09/12/23 18:28:30 YX9VPvKH0
>>8は 有名な？紀伊国阿弖河庄上村百姓言上状の一部で
建治元年(1275)に書かれた ほとんどカタカナの文書です
最初は 文字を良く知らない百姓が生活の窮状を訴えるために書いた
カタカナの文章だから 稚拙でたどたどしく見えるのだと思っていました
実際 多くの学者にそのように教わったけれども 立派な僧侶が書いた
カタカナの文章も やはり読みづらいのです
そこで逆に カタカナしか知らない百姓が書いたからではなく
こういった 神仏に関わりのある文章は
カタカナで書くというルールが有ったのではと考えたのです
つまり 神仏に関わる文章は 読みづらいたどたどしさが必須ではないかと…