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アフガニスタンで強姦の被害に遭って姦通罪に問われ、服役している女性の
即時釈放を求める請願が27日、約5000人の署名を添えてカルザイ大統領に
提出された。
請願は、12年の禁錮刑を言い渡されて現在服役中のグルナスさん(21)の
恩赦を求める内容。
弁護士によると、27日午後までの2日間で4751人の署名が集まったという。
グルナスさんは2年前にいとこの夫に強姦され、この男が既婚だったことから
姦通罪に問われた。
事件直後は社会的制裁を恐れて被害に遭ったことを黙っていたが、
妊娠していることが分かって警察に出頭。
現在は刑務所内で子どもを育てており、釈放および子どもの認知の条件として、
加害者の男と結婚することに同意したという。
同国の法務長官広報によれば、グルナスさんの刑期は3年に減刑され、
残り約1年になっている。事件後すぐに警察に出頭しなかったことが問題とされた。
この事件についてのドキュメンタリー番組も制作されたが、
放映されればグルナスさんが一層の窮状に追い込まれる恐れがあるとして
欧州連合(EU)は番組の放映を禁止。それによって国際的な注目が集まった。
米国務省は、
「いかなる女性もグルナスさんのような状況に置かれることがあってはならない。
グルナスさんと幼い娘に心から同情する。
アフガンの検察が法を的確に運用しながらグルナスさんの権利を守ることを
期待する」との声明を発表している。
ソースは
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グルナスさん(21)
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