10/09/24 01:51:20 y8YOBYG70
雨宮のあの話が胡散臭く感じるように、俺はドリさんの一連のグロ怪談を実話だと思えない。
彼の友人である福澤徹三がやる、実話をベースにした創作臭さを感じる。
グロい味付けの部分を削ってしまえば、なんてことはない普通の怪談が残るだけだろう。
不思議はいらないガチで行くと言った本人が、今書いている実話怪談は不思議談のこめかみだけ。
作家も読者も戻れない道を歩いてきたんだろう。
ゲームマニアやアイドルおたくと同じ、怪談ジャンキーというコアなジャンルが確立してしまった。
これはどちらにとっても不幸だ。エスカレートすれば飽きられる、弱ければ貶される。
現在もシリーズと亜流が続いていると言うことは、ジャンキーはごく一部でしかない証だろう。
過去がどうした編者がどうした特定の著者が気に喰わんと言ってるのはここだけ。
ここは中毒症状に怯えるジャンキーの逃げ場なんだよ。