10/10/13 20:36:09 F9jDVa2q0
前世の記憶って言ったら、やり手の宿屋の女主人やってた記憶がある。
今のキルギスあたりでシルクロードを移動する商隊相手にする、そこそこ高い酒場兼宿。
用心棒や売春婦のおねーちゃんを一杯雇ってた。（当時はイスラム教なんて無かった。）
家族はいたけど、夫は交易商人で現地妻の一人だった。
息子はそこそこ成長すると夫と交易に行ってた。で、夫に他の現地妻との間に生まれた子供を引き取って欲しいと頼まれたりしてた。
子供たちを育てながら、酒場兼宿以外に農園経営とか宝石加工とか鍛冶屋とか薬屋等を経営してた。
彼女は周囲から絶大な信頼を寄せられていたらしく、15人ぐらいの大口顧客から
商売の委託も受けていた。今で言う代理店兼銀行みたいなやつ。
商売繁盛しまくってたから、宿が時々盗賊に襲撃されたりすることがあって、
襲撃されると報復として盗賊の住む村を夫の一族と自分の一族で襲撃して村人は奴隷として叩き売り、
略奪した戦利品は襲撃に巻き込まれた客への慰謝料等にして、自分の宿から略奪された物は持ち主に返したりしてた。
自分の部屋に夫以外の男を5人出入りさせていて、傍から見たら夫公認の間男がいる奇妙な女だったと思う。
だけど、肉体関係は夫としかなかった。（5人全員に女として見られてなかったらしい。金髪美女だったのに・・orz）
忙しいけど、充実した人生を送ったみたい。最後は自分の育てた子供たちや甥・姪、その子供たちに看取られて死んだ。
謎なのは当時の顧客や夫の他の現地妻の何人かと友人付き合いしてること。