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【直言極言】男系護持は文化の防衛である[桜H22/7/30]
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今月号の月刊「WiLL」に寄稿した『小林よしのり氏「直系女系論」への反論』を御紹介しながら、
水島の皇統と日本文明に対する考えをお話しさせて頂きます。
※小林さんの主張、これは「文明論」である!(「文化論」ではない。)
つまり、皇室・皇統というものを「文化」としてみる事ができず、「文明」を語っているに過ぎない!
・第一次世界大戦の時、トーマスマンは、ドイツ側に立ち、ドイツ vs 英・仏の戦い。これは英・仏の「弁証法的な合理主義」 vs ドイツの「文化」戦いである。
つまり、英・仏『文明』 vs ドイツ『文化』。「ヨーロッパの近代」をどう見るか?の戦いであると。
・「進歩」「発展」といったイメージの英・仏『文明』 vs 連綿として続いているゲルマンの『文化』。
(「文明は発展しても、文化は発展しない」。)
※三島由紀夫(著)『文化防衛論』
・実は、トーマスマンの『非政治的人間の考察』の影響を大変よく受けている。
・皇室・天皇という存在は『文化』概念そのものである。つまり「発展」とか「進歩」するものではない!!
その時々の輝きはあっても…同じものが繰り返される!
※『文化』というものを変わっていくものとして捉えるのが、実は「小林よしのりさんの皇統論・皇室論、直系論・女系論…」でありまして、
一番似ている「文化論」を持っているのは、実は「1967年に日本社会党の中央本部が政策のテキストとして出したもの」で、
「明日への期待、新しい人間と文化」という事で…書いてあります!!