10/03/14 22:55:47 DSkUkY+O0
・移動性野生動物の種の保全に関する条約(ボン条約/CMS)に日本は未だ未加入。捕鯨が理由。
→渡り鳥、ジュゴン、ウミガメなどボン条約で守られるべき動物がとばっちりを食らっている。
・今年、1月6日、日本の調査捕鯨船団に所属する第二昭南丸とシーシェパードの2隻目の抗議船アディ・ギル号が接触、アディ・ギル号は船首が大破し沈没、乗員の1名が肋骨を折る重傷を負った。
→「海上における衝突の予防のための国際規則に関する条約(COLREG条約)」では、第二昭南丸側に回避義務がある(注:だといってシーシェパード側が無罪というわけではない)。
→調査捕鯨船団の船員が、罪に問われる可能性がある。相手が道義的に許されないからといって法を犯していいことにはならない。それだと、シーシェパード側と同じ。
・日本の調査捕鯨では、かなり多くの事故(シーシェパードと無縁)が発生し、死者も発生しているが、マスコミでは報道されていない。
・捕鯨船団側も放水などの攻撃をしている。
→水温が0度の南極海は転落が即死につながるきわめて危険な環境で、そのような行為をしているのは、シーシェパードの妨害行為と同レベルの危険な行為
・昨年のIWC総会まで、膠着状態を打開するために日本と反捕鯨国双方に譲歩を求める妥協案が提示されたが水産庁は蹴ってしまった。