【寺生まれって】Tさん 2破ぁ!!目【スゴイ】at OCCULT
【寺生まれって】Tさん 2破ぁ!!目【スゴイ】 - 暇つぶし2ch2:本当にあった怖い名無し
09/08/23 23:28:57 u/GayqSDO
2破っ!!!!

3:本当にあった怖い名無し
09/08/23 23:31:41 /+0nJ69K0
3破っ!!!!
クトゥルーなドラえもん乙w

4:本当にあった怖い名無し
09/08/24 10:37:04 2jcT7LsLO
>>1破ぁ!

5:本当にあった怖い名無し
09/08/24 13:24:42 FvL/5L8J0
はははの破ぁ!

6:本当にあった怖い名無し
09/08/24 23:01:48 qnTdmZaW0
>1破ぁ!
ここでワダアキコの物真似したらぶち壊しなんだろうな!

7:本当にあった怖い名無し
09/08/24 23:39:05 4YJPEuql0
>>1破ァ!!

8:本当にあった怖い名無し
09/08/25 22:15:47 96hjdpPYO
2スレ目ということで既出ネタのチェックがしづらくなってきた。
そこで目当てのネタを探し易い感じにまとめサイトをカテゴリ分けして欲しいんだけど
まとめさんも大変だろうし、いまいち上手い分け方も思いつかん。
ぱっと思い付く感じ

・「海・山」「家・アパート」「路上・公園」「店・施設」「その他」等の舞台で分ける
・「あ行」「か行」「さ行」のようにタイトルで分ける
・「vs幽霊」「vsコピペ」「vs社会」「vs純心」等のTさんの戦う相手で分ける

くらいだけど、どうだろうか?
まとめさんの負担になるなら無理にしなくていいんだけど。

9:本当にあった怖い名無し
09/08/25 23:06:50 lN9h+Pcb0
>8
「海・山」なんかの舞台別だとわかりやすいんじゃないかなーと個人的には思う。
俺はそういったイメージで覚えてるんで。

10:本当にあった怖い名無し
09/08/26 11:31:51 Mqj2ZokSO
新スレおめでとうございます。

Tさんがジャイアンでリサイタルを開いた風な内容のコピペを
以前2ちゃんのどこかで見たのですが、どなたか貼って頂けませんか?
>1がドラえもんなのに前スレでは見なかった様に思うので…。


11:本当にあった怖い名無し
09/08/26 14:17:38 nDDYEKbo0
70 名前:番組の途中ですが名無しです[] 投稿日:2006/06/11(日) 17:27:28
ID:Xnkh5WsT0
数年前、ふとある村の事を思い出した。
一人で旅行した時に行った小さな旅館のある村。
心のこもったもてなしが印象的だったが、なぜか急に行きたくなった。

連休に一人で車を走らせた。
記憶力には自信があるほうなので、道は覚えている。
村に近付くと、場所を示す看板があるはずなのだが、
その看板を見つけたときあれっと思った。
「この先○○km」となっていた(と思う)のが、「巨頭オ」になっていた。
変な予感と行ってみたい気持ちが交錯したが、行ってみる事にした。
車で入ってみると村は廃村になっており、建物にも草が巻きついていた。

車を降りようとすると、20mくらい先の草むらから、
頭がやたら大きい人間?が出てきた。
え?え?とか思っていると、周りにもいっぱいいる!
しかもキモい動きで追いかけてきた・・・。
両手をピッタリと足につけ、デカイ頭を左右に振りながら。
車から降りないでよかった。

恐ろしい勢いで光弾を撃ちまくり、
とんでもない勢いで袈裟を振り回した。
落ち着いて地図を見ると、道を間違えていた。
異形の者とはいえ村を壊滅させてしまった心苦しさから、その日は晩飯が喉に通りにくかった・・・。

酒のつまみにそう語るTさんを見て、寺生まれってやっぱりスゴイと思った。

12:本当にあった怖い名無し
09/08/26 16:06:46 8wKL9VuLO
いつになく取り乱すTさんかわいいwww

13:本当にあった怖い名無し
09/08/26 16:30:04 04SkDWz+O
ある大学に通う男子学生には、最近気になってしょうがないことがあった。
深夜アルバイトから帰る道にあるアパートの窓から、星を眺めている少女がいるのだ。

その少女は飽きることもなく、夜空に輝く星々を眺めていた。

最初はそれほど気に留めていなかった彼も、そんな日が何度も続き、自分の心の中で
どんどん少女の存在が大きくなっていくのを感じていた。

そしてある日、自分の中の思いに耐え切れなくなった彼は、アパートの少女に告白を決意する。

胸を弾ませながら階段を上り、とうとう少女の部屋の前までやってきた。

インターフォンを鳴らすが返事がない。留守かな…と思い、ドアノブを回すと
抵抗なくドアが開いた。

そこで彼は全てを悟ってしまった。

自分が心を寄せていたのは、窓際で首を吊っている少女だったのだ。



「あの時は本当にびっくりしたよ・・・でも、幸いなことに彼女の霊魂はまだその部屋に
 残っていたんだ。よく考えてみれば、恋愛に関しては実体が有るか無いかなんて
 些細なことだしな・・・ 。
 それからは穏やかで、心豊かな日々だった・・・でも、翌年の大天狗との戦いで・・・
 俺の・・・俺の『破っ』の威力が強過ぎたせいで・・・・!!
 あいつは・・・あいつは!・・・・くぅぅっ・・・」

合コンでの打ち明け話で、寺生まれに話を振ったのが間違いだった。
ドン引きしている女性陣を見て、本当にそう思った。


14:本当にあった怖い名無し
09/08/26 17:08:05 nDDYEKbo0
自分が小学校1・2年だったときの話。
学校に申し込み制の学童みたいな教室があって、放課後、いつもその教室に行って、漫画読んだり遊んだりしてた。
その教室にはおばちゃんが2人いて、夏だったかわからないけどいろいろ怖い話をしてくれた。
そして片方のおばちゃんがこんな話をしてくれた。
もう結構前のことなのに、この話を覚えてるぐらいだから当時は結構ビビってたはず。

あるところにスゴく内気な女の子がいた。
その子はなぜか隅っこが好きで、いつも部屋の隅にいた。
あまりに部屋の隅っこばかりに居るので、見かねたその女の子のお母さんがその女の子の部屋を四角い形から、隅の無い丸い部屋にした。
そうすれば、その子の隅好きが治ると思ったから。
しかし相変わらず、その子の隅好きは治らず、もうどうしようもなくなったお母さんは
その子を丸い部屋の扉に鍵をかけて閉じ込めてしまった。
その子は毎日毎日苦しそうに
「出して~、出して~、隅っこ行かせて~」
と唸っていたそうだ。
お母さんはそれでも部屋から出さずに、
ご飯は扉に付いている窓のようなところから入れてあげていたが、その子は全然食べなかった。
そんな生活を続けていたある日、女の子の家に一人の男が訪れた。
彼は自分を修験者だと名乗り、娘さんに合わせて欲しいと言った
不審に思った母親は断ったが、男は無理やり壁を砕くと、中で倒れていた娘を引っ張り出した。
壁中、引っかいた跡やら何やらで、女の子の爪は既に剥がれていた。
女の子は既に死相を浮かべながら
「すみすみすみ」
と掠れた声で呟いていたそうだ。

それを見た修験者風の男が手をかざした途端、凄まじい轟音と閃光が迸り
気が付いた時には部屋もろとも家が全壊していたらしい。
修験者風の男は女の子を母親に預けると、
「眠っているだけだから心配いらない。そいじゃあな・・・おや『すみ』」
と言って瓦礫と化した家を後にしたという。
寺生まれってスゴイ。自分は深く感動し、出家を志した。

15:本当にあった怖い名無し
09/08/26 17:45:35 A9VgzgUlO
Tさんフリーダムすぎるwww

16:本当にあった怖い名無し
09/08/26 22:19:50 N5uyBM4a0
>>14
そんな私も今では立派な寺の住職。
もちろん孫に与えたいのは素晴らしい「破ァッー」の力と、Tの付く名前。

17:本当にあった怖い名無し
09/08/27 17:17:03 yh2NSDxg0
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/08/11(土) 19:08:01.20 ID:lXcuUyV00
引越しの終わったその日、僕は初めての一人暮らしに浮かれていた。
地方から大学通いのため都会に出てきて、そりゃあ不安はある。でも、それ以上の高揚感が僕を包んでいた。
6畳1間の古ぼけたアパート、とても城だと思えるような間取りではないけど、
それでもここから何かが始まるような予感がしていたんだ。

その日なかなか寝付けなかった僕は、2時ごろ歯を磨いていた。
そのとき、ふとガラスを横切る影。
後ろを振り向いても、何もそこにはない。洗面所から出て、狭い部屋を見回しても、何もない。
きっと、今日は疲れているんだなと思い、洗面所に戻った。
すると後ろから『クスクス……』という女の子の笑い声。

今度は、気のせいじゃない。
背中に走る悪寒。気温が急激に下がったような感覚。

僕は歯磨きも途中のまま洗面所を出ると、布団に包まり、顔だけを出して
きょろきょろとあたりに様子を伺っていた。

『クスクス……』
声は、部屋のどこから聞こえてくるのかわからない。
ぼんやりと薄暗い部屋の隅?さっきいた洗面所からだろうか?
それともすぐ近く……?そう、僕の後ろから……

「バーカ」
左の耳たぶの裏から、吐息まで感じられるような声を聞き、僕は気を失った。

18:本当にあった怖い名無し
09/08/27 17:36:15 yh2NSDxg0
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2007/08/11(土) 19:09:30.41 ID:lXcuUyV00
とんでもないところに越してきてしまった。
僕は次の日、焦って引越しを考えたが、ただでさえ格安物件を中心に選択した財政状況では
そうもいかない。故郷の両親にいきなり心配をかけるのもためらわれた。

第一、僕はその姿を見ているわけではない。
血みどろの実像を見てしまったりしていたら冷静ではいられないが、
今の所脅かしてくるくらいじゃないか。

部屋に戻ってきた僕は、恐る恐る部屋の様子を伺った。
真昼間から現れるようならお手上げだけど、それはなかった。
でも、夜、布団に入った途端にそれはまたやってきた。

『なんで戻ってきた』頭に響いてくるあの声。
ふっと壁かけ時計に眼をやると、2時。
僕はまた布団に身をくるむと、うろ覚えの念仏を唱えた。

『そんなもん効くか、アホ』
声は幼く、冷たく、そして絶望的だった。

「サドっ子耳朶攻めとは中々ストライクゾーンじゃないか・・・破ァッー!!」
突然今までとは違う現実味を伴った声が聞こえ、次の瞬間女の子の悲鳴が聞こえた。
びっくりして布団の隙間から覗き込むと、寺生まれで霊感の強いTさんが小学生くらいの女の子を押し倒して腰を振っていた。
女の子は必死に「いやぁ!やめて!!」と抵抗していたが、Tさんはおかまいなしに腰を振り続け、
俺も我慢できずに参加し、そのまま朝まで児童ポルノ大解禁の痴態が繰り広げられた。

寺生まれってスゴイ。次の日、ベとべとになった布団を洗濯しながらそう思った。

19:本当にあった怖い名無し
09/08/27 19:30:49 fu0w7DGG0
Tさん下りすぎなのでアゲ

20:本当にあった怖い名無し
09/08/27 20:47:57 QZbEzMLnO
破ぁ?

21:本当にあった怖い名無し
09/08/27 20:50:31 4KwF5O7m0
>>18
ちょw
Tさん女の子犯すかw
つか参加したってことは幽霊じゃ無かったのねw

もちろんイク時は破ァッですよねw

22:1/3
09/08/27 21:51:04 84Q3gdZn0
「あれ?Tくん?」
駅前で見覚えのない女が声を掛けてきた。
どうせキャッチだろうと無視して歩いていくと、
「やっぱTくんだよねー?ねー?無視しないでよー」と追いかけてくる。
こんな展開がモニタの中以外で起こるはずがない。
さらに無視して早足で歩く。

「ほらあたしよあたし!高校で同じクラスだったM!」
え……?
よく見ると、メガネがなくなっているし、化粧もしてるが確かにMだ。
「え……な、なんだ。メガネがないからわからなかった」
「ひどいなーあたしをメガネで認識してたわけ?」
「いや、そうじゃないけど…」
「卒業以来だねー。あ、そうだ。メアド教えてよー」
「うん……いいけど……」
「じゃあ、あたしのこれ。メールして!
今ちょっと用があるから、またねー」
そういって名刺みたいのを渡してくれた。

高校の時、俺と彼女はいつもクラスでトップを争っていて、こっちは勝手に
ライバルだったと思っていた。あの頃は俺と同じくらい暗くて、メガネで、
マジメな感じの子だったのに、すっかり女子大生みたいになっちゃったな…

23:2/3
09/08/27 21:52:06 84Q3gdZn0
迷う。
本当にメールしてもいいのか。
何をメールしたらいいのか。
携帯のメールなんて滅多に使わないしな俺。友達いないから。
とりあえず、当たり障りがないところで
「アドレスありがとう。こちらのアドレスはxxxx@xxx.ne.jpです」
と打ってみる。

5分もしないうちに返事が来た。
「ありがとー^^ 番号も教えてくれる?」
「番号はxxx-xxxx-xxxxです」とだけ返事する。

すぐ電話がかかってきた。
「こんばんはー。ホント久しぶりだねー」
「あ…うん…」
「ごめん、迷惑だった?」
「いや……そんなことないよ」
「Tくんって××大学だから、あの駅のあたりに住んでるの?」
「……そうだよ…」
「あはは。Tくん相変わらず無口だねー」
「……Mさんは変わったよね」
「そおー?変わってないよ」
「いや、変わったよ。……きれいになった」
「ありがとー、お世辞でもうれしいな」
「お世辞じゃないよ……本当にきれいになった」
「もー口がうまくなったなーTくんも」


24:3/3
09/08/27 21:53:00 84Q3gdZn0
彼女が他愛のない、とりとめのない話を続ける。
同級生の誰が誰とつきあってるとか、別れたとか。
こっちは全然友達づきあいもないし、「へえ」とか「ほう」とか
相づちしか打てない。
そうこうしているうちに彼女が言った。
「ねえ、今度の日曜日、空いてる?」
「え……?」
「空いてたら、お願いがあるんだけど」
「俺ができること?」
「Tくんに、是非お願いしたいこと」
「何?」
「あのね、Tくんが住んでいるところの選挙区に、××党から
 ○○さんって人が立候補してるんだけ
「破ァーーーーッ!」

涙でにじんだ目に、青白い光弾がMに向かって飛ぶのが見えた。
男の純情を、この純粋な下心をもてあそんだMが許せなかった。


25:本当にあった怖い名無し
09/08/27 22:01:17 ybn5X43QO
>>21
待て待て。
「僕」が霊に触れないとしても
幼女霊←Tさん←僕
であれば何の矛盾もない。
その場合イクときは破アッー!だろうけど。

>>22
切ないw
Tさんがしばしば容赦なくフラグへし折るのには理由があったんだな。

26:本当にあった怖い名無し
09/08/27 22:36:56 I8v3TpVgO
>>24
ワロタwwwww

27:本当にあった怖い名無し
09/08/28 03:22:53 biYOmWto0
あと10分ほどで真夜中になるという時間帯に、私は特急電車に乗っていた。
やがて、途中の駅で一人の男が乗り込んできた。
その男は、電車のドアが閉まると、突然我に返ったように乗客の顔を見回し始めた。
「すみません。あなたの年齢は28歳ですか?」
男が私に話しかけてきた。
「そうですが、どうしてわかったんですか」
私が聞き返しても、男は無視して、また別の人に話しかけた。
「あなたの年齢は45歳ですか?」
「そうですけど……」
「あなたは62歳ですね?」
「どうしてわかったんだ?」
そんなやり取りを繰り返していく。
どうやら、その男には、顔を見ただけで年齢を当てる特殊能力があるらしい。
次の停車駅までは、まだ15分以上ある。
私を含め、乗客たちは全員その男に注目し始めた。
「あなたは50歳ですね?」
「そうですが、あと5分で日付が変わったら、51歳になるんですよ」
最後に質問された女性は、笑顔でそう答えた。
年齢を当てていた男の顔が、その途端に青くなった。

「破ァァー!」
突然、寺生まれで霊感の強いTさんが立ち上がると、その男に向かって光る切符を投げつけた!
すると、年齢を当てていた男が青い影に変身した。
「こいつが当てていたのは乗客の年齢なんかじゃない! こいつは乗客の脳をいじくり、偽の記憶を植えつけていたんだ!」
Tさんはそう言って私の頭に手を載せた。
その途端、私は思い出したのです。
私はまだ17歳で、Tさんの後輩だったことを。
「誕生日を祝ってもらえなかったことを悔しく思う人々の想念がこいつの正体だ。みんなで誕生日を祝えばこいつは消える」
Tさんがそう言うので、乗客全員で青い影の誕生日を祝ってあげることにしました。
「……ハッピバースデー、ディア青い影~、ハッピバースデー、トゥーユー♪」
すると、満足したのか青い影は煙のように消えてしまいました。
寺生まれって凄い。今日が私の誕生日だと忘れているTさんを見ながら、改めてそう思いました。

28:本当にあった怖い名無し
09/08/28 07:47:33 x2MdiQMJ0
今見たらまとめサイトがリクのとおり、場所別に分類されてたよ。
中の人さん、乙でした!

29:本当にあった怖い名無し
09/08/28 08:50:08 UT020CRn0
>>22
切ない…

だが純粋な下心てどーなのよw

30:本当にあった怖い名無し
09/08/28 19:22:23 SBMByuJXO
ひろみ(笑)

31:本当にあった怖い名無し
09/08/28 20:49:55 M1EQIj4Y0
>28
情報ありがとう!
中の御方も大変乙です!

>22
何かTさんがドンドン壊れていってるような気がww

32:本当にあった怖い名無し
09/08/28 21:16:16 AzHyBR9w0
ある小学校に、一年中赤いマフラーをつけている少女がいた。
ある日、同じクラスの少年がその少女に、
「おい、何でいつもマフラー着けてるんだ?」
と聞いた。すると少女は、
「あなたが私と同じ中学校に行ったら、教えてあげる。」
と言った。

少女と少年は2人とも受験をせず、同じ中学校に入った。同じクラスだった。
ある日、少年が少女に、
「約束どおり教えてくれよ。何でいつもマフラー着けてるんだ?」
と聞いた。すると少女は、
「あなたが私と同じ高校に行ったら、教えてあげる」
と言った。

少女は偏差値が高い学校に入り、少年も彼女に理由を聞くためだけに受験し、同じ高校に入った。同じクラスだった。
入学式の日、少年が少女に、
「お前、何でいつもマフラー着けてるんだよ?」
と聞いた。すると彼女は、
「あなたが私と同じ大学に行ったら、教えてあげる」
と言った。

33:本当にあった怖い名無し
09/08/28 21:20:39 AzHyBR9w0
2人は偏差値の高い同じ大学に入った。同じ学科だった。
いつしか2人は付き合い始めた。仲が良く、ほとんど公認のカップルだった。
「いい加減教えてくれよ。何でマフラー着てんだい」
ある日の帰り道、男は笑いながら言った。すると彼女は、
「もう、逃げられないのね」
と言った。そして、始めてマフラーに手を掛けた。

そこにはくびが

次に目覚めたとき、俺は病院のベッドで横になっていた。
彼女がマフラーを外して、そこから後の記憶が無い。
「よぉ。この色男が」
声のした方を向くと、寺生まれで霊感の強いT先輩が彼女と一緒に見舞いに来たところだった。
T先輩曰く、俺は転んで段差に頭をぶっつけたらしい。
一通り談笑を済ませると、T先輩は
「さて、それじゃあ邪魔者は帰るぜ。破っ破っ破」と笑いながら立ち去ろうとした。

「待って」
その背中に、彼女が言った。
「・・・ありがとう」
T先輩は、何も言わなかった。

二人きりになったので、俺はさっきから気になっていたことを聞いた。
「お前、マフラーはどうしたんだ?」
そう。病室に来た彼女は、マフラーを外していたのだ。
すると彼女は悪戯っぽそうな笑顔で、
「あなたが私と結婚してくれたら、教えてあげる」と言った。
寺生まれってスゴイ。大学3年の秋のことだった。

34:本当にあった怖い名無し
09/08/28 23:32:00 uAJmF7p20
>>33
いい話だ。
Tさんもたまには人助けするんだなw

35:本当にあった怖い名無し
09/08/29 00:32:49 u5R45FOh0
>>34
でも下心の塊といえるべきTさんはマフラーをしっかり持って帰っていた…


赤いマフラーが、純白に染まる…

36:本当にあった怖い名無し
09/08/29 03:38:34 MEwo1Wg2O
下さん

37:本当にあった怖い名無し
09/08/29 08:29:31 bWqVXtIfO
>>33
きれいなTさんキタコレ

38:本当にあった怖い名無し
09/08/29 22:33:43 f1BCEyUq0
子供の頃、留守番してて、ジュースこぼしてしまった。
それをティッシュで拭いてたら丁度無くなって、何気に空の箱を覗いてみた。

なんと外灯に照らされた夜道が見えた。
風が箱から吹き上げてくるほど強かった。
ためしに4本指を入れてみると、ちゃんと風の感触がした。
なんじゃこりゃおもしれー、と一人はしゃいでいたとき、突っ込んでいた指にべちゃっという感触が走った。
慌てて指を引き抜いた。緑色のスライムみたいなのが手にくっついてた。
謎の物体の中は透けていて、目玉みたいなのもあったような気がする。
情けない声を上げながら洗面所で洗い流した。
もう片方の手でそれを握り潰しながら、30分ぐらい洗い続けた。
洗い終えた後ちょっと落ち着いてきて、恐る恐るさっきのティッシュの箱を見たが、もう何も見えなかった。

もちろん両親に話したけれど信じてはくれず、でも右手は火傷したみたいに水ぶくれが出来ていた。
包帯をして、もやもやした気持ちを抱えたままその日は寝た。

数年後学校から帰るとき、家の近くの溝で蠢いている物を見つけた。
近付くと、いつかのスライムの欠片のような物。
小さくなっていたが、必死に進もうとしていた。
俺はどうしようか一瞬迷ったが、それを踏み潰した…
グチャグチャになったスライムが、ぴくぴくと動いていた。
なんだか、こっちを見ている気がした。
「破ぁ!!」
突然近くの草むらから青白い光弾が飛び出し、スライムの残骸を消し飛ばした。

「・・・ありがとよ。坊主。助かったぜ」
声が聞こえた草むらを覗き込むと、寺生まれで霊感の強いTさんが血だらけで横たわっていた。
「アレを潰してくれなかったら・・・俺は死んでいたよ。
 いつか・・・お前がティッシュ箱の怪物を殺した時から、俺はお前に目を付けていたんだ」
Tさんは膝を起こすと、血だらけの袈裟を引きずりながら
「こりゃ当分禁煙禁酒だな」と笑って路地裏の闇に消えていった。
謎の世界と謎の生物。寺生まれって奥が深い。子供ながらにそう思った。

39:本当にあった怖い名無し
09/08/29 22:41:34 RpuQt85c0
>38
やっぱり寺生まれは恰好良い!
血だらけのTさんは萌ゆる・・・!

40:本当にあった怖い名無し
09/08/29 23:51:48 f1BCEyUq0
524 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/08/11(土) 14:54
これは私の身におきた恐ろしい出来事です。

 私は夜中に空腹のため目がさめた。しばらく布団のなかで何か食べようかそれとも
空腹を堪えて寝てしまおうか逡巡していたが、ふと近所からおすそ分けしてもらった
餅が冷蔵庫にしまってあることを思い出し起きて台所へ行った。電気をつけようとし
たが、もともと切れかけていた蛍光灯はとうとうきれてしまったらしく電気はつかな
い。しかしまあ蛍光灯の明かりはなくとも、薄暗い小さなランプのあかりでも餅を切
って焼くくらいなら問題なかろうと判断して、冷蔵庫から餅を取り出した。

 包丁で餅を切り分けようとしたが、いつもならすうっと切れるはずの餅がその日に
限って切れない。冷蔵庫にしまって置いたから冷えて固くなりすぎてしまったのかな、
と考えた私は手にさらに力をこめて切ろうとした。しかし餅は頑なに包丁の刃を拒ん
だ。いらついた私は包丁の背に手をあててぐいぐいと押すようにしたが、餅には筋ひ
とつつかなかった。1、2分格闘しただろうか、私はついに握りこぶしをつくりそれを
包丁の背にどんどんと打ちつけ始めた。しかし、それでも餅に包丁の刃がめり込むこと
はなかった。

 ふと、背筋に寒気のようなものを感じた私は薄暗い明かりの中で手元を良く見・・・
「破ぁ!!」
突如寺生まれで霊感の強いTさんの声と共に、窓をぶち割って青白い光弾が飛び込んできた。
餅は一瞬でミディアムになった。
寺生まれってスゴイ便利だ。焼きたての餅を頬張りながらそう思った。

41:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 10:34:34 rhXtEHCw0
Tさん、うちには冷凍のヨモギ餅があるので来てください(゚∀゚)

42:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 13:45:55 kwx7dpbeO
ここも2スレ目にきてなんか変わったな。

43:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 14:59:29 KTsX9sS20
URLリンク(www.dotup.org)
ここに来てだけど青白い光弾って何ぞ

44:本当にあった怖い名無し
09/08/30 21:51:39 2PYSNdou0
破ァ!

45:本当にあった怖い名無し
09/08/31 16:15:24 twtXIUup0
ミンス政権になって日本オワタけど、
いつかTさんが救ってくれる日が・・・

いや、そこまでTさんに期待するのは酷か
みずぽ辺りは妖怪だから「破ァァッ!」で
何とかなりそうな気がするんだけどねw

46:本当にあった怖い名無し
09/08/31 19:54:47 d0Wp0wWy0
Tさんなら・・・!
Tさんなら、きっと何とかしてくれる!

とりあえずみずぽを消してくれー

47:本当にあった怖い名無し
09/09/02 01:03:49 K93PscAn0
子供の頃、エロ本を姉に見つかった時「親父には言わないで」とお願いしたら
「叱られたら可哀想だからいいよ」と言わないことを約束してくれた。だけど代わりに
「アンタはまだ子供だから」と本は没収された。

後日、偶然親が姉の部屋からエロ本を発見。緊急家族会議となった。
「どうしてあんな本を持ってる!?」と怒り狂う親父に姉は一言も俺のことは言わなかった。

『親父には言わない』という約束を守ってくれた姉の姿に感動した俺は、
そんな優しい姉が自分のせいで叱られているのが可哀想になり、とうとう自分から
「その本は俺のだ」と父に白状した。そしたら親父が、
「おまえが、男同士が抱き合ってる本を買うわけ無いだろう!」と一言。
親父がテーブルに叩きつけたそのエロ本は同人漫画、しかもどうやら作者は姉であるらしい。

あまりの衝撃に頭が混乱し、思わず手にとってパラパラとめくると、そこにはなんと、
学校の先輩で姉ちゃんと同級生の、寺生まれで霊感の強いTさんと俺の濃厚な絡みのシーンが!

「破ぅあ!!」

不意に家の外で誰かが、腰砕けになった様な悲鳴をあげた。



親父は相変わらず姉を追及し続けているが、姉は頑として口を割らない。
腐女子って凄い、その時始めてそう思った(><)

48:本当にあった怖い名無し
09/09/02 01:36:34 KpZm8WKUO
ワロタ

49:本当にあった怖い名無し
09/09/02 10:36:14 JUS8JxJT0
ねぇちゃんwww

50:本当にあった怖い名無し
09/09/02 11:56:21 75F7tsEWO
ネタもいいけどそろそろ普通のTさんが見たいのですが

51:本当にあった怖い名無し
09/09/02 12:20:14 r5Fg/Xdt0
>>50
ならばお前が書くんだな、破ッ破ッ破ッ

52:本当にあった怖い名無し
09/09/02 13:28:22 mXh1UYsf0
普通のTさんなんて見た事ねえよ

53:本当にあった怖い名無し
09/09/02 13:37:04 2HmGsbjk0
>>52それは言ってはいけない

54:本当にあった怖い名無し
09/09/02 15:15:29 C/TammVs0
URLリンク(hp.kutikomi.net)
URLリンク(hp.kutikomi.net)

55:本当にあった怖い名無し
09/09/02 19:04:40 K9JlG4am0
母が、洋服ダンスの前で着替えをしようとしている。僕は、それを横目でチラリと見てリビングに向かおうとした時…
『ガチャ!ギィィィ』
玄関のドアが開く音がした。
「親父かな?今日は早いな」
と思い、今いる廊下から一直線の方向にある玄関を見てみた。電灯がついてないので、暗くてよくわからないが、やはり見覚えのあるシルエットだ。
しかし、それは親父じゃなかった。小さいし、何よりも髪が長いように見えた。しかも、頭のシルエットが異様に大きい。だが、見覚えがある。ついさっき見たような気がする…
「ただいま」
前触れもなく、それは突然声をあげた。どうということはない、帰ってきたのは僕の母だった。
だが、どうも釈然としない…僕の心の声が警告をつげた‥
(何かおかしくないか?…洋服ダンスの前で着替えをしようとしてるのは僕の母じゃなかったか?!)
そうだよ!!今帰ってきたのは母じゃないんだっ!。違う何かだ!
しかし、ペタペタとゆっくりと歩いて来るそれは、明かりに近づくにつれ、無情にも僕の母以外のものの可能性を否定してゆく…
(なぜだ!?なぜ二人いる!!)
僕は心底怯えた。
(来るな!来るな!僕の母だと確認したくない!わかりたくない!!)
気付くと、それはもう目の前にいた。
温かいやさしい笑顔があった。仕事帰りで疲れているみたいだが、いつもの母だった。僕の母だ。
…!?…あ、あぁ!!新たな恐怖が僕を包んだ。
それじゃあ、着替えをしようとしてるのは一体誰なんだ!!思わず洋服ダンスの方を見てしまった。
目を限界まで開いた白い顔の母が、僕を凝視していた。人間の顔じゃなかった。
僕は叫び声をあげようとしたが、あまりの恐怖に声が出ない。
助けを求めて、本当の母に駆け寄ったが反応がない…
見上げると、目も鼻も口もついてない母の顔があった・・・

56:本当にあった怖い名無し
09/09/02 19:05:39 K9JlG4am0
「そこまでだ」
聞き覚えのある声に振り向くと、そこには寺生まれで霊感の強いTさんの姿が!
「坊主、動くなよ」
Tさんが狙いを定めて「破ぁ!!」と叫ぶと、Tさんの手から青白い光弾が飛び出し
目の前に居るのっぺらぼうを消し飛ばした!
Tさんはあまりの出来事に呆然としている僕に歩み寄ると、
「もう一人居るだろ、どこだ」と言った。
そうだ!化粧台の前にもう一人居るんだ!
僕が慌ててそのことを教えようとすると、ドタドタという足音と共に
鬼の形相の化け物がこちらに向かってきた

「やれやれだ」
Tさんが両手を広げてなにやら呪文を唱えると、Tさんの手が発光し指先から輝く糸のようなものが現れた!
「母を装い幼い魂をもてあそぶ小悪魔め!」
Tさんの腕が残像を残しながら縦横無尽に動き回り、化粧台の化け物を光の糸で絡め取った!
「破ぁー!!」
Tさんが大振りに腕を捻ると光の糸が食い込み、化け物は血飛沫を上げながらバラバラの輪切りになった!!

「もう安心だぜ」
Tさんは煙草に火を点けながらそう言うと、
「男はでっかく生きろよ」と残して去っていった。

※小学生の時だったので、夢なのか現実かも覚えていないけど、とにかく寺生まれはすごいです。

57:本当にあった怖い名無し
09/09/03 01:04:03 H2PVavVxO
久々に綺麗なTさんだ
新技も格好良いな

58:本当にあった怖い名無し
09/09/03 01:25:20 bUYHBcygO
いいな新技

59:本当にあった怖い名無し
09/09/03 11:01:14 c5adb7L70
Tさんは、コーヒーはブラックで飲むんだろうか

60:本当にあった怖い名無し
09/09/03 19:44:44 AtCAiDSB0
俺の誕生日に、寺生まれで霊感の強いTさんを招いてホームパーティを開いたわけ。
その時、家の中で皆の写真をとってみたら、変なものが映っちゃったのよ。
背後の押入れから見知らぬ真っ白い顔して真っ赤な目の女が顔を出して、こっち睨みつけてんの。
これやべーじゃんってことで、霊能者に写真を鑑定してもらった。
そしたら、「この写真からは凄まじい法力を感じる」とか言って気絶しちゃったよ。
あ~あ、ビックリさせやがって全く。

61:本当にあった怖い名無し
09/09/03 22:09:46 vUHHOn3G0
>>59
寺生まれはお茶か般若湯だよ

62:狐狗狸1/2
09/09/03 23:13:32 Wqp5sbh+0
さぁ、俺の話を聞いてくれ。
ま、俺のカーチャンの実体験なんだがな。

ま、俺のカーチャンはいま40近い。
だから子供の頃には今の子供とかとは違う遊びで遊んでた。
こっくりさんも、その一つだったらしい。
カーチャンも偶に女の子の友達とやった事があると言っていた。
ある出来事が起きるまで。

それは、小6ぐらいの事だったらしい。
カーチャンと仲が良かった男の子達がふざけてこっくりさんやろうず!みたいなノリになったらしい。

そこでこっくりさんを彼等は始めたんだが、こっくりさんが中々帰って下さらない。始めて一時間ほど経ってもお帰りになられない。
いくら贈り物を指差しても帰ってくるのは「いやだ」「まだ遊ぶ」と言った言葉ばかり。そればかりか十円玉と、十円玉にのせたS君の指がどんどんあいうえおの上を移動していく。



63:狐狗狸2/2
09/09/03 23:18:01 Wqp5sbh+0

ここで流石に男の子達はヤバイと思い、S君を残してカーチャン含む女の子グループに相談しに行ったんだ。
そこで、大人を呼ぶ事になり、ある女の子の親と一緒にS君の様子を見に行った所、大変な事になっていた。

十円玉が紙の上を外れて家中を移動している。S君は殆ど十円玉に引っ張られて移動している状態だった。

親も手出しができず、途方に来れていた。
そんな時に現れたのが偶々俺のカーチャンの故郷、山中温泉に遊びに来ていた寺生まれのTさんだった!

Tさん「何をやってるんだ…こっくりさんってのは低級な動物霊を呼ぶ遊びだぞ…まぁこうなってしまったのなら仕方が無い。波ッー!」
Tさんがそう行った瞬間青白い口銭が彼の手から飛び出し、狐の姿をした何かを十円玉から吹き飛ばした。

Tさん「それに、こっくりさんってのは女の子の遊びだ。男なら男らしい遊びをしろ、俺がお前らを叩き直してやる。そこに立て!」

数日後……
そこには破ッーといいながら光線を撃ちあうTさんと男の子達の元気な姿が。

俺のカーチャンは子供心に寺生まれって凄いって思った。

64:本当にあった怖い名無し
09/09/04 02:01:55 VWyy63/zO
VIPより

知り合いの坊主がニュービートルやたらとイジった奴見せてくれて
オーディオはBOSEサラウンドシステムだぜと言われた時邪なこと考えたら
「今お前は坊主がBOSE使ってどうするwとか考えたな」と言い当てられた
寺生まれはすごい、改めてそう思った。

65:本当にあった怖い名無し
09/09/04 13:17:55 bxdWpHXRO
Tさんらしさを損なわないTさん書いてみた
URLリンク(imepita.jp)

66:本当にあった怖い名無し
09/09/04 15:35:51 M2eNLOn+O
ことの始まりは中2の夏休み、お母さんが留守だと勝手に思い込み、
音量ガンガンにCDをかけオナニーしていたところを見られた。
お母さんは何も言わず「買い物行って来る」と言い残し家を出た。
俺はすごく気まずい気分になり凹んだが、お母さんはその後も
何も言わなかったので「バレテない」と思い込み安心してた。
それから数週間後、お母さんが「ちんちんの洗い方を教えるから」
と言って俺の入浴中に風呂に入って来た。
俺はビックリして断ったのだが許してくれなかった。
当時はもちろん包茎だったのだが「皮をきちんと剥いて洗わないと」
と、俺のちんこの皮を剥いて石鹸で優しく洗い始めた。
初めて剥いて触られた痛さとこそばい感触は今でも思い出せる。
それからは夏休みが終わるある日まで、毎日お母さんが俺のちんこ
を洗ってくれるようになった。
何日かそんな日が続いたが、俺はもちろん勃起などする事はなった。
お母さんも洗い終わるとすぐに風呂場から出て行くだけだった。
そんなある日いつものようにお母さんに皮を剥いて洗ってもらってたが
何故か俺は勃起をしてしまった。「やばい!」と即座に思い
「もういいから。後は自分がする!」と言ったのだが
お母さんは止めてくれなかった。初めて触られた時は痛こそばかった
のだが、何日か経つうちに慣れたのか少しづつ気持ち良くは感じてた。

67:本当にあった怖い名無し
09/09/04 15:37:19 M2eNLOn+O

お母さんは無言のままゆっくりゆっくり手を上下に動かしてくれた。
俺は恥ずかしさと焦る気持ちでいっぱいっったんだが
ちんこはそれに反してますます固くなってしまった。
お母さんは特に驚く事もなく、激しく動かすわけでもなく
無言のまま石鹸のついた手をゆっくり上下に動かすだけだった。
俺の心臓は破けてしまうくらいドキドキし、頭は真っ白になった。
そうこうしてる内、多分そんなに長い時間ではなかったと思うが
我慢できなく俺は逝きそうな気分になり「ちょっ!止めて!!」
と言ったのだがお母さんは止めてくれない。
「そこまでだ!」聞き覚えのある声だった。
Tさんは何か呪文のようなものを唱え「破ぁ!!」と叫ぶと同時に俺は逝った。
ありえないくらいドクドクと白濁の液がちんこから溢れてくる。
Tさんは親指を立て、お母さんと風呂場から出て行った。

寺生まれってスゴイ 改めてそう思った。


68:本当にあった怖い名無し
09/09/04 17:33:23 a4VhS+PZ0
Tさん何しに来たんだよwww

俺の中でのTさんのイメージは阿部さん
実写なら阿部寛

69:本当にあった怖い名無し
09/09/04 17:39:09 j8Z2sCoxO
刈割
Tさん 3:33:33

終了条件
『「破ァッ!」による屍人の殲滅』

70:本当にあった怖い名無し
09/09/04 18:34:55 aVsKSSb90
モン破ン

71:本当にあった怖い名無し
09/09/05 00:49:16 zy3DaxhTO
アンタ破ァかぁ?!

72:本当にあった怖い名無し
09/09/05 09:54:46 1dekEs0p0
Tさん薄汚れてきたなあ・・・・ま、そういうのも好きな人いるからいいんだろうけど。

73:本当にあった怖い名無し
09/09/05 10:40:50 g1e6XyEz0
お前はTさんの何なんだよ

74:本当にあった怖い名無し
09/09/05 11:42:25 Pdyq+j0a0
このスレ読んでからTさんは安永航一郎の絵のでしかイメージできなくなった。
しかもぴちぴちタンクトップに短パンですね毛モモ毛を惜しみなくさらし、さらにはマスクをかぶって(デストロイヤーみたいなやつ)腕を胸前で組んで大口開けて「破ァーーッ破ッ破ッ破ァッ!!」って近所迷惑な大声で笑ってるの。


75:本当にあった怖い名無し
09/09/05 13:04:05 qu4u7ZFdO
>>72-73
ワロタ

76:本当にあった怖い名無し
09/09/05 13:34:25 2FcDIxJm0
一人暮らしをしている大学生の男がいた。
男が住んでいるのはごく普通のアパートだが、たまにおかしなことが起こった。
大学から帰ってくるとカーテンの形やゴミ箱の位置などが微妙に変わっている気がするのだ。
最近は誰かにつけられてる様な気もしてきた、流石に気味が悪くなってきた男は大学の友人に相談した。

男が「もしかして…ストーカーかな?警察に言うのが一番良いと思うけど…
警察は実際に被害が無いと動いてくれないって聞くしなぁ…どうしよ……。」
と困っていると、友人は「…じゃあ大学に行ってる間ビデオカメラで部屋を撮影しておいて、
もしストーカーが部屋に侵入してるのが撮れたらそのテープもって警察に行けば良いじゃん、
不法侵入してるわけだからさすがに警察も動いてくれるだろ。」
と具体的な解決策を提示してくれた、やはり持つべきは友!これは良い案だ!と思った男は
早速次の日の朝、部屋にビデオカメラを設置して録画状態のまま大学へ行った。


大学から帰ってきた男は焦った、何者かが争ったように、部屋中がひどい有様になっていたのだ
「これは期待出来る、マジにストーカー写ってるかも…」と思いながらビデオの録画を止め、再生した。

77:本当にあった怖い名無し
09/09/05 13:35:53 2FcDIxJm0
しばらくは何も写らなかった。
しかし夕方になると、知らない女が包丁を持って部屋に入ってきた。
「…!!!!!!」ビビった男はすぐに友人に電話をかけた、
「ヤッベー!写ってる写ってるストーカー写ってる!!!!」と若干興奮気味に伝え、
それからは録画を見ながら友人に内容を実況した。
「ゴミ箱漁ってるよぉ…」「今度は服の匂い嗅いでる…キメェ!!」今までコイツは何回も来ていたのかと思うと
男は背筋が凍る思いだった。「これで警察も動いてくれるなぁ」と少しホッとしてると、画面の中の女は押入れに入った。
「うっわ…押し入れの中入ったよ、しかもなかなか出てこない……」などと友人と喋っていると、また誰かが部屋に入ってきた。

男は言葉を詰まらせた。
部屋に入って来たのは寺生まれで霊感の強いTさんだった。
Tさんは押入れに歩み寄り襖を開けると、中に居た女を引きずり出して窓から放り投げた!
そしてあろうことか、箪笥や机の中を物色し始めたのだ!
あまりの出来事に友人と話すことさえ忘れていると、鍵を開ける音がして自分が入ってきた。
Tさんは慌てて押入れの中に逃げ込んだ。
そしてビデオの中の自分はカメラに近付き録画を止める。


そこでビデオは終わ『破ぁ!!!』

突然背後から頬を掠めて青白い光弾が飛び出し、ビデオデッキを粉々に打ち砕いた!
振り返ると冷や汗をかいたTさんが押入れから這い出し、
「し、心霊写真の一種だ。こういう現象が起きるんだよ。うん、問題ない問題ない」と言い残して去っていった。
寺生まれってスゴイ。110番しながらそう思った。

78:本当にあった怖い名無し
09/09/05 13:46:42 35G7BOZ0O
おお、久々に正統派か!

Tさんきたー!

ありがとうTさん!一件落着だね!

Tさん…?

Tさん……

79:本当にあった怖い名無し
09/09/05 13:50:52 2FcDIxJm0
>>79
お前のIDってスゴイ。改めてそう思った

80:本当にあった怖い名無し
09/09/05 14:56:21 KiTYhUtgO
 寺で生まれたときからずっと猫を飼っていて、その猫、もうお婆ちゃんといってもいい歳だった。
 俺はちっちゃい頃から喘息がひどくてよく入院をしていた。
 小学生の頃、喘息の発作で入院し、病室で夢を見た。夢の中でそのおばあちゃん猫が語りかけてきた。
「Tちゃん、苦しいかい?私はいまから遠くにいくから、Tちゃんの苦しみも持って言ってあげるね…波ぁ!」
 おばあちゃん猫の肉球から青白い閃光が放たれたと思うと俺は気を失った。
 目が覚めて親に聞いたら、そのおばあちゃん猫は昨夜、静かに死んだらしい。
 それからは喘息は良くなって、発作がでることもなくなった。猫が本当にもっていってくれたんだ…。
 そして俺は不浄なものを見ることができるようになった。おばあちゃん猫が俺を助けてくれたように、俺も世のため人のために不浄なものを浄化していくと決めた。

81:本当にあった怖い名無し
09/09/05 15:26:45 UQHtAfer0
猫に湧いたダニや抜け毛が原因だったのでは…

82:本当にあった怖い名無し
09/09/05 17:21:58 mHqDnX/n0
Tにゃん現る

83:本当にあった怖い名無し
09/09/05 18:28:17 vXnv20B90
>>74
酢堂玉金だな

84:本当にあった怖い名無し
09/09/05 20:45:37 NWP2k8Ea0

…人類滅亡のシナリオは、ある日唐突に始まった…。

いつもの様に深夜番組を見ていたらニュース速報が入った。
~米国政府はハッブル宇宙望遠鏡により地球に迫る大質量隕石の存在を確認したと発表~。…それが第一報だった。
正直俺はハァ?と思った。その時はその隕石がどれだけヤバイのか全く分からなかった。しかしその20分後にテレビが次々に特番に切り替わりそのまま通常番組に戻る事は無かった。
番組はどれも同じような情報を繰り返していた。
隕石の直径は27㎞以上であると観測され、恐竜を絶滅させた隕石の2~3倍の大きさ。
この大きさだと人類の持つ全ての軍事兵器を用いても衝突を回避出来ない。
衝突後の衝撃波や津波、地震や噴火などの災害も予測されていた。
隕石は異常な速さで地球に接近しておりその分ダメージも莫大なものとなる。
そして一体なぜ人類は今までこの隕石の存在に気付かなかったか…などであった。
スーパーコンピューターの計算によると隕石がインド洋上で地球に衝突するまでわずか93日と言う事だった。
各国の政府は次々に空港閉鎖を宣言した。
その一方で全ての国の軍事機密が共有され、あらゆる国のミサイルがアメリカを中心とした国連の指揮下に入った。北朝鮮でさえノリノリでこれに参加した。
全世界協議が開かれる中、各国の兵器の最終調整が進み、遂に全人類の期待が寄せられる中、世界中の軍事兵器が隕石に向けて一斉に火を吹いた。
…しかし、結局隕石の接近を食い止める事は出来なかった。
更に時間が経つと海外では暴動も起きているらしかった。その映像はネット動画では見られたがテレビでは報道されなかった。
日本は電気ガス水道などのライフラインも確保され続け、いさぎよく覚悟を決めた国民の意識も穏やかで他国に比べ平和だった。
隕石がいよいよ近づくとテレビでは人類の歴史を振り返る番組や自然の風景が流れたりした、そしてとうとうアマチュアの天体観測家が望遠鏡で隕石の姿を確認するまでになった。
隕石はライブカメラでも中継され続けていたが俺も望遠鏡を使って自分の目でそれを見てみたくなって夜中の大学に忍び込む事にした。
ゼミの教授の研究室に大きな望遠鏡がある事を知っていたからだ。

85:本当にあった怖い名無し
09/09/05 20:47:21 NWP2k8Ea0
大学の正門に近づくと山梨ナンバーの軽トラが一台ハザードを点滅させて止まっていた。
「誰かに見られたらさすがにヤバいよな…」と思って運転席を覗くとそこにいたのは寺生まれで霊感の強いT先輩だった。
「よぉ、遅かったじゃねえか。待ってたんだぜ。」Tさんは笑顔でタバコをくわえたまま運転席から身を乗り出してこう言った。
俺はTさんと一緒に望遠鏡を盗み出し中央道を山梨に向かった。高速を走りながらTさんと取りとめのない会話が続いた。Tさんとこんなに話すのは初めてだった。
無精ヒゲを生やしたTさんの頬は以前より痩せて見えた「Tさんと会うの物凄い久し振りだけど、どうしてたんですか?」と聞いてみた。
Tさんはタバコの煙を吐きながら「ああ、山に籠もって色々やってたんだけどな。今回はマジでヤバかったよ…何回も死にかけた。だけどおかげで今の俺は、物凄げぇぞ」Tさんは真顔でそう言うとチラリと俺を見た。
「そう言えば俺が夜中に大学に侵入するのも知ってたみたいだけど…」
「ああ、知ろうと思えば何でも分かるよ」Tさんはくわえ煙草のままで笑っていた。
話しによるとTさんは山から降りて動けなかった所を山梨の農家に救われたらしく、地球の危機を知ったのも3日前だと言っていた。
「だからこの軽トラも俺んじゃねえんだよ。」
「でもちょうど良かったろ?都会じゃ星も見えないし、俺も山梨でトラック返すんだから」
Tさんと話しているともうすぐ地球が壊滅する事がウソのように思えた。

86:本当にあった怖い名無し
09/09/05 20:48:32 NWP2k8Ea0
目的地の山に着くと俺は望遠鏡をセットして大分苦労した後にようやく問題の隕石を捉える事ができた。
望遠鏡のフレームの中でプルプルと小さく震えているその薄暗い塊が人類を滅ぼすだなんて俺にはとても信じられなかった。
望遠鏡を覗き込んだTさんはまるで子供の様にはしゃいでいた。
「よく楽しめますね。みんな死んじまうんですよ…」俺は何だか急にやるせなくなってそう言った。
Tさんは顔を上げると楽しそうにこう言った「何だお前、まだそんな事言ってるのかよ…これ覗いてみろ? 面白いのが見れるから」ワザと眉間にシワを寄せてそう言うと望遠鏡を指差した。
俺は言われた通り覗いて見たが別に何の変化もなかった。
その時、物凄いパワーがTさんの方向に流れて行く気配が感じられた。…地震?
屋外にいるのに大地が大きく揺れているのが分かった。“ゴゴゴォ”と言う激しい地鳴りと共にせっかく捉えた隕石の姿も望遠鏡の視界から外にはみ出す程大きく揺れていた。一体何が起きているのか検討もつかなかったが俺は恐ろしくて顔を上げる事も出来なかった。
ふと大地の鳴動が止まって隕石が再びフレームの中心に収まった…次の瞬間。
「破ぁ~っ!!」
望遠鏡の中の隕石に白い光弾が突き刺さるのが見えると画面全体が真っ白になった。「うぉっ!」っと俺は思わず声を出した。
…再び虫の声が聞こえ望遠鏡が宇宙の暗闇を映し出した時、隕石の姿はもうどこにも無かった。
まるで何事も無かっかの様にタバコに火を付けるTさんの横顔を見ながら
寺生まれってスゴい 改めてそう思った。

87:本当にあった怖い名無し
09/09/05 21:46:22 qu4u7ZFdO
感動した

88:本当にあった怖い名無し
09/09/05 21:50:04 2FcDIxJm0
※BGM エアロスミス

89:本当にあった怖い名無し
09/09/05 21:51:10 EHbLMCIj0
>74
>83
どうすんだよ!もう玉金でしか脳内再生されないじゃないか!ww

色黒で足癖の悪い霊とか出るといいよな。

90:1/2
09/09/05 23:00:34 ZD5sZfzm0
友人に裏切られ、全財産を失い、荒れた暮らしで体を壊し、
不治の病に冒され、ひとり寂しく死の床についている男がいた。

ある夜、突然、その男の目の前に妖精が現れた。
「どんな願い事でも構いませんので、あなたが叶えたい事を3つ言ってください」
光り輝く妖精は、微笑を浮かべながら言った。

男は妖精を見て、少し考えてからこう答えた。
「友情と財産と健康が欲しいです」

「友情と財産と健康ですね。具体的には、どのような?」
妖精はさらに詳しく尋ねた。

「私を裏切った友人が、私に謝罪をしに来て、昔のような付き合いに戻りたいです。
世界一の大金持ちになれるだけの財産が欲しいです。
一生病気や怪我で苦しむことなく、この世の誰よりも長生きしたいです」
男はため息をつきながら答えた。

「分かりました。神様にそう伝えます」

「あのう……」
男は躊躇いがちに妖精に声をかけた。

「何でしょうか?」
妖精は不思議そうに首を傾げた。
「いえ……、何でもありません」

「それでは、これで失礼させていただきます」
「はい……」
「あ、それから、つまらないものですが、これはご協力の品です」

妖精はアンケート用紙を鞄に仕舞うと、ボールペンを男に差し出した。

91:2/2
09/09/05 23:03:19 ZD5sZfzm0
そのときだった。

「破アァッー!」

窓ガラスをぶち破って青白い光弾が飛び込んできた。
光弾は妖精の頭をぶち抜いた。
男が悲鳴を上げていると、窓から寺生まれで霊感の強いTさんが侵入してきた。

「危ないところだったな。
あのボールペンを受け取っていたら、
願い事を叶えてもらう代わりに魂を吸い取られて、
植物状態のまま永遠に生き続けるところだったぞ」
Tさんは優しい表情で、ベッドに横たわる男を見下ろした。




それから数日後。
男は死んだが、妖精が現れたときのような孤独に苛まれることはなかった。

なぜなら、男は人生の最後に、最高の友人を手に入れたからだ。
寺生まれってスゴイ。男は安らかな表情を浮かべながらそう思った。

92:本当にあった怖い名無し
09/09/05 23:17:58 1ZqPTOJS0
>>92
破ぁ!!


93:本当にあった怖い名無し
09/09/06 02:39:38 RlUz8CY+O
俺はこういうTさんを待っていた
最近はいいTさんばかりでいいね

94:本当にあった怖い名無し
09/09/06 05:28:42 OT6HIkUc0
妖精さんカワイソス

95:本当にあった怖い名無し
09/09/06 16:11:02 bFBMe/4E0
92はアンカミスなの?

96:本当にあった怖い名無し
09/09/06 17:34:53 BZdXRBAU0
店員「当店のポイントカードはお餅でしょうか」
ぼく「えっ」
店員「当店のポイントカードはお餅ですか」
ぼく「いえしりません」
店員「えっ」
ぼく「えっ」
店員「まだお餅になってないということでしょうか」
ぼく「えっ」
店員「えっ」
ぼく「変化するってことですか」
店員「なにがですか」
ぼく「カードが」
店員「ああ使い続けていただければランクがあがって
    カードが変わりますよ」
ぼく「そうなんだすごい」
店員「ではお作りいたしましょうか無料ですよ」
ぼく「くさったりしませんか」
店員「えっ」
ぼく「えっ」
店員「ああ期限のことなら最後に使ってから一年間使わないときれます」
ぼく「なにそれこわい」
店員「ちょくちょく来ていただければ無期限と同じですよ」
ぼく「なにそれもこわい」
店員「えっ」
ぼく「えっ」
別の店員「ポイントカード破ァッー!お持ちでしょうか」
ぼく「持ってません」
別の店員「ではお作りしますね」
ぼく「なにそれスゴイ」

97:本当にあった怖い名無し
09/09/07 21:38:19 sn7d+hc60
これの元ネタって何?

98:本当にあった怖い名無し
09/09/07 22:29:02 iFT+jOBJ0
甘いあめ屋の香りが漂うとまたこの季節が来たのかと思う。
となりの部屋では母が髪に塗る赤い水あめを練っている。
ことの始まりは3年前僕の姉は自分の命を引き換えにかつて恋人だった男を呪ってしまった。
いや、正しくは彼女の命と僕らの家族の運命と引き換えにして。

ここは宇治の地、一年中茶を蒸す香りで里は満たされる。
あめで髪を練る、川に浸かる、そして生成りになりその後とある儀式を得て人は正式な鬼になれる。 「早くやれよ」
迎えの小鬼が僕の耳元に生暖かい息を吹きかけささやきかけてきた。
僕は彼らの姿は母と違って見えない。 そして彼らのことをゴキブリと同等程度に嫌っている。
準備が整うと母は暴れる僕の喉に包丁を突き立て 冷やし飴の味のする感覚を鈍らせる毒を流し込み、腹に飴の入っていた熱い鉄鍋を押し当てる。
毎年のことだけど止めて欲しいと声の出なくなった喉で喘ぐ。
燃えるような痛みと熱さ、感覚がにぶくなっても逃げれない誤魔化せない。
母さんも皮膚がどろどろに爛れて溶けているじゃないか、飴が熱いよ。
頭皮からは 髪の焼けるチリチリとした嫌な感覚とにおいが立ち込める。
僕の髪に緋色の飴を塗り立て固めて2本のツノを編み、その後僕は川に浸され記憶を失う。
翌朝の新聞には姉の恋人の血縁者の変死事件の記事が乗る。
今年で三年目、何時もの事なんだ。
「復讐は血族全てを消すまで続くんだよ」
見えない存在の声がする。 でも人類みな兄弟っていうだろ、血族って何処までを指すんだろう。
しかも姉は自殺した時、腹には命を宿していた。なのに僕は母が飴を練る日が来ることを拒むことが出来ない。

「鬼神の手先となって魂を集める呪われし血族め!!」
背後からの声に振り向くと、そこには寺生まれで霊感の強いTさんの姿が!
「破ぁ!!」
Tさんは小鬼たちに狙いを定めると、掌から青白い光弾を発射して鬼達を手当たり次第に消していった!!
あっという間に鬼達を一掃したTさんは、
「茶を買いに来てみれば・・・危ない所だったな。あと一年遅かったらお前も鬼神と化していたぞ」と残して去っていった。
寺生まれってスゴイ。どこか釈然としない気持ちを抱きながらそう思った。

99:本当にあった怖い名無し
09/09/07 22:45:51 KxQl3ypaO
>>98

とかく不条理な世の理も、Tさんは清らかな水と共に流し去ったのであった。

100:本当にあった怖い名無し
09/09/07 23:06:08 iFT+jOBJ0
2年ほど前の話。

その日友達に誘われて行きたくもない合コンに誘われた。
始めはあまり乗り気じゃ無かったのだが、目の前に座っていた女が可愛かったので、次第に調子に乗り始めた。
1次会終了後、その女を口説き落とし、なんとかホテルに連れて行くことに成功。

女が先にシャワーを浴び、次に俺。
シャワーから出ると部屋の電気が消えていた。
相手がよく見える方が好きなのだが、まあいいやと思い行為を始めた。
その女のフェ○がやたらとすごい!
フェ○でイったことはないのだが、思わずイってしまった。
行為が終わった後、その女が笑った顔を見て驚いた。

歯が一本も無い!

「慌てることはないぜ」
突然バスルームからバスタオル一枚の姿で寺生まれで霊感の強いTさんが出てきたので、
俺と彼女は驚愕のあまりベッドから転げ落ちそうになった。

Tさんは彼女に近づくと、「歯ぁ!!」と叫びながら思い切り張り手を喰らわせた!!
すると彼女の口から青白い閃光が漏れ出し、光が収まった時には彼女の歯が全部元通りになっていた!
「上手くいくかどうかわからなかったが、成功したようだな。報酬代わりと言っちゃ何だが、俺も混ぜてくれよ」
Tさんは煙草に火を点けながら3Pの提案を持ちかけてきたが、
俺はそんな気分ではなくなってしまったので早々に部屋を去った。

寺生まれって医者要らずだ。一人家路を辿りながらそう思った。

101:本当にあった怖い名無し
09/09/07 23:11:09 Rt9uSX7R0
寺生まれって以外と貧乏クジ、改めてそう思った

102:本当にあった怖い名無し
09/09/07 23:27:28 0uH8L7Ix0
勿体無い。自分だったらTさんと夢の3Pをするのに。

103:本当にあった怖い名無し
09/09/08 00:07:14 xcb4GM2S0
ある有名な心霊スポットへ、深夜に車で行ってみた。
トンネルを抜けると、そこが有名な心霊スポット。
と、そこに目の前にふっと女の人の白い影が。
あ! と思った次の瞬間、女の人は『破ァ!』の気合と共に飛んできた青白い光の塊に吹き飛ばされた。
道路脇に寺生まれで霊感の強いTさんが立っていて、朗らかに笑っている。

何だったんだ!?と混乱しつつ目線を前に戻すと、目の前は崖。
ガードレールが壊れていて、止める物がないまま車は落ちた。
白い影が光弾に吹き飛ばされたのに気を取られさえしなければ、
影が出てきた時点で俺はブレーキを踏んでいたんじゃなかろうか…

「あの幽霊は助けようとしてくれてたのかも」

そう思って、Tさんを恨む事にした。

104:本当にあった怖い名無し
09/09/08 14:05:24 VNiNtiJHO
Tさんって女だったりして

105:本当にあった怖い名無し
09/09/08 16:15:28 fGPY17QNO
こんなイカ臭い女が居るか

106:その1
09/09/10 01:54:05 fhlpOEYw0
マユミという名の女子高生が学校に向かって歩いていました。
いつもと同じ時間に、いつもの道をいつもと同じ速さで歩いていく。
すると、ふと目の前に同じ学校の制服が見えた。近づいていくと、それは同じクラスの生徒で、
しかもいつもいじめられている女の子だ。クラス全員が彼女をイジメていた。
先生もイジメを知りながらも見て見ぬふりをしていた。
女子校なので、結構エグイことをする。無視をする時もあれば、
使用済みの生理用品を机の上に置いたりなんてこともあった。
マユミちゃんも、特に彼女を憎らしいと思ったことはなかったが、
自分だけイジメをしないわけにもいかず、周りにあわせて、
無視やひどいことを言ったりしたりしていた。
だんだん近づいていくと、いじめられっこの彼女がとっても嬉しそうな顔をしているのが見えた。
幸せそうな笑顔で飛び跳ねている。
マユミちゃんは、その姿を不思議に思いながらも彼女のすぐ近くまで来た。
彼女はマンホールの上で跳ねていた。とっても幸せそうな顔をして、
なぜか「九、九、九…」と言っている。
「何してるの?」尋ねてみた。
しかし、彼女は返事をせずに「九、九、九…」といいながら跳ねている。
「無視してんじゃないよ」今度は口調を強めて言った。
しかし、彼女は返事をしないで、相変わらず同じことを続けている。

今まで、特別に彼女を憎らしく思っていなかったが、嬉しそうに、
しかも自分を無視したことで、何か急にとてつもなく強い感情が湧き起こってきた。
しかし、それを抑え込んで、「なんで、そんなことしてんのよ?」もう一度尋ねた。
それでも、彼女は何も聞こえないみたいに嬉しそうに跳ねている。
ここにきて、マユミちゃんの中で今までと違った感情が生まれた。

107:その2
09/09/10 01:56:17 fhlpOEYw0
ひょっとしたら‘マンホールの上で数字を言いながら跳ねる’ということは
とっても楽しいことではないのか、そんなことを思った。
バカらしいとは考えつつも、微かにそんな思いが頭の中をよぎった。
複雑な思いに戸惑いを感じながらも、
とにかくマンホールの上で楽しそうに跳ねる彼女の邪魔をしたくなった。
いじめられっこの彼女がなんでこんな楽しそうにしているの、なにか納得できない、
そんな感情に身を任せ「ちょっと退きなさい。私がやるから」そう言って、
強引に彼女を押しのけ、マンホールの上に立った。
足をわずかに曲げ、すこし腰を低くしてから思いっきり上に跳びあがる。
その瞬間、となりに押しのけられた彼女がすばやく渾身の力でマンホールの蓋を取った。

「破ぁーーーーー!!」

穴の中から放たれた巨大な青白い光弾によって、マユミちゃんはすごい勢いで
真っ直ぐ空に打ち上げられていった。
遥か上空でキラリとひと輝きして、そのまま星になったマユミちゃん。

「周囲の雰囲気につい流されて始めたいじめでも、続けていればやがて心は魔性に取り憑かれる。
俺が払ったのはマユミちゃん、そんな君の心に巣食う魔性だったんだ。君は本当は優しい子の筈だ。
これを機にイジメは、ってあれ?マユミちゃん?」

マンホールの穴の中からする声が「マユミちゃんどこにいるの?」と続けている所に
いじめられていた彼女は上から蓋を閉めて、

「寺生まれって、凄い…」
とっても幸せそうな顔で改めてそうつぶやいた。

108:本当にあった怖い名無し
09/09/10 02:02:16 fhlpOEYw0
改変してるとどうしてももとの文章に付け足す形になるから
どんどん長くなっていくんだよな( ´д`)

ここってよく送信しようとすると「改行多いぞゴルァ!」って
怒られるんだけど、どのぐらいが目安なんですか(´・ω・`)

109:本当にあった怖い名無し
09/09/10 07:24:13 dwDyrGkBO
これぐらいなら全然いいと思うよ、乙

110:本当にあった怖い名無し
09/09/10 10:00:00 zi1aQAdqO
jane使えば?

111:本当にあった怖い名無し
09/09/10 15:01:20 lCQA6DVn0
板によって違うけど、オカルト板では、
改行は32文字まで。
文字数は、全角で1024字までだよ。
ただし、改行をするときにも1文字分加算されるから注意。
専用ブラウザ(初心者にはJaneがお勧め)を使えばレスが楽になるよ。

112:本当にあった怖い名無し
09/09/11 20:58:53 ebcFgzpF0
「改行は三十二文字まで」じゃなくて「改行は三十二行まで」だろ?

113:本当にあった怖い名無し
09/09/11 21:02:54 ebcFgzpF0
妹「お風呂上がったからはいっていいよー」
兄「ほーい、さてと…ってげげっ!?お前なんつー格好してんだよ!」
妹「別にいいじゃない、家族なんだし、だって暑いんだもん」
兄「おまえオッパイが見えそうじゃないか!下なんてパンティ丸見えだぞ!」
妹「はぁ?なに焦ってんの?ばっかみたいお兄ちゃん」
兄「っつーか若い女がそんなかっこで歩き回るとか!早く着替えろ」
妹「あれー?まさかお兄ちゃん、あたしのハダカみて興奮しちゃったの?w嘘でしょーっ?www」
兄「そっ…そんなことあるわけないだろ!」
妹「ふふふ…お兄ちゃんエッチしたこと無いんでしょ?」
兄「…そんなの言えるかっ!!」
妹「図星だーっwねえ、あたしでよかったら…初めての人になってあげてもいいよ」
兄「ぷっwwなんだそれ?どこのエロゲーだよwwからかうんじゃねえってのwwww」
妹「からかってなんかないもん…”がばっ!”ほら、お兄ちゃんオッパイだよ
  お兄ちゃんが夢まで見たオッパイ…好きにしていいんだよ…アソコだって…」
兄「本当にいいのか…?」
妹「来て…お兄ちゃん…あたしをめちゃくちゃにして!」
兄「ジャイ子…」



T「破アァァァッーー!」
俺「ちょwwTさんwwww何やってんすかw」
T「俺のときめきを返せ!」
俺「だからって、人んちのパソコン壊さないでくださいよwww
  寺生まれって意外と純情だwwwwww俺は改めてそう思ったwwwwwwwww」

114:本当にあった怖い名無し
09/09/11 22:14:32 fiZyXnTI0
最後の一行も「俺」が喋った台詞になってる。

115:本当にあった怖い名無し
09/09/11 22:16:10 UrbX+wpe0
だがそれもいい

116:本当にあった怖い名無し
09/09/12 01:04:07 iAL7yQMK0
俺は磯釣りを楽しむ為にこの無人島にやって来た。
島に民家は一軒も無いのでここに来るには内地の民宿に泊まって船で渡してもらうしか無かった。
だが困った事があった。渡し船が出るのは朝の8時で午後の4時には迎えが来る。
俺は夜明け前には釣りの準備を済ませ日没まで釣っていたかったのである。
その事を民宿の親父に頼むと突然不機嫌になりこう言った「ダメだ。あの島は夜の間はせぶりしゅうのもんだ。人間は近づいちゃなんねえ。」 それ以上は話にならなかった。
そこで俺は午前2時半に黙って小型ボートに乗り込み一人でこの島に渡って来た。
少し早過ぎたようだ。誰もいない島で波の音を聞きながら寝転がって夜空を眺めていた。
その時である。遠くから何十人もの男女の叫び声や悲鳴のようなものが聞こえた。
俺は全身の血液が凍りつく思いで起き上がった。海を見るとなんとそこには数十体の死体が浮かんでいたのだ。
膝がガクガクと震えるのが分かった。そして次に信じられない光景を目にした。
海に浮かんでいた死体達が次々と立ち上がり波に揺られながら海の上を歩いてこちらに向かって来たのである。
俺は恐怖のあまり、顔面が冷たくなりそこから逃げようとした。

117:本当にあった怖い名無し
09/09/12 01:05:24 iAL7yQMK0
だが手遅れだった。既に背後を別の亡霊達に取り囲まれていたのである。
数十メートル離れた所で、ある者は昔の着物を着ており、ある者は軍服やスーツ姿だった。彼らは皆ズブ濡れだった。子供を抱いた女もいた。
彼らはその場にうずくまったり、様々な方向を向いたまま青い顔を伏せて立ち尽くしていた。
遠くで鳴り続けた叫び声が急に大きくなると、そいつらも皆一斉にこちらに向けて近づいて来た。
俺はもうダメだと思った。その時である。
「この島は夜に来ちゃダメなんだよ。そう言われただろう。」見るとそこには寺生まれで霊感の強いTさがいた。
Tさんはそいつらに手のひらを向けると 「破! 破!」と次々に打ち抜いて行った。そしてTさんに打ち抜かれた者達は光の玉になってフワフワと天に登って行った。
Tさんが全て片付け終わった頃に、海の向こうから太陽が登って来た。
朝焼けの中でタバコを吸うTさんを見て、寺生まれってスゴい 改めてそう思った。

118:本当にあった怖い名無し
09/09/12 19:08:08 wAuqleO10
>116-117
おぉ!久し振りに(?)正統派で恰好良いTさん登場だ!(゚∀゚)

119:本当にあった怖い名無し
09/09/13 19:46:51 eisGba0E0
久しぶりすぎてなんでか違和感がw

120:自由が丘
09/09/13 20:20:20 nDB0c8ToO
(笑)(笑)

東横線

121:108
09/09/13 22:38:19 78IiuZkD0
>>109-112
答えてもらったのに放置しててすみません。
普段はほとんどROMで書き込みなんてめったにしないもので…
専ブラだと改行の制限ないんですね、ありがとうございます!

専ブラはむかし導入したっきりのギコナビをバージョンアップして
つかってみました。
スレ違いなのでこのへんで。また何かかけたら書き込みます。

122:本当にあった怖い名無し
09/09/14 18:52:39 LllNB7id0
これは、私が恵子ちゃんから聞いた話です。

父は、物心ついたときにはもういませんでした
母は、女でひとつで私を育ててくれました。
そんな母が死ぬ間際、私にくれた物があった
それはお守り、母は、「本当に辛いときになったら、それをあけるんだよ」といって渡してくれた
私はそれをずっと肌身離さず持ちつづけました。
数年たって、友人達にその話をしたらその場で開けようという話になりました。
私も最初は断ったんだけど、「母の死後からだいぶ経っているのでそろそろ良いかな…」
という気持ちもあったので結局開ける事になりました。
お守りの布袋を開けてみると
そこには、一枚の紙
母の震えた字で「恵子、死ね」という文字が書かれていました。

「くだらねぇ、冗談だな。妖怪変化!」
そういうとTさんは紙に手を押し当て
「破ぁ!」と叫んだ。
「長い事使われていない物は妖怪に変わっちまうことがあるんだ、ほら、紙を見てみな。」
文字は変わっていた。そこには
『恵子、幸せになるんだよ。』
恵子は声を挙げて泣いた。

「紙のご加護があらん事を、っと、このセリフは二度目だったな(笑)」
とだけ残して帰っていった。寺生まれってスゴイ、改めてそう思った。

123:本当にあった怖い名無し
09/09/14 23:03:05 RMfcrS3cO
寺生まれの癖にカミのご加護なんて言っちゃっていいのかね
まぁTさんだし仕方ないか

124:本当にあった怖い名無し
09/09/14 23:34:09 9nP6M+6J0
Tさんには神も仏もセットでついてくるよ!(゚∀゚)

125:cabal ◆7wFNFALoLk
09/09/14 23:38:10 48Mvg00B0
26 :水先案名無い人 :2007/07/19(木) 12:28
962 名無し物書き@推敲中?:2007/07/18(水) 20:40:50

「豚カツの食えない生活なんて!俺はいすらむをやめるぞー!」
と叫んで出て行ったトルコ人がさっき泣きながら帰ってきた。
神道に改宗しようとして神社に行ったら、神主さんに徳のあるお話をしてもらったらしい。
「日本の神様は、よその神様も他国のお友達みたいに思ってるから、
改宗とかカリカリしなくて大丈夫だよ、ゆっくり考えておいで」(意訳)
みたいなことを言われて感動したとか。
俺の部屋の神棚(簡易セット)にイスラム式お祈りを捧げている。
確かに八百万の神だからいいのかもしれんが、それを神主さんが言っちゃっていいのだろうか。
そして一神教が感動しちゃっていいのだろうか。ちょっと面白い。


126:本当にあった怖い名無し
09/09/15 01:37:57 7WMpyxKwO
>>123
それは「坊主には髪ないだろ」ってのと「神じゃなくて仏だろ」をかけてるのかい?
え?ほっとけってかwwww

127:本当にあった怖い名無し
09/09/15 04:17:25 VXnqa/Jc0
そういえば寺生まれってだけで仏教徒とは一度も言われてないな

「豚カツの食えない生活なんて!俺はぶでぃずむをやめるぞー!」
と叫んで出て行ったTさんがさっき泣きながら帰ってきた。
神道に改宗しようとして神社に行ったら、神主さんに徳のあるお話をしてもらったらしい。
「日本の神様は、よその神様も他国のお友達みたいに思ってるから、
改宗とかカリカリしなくて大丈夫だよ、ゆっくり考えておいで」(意訳)
みたいなことを言われて感動したとか。
俺の部屋の神棚(簡易セット)に仏教式お祈りを捧げている。
確かに八百万の神だからいいのかもしれんが、それを神主さんが言っちゃっていいのだろうか。
そして寺生まれが感動しちゃっていいのだろうか。ちょっとすごい。


128:本当にあった怖い名無し
09/09/18 10:39:43 F50stdaeO
次回生まれてくるときは寺の子になりたい

129:本当にあった怖い名無し
09/09/18 19:12:25 jl/lmR1Z0
何となく上げてみますねTさん。

130:本当にあった怖い名無し
09/09/18 19:17:31 HnvRqZXV0
まぁ…寺の話じゃないんだがそれに近いからいいか
鳩山由起夫が幸夫人と墓参りしてたニュースを見たのは一週間くらい前だっただろうか…
そのとき彼はおもむろに拍手を打った
『???えええぇぇぇぇっっ???』

俺のまわりに誰もいなかっただけなんだけど彼の家は神道なのね

131:本当にあった怖い名無し
09/09/18 20:20:28 TFh/Zk/MO
なんかのコピペじゃないなら日本語で頼む

132:本当にあった怖い名無し
09/09/18 21:11:13 oWNTuQdS0
hage(坊主的な意味で)

133:本当にあった怖い名無し
09/09/21 12:05:37 8URZXN4YO
破ぁ

134:本当にあった怖い名無し
09/09/21 13:05:28 JpwZFzNJO
破アッーーーーーーーー!!


135:本当にあった怖い名無し
09/09/21 13:42:53 U1DKC6Rx0
ネタ切れですTさん。助けて~!(つд`)

136:本当にあった怖い名無し
09/09/21 20:17:40 OKN0Yy45O
破ァ?たまには自分で何とかしろよ

137:本当にあった怖い名無し
09/09/22 17:50:29 yQucQB6AO
石皮ァッ!

138:本当にあった怖い名無し
09/09/22 20:01:52 K/zmfWPo0
3 :名無し募集中。。。:2009/02/20(金) 18:48:51.70 0

Tさんが死んでからもう1年。
Tさんは今も破!ってしてくれているのかな?
Tさんは、僕の生まれて初めて出来た相棒だった。
すごく嬉しくて、幸せだったなあ。
突然、白血病だって医者に宣告されてから、Tさんは病室で日に日に弱っていった。
「病院ってひまだねえ」って笑うTさんを見て、僕はいつも泣いていたんだ。
Tさんの為に、僕の小汚いノートパソコンをあげたら、君はすごく喜んでくれたよね。
ネットをするようになったTさんがいつも見ていたサイト、それが「2チャンネル」だった。
ある日Tさんはいつものように、笑いながら言った。
「ほら、見て今日も破ァ!出来たよ。」
「あまりパソコンばっかいじってると身体に障るよ」
なんて僕が注意すると、
「ごめんねえ。 でもね、これ見てよ。 
ほら、この3破のひと、2破あ!なんて言っちゃってさぁ、ふふ」
僕は黙っていた。Tさんがすごく楽しそうで、僕は何も言えなかった。
「ほらみて、この3破のひと、変な絵文字使ってくやしぃ~!だって。
かわいいねえ。 ふふ。」 
僕はまだ黙っていた。笑うTさんを見て、どうしようもなく悲しくなった。
「憶えててくれるかなあ」 Tさんがふと言った。
「…この3のひと、俺がいなくなっても、あの時変な奴に2をとられたんだよなー
なんて、憶えててくれないかなあ……無理かな……憶えてて、ほしいなぁ……」

それから数ヶ月後、Tさんは家族と僕に見守れながら息を引き取った。

Tさんはもうこの世に居ない、なのに僕は今F5を連続でクリックしている。
Tさんの事を、3破のひとが忘れないように、いつまでも、いつまでも忘れないように。

天国にいるTさんと一緒に、今ここに刻み込む

        2 ゲ ッ ト

139:本当にあった怖い名無し
09/09/22 20:34:10 7Ip/b6dx0
そこは「2破あ!」だろう・・・

140:本当にあった怖い名無し
09/09/22 22:35:06 wAMCrsUP0
>138
全然泣けなくて逆に泣けた・゚・(ノД`)・゚・。

141:元ネタ:宮大工 その4
09/09/22 23:43:01 KElby8Eu0
 ある日、俺の後に弟子入りして才覚を発揮し、一年ほど前に独立した弟弟子のJが顔を見せた。
「兄さん、ご無沙汰してました」「おう、Jか!元気に仕事してるか?」
「ええ、お陰さまで。兄さんも相変わらず良い仕事してるそうで、噂は良く聞きますよ。」
「よせやい。弟弟子のおめぇの方が先に一本立ちしといて歯ぁ浮くような世辞を言うない。」
「あれ?なんでお世辞って解ったんですか?」「このヤロウ!そういう事言いやがるのはその口かぁ!」
 久しぶりの掛け合いだ。俺もJも大笑いしながら再会を喜んだ。
 で、どうしたと用件を聞くと、俺と親方に相談あると言う。
 親方は法事で出かけているので、出直すか上がって待ってろ言うと、ヤツはおカミさんに土産を渡して挨拶し、一度帰っていった。

 夕方過ぎに親方が帰って来るのを見計らったように、一升瓶を提げてJもやってきた。
 一通りの挨拶が済んだ後、「で、親方と俺に相談ってのはなんなんだい?」俺は気になっていた事を口に出した。
「はあ...それなんですが...」Jにしては妙にまだるっこしい。また、その尋常ではない雰囲気を俺も親方も感じ取った。
「言ってみねえ。黙ってちゃ解らねえだろが」親方が急かす。
「はい。実は...実は、Z神社の奥宮の修繕を引き受けてしまいまして...」
「「なにっ!」」俺と親方の声がハモッた。「おめぇ...そいつぁ...」俺は滲み出る脂汗を感じながら呻いた。
「あの、Z神社かぃ?間違げぇねえんだな...?」親方でさえ、声が上ずっている。
「一体どういうワケなんでぇ...」親方が手拭で汗を拭う。もう寒い時期だというのに、俺も上着を脱いだ。
 Z神社。蛇神様を奉っている小さな神社で現在では神主は居らず、近くにある寺の管理下に置かれている。
 そして、その寺の息子はこの界隈の寺社やその関係者を牛耳っているとまことしやかに噂されている強力な祟り神だ。
 この、通称「寺生まれで霊感の強いTさん」には恐ろしい伝説が有る。

            ~~ そして、まとめサイトへと続く ~~

142:本当にあった怖い名無し
09/09/22 23:53:39 VpHd5H4+0
なに・・・!?続くのか・・・!!

143:本当にあった怖い名無し
09/09/23 10:59:22 gNBFnfGF0
>>142
恐ろしい伝説=まとめサイトの逸話
ってことで完結してるんじゃね?

144:本当にあった怖い名無し
09/09/23 22:26:16 /NCNthQbO
>>135
面白いぞ。頑張れ。

145:規制解除記念あげ
09/09/23 23:44:08 n8e4NQVB0
もうずいぶんと昔。まだ小学生だったころ。
教室で昼休みの終わりを待っていたら、いつもは私に冷たい担任の先生が血相を変えてやってきた。
「○○くん、落ち着いて聞いてね。お母さんが仕事先で倒れたの。すぐ帰る用意をして職員室へ行きなさい」
驚いてランドセルに手当たり次第に物をつめて職員室に向かった。
校長先生がいた。
「お父さん、いまトイレに行かれているから、すぐに一緒に病院に行きなさい」
校長先生もおちつかない様子で、しきりに腕時計を見ていた。
「あの…先生…」
言わないといけない。
「うちにおとうさんはいないんですけど…」
母子家庭だった。

大騒ぎになった。

その時─
「よう、遅くなって悪かったな、固くてなかなか出なかったんだ(笑)」
空気を読まないセリフと同時に男が引き戸を開けて職員室に入ってきた。

「!あんた!あんた一体誰なんだ!!?どうも父親にしては若いと思ったんだ!」
興奮した校長が男にそう怒鳴りつけたが男は平然としていて動じる様子もない。
彼こそは、寺生まれで霊感の強いTさんだった。
「破ぁ、実は本当は俺はこの子の父親の霊の知り合…いや、お母さんの親戚です。
急いでたんで、父親を名乗った方が早いと思いましてねえ」
Tさんは呆気に取られている校長を尻目に、背の低い私の前にしゃがんでにっこり笑った。
「飲み明かして昼まで寝てたら、夢で君のお父さんの霊から頼まれてな。
妻が悪い霊の霊障で危ない、助けてくれってね。
お母さんの事は大丈夫、俺が何とかしてみせるよ。さ、行こうか」

寺生まれって凄い、私はTさんと手を繋いで下校しながら改めてそう思った。


146:本当にあった怖い名無し
09/09/24 00:15:31 2mBkY8af0
「固くてなかなか出なかった」なんて言ってる奴と手を繋いで下校する!?
なんかヤダw

147:本当にあった怖い名無し
09/09/24 08:33:43 I+sxAAv20
学校寄らずに直接行けよ!

148:本当にあった怖い名無し
09/09/24 19:17:58 q1w9QWRa0
>145の小学生が女子だったらTさんの行動も理解できるんだけどなぁ~。

149:本当にあった怖い名無し
09/09/25 00:17:53 UKulSSAK0
どうも父親にしては若いと思った男は、やっぱり父親ではありませんでした。
その男は「本当は母親の親戚で、父親を名乗った方が早いと思った」と嘘をついた弁解をしています。

この男に生徒を預けますか? Y/N




学校はその男が本当に親戚かどうか確認できるまで、生徒を連れて行かせたりしないと思う…

150:本当にあった怖い名無し
09/09/27 02:40:48 7XEwAlU7O
固いのか(笑)

151:本当にあった怖い名無し
09/09/27 02:46:40 7Yuz3uTg0
この季節のどこが寒い時期なんだよw
お前の文が寒いよオヤジwww


152:本当にあった怖い名無し
09/09/27 07:50:02 lstgUYmcO
誤爆霊にでも取り憑かれたのかい?
「破ぁ!!」してもらおうか

153:本当にあった怖い名無し
09/09/27 11:05:24 KcfegPkVO
オヤジとゆとりの攻防は見苦しいから早く消滅して欲しい


154:1
09/09/27 17:54:38 M8Eyd9CgO
近所の丘の上に女子短期大学があって、そこの校舎から少し離れた小さな林の中に、
ピアノの練習のための小さな建物がポツンとあって、その建物の前に白塗りの綺麗な
木製のベンチがあって、前からいいベンチだなあと思っていた俺は、弟と二人して夏
休み中のある夜中に重たい思いして盗んで来た。

うちは小さな貸しビルをやっていて、最上階に住んでいたんだけど、狭いながらも
屋上があって、その屋上に白いベンチを置いて、夜中にそこに座ってビール飲んだり
煙草をふかしたりして、何となくいい気持ちになったりしていた。

155:2
09/09/27 17:56:30 M8Eyd9CgO
うちの母親はちょっと霊感みたいなものがあって、ある晩のこと、家族でメシを食っ
ていると、いきなり「誰か屋上にいる」と言いだして、それで、見に行ってみても誰
もいない。
そんなことが何回かあって、足音が聞こえるだの線香臭いだの、不気味な事ばかり言
うから、あのベンチに何かいわくでもあるのかと聞き込み調査をしたら、その短大の
すぐそばに住んでいる弟の友達から、あのベンチに足をかけてかたわらの木で首を吊
った女子学生がいた、という話を聞いた。

156:3
09/09/27 17:59:13 M8Eyd9CgO
それは、やっっぱりちょっとヤバイということになって、早速、また弟と重いなあ。
などと文句を言いながら、夏の終わりの夜中、丘の上にある短大への坂道をベンチを
運んで登っていると、もう夜中の2時頃だったというのに、白いワンピースを着た女が
坂道を下って来る。
弟と俺は何となく立ち止まって、ベンチを下ろし、女の方を見てみると、その女は手に
ロープのようなものをぶら下げていた。
それを見た瞬間、俺は弟に「逃げろ!」と叫んで、一目散に坂道を走り、逃げた。
足の速かった弟は、俺を抜かして、もの凄い勢いで逃げて行った。

157:4
09/09/27 18:01:59 M8Eyd9CgO
「待ってくれ~」と言いながら俺も懸命に走った。
が、ころんでしまった。痛てっ、と、起きあがろうとしたが、膝に力が入らない。
ころがるようにしてアスファルトの路面に打ちつけた頭を抱えるようにしながら、
見ちゃだめだと思いつつも、後ろを向くと、カーブしている道路の端の方に置き去
りになっているベンチに、その女は座って、こちらを見ていた。
眼が合ったような気がした。
全てを諦めかけたその時、ふと、どこか聴き覚えのあるメロディが聴こえてきた。

158:5
09/09/27 18:03:36 M8Eyd9CgO

  ~Well billy rapped all night about his suicide
   How he kick it in the head when he was twenty-five
   Speed jive dont want to stay alive. When youre twenty-five~

Mott The hoopleの往年の名曲、"All The Young Dudes"だ。誰かが俺の後ろでこの
懐かしいバラードを口ずさんでいるのだ。
「誰でもいい…助けてくれ!」藁にも縋る想いで振り返った俺の視線のその先に、
寺生まれのTさんはいた。

159:6
09/09/27 18:07:06 M8Eyd9CgO
「And wendys stealing clothes from marks and sparks. And freedys got spots
from ripping off the stars from his face~ 
って、なにじろじろ見てんだ!夜の散歩中に歌ってたら悪いかよ!
こういう時は見て見ないフリをするのがマナーだろうが!んーっ破ぁっ!!」


どのくらい時間がたっていたのか、俺は弟と母親に起こされた。
俺があまり遅いので、母を起こして、弟が迎えに来てくれたわけだ。

160:8
09/09/27 18:08:47 M8Eyd9CgO
うちは母子家庭だったからというわけでもないけど、家族3人、まあ仲がいい方だった
から、母親は文句も言わず、「さあ帰るよ」と言っただけだった。
見るのもイヤだったから、弟にベンチにまだ女は座っているか?と聞くと、弟は
「もう、いない」と言った。
次の日病院に行くと、肘にヒビが入っているということで、ギブスされた。
後頭部にはれがあり、脳震とうを起こしたらしいということで、レントゲンも撮られた。

まあ、そんなことはどうでもイイが、あのベンチは林の裏にあるぼろ寺の境内に、

今でもある。

161:本当にあった怖い名無し
09/09/27 18:11:52 M8Eyd9CgO
規制に巻き込まれたのかパソコンから書き込めなかったから
転送して携帯で書き込もうと思ったら、俺の携帯512文字
までしか文章が入らなかった…。
めんどくさいは細切れで読みにくいはで、やらなきゃよかったぜ。

162:本当にあった怖い名無し
09/09/27 18:29:15 G+W2u6p/O
乙カレー

163:本当にあった怖い名無し
09/09/27 23:22:53 bQIXwNdg0
乙ですー
今夜は寝ないといけないので、明日仕事終わったら読ませてもらいますー(゚∀゚)

164:本当にあった怖い名無し
09/09/28 16:30:43 CxYrPOX+0
ある日、いつも通り愛車に乗って山道をドライブしに行った時の事だ
山道では珍しくもないくねくねした道、僕はそこを風を切って車を走らせるのが好きだ
そこで、バックミラーに高速で動く物が見えた、覗いてみると、なんとそれはもの凄い速度で走ってくるおばあちゃんだった!
おばあちゃんはたちまち僕の車の横につき、そのまま追い抜こうとしている!
そこで、後ろから声が聞こえた。
「やれやれ、しかたねえな、どれ、俺にハンドルを貸してみろ」
後部座席を見ると、そこには寺生まれで霊感の強いTさんがいた!
「さて、ばあちゃん、俺と勝負だ!付いてこれるかな?」
そして始まる峠最速決定戦!Tさんとばあちゃんは数十分にも渡りデッドヒートを繰り広げた
そして、落石事故が多い箇所が近づいてきたとき、ばあちゃんを狙ったかのように頭上から岩が落ちてきたのだ
まさかの事態に仰天して、腰を抜かすばあちゃん!
「チッ、仕方ねぇ!破ぁ!」
Tさんの手から発射された光弾が一撃で岩を粉砕した
涙を流して、自分の負けを認めたおばあちゃんを見て、寺生まれってすごい、僕は改めてそう思った・・・

Tさん初めて書いたんだが・・・だめだなこりゃ、だれか改良してくれ

165:本当にあった怖い名無し
09/09/28 22:19:33 vuJkXWtk0
>>164
B級っぽさも出てるし、まさかのオチも面白かった。
そのままでも俺はかなり好きだ。

166:本当にあった怖い名無し
09/09/29 00:15:35 ZX64mx0NO
>>165と同じく

167:本当にあった怖い名無し
09/09/29 00:48:13 3REfQMQV0
>>149
ネタにマジレs(ry

というのも無粋だからまぁ、

俺たちの敬愛して止まないTさんの言葉の説得力は想像を絶するほどの代物なんだよきっと!

168:本当にあった怖い名無し
09/09/29 12:59:55 zh+iKn0cO
説得力というか以前ダメな母親を洗脳してたからな


169:稲川淳二 つける足音
09/09/29 20:12:09 Lz44Xa/d0
この、お坊さんの妹さんって人もいろんな体験してるんですよね。

自分のそのお寺ってのは、かなり、こう木がいっぱいあって、夜は薄気味悪いくらいに鬱蒼としていて、外からの音も聞こえなくなっちゃうんですよ。
ところが、やっぱお寺のお嬢さんですから、色々と式典だ何だ祭事があったりすると、そう言う準備をしなきゃなんなくて、結構忙しいんだそうです。
で、遅くになっちゃって、自分の家に帰ろうと思って、道を歩いてきたんですよ。カッコカッコカッコ歩いてきた。
そん時に、お? なんかついてくるような気がしたってんですよ。ひたひたひたひた。
や、でも気にすることないと思って、またカッコカッコカッコ歩いてきた。確かにひたひたする。うっすらと声がするってんですよ。子供のような声が。
えぇー、子供の声がこんな時間にどうしてなんだろうな? ま、聞こえてもおかしい事はないけどなーって思って。
そうしたらこれが、赤んぼの笑うような泣くようなあの声があるじゃないですか、うゃやや、ややや。あの声だってんですよ。
やだ、これ。だって、家から聞こえてない。今自分が歩いてきたこの道の後ろから聞こえてくるってんですよ。それも自分が立ち止まったら、確実に近づいてくるって言うんですよ。
道ですよ? お寺さんの。
うゃやや、ややや、やややって。やだやだやだって、思ったら、うゃやや、ややや、やややって。
それで、後、たったったって歩いたんだけど動けない、なんか気持ち悪い。
うゃやや、ややや、やややって。
うそだー、どうしてこんな所にいるんだーと思ったら、うゃやや、ややや、やややって言うから、ひょいっと後向いたらばもごもごもごもご黒い物がだんだん自分に近づいてくるんです。
もごもごもごもごもごってだんだん近づいてくる。
何だー! と思った。
Tさんがはいはいしてたんだそうですよ。うゃやや、ややや、やや。赤んぼの泣き真似しながら自分の方に向かって。
あまりの事態に凍り付いて動けない、あーやだーこんな兄貴やだーと思ったら、自分の首のとこめがけて、ぴょーんと飛びついてきたそうです。
次の瞬間、彼女、Tさんの顔面にカウンターパンチ入れて、そのまま地面に叩きつけたって言ってました。

「稲川さん、いい歳してあんな悪ふざけができるアレって何なんでしょうね?」って、彼女、涙ぐんでましたよ。えぇ…


170:本当にあった怖い名無し
09/09/29 22:42:52 0MDm0ty8O
>>169
Tさんなにやってんすかwww

171:本当にあった怖い名無し
09/09/30 00:46:27 K55DQjPUO
寺ワロスwww

172:本当にあった怖い名無し
09/10/01 01:21:46 qCl9S0DSO
妹は物理攻撃なんだなw

173:本当にあった怖い名無し
09/10/01 21:42:44 d6lRmmGb0
この間、池袋でボーリングしてたら、ピンが立ってる後ろ(玉が飲み込まれていく方)から、黒い影がずるーっ!!て這い出してきた。
順番待ちしてた僕は驚いて固まってたんだけど、周り見たら他の人は気付かない様子。

しかもずっと見てたら一人、また一人と影が這い出してき続けて、結局6人ぐらい出て来た。

こっちに来たりすることはなく、6人並んだ後に、床に溶ける様に消えて行こうとした。

「破ぁーーーーー!!」

気合の入った掛け声とともに隣のレーンの客が豪快にボールを投げた。
振り返ってみると、それはまさしくリストギアを手に嵌め、マイシューズ・マイウェアに身を包みマイボールを投げたばかりの、
寺生まれで霊感の強いTさんがキメポーズで微動だにしない姿だった。

投げられた16ポンドのボールは青白い光を纏って光弾と化し、ピンをなぎ倒してなお威力を弱めないまま
黒い影の潜んだ辺りに激突した。
眩い閃光が辺りを包み、それがおさまると先程の黒い影達は解けるようにゆっくりと白い光に包まれていった。

モニタにはチカチカと「Turkey!」の表示。
片手で煙草に火をつけ、紫煙を吐き出すとTさんは俺に向かって微笑んで言った。
「奴らは人の賑わう場所に惹かれてやって来ただけだ。寂しかっただけなのさ。
だから早く次の生を受けられるように、ちょっとだけ手伝ってやったって訳だ」
少しはにかみなが煙草をふかすTさんを見て、寺生まれって凄い、あらたm

店員「ちょっとお客さん!ココ禁煙ですよ!!」




174:本当にあった怖い名無し
09/10/02 01:15:10 FP1qlAj/O
おー、素晴らしい
これ元ネタとかあんのかな

175:本当にあった怖い名無し
09/10/04 12:12:36 xJMjQ1G30
こんな夜更けに、闇と風の中に馬を走らせるのは誰だろう。
それは父と子だ。
父は怯える子をひしと抱きかかえている。
父「息子よ、なぜ顔を隠すのだ」
子「お父さんには魔王が見えないの。かんむりをかぶって、長い衣を着ている…」
父「あれはたなびく霧だ…」
魔王「かわいい坊や、一緒においで。Yo,party time!」
魔王の娘「パーティターイ!」
子「ボンバヘッ!(ボンバヘッ!)ボンバヘッ!(オトーサーン!)燃っえっだっすっよーなー!あっつい魔王!」
父「Oh,Year!」
魔王「ボッ、ボッ、ボンバヘ!ボッボッボンバヘ!」
子「ボンバヘッ!(ボンバヘッ!)ボンバヘッ!(オトーサン!)無っ茶っしってっ知ったー!ホントの魔王ー!」
父「get down!」
魔王「Everytime wont you!何時でもFound you!逢いたいおもーいーが~ぁ~!」
子「ボンバヘッ!(ボンバヘッ!)ボンバヘッ!(オトーサン!)魔王が僕を見つけてKiss you!今夜も熱くなるー!」
父はぎょっとして、体を全力で踊らせ歌った。子供を両腕に抱え、やっとの思いで歌い終えた…
腕に抱えられた子はすでに「破ぁ!」
という叫びと共に現れたのは、寺生まれで霊感の強いTさんだった!
その叫びと共に放たれた光弾によって、魔王は光の粒となって消えていった・・・
Tさん「小さな子供って奴は、悪い物に狙われやすいし、大人よりそういうのに敏感なんだ、ちゃんと信じて守ってやらなきゃ駄目だぜ」
そういって、朝日と共に去ってゆくTさんをみて、寺生まれって凄い、僕は改めてそう思った・・・

176:本当にあった怖い名無し
09/10/04 13:03:39 WfoipTnCO
>>175
カオスwwwww

177:本当にあった怖い名無し
09/10/04 21:35:49 iksV+z87O
>>175
珍しくTさんが一番まともwww

178:本当にあった怖い名無し
09/10/05 00:33:47 YwQjkiMp0
それでも台詞と状況がいまいち合ってないところがやっぱりTさんだぜ

179:本当にあった怖い名無し
09/10/05 20:43:32 gCAmh3HY0
魔王が僕を見つけてKiss you! に吹イタww

180:本当にあった怖い名無し
09/10/05 20:51:33 NqMMkUXG0
電車の中で尻を触られた
 私はありったけの勇気を振り絞り
 その手をガッチリ掴んで

 「この人チカンですっ!!」

 高々と掲げた私の手には一本の大根が握られていた

 満員の乗客の視線が全て大根と私に注がれている

 自分の顔がみるみる紅潮していくのがわかる
 数秒とも数時間とも思える沈黙の後
 私の背後にいた男がいきなり大きな声を上げた
 
 「疲れた会社員達の目は騙せても、寺生まれの目はごまかせんぞ!
  大根に憑いた淫魔め、破ぁっ!!」

 その刹那、なんと男の手から青白い球体が発せられ、大根を吹き飛ばした
 私を含めた乗客全員が呆気にとられるなか

 「まん・いん電車って響き、なんだかエロいよな」

 そうはにかみながら、次の駅で降りていった男性が
 私をかばってくれたのだという事に気づくのにしばらく
 時間がかかった

 寺生まれってやっぱりスゴイ
 車内の床に転がった、下半分に切れ目が入り
 きれいに股割れになった大根を見てそう思った

181:本当にあった怖い名無し
09/10/05 23:15:13 VQUv9OYcO
破動弾見ただけで寺生まれって見破るこいつは何者だよ

182:本当にあった怖い名無し
09/10/05 23:20:44 Tk5Pf5BVO
>>181
本人が寺生まれって言ってる

183:本当にあった怖い名無し
09/10/05 23:47:14 VQUv9OYcO
どのタイミングでだよ…

184:本当にあった怖い名無し
09/10/06 00:14:45 6ITvbiacO
え?あれ?俺がおかしいのか?
見えてないはずものが見えてるのか

185:本当にあった怖い名無し
09/10/06 00:19:52 z8sxE4Q80
>>183
> 「疲れた会社員達の目は騙せても、寺生まれの目はごまかせんぞ!

よく嫁

186:本当にあった怖い名無し
09/10/06 00:28:41 6ITvbiacO
>>185
よかった。あまりにもスッパリ否定されるもんだから
その文章が見えてるの俺だけかと思ったよ。

187:本当にあった怖い名無し
09/10/06 01:40:33 1p0OZl0NO
ワロタwww

188:本当にあった怖い名無し
09/10/06 11:53:09 MQHTE5weO
お前面白いな

189:本当にあった怖い名無し
09/10/07 19:38:50 xN2pz/7L0
642 名前:Mr.名無しさん[] 投稿日:2009/04/12(日) 06:26:51
ちょっとヘンな話ですが聞いてもらえますか?
長くなりますが

648 名前:Mr.名無しさん[sage] 投稿日:2009/04/12(日) 07:13:56
毒男ですのでw日曜はいつも暇なんです。
その日は富岡八幡宮の骨董市に行きました。
骨董は正直よく分からないんですが古いモノが大好きで
よく行くんです。まぁ骨董市というよりガラクタ市ですが・・
目に留まったのが木彫の狐でした。
もうボロボロになってて真っ黒で・・
その時、なんでそんなものが気になったのかわかりません。
手にとって見ていると・・どうしても欲しくなりました。
お幾らですか?と聞くと
これは江戸初期はあるから・・6万円だって言うんです。
結局5万円で買いました。


190:本当にあった怖い名無し
09/10/07 19:39:34 xN2pz/7L0
649 名前:Mr.名無しさん[] 投稿日:2009/04/12(日) 07:20:16
家に帰ってきてから後悔しました。
なけなしの5万円です。
でもまぁいいや・・と思って木彫りの狐を窓際の飾り棚に置きました。
その日の夜です。
夜中にふと目が覚めました。
ベッドの横の床ににスポットライト?のように円形に光があたっていました。
寝ぼけていましたので・・おや?!とは思いましたがベッドの中からみていますと
その光の中に20cmぐらいの着物を着た子供がいるんです。
強い光じゃなくてなんかぼんやり・・まるで月の光です。
少し青白いんです。
その光の中で子供が鞠で遊んでいます。
おかっぱ頭で鞠を叩いてるんですが、鞠はよく弾まないし
自分の足の先に当たって転がっていったりして
続きます

191:本当にあった怖い名無し
09/10/07 19:40:45 xN2pz/7L0
650 名前:Mr.名無しさん[] 投稿日:2009/04/12(日) 07:28:51
全然上手くないんです。
怖いとか全く思いませんでした。ベットから見ていました。
子供が後ろを向いたとき、吹き出しそうになりました。
丈の短い着物の裾からしっぽがぴょんと出ていたんです。
もうなんか嬉しくなってきて見ていたその時
ピンポーン!ピンポーン!
呼び鈴が鳴りました。
小さい子供は一瞬で消え去ってしまいました。
こんな夜中に?カギを開けるとそこに居たのは寺生れのTさんでした。
Tさんはそのまま土足で私の部屋に入ってきて
飾り棚に向って「破ぁーーーーー!!」と叫びました。
木彫の狐は一瞬でバラバラにはじけ飛びました。
「危ないところだったな・・礼には及ばんぜ」
そういってTさんは帰っていきました。
寺生れはスゴイ・・
三年経った今でも私はTさんを恨んでいます。


192:本当にあった怖い名無し
09/10/07 22:29:37 KQcEyoHt0
もしかして…緑風荘の座敷童子もTさんが…

193:本当にあった怖い名無し
09/10/07 23:20:04 RZlDzvS20
緑風荘全焼:「座敷わらしが現れる」旅館で人気、関係者らショック /岩手

二戸署や二戸消防署によると、同日午後8時ごろ同旅館のボイラー室から出火し、
木造平屋建ての母屋と木造2階建ての別棟計延べ約2600平方メートルなどを焼き、約7時間15分後鎮火した。

従業員や宿泊客らによると、座敷わらしが現れるとして人気の「槐(えんじゅ)の間」に泊まっていた団体客14人のうち1人が、
浴場のボイラー付近から入浴中の座敷童子に襲いかかった。

従業員らが消火器で消そうとしたが、青白い炎は一気に広がったという。
男性従業員は「(浴室にいた)座敷童子に悪意はないのに、男性に注意するのが遅れた。男性の手からボンボン火が出て、手がつけられなかった」と振り返る。

別棟の2階客室に泊まっていた横浜市南区、財務省職員、遠藤周作さん(28)は仮眠中、「破ぁ!」という叫び声で気付いたという。
「男は扉を開けると、隣室の女性を抱き上げダクトを伝って逃げた。寺生まれって凄い」と興奮気味に語った。


194:本当にあった怖い名無し
09/10/09 01:19:39 +KU96xHQ0
>>193
いったいTさんに何があったんだw

195:本当にあった怖い名無し
09/10/10 00:01:18 qSGdF8gjO
Tさん…なんてことを…

196:本当にあった怖い名無し
09/10/10 01:24:27 oA2hifcK0
>>189-191
改変すんじゃねぇよw
元ネタ一級品じゃねの??>オカ板的に


197:本当にあった怖い名無し
09/10/11 18:21:53 ywNOfQEsO
オカ板≠Tさんスレ

198:本当にあった怖い名無し
09/10/14 08:53:00 IHObgvTqO
吉野家で見た光景。
店に入ると小ピザな中年男が店員にクレームつけてた。
理由はわからないけど、店員Aが「すいません」と何度も平謝り。
店は結構込んでるのに、手が空いているのは店員Bのみ。
店内には小ピザの罵声と恫喝が響く。
それが5分、10分と続いた。
そしたら客Aが小ピザに注意「バイトくん謝ってんだし、それ以上あるなら本部に言えば?」
小ピザは客にも食って掛かる「俺は客だぞ、失礼だなお前!」
客A「こっちも客だ、あんたうるさいんだよ」
そのときちょっといかつい系の客T登場「ホントウルセーんだよ!波ぁ!」
客Tの手から放たれた青白い光が小ピザに当たったかと思った時、小ピザは一瞬顔を歪ませとフッと消えた。
店員も客もポカーン。
その時、店員Bが「あ!あの客も居ない!食い逃げだ!」と叫んだが、あのいかつい客Tが満足げな表情で自転車をこいで走り去るのを見逃さなかった。

199:本当にあった怖い名無し
09/10/14 18:55:49 SmSo/X310
>>198
小ピザは、Tさんの式神…

200:本当にあった怖い名無し
09/10/14 21:43:08 iT4PwFQz0
200ゲトw
Tさんはしょっちゅう警察行ってるから
食い逃げなんてへっちゃらなのさ!!

201:本当にあった怖い名無し
09/10/15 00:24:25 wH36Phis0
警官「またお前か」
某T「破ァ、すんません」

202:本当にあった怖い名無し
09/10/15 12:12:31 AFXRYCtA0
Tさんは国と結構なつながりがあって少々の罪なら許されてるとかだったり

203:本当にあった怖い名無し
09/10/15 13:29:32 Opf96O6S0
オイこそが 203高地へと~

204:本当にあった怖い名無し
09/10/18 17:38:27 246z/sIWO
>>198
それ最早Tさんじゃない…

205:本当にあった怖い名無し
09/10/19 16:09:59 uKVbUGYnO
某スポットにて

死霊 「なぁ」
悪霊 「うん」
死霊 「・・・・・・」
悪霊 「・・・・・・」
死霊 「ぶっちゃけ暇じゃね?」

悪霊 「・・・・・・」
死霊 「・・・・・・」
死霊 「死ぬなよ」
悪霊 「死んでるよ」
悪霊 「・・・・・・」

死霊 「おい」
悪霊 「うん」
死霊 「なんか地縛霊の野郎写真に写りすぎじゃね?」
悪霊 「気のせいじゃね」
死霊 「気のせいか」

悪霊 「・・・・・・」
死霊 「首なしのおっさん、笑いすぎじゃね?」
悪霊 「・・・・・・」
死霊 「・・・・・・」



206:本当にあった怖い名無し
09/10/19 16:11:40 uKVbUGYnO
悪霊 「・・・・・・」
死霊 「やっべ、座敷わらしのアニキ、凸隊に特攻しちゃったよ」
悪霊 「すげー」
死霊 「・・・・・・」

悪霊 「・・・・・・」
死霊 「おい」
悪霊 「うん」
死霊 「なんか来た」
悪霊 「まじで」

死霊 「斜めからものすごい勢いで寺生まれのTさんが来た」
Tさん「波ぁ!!」
死霊 「――」

悪霊 「もうだめかもわからんね」

207:本当にあった怖い名無し
09/10/19 21:03:50 ii10Mbsg0
夜に自室の2Fで一人で本読んでたときのこと。
実家は立てた場所が悪いのか、ラップ現象が耐えんかった。
自分は単に家鳴りだと思ってたんだが、その日はポスターが鳴ったのでおかしいなぁと思っていた。
そのうち外で階段を上ってくる足音がして、兄貴が帰ってきたんだと思った。

けど、階段の足音がいつまで経っても止まない。
さすがに3分も経たないうちに不振に思ってドアを開けて外に顔をだした。
階段には困った顔をした見知らぬお姉さんが立っていた。

「あ、○○さん(兄貴)いますか?」
自分はとっさに、ああ兄貴の彼女かなと思って、「まだ帰ってないですよ」と告げた。
「そうなんですか」と途端にお姉さんはしょんぼりした顔になって階段を引き返していった。

また兄貴は変な人と付き合ってるなーと部屋に引き返したんだが、ふと気づいた。
兄貴、出張中で帰ってくるの二週間先なんだよ。
彼女だったらそれくらい知ってるはずじゃないか?
どうして自分はそれまで兄貴が出張なのを忘れてたんだ?

「帰ってくるまで、待たせてもらってもいいですか?」

背後から声がして、気づいたら朝だった。

目が覚めてから、あれは夢だったのかなーと思ったら、携帯に兄貴から連絡があった。
出たら、幼馴染が亡くなったから、焼香だけでも換わりに行ってくれないかって連絡だった。
(今思うと変な話だって思うんだけど)仕方なく制服着て、頼まれた住所に行った。

208:本当にあった怖い名無し
09/10/19 21:04:33 ii10Mbsg0
普通、お通夜のある家って、近くになると看板とか立ってるはずなのに、それがなくておかしいなと思った。
住所の家まで来ても、受付も何もなくて、兄貴が住所を間違えたんだと思って携帯をだしたとこで、玄関から出てきたおばさんに声をかけられた。
「○○くん(兄貴)?」
「あ、○○の弟です」
と答えると、○○くんはもう学生じゃないものね、と笑っておばさんは家に招き入れてくれた。
聞くと亡くなった幼馴染の家には違いないんだが、亡くなってもう5年経ってて、葬式には兄貴も参列したという。
仏壇に手を合わさせてもらったけど、写真は見たことない男の人だった。

どういうことなのかと思って、おばさんと少し話をしていたら、母親から電話が入った。
兄貴が出張先で事故に巻き込まれたという連絡だった。
おばさんに挨拶そこそこに飛び出して、母親との待ち合わせ場所の駅で落ち合って
そのまま兄貴の出張先に向かった。

思ったより早くついたけど、兄貴は乗用車の中に閉じ込められてて救出が遅れたらしく、生死の境を彷徨ってた。
医者にも覚悟してくださいって言われた。
母親を支えながら廊下のベンチに座ってる間、なんか変な足音に気づいた。
まだ明るいうちだったから、病院の待合なんて人いっぱいるから、足音なんて普通なんだけど、何故だかその足音だけ変なんだよ。
そのうち聞きなれた音だからって気づいた。実家の階段を上る音だって。

目の前に、家でみたお姉さんがいた。
「まだかなまだかなまだかな」
と繰り返し呟くお姉さんをみて、こいつが原因だととっさに思った。
自分はそいつを睨み付けて「どっかいけ!」と心で呟いた。
そしたら声がやんで女の目だけがぐるん、て動いてこっちをみた。
顔がぜんぜんうごいてないのに、眼球だけ、ぐるん、て。
さすがにここで、とんでもない相手をしていると気づいて背筋が凍った。

209:本当にあった怖い名無し
09/10/19 21:05:18 ii10Mbsg0
どうしたらいいのかわからず、しばらく女とにらみ合ってた。
そしたらまた、とんとんとん、て別の足音がしてそっちに視線を向けたら、次に女に視線を戻したときには女の姿はなかった。
どうしたんだろうと思ったら、今度は目の前に兄貴と同じ年くらいの男の人が立ってた。

「あいつに、苦労かけるな馬鹿野郎っていっといて」
というと、コブシでとんとんと二回、自分の頭をこついて笑った。
亡くなった、兄貴の同級生の顔だった。

一体何が起こっているかわからず、しばらく呆然とその人の顔を眺めてた。
そしたらまた、破っ!、て別の足音がしてそっちに視線を向けたら、次にその人に視線を戻したときには彼の姿はなかった。
どうしたんだろうと思ったら、今度は目の前に寺生まれで霊感の強いTさんが立ってた。

「大丈夫だったか?今のはかなり強い情念を持った霊のようだったぞ。
 だけどまぁ安心しろ。二度と出れないように、俺がきっちり瞑府送りしておいた」
そう言うと、Tさんはこちらの言葉は何も聞かず足早に去っていった。


兄貴は無事目を覚ました。
あとで聞いたら、兄貴は自分に電話をしていなかった。
着信履歴みたら、確か兄貴から電話があった記録がなくなっていた。

自分が体験した不思議なことを話たら、兄貴は泣いた。

210:本当にあった怖い名無し
09/10/20 14:22:51 KTo/EPY3O
Tさんが華麗にスルーされているw

211:本当にあった怖い名無し
09/10/20 15:40:03 lJuaYHFz0
ヨーロッパのとある国に留学してた時の話を

留学したてで言葉もままなら無い頃、よく日本人の友達を家に呼んで飲んでたんだ。
俺の家は、屋根裏で大き目の丸窓から地下鉄の出口が見える。
エスカレーターがだけでモロに出口専用なのだが、怖いのはたまに夜中過ぎに意味も
なく動き始めること。
夜中なもんだから車どおりもなく、音が良く響いて「ブーン」ってなるんだがこれが
怖い。たまに丸窓から覗いて確かめるんだがこれが誰もいない。
まぁそんなことがたまに起こる程度だった。

ところがある週末、いつものように友達を呼んで飲もうと思い、一番仲の良い画学生
に連絡をした。今ちょうど別の友達と飲んでたらしく、家に来るとのこと。

一時間ほどして、そいつが来たわけだが連れはなんと可愛い女の子。
俺は「羨ましい」と思ったのを良く覚えている。

で、その3人で飲み始め芸術や最近のこの町のことを語ったりしてた。
(俺は美術史の学生だった)

12時を過ぎ終電が無くなり、治安もあまり良くない場所なのでいつものように
「泊まってけ」と言ってまた再び飲みだした。
丸窓の傍でタバコを吸っている俺の友達が「エスカレーター動いてるぜ」と。
時計を見たら2時過ぎ。「またか」と思い「たまにあんだよ」と説明した。

すると連れの女の子が興味をもったらしく「どれどれ」とその丸窓を覗いて
「本当だ」となんだかはしゃいでいた。

俺は俺で酒を飲みながら「独りでそれがあると怖い」だのと、
あーでもない、こーでもないと話していた。実はその娘のことが気に入りだしてた
わけだが。


212:本当にあった怖い名無し
09/10/20 15:42:51 lJuaYHFz0
しばらく覗いている彼女がふと「誰かいるよ。」と言って俺を呼んだ。
「まさかぁ。」酔っ払いかなんかだろうと隣から覗くと誰もいない。
「いないじゃん」そういって彼女を見ると「いないねぇ」と俺の友達も
「誰もいるわけ無い」と言ってタバコをふかしていた。
俺はトイレに行き、友達はタバコを吸い終わり部屋で飲み始めた。
ところがずーっと覗いている彼女が、いきなり「あっ!」と小さく叫んだから
二人ともびっくりして「どうしたん?」と聞くと、

「二人出てきたよ。お母さんと子供かな」

「んな馬鹿な」と思い、覗いてみるがやっぱりいない。
「いねーじゃんか」「そういう冗談好きなのか?」「こえーから止めてくれ」
だの散々愚痴った挙句、俺は眠くなったのでそのまま寝てしまった。

翌朝(むしろ昼近くだった)起きると、俺の友達は眠りこけてたが、
彼女がいない。まぁ始発か朝方にでも帰ったのだろうと思い、
気にはかけなかった。が、別の意味で気にはなってたのでその夜電話した。

電話して昨日どうしたのか聞いてみると「寝れなかったから朝方早めに帰った」
とのこと。やっぱそうかぃと思い、どうでもいいような事を一通り話し、
なんとなく今度二人で遊ぼうと約束した。
電話を切ろうとした時、「エスカレーターさ」と話してきた。
なんであんなエスカレーターの話を引っ張るのか?その時は
不思議で仕方なかったが「今日も動くかもなぁ」と冗談交じりで話すと
「今度動いてもあまり覗かないほうがいいよ、見付かるよ」と
彼女が低い声で言った。あまりに低い声で言うものだったから、
その時は「マジで俺はびびりだから、そういうのは止めてくれ」と
ちょっと本気で頼んだことを覚えている。

で、それから3日後、二人で会うことになり、その日は彼女の家に
お邪魔した。俺は料理が出来るので(彼女が料理がまったく出来ない)
俺が夕食を用意して二人で乾杯をした。


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