10/09/09 17:55:35 TNtbw3Zc0
中国でも化け物で大蛇や妖狐はいるけど、たいがいは固有の名称がある
太古からいる一種の「カミ」的存在であって、日常でそこらへんにいるのをうっかり傷つけちゃった
からそれに「祟られる」ってほどの極端な畏れの発想はあんまりないよね
まあ蛇でいうと、日本でも山岳地方で生活する民は食べ方知ってただろうしマムシ酒とか
ハブ酒はあるから、全員が全員共通して恐れていたわけでもないけど
でもやっぱり農耕に従事する人が水の大切さや怖さ(干ばつや河川の氾濫)
からの連想、穀物倉のねずみ退治で重宝した蛇を富の象徴としてだんだんに
神格化していったんじゃないかな
有名なので三輪山や出雲地方など、蛇をトーテムにする縄文系の民もいたことだし