10/09/01 00:36:29 OOnokzG30
>>424の続き
始めは皆してエロ話なんぞしてワイワイしていた
お尻の穴は果たして本当に気持ちいいのだろうかとか、陥没乳首とは都市伝説ではないのかとか
正に男子高校生！といった素敵な時間だった
しかしそんあ楽しい時間も、昼間のキツイ部活動の疲れもあって長くは続かなかった
次第に口数が少なくなって、無音の時間が増えた頃だった
俺の直ぐとなりの窓からコツコツコツ、と音がする
戦慄する俺。虫が当たってるだけと諭す同期
俺も始めはそう思った、同期の言う通りだと。でも段々と音は大きくなっていく
コツコツがトントンに、トントンがバンバンに。明らかに虫の仕業じゃなかった
部屋の中に嫌な空気が流れる。
先輩達がいたずらしてんじゃない？との意見が出て、同期の一人が窓の外に気づかれぬよう近くへ寄り、障子を空けたが
そこには誰もいない。しかし、いないのにまだ窓から音がする。というより窓が振動している。
もはや決定的だった。即座に障子を閉めて布団にもぐる一同
窓に一番近い俺は生きた心地がしなかった
誰も彼もが布団にもぐり、息をひそめているとその音はいつの間にかしなくなった
なんて恐ろしい部屋なんだ！と思いつつも外の様子を伺おうと布団から頭を出そうとした時、また音が聞こえた
つづく↓