私もね、できることならこんな事はしたくなかったわ…ねえ白菊?」
巫女は、白菊と呼ばれた少女の耳元でささやいた。
「でも、やらないといけなかった。
これ以外のどんな方法であなたが民の苦しみを分かってくれるのか、私には分からなかったから。仕方なかったの」
巫女は、腕の中で暴れる少女を押さえつけるように強く抱きしめてつぶやいた。
「でも、もう後戻りはできない。
あなたは、これから何度でもこの苦しみを味わう事になるでしょう。あなたのような人の苦しみが分からない人間が現れるたびに、何度も…ね」
寄りそう二人の少女の影を、まぶしいほどの満月だけがただ静かに見下ろしていた。


521:プリニー南へ【SP204】 ◆7I1DeyaB5I
10/07/26 15:37:39 NIK1t0hLP
(2)
その村は、今でもちょっとした菊の名産地である。
人口三千ほどの山間の村、名を菊原村という。
その名も、この村名産の菊に由来する。
山のふもとには段々畑ならぬ段々になったビニールハウスが立ち並び、毎日トラック何台分もの菊が出荷されていく。
もちろん、露地栽培の菊も多い。
秋になると、その見事な菊畑を撮ろうと、多くの人がカメラを持って訪れる。
農家の庭にも、それぞれの家で違う種類の菊が植えてあり、中には品評会に出展されるような素晴らしいものもある。
そして河原の土手や野原にも、育てていない野性の菊が咲き乱れる。
元から自生していた野菊もあれば、どこからか種が飛んできて生えた明らかに観賞用のものも混じっている。
何年もかけてそれらが交配したのか、どっちつかずのものもある。
この村はまさに、菊の楽園だった。

この村が菊を名産とするようになったのは、江戸時代だそうだ。
かつてこの村にいた武家の姫がたいそう菊を愛し、それが始まりになったという。
その姫の名を白菊姫という。
白菊姫の墓は今でもこの村にあり、白菊塚と呼ばれている。
姫は見事な菊を育てていたため、その腕前にあやかって見事な菊が育つようにと、塚に参る人は絶えることがない。
塚の前にはいつも、色とりどりの菊が供えてある。
そう、色とりどりの…しかし、その中に姫の名にもなっている白い菊はなかった。
その原因は、この村に伝わる一つの言い伝えにある。

曰く、中秋の名月に、塚に白い菊を供えてはいけない。
死霊が出る、と。

522:プリニー南へ【SP204】 ◆7I1DeyaB5I
10/07/26 15:39:53 NIK1t0hLP
(3)
夏の夕日を受けて、数人の小学生が塚の側を歩いていた。
その手には、その辺から採ってきた白い菊が握られている。
菊というか、キク科の野草だ。
本物の菊は、こんな暑い季節には咲かない。
ビニールハウスの中を除けば、だが。
その中の一人が、塚の前で立ち止まった。
「ねえ、ついでにお供えして行こうか?」
少女は赤いランドセルを下ろし、そこからはみ出すほど摘んできた白いキク科の花をどさどさと取り出した。
それを見て、男の子が顔をしかめた。
「やめとけよ、おれ前それやってめちゃくちゃ怒られたぞ!」
すると、少女はつんとすまして言い返した。
「それは、大樹がお月見の晩にやったからじゃん。
お化けが出るのは、お月見の晩に白い菊を供えた時だけだもん。こんな暑い真夏にお供えしたって、何も起こらないよ~」
少女はそう言って、白い花を丁寧にそろえて塚の前の花瓶に挿した。
照りつける夕日の中で、その花も今はオレンジ色に見える。
ふいに、小学生たちの後ろから歩み寄る人影があった。
大樹と呼ばれた男の子が、そちらを振り向いてぎょっとする。
「やべえ、タエばあちゃんだ!
おい早く逃げろって、絶対怒られるって!!」
近寄ってきたのは、いつもこの塚の世話をしている畑山タエというおばあさんだ。
穏やかな笑みを浮かべて、ゆっくりとした足取りで歩いてくる。
しかし大樹は、このおばあさんが怒るとすさまじく怖いということを身をもって知っていた。大樹は数年前のお月見の夕方、塚に白菊を供えようとしてすごい剣幕で怒られたのだ。
その時のタエばあさんは、いつもからは想像もつかない鬼の顔をしていた。
いつもはあんなにゆっくりなのに、すごい勢いで走って追いかけてきた。
むしろ大樹には、その時のタエばあさんが妖怪に見えた。
タエばあさんの目が、塚の前の白い花をとらえた。

523:本当にあった怖い名無し
10/07/26 19:12:43 TA5obZ8B0

どもども

524:本当にあった怖い名無し
10/07/26 19:14:57 TA5obZ8B0

本田が試合出なかったみたいだね

そりゃ結果出してるのにあんな扱いじゃキレるわな(笑)

525:本当にあった怖い名無し
10/07/26 19:24:14 TA5obZ8B0
俺の考える日本代表

              森本

       香川    本田   宇佐美

           米本  長谷部

       長友           内田
           槙野   吉田

              川島


どうかーしーらーーー


526:本当にあった怖い名無し
10/07/26 21:55:43 FSdgWl1c0
>>525
お前が知ったかぶりってのがよく分かったwwwwwwwwwwwwwwww

527:本当にあった怖い名無し
10/07/26 21:58:41 TA5obZ8B0
>>526
貴殿の理想の代表おしえてなのらーーーーーーーー

528:本当にあった怖い名無し
10/07/26 23:05:12 bA4+7V9D0
>515
仕方ないよ。
どこにだって「ボクチンは偉いから、ボクチンの趣味嗜好に合わないモノは徹底排除だ!」なんて輩がいるからね。
この手の輩は、自分の趣味嗜好からズレた作品を何が何でも叩き、自分の発言に少しでも異を唱える人を徹底的に抹殺しようとする。
そういう輩がこの世で呼吸・脈拍・新陳代謝を行っている限り、連中の好みから外れた作品が投下されればスレは荒れる。

529:本当にあった怖い名無し
10/07/26 23:30:08 F1p7uJFg0
その手の輩が嫌だと思うなら此処で書かない、
他所様のサイト、又は自分のブログで書くという選択肢を何故とらないのか不思議。

あ、なるほど。書かないで煽ってスレ荒らす側になったワケだ。

530:本当にあった怖い名無し
10/07/27 01:18:41 D8nSImIC0
で、ヤクザが怖くて表通りの店をたたんで、人も来ない原生林で店を開き、誰が来るんだ?
>529は、そんなサイトを徹底的に検索して探しまくって、必ず読むのか?
そんな事は100%ないと断言できるね。

531:本当にあった怖い名無し
10/07/27 02:14:33 ZIixe2BM0
極論を言う奴って頭悪いよな

532:本当にあった怖い名無し
10/07/27 02:23:01 ySAYKkF60
小説サイトとかに移動して、そのときだけ誘導すればいいんじゃないかな
「以後こちらで書きます」って誘導しておけば問題ないかと
コメントの削除とかもできるしね

533:本当にあった怖い名無し
10/07/27 05:57:08 TC+VVvhX0
このスレの常連は常にチェックするだろうから告知は不要。
問題はこのスレをはじめて訪れる人だ。
ゾンビ映画スレのテンプレに拠点とするサイトのURLを入れて貰ったらどうかな?
そうすりゃこのスレは完全に不要になる。

534:本当にあった怖い名無し
10/07/27 10:56:15 BV9AiDW90
そんな事したらサッカー君の居場所が無くなるだろ。

535:本当にあった怖い名無し
10/07/27 11:03:56 BV9AiDW90
俺の考える日本代表
>
>              タモリ
>
>        キムタク    高見沢   カツオ
>
>            戦車  サッカー部
>
>        地雷           ルパン
>            米軍   美女
>
>               航空母艦
>
> どうかーしーらーーー
>


536:本当にあった怖い名無し
10/07/27 11:19:39 ySAYKkF60
誘導して欲しいってのは、読者への礼儀というか挨拶というか、作品への責任というかもあるのだけど
どちらかといえば「向こうでやります」ってはっきり提示したほうが、過剰に荒れなくていいかなと思ったわけで
下手な議論を繰り返すよりも、それがいちばんスマートだと思う
結局外野同士で言い合いになって議論ばかりが先行して、作者と読者は置いてきぼりになるわけだし…

ただ、こんなこと自体がおせっかいで、外野があれこれ言うことじゃないかもしれないんだけど

537:本当にあった怖い名無し
10/07/27 13:11:48 Xrc4KKVU0
>>530
なにをそんなにカッカしてるのか判らないけど、
批判する人全員をヤクザとは括らないで欲しいかな
何かトラウマ呼び覚ますような事いっちゃってたらごめんね?
あと、ここにいる皆がどうやってここに来たのか考えると幸せになれるかも

538:本当にあった怖い名無し
10/07/27 14:06:21 otg9tWjR0
誰もサッカー君を導いてあげないからそろそろ俺が導いてやんよ
URLリンク(sports2.2ch.net)
適当にしか探さなかったからこの程度だけどね

539:本当にあった怖い名無し
10/07/28 01:19:49 QNGK4FkI0
>ここにいる皆がどうやってここに来たのか考えると幸せになれるかも
昔、パンプキンシザーズスレに、「このスレも見てます情報」が何故かあって、ここに来たな。

540:本当にあった怖い名無し
10/07/28 06:47:53 U42rfsBu0

どもども おはよう

今日もいい天気だねえ

541:本当にあった怖い名無し
10/07/28 06:49:11 U42rfsBu0

おまえら 水分補給はこまめになーー

542:本当にあった怖い名無し
10/07/28 06:52:24 U42rfsBu0

暑いけど みんながんばろう

★また★

543:456 ◆T/kdltgIp.
10/07/28 09:37:26 DeO/p4Wc0
「うぉおおおおおおおおおおお」
誰かの雄叫びで我に帰る。
鷹取がいつの間にか拘束を解いて桜島に飛びかかっていた。
今まで余裕を見せてニヤついていた桜島もこれには驚いたようだ。
鷹取と一緒に転がる。
さっきまで鷹取が拘束されていた場所にはメスが落ちていた。
俺も拘束を解こうとメスに飛びつく。
後ろ手に縛られたのでなかなかメスをつかむことができない。
周りの白衣の奴らが呆然としているさなか、鷹取は桜島の胸倉をつかみ
ゾンビ入りの透明の檻にたたきつけた。
ゾンビは目の前に「獲物」がいるのに全く反応しない。
檻の近くで呆然としている小泉を鷹取は思い切り突き飛ばす。


544:456 ◆T/kdltgIp.
10/07/28 09:38:13 DeO/p4Wc0
「やめろ!」
曽根が鷹取に掴みかかろうとしたその時、
後ろ手に縛られたままの星田が曽根に体当たりを食らわせた。
思わぬ攻撃に曽根はよろめき何かの薬品に突っ込みそうになる。
「わ!」
南部が曽根が突っ込みそうになった薬品を慌てて、しかし丁寧に取り除いた。
曽根はその薬品にぶつかるのは免れたが、別の液体が入ったビーカーに直撃した。
ビーカーが割れ透明の液体を上半身に被る。
「ぶぉああああああ」
上半身から煙をあげながら曽根はあたりを転がりまわる。
「気を付けたまえ。これはニトログリセリンだぞ!」
南部はこともなげに言い放った。

545:456 ◆T/kdltgIp.
10/07/28 09:38:59 DeO/p4Wc0
一方、鷹取は透明なガラスの箱につながっていた銀色のパイプを手でもぎ取る。
パイプの先からは白い煙が噴出していた。
その煙を桜島の顔面に当てる。
「ふぎゃぁああああああああああ」
桜島が奇声をあげて鷹取を押し飛ばした。
鷹取は尻もちをつく。
その時やっと俺もメスに手が触れた。
メスの柄の部分をしっかりと握りなおす。
奇声を上げた桜島は手で顔を覆っていた。
「お前らぁああ」
加古川は肩を怒らせ鷹取に近づく。
倒れこんだ鷹取はまだ体制を立て直していない。
あっさり加古川に馬乗りにされてしまった。
加古川は鷹取の顔面を何度も殴打する。
くそ、早く切れろ…メスで懸命にロープを切る。
あと少しだ…


546:本当にあった怖い名無し
10/07/28 19:12:21 RVZl/ZDg0
こともなげって言葉の意味わかってんのか?
あと映画的手法とか偉そうに言ってけど、このブツ切りの状況描写のことか?
稚拙に見えるだけでツマンネ

547:本当にあった怖い名無し
10/07/28 19:39:42 /C2216c+0
あははははっはは。すっげーおもしろくない。

548:本当にあった怖い名無し
10/07/28 21:31:51 U42rfsBu0

どもども


549:本当にあった怖い名無し
10/07/28 21:33:34 U42rfsBu0

宇佐美がまた点とったなー

彼は日本のサッカーの未来を背負って立つ男になるだろう

覚えておくようにーーー

550:本当にあった怖い名無し
10/07/28 21:35:14 U42rfsBu0

秋田も監督かー

なんか感慨深いものがあるわ

551:本当にあった怖い名無し
10/07/28 22:37:25 RVZl/ZDg0
キャラが立ってねーから情景が浮かばねえんだよ悪いけど
主人公すら誰?って感じだ
もっとキャラ減らせよ。お前の脳内箱庭なんか誰も見えないっつーの
つか才能なさ過ぎる。なんかのプロットつか絵コンテ?見せられてる状態

552:本当にあった怖い名無し
10/07/29 00:55:55 XegEt9VJ0
このスレの荒らしの性格から考えると、余所に投下してここから誘導すると、そっちまで荒らされるのは目に見えてるな。

553:本当にあった怖い名無し
10/07/29 02:59:34 2p4RSAKU0
>>552
コメント非表示とか削除とかできるサイトにすればいんじゃね?

554:本当にあった怖い名無し
10/07/29 05:41:49 ZOBb0/180
三点リーダーの指摘すらしない馬鹿に批判されたくらいじゃ
何とも思わなくなる程度の腕を身につけたほうが良いんじゃないかな。
若桜木の本でも読んどけ。

555:本当にあった怖い名無し
10/07/29 06:56:42 +0e7+ht40

どもども おはよう

556:本当にあった怖い名無し
10/07/29 06:57:40 +0e7+ht40

香川ゴール!

開幕スタメンいけるーかーもーのー

557:本当にあった怖い名無し
10/07/29 07:17:35 +0e7+ht40

今日は昨日よりは涼しくなるのか

おまえらエアコンはほ!ど!ほ!ど!に!(笑)

で!は!

558:本当にあった怖い名無し
10/07/29 08:40:01 +By1yQyh0
URLリンク(mai-net.ath.cx)
こことかいいんじゃね?
住民やサイト主さんの荒らしに対するチェックも厳しいし

559:本当にあった怖い名無し
10/07/29 09:38:49 fVmjhG7c0
>三点リーダーの指摘すらしない馬鹿に

他の創作系のスレで、必ず一度は出る話題だから、みんな飽き飽きして指摘しないだけだよ。
賞に投稿する小説とかいうのであれば別だけど、こんな掲示板に趣味で投下する文章に、
その手のちまちました技術論的指摘をしても、指摘した人間の自尊心が満たされるだけで、
大した意味はない。だからある程度経験を経ると、その手の話題には触れなくなる。

書いてる人間の誰もが、プロになりたいわけでも、正確な小説の文章作法を身につけたい
わけじゃないしな。

つか三点リーダー指摘するなら、段落毎の行頭一文字インデントをどうにかして欲しいが
先にくるな。個人的には、長文だと、ぱっと見地の文章と台詞区別がつかず、読む気が
そがれるんだ。もしくはネット限定で、適度に一行空けることで、代用はできるけど。

560:本当にあった怖い名無し
10/07/29 10:56:42 ZOBb0/180
>>559
ああ、俺の言ってるのは批評してるように見せかけてる荒らしのことね。
245あたりに馬鹿と言う気は全く無いよ。
確かにあんなの言うとおりだけど、短編でも一作完成させるのって大変だからさー。
せめて1冊読んだら気休めになるかなとね。


561:本当にあった怖い名無し
10/07/29 18:14:03 LKiJWFu40

 どもども こんばんはー

 18時ごろ帰宅しましたーーーんだわ。

562:本当にあった怖い名無し
10/07/29 18:21:44 LKiJWFu40

おまえら 余裕をもって 楽しく な

563:本当にあった怖い名無し
10/07/29 18:40:00 ut8Q/0fRQ
なあ、サッカー野郎コテ付けてくれないか?
自分がスレ違いだって知ってるんだろ?


564:本当にあった怖い名無し
10/07/29 18:54:54 tMXt9an90
コテコテのゾンビやねん!

565:本当にあった怖い名無し
10/07/29 19:10:38 sU/7QPrq0
>>546
URLリンク(dic.yahoo.co.jp)


まぁ、気持ちはわかるが
一応、間違い表現じゃないな
一応受け取っておくわw

>あと映画的手法とか偉そうに言ってけど、このブツ切りの状況描写のことか?

むちゃいうなよw
海外ドラマじゃないんだぞw
いいところで切れるわけないだろ
ってことで、次回作は海外ドラマ風にしてみました^^

566:456 ◆T/kdltgIp.
10/07/29 19:13:30 sU/7QPrq0
>>551
自分が無能なことを俺にアピールされても^^;
俺は君の国語の先生じゃないからどうすることもできんよ

まぁ、次回作のほうはもうちょっと読みやすくなってるはずだから
今回は諦めなさい


ちなみに主人公はキャラをあえて立ててないよ
キャラ表見てもわかるとおり、主人公には名前すらないんだぜ?^^

567:本当にあった怖い名無し
10/07/29 19:21:31 LKiJWFu40

まあまあ 喧嘩するなよなー

雰囲気が悪くなるだろー

せっかく ゾンビが好きで集まってきた仲間だ 仲良く、な

568:456 ◆T/kdltgIp.
10/07/29 20:00:21 sU/7QPrq0
うむ、ハゲドウ
創作文芸板じゃないんだし
楽に行けばいいんじゃない?



569:245
10/07/29 20:09:50 2p4RSAKU0
自演とか勘繰られるのも不愉快なんで、一応書き込んでおこう

余程のスレ違いは仕方がないとして、大なり小なり投下される作品には好き嫌いが出ると思うんだわ
>>559-560の言うような文章の書き方そのものや、世界観や作風まで含めると切りがないが
>>487を見てもわかるように、単にゾンビと言っても多様で、それこそ各自の好みになんか合わせていられない
その上で、全ての読者が満足するような作品なんか存在するわけがない
だから、自分が気に入る気に入らないって次元で物言ってたら永久ループなんだよな
ひたすら逃げ回るサバイバル的なものが好きな読者もいれば、バイオのようにガンガン倒して謎を解いていく作品を好む読者もいる
俺はどのゾンビを使って、どう書いてもいいと思う。面白ければそれでいいし、そう思わなければ苛々してまで目を通す必要はない
苛立ちに任せて貶せば、その作品の読者が、今後自分の好きな作品を貶して追いやってしまうかもしれない
好みや価値観が真逆ってことだろうから、それは充分に有り得る
そう考えていくと、好き嫌いでふるいに掛けていけば、いずれ何も残らなくなるんじゃないか
今はその過渡期のように思える

以前のように本スレと感想スレに分ければどうかとも考えたが、結局荒らしたいやつは本スレに書くだろうから無駄だな
節度を持って感想スレに書くような荒らしがいれば、見てみたいものだが

そして、2chで書く以上、粘着や荒らしは税金みたいなものだ
スルーできないのなら、書かない、読まないほうがいいと思う
それこそ、読むほうもそういう小説ブログに行ったほうがいいんじゃないか
過疎らせるようなことを言って申し訳ないが

570:本当にあった怖い名無し
10/07/29 20:25:14 2p4RSAKU0
>> 456 ◆T/kdltgIp
俺は場面の状況だけ書くのは嫌いじゃないがね。漫画のコマ割りのように見てる感じがして新鮮だ
何を思っているか、考えているかをあえて読者に丸投げするのはDQ、FFよりもWIZ的というかな(古いゲームの例えでスマン)
王道タイプの小説とは違うが、そういう斬新さを見れるのもこのスレのいいところだとは思うよ

ただ、あまりカリカリして反応しないほうがいい
結果的に、イジられてからかわれるだけってことにならないか?
賛同レスがほとんどないのは、作品そのものよりも、賛同レスをつけにくくしている作者側の態度に原因があると思ってしまう
もう少し、どっしり構えてみたらどうかね

571:本当にあった怖い名無し
10/07/30 07:09:35 iSKzGWqu0

おはよー



572:本当にあった怖い名無し
10/07/30 07:10:17 iSKzGWqu0

今日も涼しいな

雨は嫌だけど(笑)

573:本当にあった怖い名無し
10/07/30 07:14:22 iSKzGWqu0

今日の朝ごはん クリームパン

たまにはこういうの いいね

糖はすぐエネルギーになるから 頭も働くようになるのらーーー

574:本当にあった怖い名無し
10/07/30 07:16:14 iSKzGWqu0

で★は★ (笑)

575:本当にあった怖い名無し
10/07/30 23:57:29 ZncSZl6f0
おはようって昼夜逆転してるんじゃないの?

576:456 ◆T/kdltgIp.
10/07/31 07:44:46 tH1IjT3W0
>俺は場面の状況だけ書くのは嫌いじゃないがね。漫画のコマ割りのように見てる感じがして新鮮だ
何を思っているか、考えているかをあえて読者に丸投げするのはDQ、FFよりもWIZ的というかな(古いゲームの例えでスマン)
王道タイプの小説とは違うが、そういう斬新さを見れるのもこのスレのいいところだとは思うよ

主人公はともかく、他の人物は心情表現を書けないからね
実験小説だから、いろんな制約があるのだよ^^;

>ただ、あまりカリカリして反応しないほうがいい
結果的に、イジられてからかわれるだけってことにならないか?
賛同レスがほとんどないのは、作品そのものよりも、賛同レスをつけにくくしている作者側の態度に原因があると思ってしまう
もう少し、どっしり構えてみたらどうかね

慣れてるから大丈夫だよ^^
それより、荒らしが調子に乗って他の作者さんに迷惑をかけないか
心配だ

577:456 ◆T/kdltgIp.
10/07/31 07:46:21 tH1IjT3W0
--------------------------------------------------------------------
「私の顔が…私の美貌がぁあああああああああ」
桜島がいきなり大声を上げた。
鏡の前で直立している桜島の顔はただれていた。
いや、「腐敗していた」と言ったほうが正しいのか。
美しかったその顔は見るも無残な状態と化していた。
生きていたのが奇跡だと思えるくらいだ。
そう言ってる間にも皮膚がただれ落ちる。
あまりの声の大きさに鷹取を殴るのに夢中になっていた加古川も手を止めて桜島のほうを向いた。
そのすきに鷹取は加古川の顎を殴り飛ばした。
「ふぐぅ」
変な声をあげて加古川教授はのけぞる。
鷹取は加古川を押し飛ばし逆に加古川に馬乗りになった。
ブチ
その時、やっと俺を拘束していたロープが外れた。



578:456 ◆T/kdltgIp.
10/07/31 07:47:05 tH1IjT3W0
曽根は上半身から煙をあげてもはやピクリとも動かなかった。
おそらく死んだのだろう。
ニトロを避難させている南部準教授と研究所の隅でおびえている助手の串本と椿。
呆然と事態を見守っている白浜教授。
鷹取に逆転され馬乗りになられてぼこすか殴られている加古川教授。
鏡の前で茫然自失と立ち尽くす桜島。
行政法の木津教授とゼミの加茂先生は、白浜と同じく何もできずに動けないでいた。
となると、残りは…
「うぉああああああ」
小泉がまだ両手を拘束されている山科を人質に取る。
手にはカッターナイフが握られていた。
刃を山科の首に当てる。


579:本当にあった怖い名無し
10/07/31 08:25:18 Nc0Iipqd0
456の作品は俺もさして嫌いではないんだけど
なにがなんだかわからん
話が180度傾いて新しい話になってない?

580:本当にあった怖い名無し
10/07/31 08:50:21 lGfKTtPW0

おはようー

ぐっすり眠れたから★ご機嫌★です

581:本当にあった怖い名無し
10/07/31 09:01:12 lGfKTtPW0

今日のオレ的注目カード(笑)

 鹿島神戸 鹿島の両サイドはどうなのか?ジウトンは興味深い選手。3バックという話もでてるけど。
        鍵はサイドのカバーをするだろうボランチの動きに注目。
 

582:本当にあった怖い名無し
10/07/31 11:20:20 vSdrKHf20
>>576

なんでお前いつも偉そうなわけ?
ここのスレ主はお前なのかよ?
だからアンチが増えるし荒らされるんだろ
456が慣れてようが関係ない、迷惑だと思うヤツはいる
荒らしもそうだけど456そのものをな
面白けりゃまだ我慢もするけどよ
ここは456専用小説スレじゃねえっての
お前が来てから荒れまくって作家さんほとんど消えてんじゃねえかよ
なにがスレの将来考えてますだ。そう思うなら出てけ
お前が消えても誰も困らない。いて欲しいヤツなんかいやしねえよ
どっちかつーと456が調子に乗って他の作者さんに迷惑をかけてないか
二度と来るな

583:456 ◆T/kdltgIp.
10/07/31 11:32:20 tH1IjT3W0
>>579
二つ同時に並行して投稿してるから
ごっちゃになるかもしれん
区別としてもう一つのほうは文章の頭にタイトルつけてる

今投稿してるほうは真相の山場を終える
ここから先、空港に向かうだけだが
途中でもうひと波乱あって終了って感じ

(便宜上、古いほうを1、新しいほうを2と呼ぶ)
1と2は繋がっていないというかパラレルワールドの話
1は実験小説だからごちゃごちゃしてるけど
2は1で指摘された点を反省して正統派勝負かけてるから
そっちはもうちょっと見やすいと思う

>>582
君の家って鏡置いてないの?


584:456 ◆T/kdltgIp.
10/07/31 11:33:24 tH1IjT3W0
--------------------------------------------------------------

「てめぇら、動くんじゃないぞ。馬鹿な真似するんじゃねー。お前も教授から離れろ!」
加古川に馬乗りになってい鷹取は仕方なく加古川を開放し後ずさりながら、みんなが拘束されているほうへ寄ってきた。
「ヒヒヒ。これは馬鹿な日本政府への復讐なんだよ。邪魔すんじゃねぇ」
加茂が口を開く。
「…おい、君は私のゼミの学生だろ?ゼミの評価は不可を出してもいいのかね?
協力してくれたら私の一存で好きな企業へ推薦書を書いてあげるよ」
奈良京子にも同じことを言って断られたのだろうか。やさしい先生だと思っていたがそれが勘違いであったことに今気付かされた。


585:456 ◆T/kdltgIp.
10/07/31 11:34:25 tH1IjT3W0
「加茂先生。この子たちはもう駄目ですよ」
木津教授が首を振る。
「今日本の行政は腐りきっている。一度政府体制を破壊した上で新しい法律制度を
つくるのが一番の近道なのだよ。わかってくれ」
木津は悲しげな眼をしながら小泉に指示を出した。
「小泉君。この子たちも箱の中に…」
どうやら、俺たちもさっきのガラスの檻に閉じ込められた4人と同じ目にあわせようとしているようだ。
なんとかしなくては…。その時、足に何かが当たった。
緑色の液体の入った注射器…ワクチンだ!。
小泉は星田にこっちへ移動するように指示するのに夢中でこちらを見ていない。
俺は素早くワクチンを拾うと小泉に呼びかけた。
「おい!小泉」
「は?」
小泉が間抜けな声を出してこちらに振り替える。
その瞬間、俺は小泉に向かってワクチンを投げた。
慌てた小泉はカッターを取りこぼしてワクチンをキャッチする。
「あぶねぇ!何やってんだお前!貴重なワクチンを…」


586:本当にあった怖い名無し
10/07/31 12:55:13 vSdrKHf20
いちいち投下中の作品のネタバレすんなようぜえ
読んでる奴のことも考えろっつってんの
お前読者バカにしてるだろ

俺は読んでねーからいいけど^^

587:本当にあった怖い名無し
10/07/31 12:57:13 vSdrKHf20
「加茂先生wwwこの子たちはもう駄目ですよwww」
木津教授が首を振る。
「今日本の行政は腐りきっているwww一度政府体制を破壊した上で新しい法律制度を
つくるのが一番の近道なのだよwwwわかってくれwww」
木津は悲しげな眼をしながら小泉に指示を出した。
「小泉君wwwこの子たちも箱の中にwwww」
どうやら、俺たちもさっきのガラスの檻に閉じ込められた4人と同じ目にあわせようとしているようだ。
なんとかしなくては…。その時、足に何かが当たった。
緑色の液体の入った注射器…ワクチンだ!。
小泉は星田にこっちへ移動するように指示するのに夢中でこちらを見ていない。
俺は素早くワクチンを拾うと小泉に呼びかけた。
「おい!www小泉www」
「は?www」
小泉が間抜けな声を出してこちらに振り替える。
その瞬間、俺は小泉に向かってワクチンを投げた。
慌てた小泉はカッターを取りこぼしてワクチンをキャッチする。
「あぶねぇ!www何やってんだお前!www貴重なワクチンをwww」

こうしたほうがカオスでいいな
参考にしてもいいぜ?

588:本当にあった怖い名無し
10/07/31 15:42:05 Nc0Iipqd0
とりあえずブログでも立ててまとめてくれないか
そうじゃなきゃ何がなんだか分からん

589:本当にあった怖い名無し
10/08/01 07:05:56 6tD29iby0

どもども

今日もいいお天気だねー 「おはよう」

8時間ぐらい寝ちゃったんだわ(笑)

やっぱ早起きっていいね。

590:本当にあった怖い名無し
10/08/01 07:11:58 6tD29iby0

今日は7時30分過ぎにでかけてよるは23時ごろに帰ってくる予定。
彼女に誘われて、日帰りの旅にでて花火大会にもいくんだわ(笑)

ちょー楽しみ。 やっぱたっぷり寝たあとの早起きって気持ちいいね。
太陽がまぶしいよ。

最近、あれこれ私生活がいそがしいのでコメントあまりできないけどよろしくな。

591:本当にあった怖い名無し
10/08/01 11:03:46 OXzhFOfz0
「加茂先生。456はもう駄目ですよ」
木津教授が首を振る。
「456は腐りきっている。一度456を破壊した上で新しい法律制度を
つくるのが一番の近道なのだよ。わかってくれ」
木津は悲しげな眼をしながら小泉に指示を出した。
「小泉君。456も箱の中に…」
どうやら、俺たちもさっきのガラスの檻に閉じ込められた456と同じ目にあわせようとしているようだ。
なんとかしなくては…。その時、足に何かが当たった。
緑色の液体の入った注射器…456だ!。
小泉は星田にこっちへ移動するように指示するのに夢中でこちらを見ていない。
俺は素早く456を拾うと小泉に呼びかけた。
「おい!小泉」
「は?」
456が間抜けな声を出してこちらに振り替える。
その瞬間、俺は小泉に向かって456を投げた。
慌てた小泉はカッターを取りこぼして456をキャッチする。
「あぶねぇ!何やってんだお前!危篤な456を…」


592:プリニー南へ【SP204】 ◆B/kjYNqf0w
10/08/01 15:55:40 5S6GjRi30
どうもp2の調子が悪いので普通に投下します。
トリはつけてるので大丈夫だと思いますが。

593:プリニー南へ【SP204】 ◆B/kjYNqf0w
10/08/01 15:57:49 5S6GjRi30
死霊一揆譚~恨めしの白菊屋敷

(4)
大樹は、一瞬死を覚悟した。
しかし、聞こえてきたのはいつものタエばあさんの優しい声だった。
「あんれまあ…可愛い花だこと。
いっぱい摘んできたねえ~」
大樹が恐る恐る目を開けると、タエばあさんはほがらかな笑みを浮かべていた。そして、白菊塚の前で手を合わせてぺこりとおじぎをした。
「白菊姫様は、名前のとおり白菊が大好きなお方だったのよ。
きっと、喜んでくださる」
全くいつも通りのタエばあさんを、大樹はあっけにとられて見ていた。
自分の時はあんなに怒ったのに、というか何で自分の時に限って…。
(何だこのばあさん、さすがにそろそろボケてきたのか?
つーか供えてある花は正確には菊じゃねーし、シロバナタンポポとか混じってるし、白菊姫なのにそこは無視かよ!)
心の中でだらだらと色々な事を突っ込む大樹に、少女は自慢げに言った。
「ほら、大丈夫じゃない。
だいたいお化けとか呪いとかそういうのには、条件がそろわないとダメなのよ。
今日は夏休み前だからお月見には2ヶ月近くあるし、そもそも今日の月って満月ですらないし…三日月よ、そこに見えるでしょ?」
夕焼けの赤に染まり始めた空には、白く貧弱な三日月が浮かんでいた。
大樹は何も言い返せずに、ぼりぼりと頭をかいた。
「はー…本当に敵わねえよ、咲夜には」
その声に気づいたのか、タエばあさんがゆっくりと振り返って大樹の方を向いた。
大樹は数年前の恐怖が蘇って思わず身を固くしたが、タエばあさんは相変わらずニコニコと微笑んでいる。
大樹は一瞬馬鹿にされたような気がして、タエばあさんに突っかかった。
「なあ、ばあちゃん。
どうしてお月見の晩はだめなんだよ?
そもそも、お姫様は白菊が好きだったんだろ?だったらお月見みたいないい夜にお供えしてあげた方が、もっと喜ぶんじゃねえのか?」
それを聞いたとたん、タエばあさんの目つきが変わった。
これはまずいことを聞いたかもしれないと、大樹は思わず口を押さえた。


594:プリニー南へ【SP204】 ◆B/kjYNqf0w
10/08/01 15:59:00 5S6GjRi30
(5)
しかし、タエばあさんは怒鳴らなかった。
タエばあさんの口から漏れたのは、どこか悲しげな吐息だった。
「そうだねえ…本当はそうしてあげられたら一番いいんだけどねえ。
でも、だめなんだよう」
しーんと黙った小学生たちに、タエばあさんはうつ向いてこぼした。
「お月見の夜は確かにきれいだよ、でもねえ…その日は白菊姫様が殺された日なんだよ。それも、白菊姫様の大好きな白い菊の中でね。
だからお月見の晩に白菊をお供えすると、お姫様はそれを思い出してひどく悲しむんじゃ。
そして、死霊になって墓からさまよい出てしまう。
だから、お月見の晩にだけは白菊を供えちゃいかんのよ」
その様子があまりに悲しそうだったので、大樹たちは何も言えなかった。
白菊姫の名は、村の人間なら誰でも知っている。
だが、それがどんな人物でどんな生涯を送ったかを知る者は少ない。
菊を愛し、この村が菊を名産とする始まりになったという事は多くの者が知っている。逆に言えば、多くの人が知っているのはそれくらいだ。
大樹や咲夜たちにとっても、白菊姫が殺されたという話は初耳だった。
そして、それが死霊と関係していることも…。
これまで、お月見の晩に白菊を供えてはいけない理由はよく分からなかった。
大人たちに聞いても、おじいちゃんおばあちゃんが怒るからとか、昔から言われているからとかあいまいな返事しか聞いたことがなかった。
その話に興味を引かれたのか、咲夜の目がキラリと光った。
「ねえ、おばあさん。
その伝説、私たちに詳しく聞かせてくれませんか?」
咲夜は、自らタエばあさんの前に出てお願いした。
タエばあさんは少し考えていたが、咲夜がしつこく頼むのに負けてうなずいた。
「分かったよ、またひまのある日にうちにおいで。
話すと、長くなるからねえ…」
気がつけば、夕焼けの赤はすっかり薄くなり、空には星がまたたき始めていた。


595:プリニー南へ【SP204】 ◆B/kjYNqf0w
10/08/01 16:00:11 5S6GjRi30
(6)
翌日、学校で夏休みの宿題一覧が配られた。
勉強が嫌いな大樹にとっては、見るだけでじんましんが出そうな量だ。
夏休みの日誌だけでは飽き足らず、自由研究に読書感想文に毎日の日記に、どうしてこんなに子供の休みをつぶそうとするのだろう。
げんなりしている大樹の前に、咲夜が現れた。
「ねえ大樹、一緒に自由研究をやらない?」
開口一番、咲夜は言った。
「昨日の話、覚えてるわよね?
村に伝わる白菊姫伝説を詳しく調べるっていうのは、自由研究としてなかなかの題材だと思うのよ。
自由研究ってのは何人かでやってもいいんだし、どうせなら楽に済ませちゃいましょ!
お菓子とすいかを食べながら、話をメモするだけでいいのよ!」
大樹は咲夜の考えに、心底感心した。
大樹が咲夜に敵わないのは、頭の良さよりこの要領のよさにある。
いや、咲夜の成績の良さも、この要領のよさに起因している部分が多い。
咲夜は一つ一つのパーツを組み合わせて、最小の労力でこなせるようにするのが大好きだ。ずるいと言われることもあるが、これは立派な才能だと思う。
咲夜は宿題一覧を指差して、目をキラキラさせながらささやいた。
「自由研究はこれでお終い、もし調べてる途中に白菊伝説に関する本とか出てきたら、読書感想文も済むわね。日記も、今日はこんな事を調べましたって書けば終わり。
それでもって、それを夏休み前の半日しか授業がない日にやるの!
そうしたら、夏休み中に丸一日遊べる日が増えるのよ!!」
「そ、そこまでやるのかよ…!」
間違いない、咲夜の要領のよさは天下一品だ。
かくして、大樹は咲夜に言われるまま、白菊姫伝説の研究に付き合うことになった。
咲夜は大樹ともう一人、クラスの中ではあまり目立たない浩太という男子を連れてきた。このメンバーで、村の大人たちも知らない秘密を解き明かすのだと意気込んでいる。
思えば、これがこの秋に村を襲う惨劇の、本当の始まりだった。


596:本当にあった怖い名無し
10/08/01 18:02:23 fQzLk90x0
なんか今回のプリニーはしょっぱなから糞だな。前のは前半の流れはよかったが、中盤からだんだん尻窄みでラストなんてやっつけ仕事だったしな。
ちょっと短編でもやって気分転換しろよ

597:本当にあった怖い名無し
10/08/01 18:21:04 LGtu9TQg0
あと、なんか今回のは、ぱっと見すごく読みづらくて、悪いけど読む気が起きない。
たぶん文字密度が高い(漢字が多い)のと、台詞が段落に埋まってしまって、視覚的に
捉えづらいからだと思う。
(漢字が多いのは、和風テイストなストーリーだから仕方がないとしても)

台詞と段落の間を適度に一行空けするか、段落文頭一字下げしてもらわないと、
読みにくくてかなわない。

掲示板だから、一行空けの方がインデントよりいいと思うけど…

598:本当にあった怖い名無し
10/08/01 19:06:08 aiysAMTN0
同じような事思って修正してみたけど横書きの改行はやたら難しいな。
文章が一区切りついてなくても一定の文字数(誤差1~3文字くらい)に達した時点で改行したほうが良いんじゃないの。


599:本当にあった怖い名無し
10/08/01 20:08:30 5lG1fTN10
>>598
一行の文字数は、文庫本ベースで考えるなら、40文字が目安。
ふだんの読書でも、大体この文字数が基準になって呼吸が
できあがってるから、長くてもこのあたりの長さに収めるのがベスト。

つぎは原稿用紙の一行の文字数、20文字。
これは短文の最大長の目安。この文字数の±2~3文字前後が、
読んでいて一目で読み切れる文字数の最大かな。

ふつうの文庫本なんかだと、行間が空いてるからびっちり文字で
埋まっていてもさほど読みにくくないんだけど、PCのテキストエディタや、
こういう掲示板だと行間が詰まるから、ある程度空けないと読みにくくなる。

最終的には、その人の読書傾向や遍歴によるんだけどね。
まあ文庫本ベースに合わせておくのが無難。

600:本当にあった怖い名無し
10/08/01 22:44:53 EUB5hoVR0
プリニーは、一瞬死を覚悟した。
しかし、聞こえてきたのはいつものプリニーばあさんの優しい声だった。
「あんれまあ…可愛い花だこと。
いっぱい摘んできたねえ~」
プリニーが恐る恐る目を開けると、プリニーばあさんはほがらかな笑みを浮かべていた。そして、ゾンビ塚の前で手を合わせてぺこりとおじぎをした。
「ゾンビ姫様は、名前のとおりゾンビが大好きなお方だったのよ。
きっと、喜んでくださる」
全くいつも通りのプリニーばあさんを、プリニーはあっけにとられて見ていた。
自分の時はあんなに怒ったのに、というか何で自分の時に限って…。
(何だこのばあさん、さすがにそろそろボケてきたのか?
つーか供えてある花は正確には菊じゃねーし、シロバナタンポポとか混じってるし、ゾンビ姫なのにそこは無視かよ!)
心の中でだらだらと色々な事を突っ込む大樹に、少女は自慢げに言った。

601:本当にあった怖い名無し
10/08/02 00:53:16 27NMEz5N0

っただいまー  つかれたー


602:本当にあった怖い名無し
10/08/02 00:54:05 27NMEz5N0

花火大会楽しかった2尺玉wすごすぎw

本田の試合に出遅れたが今からみるなりー

603:本当にあった怖い名無し
10/08/02 01:06:43 27NMEz5N0

前半途中からみたが本田の肉体が格好いい

今日花火大会にいってきたんだが(笑)
すごいよかったよ。

若い人が多くて中高生のカップルが多かった感じ。

604:本当にあった怖い名無し
10/08/02 01:09:08 27NMEz5N0

 花火大会ぜひオススメ。

 絶対いっとけ、すげー感動したw。
 
 すごい大玉がきたときの観客のどよめき、歓声

 なんかすげーぞくぞくした。

605:本当にあった怖い名無し
10/08/02 01:12:00 27NMEz5N0

最近、山いったり、温泉いっってるからご無沙汰だけど

夏をおもいっきり楽しんでる。

606:本当にあった怖い名無し
10/08/02 01:28:33 27NMEz5N0

あー眠い、ホントは寝たいが本田がんばれよ

607:本当にあった怖い名無し
10/08/02 12:39:40 8rbmLGwd0
なんか456が顔出したあたりからどんどんクソスレ化してるな
チラ裏サッカー君も456のあおりが発端だったし

608:本当にあった怖い名無し
10/08/02 20:49:25 27NMEz5N0

ども~

今日は眠くてだるすぎる一日でした(笑)


609:本当にあった怖い名無し
10/08/02 20:51:46 27NMEz5N0

本田の試合見たけど やっぱCSKAダメだわ

バラバラ 

前線が好き勝手やってチームになってない

610:金持ち
10/08/03 02:04:13 bxqq3sQs0
オラの住む村にゾンビってのが現れて3日がたった。

外の様子はわかんね。ちょっくら見てくらぁーと言って出てったアキオも戻ってこない。

この蔵に居るのはオラの他に二人。
恰幅の良い40男のヤマさんは普段の穏やかな表情は消え、疲れと苛立ちを募らせて座り込んでいる。

もう一人は先日この村に越してきたばっかの駐在さん。第一印象は爽やかなスポーツマン。オラからすれば何かと頼りになりそうな兄貴的存在だべ。

一方オラは一般的な田舎モン 。20歳彼女ナシ。



611:金持ち
10/08/03 02:29:23 bxqq3sQs0
3日目

駐在さんが言った一言にヤマさんが軽くパニクったべ。
オラも動揺すた。

『ここを離れ、街に出る。途中アキオの捜索を続けながらだ。』

ヤマさんは出たくないとのたまうが、オラは賛成じゃ。食うモンが無いのに籠城はできんがよ。

『駐在さん、オラの車ならすぐ出せっぞ。走って5分くらいばい。』

イヤイヤとのたまうヤマさんを無視してオラと駐在さんで計画を練った。
1オラが車を取りに行く間、駐在さんは少量でも食料の確保。
2ヤマさんを拉致してアキオを探しながら駐在所に行き無線で連絡。
3パトカーに乗り替え街まで逃げる。
4救助される。

『よし、直ぐに行動だ。ヤマさん落ち着いて!マサキ気を付けて行けよ!』

『大丈夫ずら!んじゃ行くっすよ!』
3
2
1
オラ達は駆け出した。


612:金持ち
10/08/03 02:51:48 bxqq3sQs0
オラは夢中で走った。人の気配は無く、いつも見慣れた田舎の平和な風景しか目に入らんばい。

いくつかの角を曲がり、もうすぐで車だと思ったときにその光景を目にした。

何人かのゾンビが人を喰っとる。まるで奪い合うかの様に于なり声をあげながら。

不覚にもオラはヒッ!と声を洩らしてしもうた。
ヤバス。気付かれたばい!

一人のゾンビがオラに気づくと唸り声を上げよった。続いて他のゾンビも唸り声を上げながら立ち上がる。

『ひぃぃぃぃー』
オラは奇声を発しながら全速力で走る!
やばすやばす!オラヤバス!
車に着くと急いでドアを開け乗り込む。今まで掛けた事のないドアロックを探し、慌ててロックした。
エンジンをかけながらゾンビ達の方を見やると、ノロノロヨタヨタとこっちに向かってくる。
よかった。田舎のゾンビはのんびり屋な様だ。

オラはヤマさんの待つ蔵へと車を走らせた。

613:本当にあった怖い名無し
10/08/03 11:04:52 p1Y5wPM20
ゾンビをバッタバタ倒しまくる小説書いたら怒られるかな
吸血鬼やライカンじゃなくて、人間が格闘とか銃とかで
王道好きには怒られるか
厨2好きには物足りないとかいわれそうだけど

614:本当にあった怖い名無し
10/08/03 12:43:24 R5oqDWxY0
そういや以前、格闘描写が冗長過ぎて批判された腹いせに、暴言吐いて出て行った書き手が居たなぁ

615:本当にあった怖い名無し
10/08/03 19:56:45 p1Y5wPM20
然るべき場所に移動するか、無視しちまえばいいのになあ
なんで一番効率が悪くて最悪な方法選ぶかね
下手に言葉を扱えるやつはだめだな
相手を説得できると思ってんのかね


616:本当にあった怖い名無し
10/08/03 21:18:56 sm2UZWBP0

ただいまー

617:本当にあった怖い名無し
10/08/03 21:20:38 sm2UZWBP0

今日も走ってきたよー。 

つっかれたー。

618:本当にあった怖い名無し
10/08/03 21:40:01 sm2UZWBP0

作者さんから見て

「ゾンビ好きでゾンビの小説を見てもらいたい」のか

「格闘やら無双やら書きたくてその味付けにゾンビ使うのか」

の違いだよなあー



619:本当にあった怖い名無し
10/08/03 22:48:14 SRT2e+c20
>>618
そうだね。「ゾンビ好きでゾンビの小説を見てもらいたい」じゃなくて
「政治やら思想やら書きたくてその味付けにゾンビ使う」ような奴は、排除すべきだな。


ぶっちゃけ言うと、先月からアニメ化した某ゾンビ作品。

620:本当にあった怖い名無し
10/08/04 00:32:26 Gyl4EKHP0
結局、サッカーに対して言う奴があまりいないのは自治をする奴と
精神構造が似てるからだろ?仲間としてみてんだろ?
だから自治って結局、「正論」ぶっこきながら自分が嫌かどうかが大原則
なんだよな?違うか?

俺は見損なったよ。ゾンビの定義? スレに合うか合わないか?
そんなこと言うならすることあるんじゃねーの?
まったく口だけじゃねーかよ。

621:本当にあった怖い名無し
10/08/04 00:38:53 PRr9crIa0

>>620

オレはゾンビに対して愛が溢れてるから言われないのーらーー



622:本当にあった怖い名無し
10/08/04 01:26:05 r876yskN0
サッカー君の長文は特徴的だな。
あるスレで声優にストーカーして逮捕されてた無職自演荒らしがいたが、
文体がサッカー君(の長文)にそっくりだった。
あと統合失調症患者の書く文章にも似てる。

623:本当にあった怖い名無し
10/08/04 02:50:33 mOPiQkQp0
別にどうでもいいと思うがね
例えば沈黙の艦隊を軍事物として見るか、政治・思想ドラマとして捉えるか、のようなもんだ
どちらでもいいし、どちらともいえない
バイオハザードだって、ホラー?アクション?俺にはどっちかわからんよ
受け手次第だし、それこそが受け手の自由ってもんだ
自分から放棄することもなかろうよ

ただ、あまりに関係ない話が延々と続いたりするようなら、さすがにどうかと思うがね
『ゾンビが発生して建物の周りにいるんだけど、それはともかくメインは生存者同士の命をかけた麻雀勝負』とか
さすがにそういうのでなければな

624:本当にあった怖い名無し
10/08/04 03:07:06 r876yskN0
>>政治やら思想やら書きたくてその味付けにゾンビ使う
これって旧丼そのもの。
ロメロがグロを好きで撮っているのではないことくらいインタビュー映像を見れば一目瞭然だし、
グロシーンに思想が反映されていることについて本人が言及している。

625:本当にあった怖い名無し
10/08/04 20:46:58 X2OeuD7n0

はい どうもー

626:本当にあった怖い名無し
10/08/04 20:47:51 X2OeuD7n0

買ってきた餃子中心

ご飯(玄米)、味噌汁、餃子、野菜、 今夜はこれでいきました。

627:本当にあった怖い名無し
10/08/04 21:10:26 X2OeuD7n0

家では、エアコンつけないように心がけてる。

暑くなったら、水を浴びること。

628:本当にあった怖い名無し
10/08/04 21:12:50 X2OeuD7n0

香川今日の親善試合先発でトップ下らしい

ドルトムントでいきなりレギュラー争いか

629:本当にあった怖い名無し
10/08/04 21:51:24 Rbc2WJrL0
>ゾンビが発生して建物の周りにいるんだけど、それはともかくメインは生存者同士の命をかけた麻雀勝負
4人がゾンビウイルスに感染、治療薬は全員分はない。
そんな状況での麻雀か?

630:本当にあった怖い名無し
10/08/04 23:03:03 Rbc2WJrL0
ゾンビじゃない人間の、団結・疑心暗鬼・争い・戦闘なんて見せるなゴルァ!
知能も会話もないゾンビの集団が目的もなくうろつき、たまに出会った人間を食う、これぞ真のゾンビ物!

631:本当にあった怖い名無し
10/08/05 03:12:50 +Ho6ONEb0

早めに寝たけどねむいーーー

こんな時間に起きて香川の試合見ます。

632:本当にあった怖い名無し
10/08/05 03:16:38 +Ho6ONEb0

いきなりキタ━━━━!!!!

香川PKゲットwww

633:本当にあった怖い名無し
10/08/05 03:18:33 +Ho6ONEb0

あらら点取られちゃった

634:本当にあった怖い名無し
10/08/05 03:56:12 +Ho6ONEb0

香川はこのチームにあってる気がするなー

ただもっと周囲にプレーを理解してもらう必要あり

ボランチ2人とも香川のことほとんど見てねえ

635:本当にあった怖い名無し
10/08/05 04:15:40 +Ho6ONEb0

あああああああああああああ香川きめたあああああああああああああああ

PA横からのパスに飛び出してシューーーーーーーーーーーーーー!11111111111


636:本当にあった怖い名無し
10/08/05 04:58:21 +Ho6ONEb0

おもしろかったーーー

香川いいね 結果出したし開幕スタメンあるんじゃないかのー

またちょっと寝ます

★では★

637:本当にあった怖い名無し
10/08/06 23:00:27 nsOrqsaX0


638:本当にあった怖い名無し
10/08/08 07:58:46 cufDZ9ba0
 

639:本当にあった怖い名無し
10/08/08 21:40:13 MEkgsHYg0
あーあああーあーあー

640:本当にあった怖い名無し
10/08/10 00:06:25 oAj5dd3/0


641:本当にあった怖い名無し
10/08/10 02:12:20 x2qKJ7sq0
アーアーアアアアアーアーアアーアアアアアー

642:本当にあった怖い名無し
10/08/10 08:26:00 poGM8I6z0
夏休み10日ゲットだぜぇ~

643:本当にあった怖い名無し
10/08/10 20:29:12 x2qKJ7sq0
(゜ァン

644:本当にあった怖い名無し
10/08/11 09:01:43 6tEbbgDF0
お前らガムすきか?

645:本当にあった怖い名無し
10/08/11 09:03:10 6tEbbgDF0
俺はリカルデントをよく食べてるぜ

646:本当にあった怖い名無し
10/08/11 09:05:14 6tEbbgDF0
クロレッツってなんか食ってると気持ち悪くなんだよな

647:本当にあった怖い名無し
10/08/11 09:07:45 6tEbbgDF0
そういや板ガムって最近食ってねえな

648:本当にあった怖い名無し
10/08/11 09:13:55 6tEbbgDF0
おしえてください
このゲームって今から始めても楽しめますか

649:本当にあった怖い名無し
10/08/11 09:21:44 6tEbbgDF0
すみなせんwww
誤爆ですwwww

650:本当にあった怖い名無し
10/08/11 09:25:57 6tEbbgDF0
>>644-649
ここまで全部俺の自演
お前ら引っかかったろwwww

651:本当にあった怖い名無し
10/08/11 21:01:02 Yi3UfPy40
もう書き手が全滅したのにまだ書き込む理由がどこにあるんだ?
ガチの狂人か。

652:本当にあった怖い名無し
10/08/11 21:22:48 6tEbbgDF0
>>651
君の家に鏡はないのかな?
可哀想なやつだ

653:本当にあった怖い名無し
10/08/11 21:36:49 6tEbbgDF0
つまりこうやっていればそのうち書き手も痺れを切らして書き始めるだろう
狙いはそういうことだよ。思慮の浅い君には分からないだろうけどね

654:本当にあった怖い名無し
10/08/11 22:12:06 Yi3UfPy40
スレを保持するだけなら別に文章なしでageるだけで良いじゃん。
荒らし続けることによって書き手の投稿を促す作用があるってのはどんな理屈だい。
文章なしageのほうが一見荒れてないように見えるんだからそっちのほうが書き手は寄り付くだろ。
手間かからないし。

655:本当にあった怖い名無し
10/08/11 22:35:49 6tEbbgDF0
君たちのような理解力のない凡人には分からないだろうね
だからこその秘策ともいえるわけだが
観客は黙ってみてろよ

656:本当にあった怖い名無し
10/08/11 22:46:50 Yi3UfPy40
そんなに理解力があるのならタルコフスキー作品の批評でもやってみてくれないかな。

657:本当にあった怖い名無し
10/08/12 03:20:41 Xc0Msr1R0
>君たちのような理解力のない凡人には分からないだろうね

自分だけは違う(キリッ という、厨二魂に満ちたスバラシイお言葉w
どんなにくだらない秘策なのかは知ったことじゃないけれど、堂々と説明できないやり方では人(作者さん)は動かないと思うぜ
つか、自分がやった事のマイナス面を無視して秘策とかw それこそ理解力が足りてねぇだろww

658:本当にあった怖い名無し
10/08/12 04:16:57 3DtMTMjJ0
後ろにいた弟が自転車を止めて半袖の腕を掻き始めた。振り返ればふも
との町では夜空のように、明かりが灯っていて、西から東に向かって長い闇
の帯のそばに、一際大きな明かりの塊りが見える。闇は川で塊りは駅だった。
「お前、蚊に食われたの? もしかしたらやばいんじゃね?」
僕がそう言うと弟は首を傾げたような気がした。でもよくわからない。山道は
街灯がなかったから。
「何がやばいの?」
弟は言った。
「だから、ゾンビになるんだよ」
弟の顔から血の気が引いたきがしたが僕は尚も続けた。
「血を吸うからウイルスがうつる。ウイルスがうつるとゾンビになる」
弟は僕の顔をじっと見ている。信じられない信じたくないという顔だ。たぶん。だ
って街灯がないから。都会とは違うから。ここには暗闇がある。
「嘘を言ってはいけないんだよ」
弟が真剣な口調で言った。
「だったら、それでいいよ」
僕は言った。



659:本当にあった怖い名無し
10/08/12 04:21:15 3DtMTMjJ0
「嘘だと思うの? そうだと良いけどねえ」
僕が思わせぶりに笑うと風が吹いた。なんだか少し冷たすぎる風だ。
僕が嘘をついているのを批難しているのだろうか? まさか。
そういえば墓地があったはずだ。古い古い墓地で苔がいっぱいあって
落ち武者の幽霊が出そうな墓地。落ち武者が僕を批難している?

「お兄ちゃん、僕を怖がらせようとしてるんだろ」
弟が泣きそうな声で言った。さすがに僕はやばいと思って
嘘をついたことを詫びた。退屈だったからちょっと嘘をついた。
部屋にある、ポテトチップあげるからとか言ってなだめた。
でもすると、なんだか今度は僕のほうが怖くなってしまった。
弟が安心したせいだろうか。

「ガサッ」
そのとき暗闇の中から音がした。

660:本当にあった怖い名無し
10/08/12 04:30:22 3DtMTMjJ0
僕は身構えた。
嘘をついてごめんなさいと思った。でも田舎ではそういうことは通用しない
ことを僕は知っている。だって都会のルールで田舎は動いていない。田舎
には田舎のルールがあって営みがあるのだ。そこでは幽霊は実在する。きっと。
そして闇の中から黒い影が現れた。

「おめえたち。携帯もっていかなかったべ」
今年90歳のおじいちゃんランニング、ステテコ姿で現れた。怒っているような
安心したような顔。おじいちゃんの一本も抜け落ちていない歯が闇の中で光った。
不自然なくらいに。
(あれはおめえさ達を食うためだ)
頭の中でおばあちゃんの声が言った。嘘だ嘘だ。そんなのあるわけないじゃ~ん。

蚊取り線香の匂いがした。風が森を震わせる音の間にキャンプ場で遊ぶ人たちの
声がした。夏の夜はきっと魔法を持っている。特に田舎では。

end






661:本当にあった怖い名無し
10/08/12 04:37:19 3DtMTMjJ0
僕達はまた山道を自転車を押し始めた。おじいちゃんに町までビールを
買いにいかされた。おじいちゃんの家は民宿で夏休みだからお客がいっ
ぱい来る。だから僕たちは手伝わされているけど、道を間違えて、こんな
に遅くなってしまった。こんな遅くまで手伝わせるなんていくらおじいちゃん
でも、そんな薄情なことはしない。でも僕はおじいちゃんを少し恨んだ。

「兄ちゃん。さっきの話嘘だろ。ゾンビって言うの」
この村には人魂の伝説がある。昔は土葬にしていたそうだ。戦後、そうい
うのは禁止になったらしいけど村の風習とかでいまでもお年寄りが死ぬと、
隠れてそういうことをしているとお兄さんが教えてくれた。お兄さんというの
は僕たちと一緒に野菜の出荷の手伝いをした人だ。僕たちはいっぱい仕事
をしていると思った。経験が大切とか言われたけど実は手伝わされてるだけ
なんじゃないだろうか。

>>658
のあとに、↑これを入れてください。すんません。

662:456 ◆T/kdltgIp.
10/08/12 10:05:47 r40zVZw30
規制で引っ掛かってた…
どしどし投稿するぜ!^^b

663:456 ◆T/kdltgIp.
10/08/12 10:08:25 r40zVZw30
---------------------------------------------------------

小泉は初めて今自分がカッターを持っていないことに気がついた。
「今だ!」
慌ててカッターを拾おうとする小泉に鷹取のこぶしがヒットする。
「ふごぉ」
変な声をあげると小泉は床にへばりついた。山科がその隙にこちらへ駆けて来る。
俺はカッターを拾うと、みんなの両腕の拘束を解いた。
「よし、逃げよう」
その時、バン。と大きな音が部屋に響いた。銃声だ。白浜は拳銃を手にしていた。
次の瞬間、鷹取は口から血を吐いていた。鉛玉は鷹取に命中していたようだ。
「次は君たちだ」
相変わらず、白浜は無表情で俺たちにそう告げる。
だが、白浜は自分の背後に稲原がいることに気付いていなかった。
稲原が白浜の後ろから拳銃をもぎ取ろうと掴みかかる。
取っ組み合いになり拳銃が暴発した。


664:456 ◆T/kdltgIp.
10/08/12 10:09:16 r40zVZw30
「うわ」
思わず部屋にいたみんなが床に伏せる。
何度も銃が暴発し、弾はでたらめな方向に飛んでいく。
そのうち一つが4体のゾンビがいるガラスの檻にあたってしまった。
強化ガラスなので拳銃で撃たれたくらいでは割れないが、何かの拍子に檻のロックが解除されてしまったようだ。
中からゾンビがゆっくりと外へ出てくる。これは
まずい。俺は弾が当たらないようにかがみながら鷹取に近づいた。
鷹取は壁際に移動し何かの機械を操作していた。
「おい、鷹取。大丈夫か?」
「ぐ…ふ」
鷹取は途切れ途切れに話す。
「たいまー…」
「タイマーがどうした?」
鷹取は座り込みながらも必死で機械を操作する作業を続けていた。
この機械はさっきタイマーで試験管の中身を混ぜたり振ったりすると紹介されたあの機械だ。
「5分後に…作動する。ニトロをセットして…逃げろ」
鷹取は機械の決定ボタンを押すと満足げな顔をして目を閉じた。


665:456 ◆T/kdltgIp.
10/08/12 10:10:01 r40zVZw30
「おい!死ぬんじゃない!」
俺の必死の呼びかけもむなしく鷹取は息を引き取った。その時
「ふふふ…そこまでだぞ…」
声を出した主は白浜教授だ。
ところどころ痣ができ、髪はボサボサにふり乱れている。
一方、稲原はその横でぐったりとしてピクリとも動かない。
「まずは…お前からだ」
銃口が俺のほうに向く。俺は心底ついてないと思った。
目を瞑り生涯が終わるのを覚悟した。
白浜は銃のハンマーをたてて引き金を引いた。
カチ
ハンマーが落ちる音は聞こえたが銃声が聞こえない。不発…弾切れらしい。


666:本当にあった怖い名無し
10/08/12 10:46:56 pW8L/70G0
連投規制あるのか知らんけど、支援してやるからさっさと投下しきっちまえよ
もたもたしてるとスレごとなくなるぞ

667:456 ◆T/kdltgIp.
10/08/12 10:50:47 r40zVZw30
>>666
言えてる…
今執筆中の「2」のほうはともかく
既に出来上がってる「1」のほうは最後まで投稿したい

----------------------------------------------------------------
朝霧が没収されて机の上に放置されていたクレー射撃用の銃を素早くつかむと白浜に撃ち込んだ。
白浜教授は4体のゾンビのほうへ吹っ飛ぶ。
しかし、ゾンビたちはやはり白浜教授に関心を示さなかった。
朝霧が銃口を小泉に向ける。
「おい!ワクチンをよこせ」
「へ?」
「早くよこせ」
動けずにいる小泉の手から俺がワクチンをもぎ取る。
朝霧が銃を持ったことで一気に形勢が逆転した。
俺は南部の手からゆっくりニトロをもぎ取る。
「おい、どうするつもりだ!」
俺は南部の問いに答えずに鷹取の指示通りニトロを装置にセットした。
「おい!それがなんの装置か分かってるのか!」
小泉が悲鳴に近い声で喚く。
機械のモニター部分ではすでにカウントダウンが始まっていた。
残り3分22秒。
俺は、しっかりとニトロを機械に固定するとみんなに脱出を促した。


668:456 ◆T/kdltgIp.
10/08/12 10:51:34 r40zVZw30
「よし、行こう!」
結局、6人のうち鷹取と稲原が死に、俺と山科、朝霧と星田だけで逃げることになった。
通路を走っていると、前から女がゆったりと歩いてくる。
今宮だ。
「あら、あんたたち。何やってるの?」
その時、背後から恐ろしい咆哮が聞こえた。桜島だった。
「ふぉおおおおおあああああああああああああああああああ」
もはや判別もつかなくなった顔で俺たちに襲い掛かってくる。
手にはガラス片をもっている。
いや、鏡のかけらだ。
どうやら鏡を割ってそのかけらを持っているようだ。
もちろん、破片に柄などはなく桜島の手は血まみれだった。
「やべぇ、逃げるぞ!」
「あんた…栄子ちゃん?」
事態を知らない今宮は眼を白黒させている。
「ぶごぉおおお」
桜島のもっている鏡の破片が親友だとのたまっていた今宮の頸動脈を切り裂いた。
「えい…こぉ・・・」
あたりに血をまき散らして今宮怜子は倒れこんだ。


669:本当にあった怖い名無し
10/08/13 05:19:15 OCo8ziEj0


670:本当にあった怖い名無し
10/08/14 17:18:51 VEAERTOkO
もうなにがなんだか。

671:本当にあった怖い名無し
10/08/14 17:42:35 KV//eEwp0
映画は好きなんだけど本はそこまで好きじゃないように見える

672:456 ◆T/kdltgIp.
10/08/14 17:59:08 aak6rnHy0
>>671
確かに、ここの読者は
そういう人が多いなぁ

もっと本読めよ

673:本当にあった怖い名無し
10/08/14 18:55:59 aak6rnHy0
----------------------------------------------------------------

その騒動の間に、俺たちは電子ロックのドアまでたどり着く。
「きゃあ」
山科の肩が桜島に掴まれた。俺は桜島の腹にけりを入れる。
「ブホォア」
桜島がよろけて転倒した。その隙に電子ロック扉の外へ俺たちは出る。ドアを閉め
ると全員でドアに体重をかけて押さえつける。
「カギをかけよう!」
「無理だ。外からは厳重なロックがされてるが中からはカギいらずだ。やつが出てくるぞ」
ドン。すでに起き上がっていた桜島はドアに体当たりをかましてきた。
「暗証ロックだ!」
俺は叫んだ。
「そうか」
朝霧は納得したようにでたらめな数字をカードリーダーに打ち込む。
3回間違えれば警備員じゃないと開けられない。
つまり、中にいる桜島でも開けられないはずだ。
桜島の体当たりが続く。男3人がかりで押さえつけているというのに、何という力だ。
ブーブーブー
警報音のようなものが鳴る。同時にガチャっとドアロックのかかる音がした。
「成功だ!」
相変わらず桜島はドアに体当たりをかましているがドアが開く様子はない。


674:本当にあった怖い名無し
10/08/14 18:57:11 aak6rnHy0
「よし!、急ごう」
急いで階段を降りる。
途中、ゾンビと化した教務の吹田とラグビー部主将の長尾と出くわしたが朝霧と星田があっけなく銃で撃ちとばした。
ニトロの爆破威力は知らないがあの量だとこの建物など一瞬で吹っ飛ぶだろう。
それどころか藤澤大学のキャンパス自体が消滅する可能性が高い。
俺はニトロをかなりきつく固定した。
しっかり固定したニトロを3分ではずすのは不可能だと思った。
研究室の面子が自分たちであれを解除するのはやはり不可能だろう。
やっと4号館建物から脱出する。
ワゴンが見えた。
俺たちが慌てているのを見て運転席からこちらを見ていた高槻は
何かただならぬ事態が発生したと悟ったようだ。
すぐに走りだせる体制に入った。
「まってぇ」
どこからか声がする。振り返るとそこには黒江がいた。生きていたのか。
「まって、私も乗せて…」
黒江は足を引きずっている。
怪我をしたようだ。
クレー射撃の銃を構えている星田と朝霧、そして女の山科…必然的に俺が黒江を抱えて走ることとなってしまった。


675:456 ◆T/kdltgIp.
10/08/14 18:58:05 aak6rnHy0
トリつけるの忘れてたけどIDでわかるよね


676:本当にあった怖い名無し
10/08/14 20:51:27 AhbINbDb0
>>671-672の流れにフイタww
671って456のことじゃねぇの?
456は「僕の作品が評価されないのは読者のレベルが低いからだ」って言いたいんだろうけどな
お前の書くものを理解するのにさほどの能力が必要になるとは思えないし、ロクにギミックも仕込まれてねえけど

まあいいや続きよろしく

677:456 ◆T/kdltgIp.
10/08/14 23:13:17 aak6rnHy0
>>676
読み解けてないだけだろ?w
作者がいちいち本文の説明をしないといけないとか
どんなけ頭悪い読者なんだと思うわけだが…

まぁ、続きやるか

678:本当にあった怖い名無し
10/08/14 23:31:44 KV//eEwp0
強烈な自演臭が

679:本当にあった怖い名無し
10/08/14 23:49:15 AhbINbDb0
>>677
読み解くほど難解なものを456は書いてるか?
説明不足の塊、誰がどんなやつなのかさっぱり覚える気も起こさせない平板な展開
実際今までのストーリー覚えてるやつって何%くらいいるんだ?5%もいないと思うが
本文の説明をしろとは言わないが、作品の世界観を表現しろとは思うがね
生きたキャラが見えない。緊張感も何も伝わらない
「誰々が何々をした~それでどうなった~ゾンビAに10ポイントのダメージ~」じゃ
他人が遊んでるドラクエの戦闘シーン横でみてる気分にしかならねえよ

まあいいや続き頑張れ

680:本当にあった怖い名無し
10/08/15 01:45:04 lo120DGB0
最初から読んでない
規制されにくい自動保守だと思ってる

681:456 ◆T/kdltgIp.
10/08/15 08:43:37 sFJuJwyQ0
何回同じことを言わせればわかるんだ?
わざとそういうプロットで書いてるって言ってるじゃんw

そういう批判を生かした2はプロットどころか
次回の話すら決めてない


いい加減、この手の馬鹿の戯言にはうんざりだよ…
頼む、本を読めとは言わないが少しは頭を働かせてくれないか?
作者に全部説明させるなんて無粋なまねをさせんでくれorz


682:本当にあった怖い名無し
10/08/15 09:42:36 mmXByoohO
みんなお気づきだろうか、ワールドカップ君がいなくなってから456だけが投稿再開していることに

683:本当にあった怖い名無し
10/08/15 13:33:52 v4ricnJi0
ということは!

684:本当にあった怖い名無し
10/08/15 13:41:45 UcfDbWELO
コーラをごくごく飲んでプハァーってやると爽やかになれるって事か!

685:本当にあった怖い名無し
10/08/15 14:57:38 dXs2AQZG0
心理描写がめちゃくちゃ少ないあたりラノベ書きなんだろうな。
ゾンビ映画スレでスクールオブザデッドの話を振りまくって荒らしてたしアニヲタ濃厚。

686:本当にあった怖い名無し
10/08/15 15:04:33 lcsysrEfO
さすがに685は頭悪すぎ

687:本当にあった怖い名無し
10/08/15 15:41:05 mmXByoohO
>>685
巣に帰れ

688:本当にあった怖い名無し
10/08/15 18:48:00 OxrDfo220
>>681
簡単に言えば目論見が失敗してるということになるのでは?
それを面白いという意見のほうが圧倒的に少ないし(過去に一度あったのは覚えてるけど)
特に擁護されるわけでもないし…

別にどっちの味方ってわけじゃないけど、「作者本人にとって」的外れかどうかは別として
ちゃんと意見なり批判なりしてるのに、バカとか頭が足りないとか言うのはどうかと思うよ

連載開始辺りで456本人が言ってたけど、試験的な構想なんでしょ?
それを読者がどう受け止めてるのか知りたいから試験的にやってるんじゃないの?
456は何度も同じことを言われてイライラしてるみたいだけど、
そりゃいろんな人が見てるんだから、同じことを何度も言われることになるんじゃない?
なんていうかアンケートみたいなものでしょ。それにいちいち切れるくらいならやんないほうがいいよ、最初から
「あー、否定的な読者が多いのかな?」くらいに思っとかないと、データにならないじゃない
それとも肯定的な意見以外は聞く気がないとか?

君のためにあるスレじゃないんだから、もうちょっとさ、考えようよ
少なくとも、意見や批判に対して「馬鹿」とか「頭が足りない」ってのはどうかと思う…

長々とお目汚し失礼しました

689:本当にあった怖い名無し
10/08/15 18:55:01 OxrDfo220
連投失礼します

>>456さん
とりあえず「ご意見どうも」って返す癖でもつけたらどうかな?
モニターの前でなに考えててもいいけどさ、どうせ言い合ったところでムダだしね
「こうゆうつもりでやってんだからしかたねえだろ」
てのと
「こうおもうんだからしかたねえだろ」
のキャッチボールにしかなってないじゃない

こういう流れ自体、恒例行事というか時期候の挨拶みたいになりつつあるけどね

690:456 ◆T/kdltgIp.
10/08/15 20:02:01 sFJuJwyQ0
>とりあえず「ご意見どうも」って返す癖でもつけたらどうかな?

んー。
どうも文字だと、俺ってキツイキャラに見えるみたいだからなぁ^^;
今度から気をつけてみる

>>688
まぁ、売り言葉に買い言葉ってやつですよ
ちゃんと丁寧な読者には丁寧に返してるよ
あなたみたいにね
ちなみに、頭が足りないと評してる読者だが
そいつらの意見を無視してるわけじゃないよ
アンケートは役に立ってる^^


691:456 ◆T/kdltgIp.
10/08/15 20:26:17 sFJuJwyQ0
続きを投稿したいけど
お盆でいろいろと疲れたのでまた次の機会に…

692:本当にあった怖い名無し
10/08/15 21:46:25 ZJfrvYtdO
>>691

書き終えたら、とっとと成仏しろよw
お前、このスレの自縛霊だろ?w

書き終えたら、今度こそ迷わず成仏しろよな!!w


ノシ しっ! しっ!!

693:プリニー南へ【SP204】 ◆7I1DeyaB5I
10/08/15 22:50:41 +bxg7TZ9P
うおおおおやっとマイパソが死の淵から舞い戻ったあああ!!!

パソの修理中にものは試しだと短編を書いてみましたので、明日中に投下します。

694:本当にあった怖い名無し
10/08/16 00:18:41 KAIVCV4ZO
>>693
自縛霊2号、頼むから止めてくれ!!

頼むから、黙って南に逝ってくれよ!!

695:本当にあった怖い名無し
10/08/16 02:12:12 UygXPW2CO
プリニーは飽きたな・・・

456さんのだけでいいよ

696:本当にあった怖い名無し
10/08/16 03:59:25 Lm5F/L140
いやいやいやいやいやいや

697:456 ◆T/kdltgIp.
10/08/16 14:02:08 fRdARDCO0
>>695
うれしいが、荒れるから
他の作者の批判は控えようぜ

読者も、読む奴を取捨選択するのは自由だけど
レスしなくていいよ
頭と手に壁一つ隔てられないのか?



698:456 ◆T/kdltgIp.
10/08/16 14:04:49 fRdARDCO0
-------------------------------------------------------------------
車に乗り込むと俺は叫ぶように高槻に指示を出す。
「あと数秒で大爆発が起きる!できるだけ遠くへ逃げるんだ!」
高槻は何も言わずに車を出した。
アクセル全開で大学から遠ざかる。
車の背後で爆発が起こった。
やはりニトロ解除は無理だったようだ。
キャンパス全体が火の海に包まれる。
爆風で車が多少揺れたがなんとか爆発からは逃げ切れたようだった。


699:456 ◆T/kdltgIp.
10/08/16 14:06:01 fRdARDCO0
 車は空港へ向かって走り続けていた。
7人乗りのワゴンには、俺、山科、朝霧、星田、黒江、高槻、谷川、船戸の8人が乗っていた。
「なるほど…じゃあ、ワクチンを打てばゾンビにも襲われないし、ゾンビにもならないってことか」
「そのワクチンがこれ?」
船戸が不満げな声を上げた。
「一人分…なの?」
「今、これを使うのはやめましょう。
本土にもゾンビ菌キャリアがたくさんいる。
日本政府の崩壊を防ぐ唯一の薬です。
本土に持って行けば量産することも可能でしょうし」
そういうと、ワクチンは俺のポケットにしまった。
「つまり、ゾンビどもは映画みたいに首をはねたり脳を潰しても死なない。
ただ死体の腐敗は通常通り進行するからゾンビが動ける時間には制約がある。
俺たちみんながゾンビ菌に感染していて、死亡はすなわちゾンビ化を意味していると?」
「そうですね」
車の中が沈黙に包まれた。
つまり、西区エリアから被害が出てきたのはそういうわけなのだ。
奴らの本拠地であることもさることながらアイランドシティで死体がある場所は限られている。
病院と大学の研究室だ。杜美津医専は医者を育てる学校ではない。
医学部がある教育機関は藤澤大学だけだ。
アイランドシティ唯一の総合病院である烏丸記念総合病院は皐月駅前にある。
つまり、西区。しかも藤澤大学の目と鼻の先だ。


700:本当にあった怖い名無し
10/08/16 18:24:57 Lm5F/L140
>>697
だから下3行が余計なんだって何故わからんかなー
このブーメラン使いめw

701:本当にあった怖い名無し
10/08/16 19:02:55 0q+T3slI0
自分で自分にレスw

702:プリニー南へ【SP204】 ◆7I1DeyaB5I
10/08/16 20:06:45 aCfHRWGCP
まあ、地縛霊といえなくもないわな。
他の作家さんは滅んでしまった訳だし。
自分らもゾンビ好きという習性に引きずられて書いているだけのゾンビなんだから。

でも、こうして書いている人がいれば、また誰かが新しく書き始めるかもしれない。
何だかんだいって、456さんもスレの住人として立派に認められている訳だし。
書き手の火を絶やさないことは大事だと思ってるよ。

703:プリニー南へ【SP204】 ◆7I1DeyaB5I
10/08/16 20:10:55 aCfHRWGCP
[秋の田のかりほの庵の苫をあらみ 我が衣手は露に濡れつつ]

この広い水田が全て自分のものになったら、あなたは嬉しいだろうか?

今や、この黄金色に実った水田は全て俺のものだ。
だから俺は、毎日のように稲を刈ってはもみを外し、わらを干す。
全てが手作業だから、時間の割りに効率は悪いし面倒なことこの上ない。
トラクターを使えって?
バカ言え、今時燃料油ほど貴重なものはないんだよ。
これだけの広さを全部トラクターで刈ろうとしたら、今ある軽油じゃ全然足りない。それに、油は奴らから逃げるにも奴らを倒すにも使えるから、できる限りとっておきたい。
大丈夫だ、トラクターの燃料はなくても、ここなら俺の燃料はたっぷりある。

この広い水田は、元々俺のものじゃなかった。
なぜ俺のものになったかって?
ここ一帯の土地の持ち主が、全員死んだからだ。
死んで、生き返って、米じゃなくて肉ばかり食べるようになった。
だから今は、米に手をつける奴がほとんどいない。
日本中どこに行っても、米を食う人間は肉を食う奴らに食われて仲間になっちまったから、米を買いに来る者はいない。
もったいないもんだよ、稲はこんなに実っているのに。

最後にここに人間が来たのは、いつだっただろう?
確か、あの時はまだ田んぼが青々していたっけ。
その時にはもう、この村にまともな人間は俺しかいなくなっていた。
そいつは一袋の米と引き換えに、奴らに関していろいろな事を教えてくれた。
曰く、奴らは知性をなくしているように見えるが、記憶は少しばかり残っているんだと。そしてその記憶に従って、人の多かった街に集まりやすいのだという。

だから俺は、集落から離れて田んぼの真ん中にわらの家を作った。


704:プリニー南へ【SP204】 ◆7I1DeyaB5I
10/08/16 20:13:33 aCfHRWGCP
実に正解だった。
奴らは人家の周辺をうろつくばかりで、田んぼの外れにあるわらの山には見向きもしなかった。
そのうえ、わらの柔らかい匂いが、俺の臭いを隠してくれる。
雨露は少し入ってくるが、風呂がないならそれでちょうどいい。
住めば都ってやつだ。
昔読んだ童話に、わらの家は壊れやすくて役に立たないとか書いてあったが、それはしょせんおとぎ話だ。
いくらもろくても、狙われなければそんなものは問題にならないんだよ。

ある日、どうしても欲しいものがあって集落に出かけたら、奴らがいなくなっていた。
生きた人間も、一人もいなかった。
合点がいった。
奴らはこの集落に餌がなくなったんで、移動したんだ。
生前の記憶に従って、人が多かった都市に向かって。
だが、俺はまたわらの家に戻った。
集落には、あまり近付きたくなかったから。
それに、何といってもあのわらの家に愛着がわいていた。

今日も明日も、俺は一人で稲を刈る。
この広大な水田は今や、全て俺のものだ。
そう思うと、やってもやっても終わらない農作業が何だかうれしく思えてくる。
それに、もうすぐ秋が終わって冬が来た時のために、わらをたくさん蓄えておかなければ。
もっとも、あまり雪がひどくなったら集落に戻るしかないのかもしれないが…。
怖いんだよ、家は。
今にもどこからか、隠れていた奴らが背後に迫って来そうで。
その点、この田んぼなら、周りに隠れる場所がないから奴らが来ればすぐ分かる。
今の俺にとって、ここほど安心できる場所はないんだ。


705:プリニー南へ【SP204】 ◆7I1DeyaB5I
10/08/16 20:15:24 aCfHRWGCP
腕や足が濡れて冷たい。
最近、袖を濡らす露がだいぶ冷たくなってきたように思う。
でも大丈夫だ、清らかで透明な露は、乾かせばきれいに消えてなくなる。
心配することは何もない。

だが、今日は何だか変な臭いがする。
嫌々ながら目を開けると、袖が汚らしい赤黒に染まっていた。

「何じゃこりゃああー!!!」

その時叫んでしまったのは、うかつとしか言いようがない。
わらの壁の向こうで、幾多の気配がごそりと動いた。
がさがさと、わらを掻き分ける音がする。
俺は慌てて口を押さえたが、もう遅かった。

柔らかいわらの壁を突き破って、何本もの手が俺をつかんだ。
人の手の形はしている。
だが、その皮膚は生者とは思えない色をしていたり、腐り果てて皮膚が溶けてしまったものもある。
ああ、奴らが来たんだ。逃げなければ…どこへ?
奴らの手は、わらの家の全方位から差し込まれているのに?
そうだ…周りが全部田んぼだから、奴らを防ぐものが何もないんだ。
奴らがどうして戻ってきたかって?
きっと、都市に隠れていた人間を食い尽くして、餌を探して戻ってきたんだ。通勤ラッシュがあれば、帰宅ラッシュがあるように。

正解は、奴らがいない間に集落の堅固な施設に住み着いて、守りを固めることだった。
気付くのが、少しばかり遅すぎたな。

こうして、その広大な水田は誰のものでもなくなった。
米を食う人間は、その集落に一人もいなくなった。
ただ、柔らかいわらの山だけが銀色の露をきらめかせ、秋の風に吹かれていた。



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