10/09/14 17:50:40 KQw6KxMd0
時空の歪みだったのかわかんないんだけど、数年前に、近所の模型屋に行こうと思って、家を出たんだけど
マンションのエレベーターの前あたりに来たら、急に、今までしてた、鳥の声とか、車の走る音とが聞こえ
なくなったんだよ。完全な無音状態みたいな状態になっちゃって、「え? 何? 何が起きたの???」と思って
焦ってたら、急にエレベーターの方から、上下パッとしない感じの服に、つばのある帽子、頭に変なゴーグルを付けた
男が歩いてきて、「君さー こうゆう男見た事ない?」って聞かれて、見たら、よくある指名手配みたいな感じの紙に
写真が貼ってあって、そこに40過ぎくらいの優しい顔をしたおっさんが写ってて、名前みたいな
所に、富…までは読めたんだけど、後は読めなくて、下の方に2000なんとかっていうお金の額みたいなのが
書かれてて、よくわかんなかったから、「いえ 見た事ないです」って言ったら、その人が、「そっかー
この男の人ねー いろんな時代を逃げ回ってるからなかなか捕まらないんだよねー」とか言ってて、「ハア? 捕まえる?
いろんな時代? なんなのこの人??」って思って、頭の中が?だらけで混乱してたら、その人が、「ありがとねー」って言って、
来た方に戻って行ったんだけど、その瞬間、体が吹き飛ばされるような感覚に陥って、気づいたら
周りの音も聞こえるようになってたんだよ。 エレベーターの方にいったんだけど、
その人はもう居なくて、その後も特に何もなかったんだけど、これが時空の
歪みというやつなの? よくわかんないけど、夢ではなかった、紙を触った
感触もちゃんとあったし、今思えばあの手配書みたいな紙もらっとけばよかったな