10/10/30 03:06:57 45sXLF0l
【宮脇淳子】どう見る?混乱深まる尖閣事件以降の中国[桜H22/10/28]
URLリンク(www.youtube.com)
モンゴル史学者としての視点のみならず、中国そのものの現状についても見据えておられる宮脇淳子氏をお迎えし、
尖閣諸島沖衝突事件を機に混乱が拡大している中国をどのように認識すべきなのか、
日中両政府による稚拙もしくは不用意な外交が展開された一方で、日本人が中国人の実態を知ることが出来たという収穫や、
異なる思考と文化を持つ中国人を相手に交渉する際の鉄則などをご指摘いただきながら、お話を伺います。
※東洋史家/学術博士 宮脇淳子氏に聞く
※「指桑罵槐(しそうばかい)」:別のものを攻撃しているように見せて、本当は…。(中国人特有!)
・大声あげて叱られると、日本人は、「自分の事…」と直ぐに「ごめんなさい」。
・だから、今の「反日」暴動、四川省・重慶…内陸でやってる、あれは「反政府」暴動なんですね!(「反日」と言えば捕まらないから)
※中国人は、相手を見て行動を決める。つまり、言葉が通じない人達が一つの国の中に居るので、中国人は、相手が何を考えてるか分からなく生きている。
それで、どうするか?とにかく自分の事をどんどん言う!主張して、主張してぶつかって…相手もそうするから、必ずどこかで衝突する!
(相手の気持ちと)衝突して初めて、そこから出発して、ちょっとずつ折れ合う気になる。(日本と絶対、違う所)
※中国人は、ぶつからないと相手が何を考えているか分からないので、「付き合う」ということは、とにかく「ぶつかること」なんですね!
・ところが、中国人と日本人が向き合ったとき、日本人は無意識に一歩下がる。向こうは「未だ真ん中じゃないだ」と押す。
日本人は衝突・摩擦が嫌いなので、下がる。向こうは押す…。(中国人に言わせれば、「(日本人が)引くからには未だ真ん中が来てない」)
・「ぶつかってないんだから、向こうは未だ余力ある」と本能的に思う。尖閣諸島から、中間線から、全部この問題が起きてる!