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【民主党代表選】菅vs小沢、政治空白と分裂選挙[桜H22/9/1]
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前日の挙党一致・トロイカ体制報道から一転し、菅首相と小沢氏の一騎打ちとなった民主党代表選。
国難そっちのけで党内政局に熱中する民主党を国民はどう見ているのか？
新聞各紙の論調を御紹介しながら、その問題点について分析していきます。
※産経 9月1日：首相・小沢氏 全面対決 「挙党態勢」めぐり会談決裂
・これは、完全に党内事情！
民主党の規則で「2年に1回代表選挙をやる」と決まっているが、政権運営で非常に大変な時期…党の規約さえ変えれば簡単なこと。
ところが、ここで代表選をやるという事は、党内がぐらぐらになっているという事が背景にある！
・何もしないのが2週間…とんでもない事ですから、日本の各メディアがもうちょっと政権に対して厳しい目を向けるべき！！
・自民党が政権を持っていた時の、メディアの権力に対しての批判に比べると、非常に甘い！(これが、いまの日本のメディアの一番の問題！！)
※毎日 9月1日：激戦必死 強まる分裂
・これが本当に政策が違って菅直人と小沢一郎が批判し合うというのであれば、ある意味仕方ない。
ところが、何で対立しているのかわからない！要するに、一つの政党の中で、ただの権力争いにすぎない！
しかも、「政治とカネ」の問題で辞任した総理大臣と幹事長、その二人がいきなり表舞台に出てくるなんて！！(醜態)
※読売 9月1日：「国民不在」憤る声 民主代表選
・民主党の「党内事情」にすぎない！
自民党政権の時の派閥政治を批判していたメディアは、もっともっと突っ込んで…なんで民主党は「派閥」と呼ばないか？(「グループ」と呼んでいる)、
党員以外の支持者＝「サポーター」(？)、公約＝「マニフェスト」(？)…何でもカタカナに置き換えれば、新しい政治？
・ところが、実態は何も変わってない！この事をメディアは、もっともっとはっきり伝えるべき！！