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「地方で“不倫&接待” 不祥事連発NHKの黒い温床とは」
msn産経ニュース 2011.3.9
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
(記事前半略)
「法に触れない不祥事を含めると、もっとある。NHK職員といえば地方の名士で通る。
ちやほやされ、不倫や接待まがいの話は、むしろ地方で多い。
それだけ誘惑が多いわけで高いモラルが要求される職場でもある」と元NHK職員。
金沢の事件では、ひとつの問題があぶり出された。「帰属意識やモラルが本採用職員より、
比較的低い委託スタッフに頼っている体質」(現役のNHK地方職員)だ。
NHKはデジタル時代の高コスト体質を見据え、ここ数年、地方を中心に経費削減に躍起に
なってきた。正職員を減らし委託スタッフを増員してきた。「カメラマンの2割は委託で、
ライトマン、音声はほとんど委託というケースもある」と先の地方職員。
この結果、問題になっている待遇面について、さらに指摘する。
「委託スタッフの月給は25万円程度。ボーナスはなく残業は44時間以内。妻子を抱えて
生活するにはかなり苦しい。鬱屈した空気が、緩んだ組織を生む温床になっている」
こうした地方の声を新会長はどう聞くのか。