10/08/26 10:40:56 FiiTfcMLP
地元の町には祟り神(疫神)と思われる神様を祭った神社があり、
秋祭りには、代々うちの家系の女の子に巫女舞をさせる習わしがあったらしい。
らしい、というのは私は巫女の役をしなかったから。
左巻き思想の素晴らしい小学校教師が、地元の慣例をガン無視して、
「決まった家の子だけ祭で役をやるのはおかしい」
と、わざわざ新しく引越してきた子供たちに巫女役をさせるように物申したからです。
あ、でも別にその時の教師を恨んだりはしてないです。
だってその巫女役をやった女の子たちは、現状ことごとく仕事や恋愛、
結婚に失敗して不幸な人生を歩んでいるのだから。
更に言うなら、彼女たちは地元の町から脱出出来ない状況になっています。
(精神を病んで引篭もりになったり、子連れで出戻ったり理由は色々ですが、
各種手当が非常に充実している町なので、町外に出たら恐らく生活していけなくなる)
選ばれた巫女たちは、本来は疫神を鎮めるためのイケニエだったんじゃないか?
そして我が家が祭に巫女を差し出すのは、この町で暮らしていくための何らかの交換条件だったのでは?