【米国】世界最強から「張り子の虎」に…米軍弱体化に懸念、同盟国負担増も[11/11/22]at NEWS5PLUS
【米国】世界最強から「張り子の虎」に…米軍弱体化に懸念、同盟国負担増も[11/11/22] - 暇つぶし2ch1:うんこなうρ ★
11/11/22 23:43:15.99
米財政赤字の削減に関する超党派協議の決裂で、国防総省は決定済みの10年間で4500億
ドルの歳出削減に加え、2013年からの10年で6000億ドル(約46兆円)の追加削減
を突きつけられた。米軍再編に伴う人員整理や次世代ステルス戦闘機F35の調達、ミサイル
防衛(MD)など国防政策の根幹を成す計画の見直しを迫られるのは確実。中国の軍事的台頭、
北朝鮮、イランの核問題を抱える中、世界最強を誇る米軍が「張り子の虎になりかねない」
(パネッタ国防長官)との懸念も広がる。

「国家防衛を切り裂く破滅的で機械的、全面的な予算削減に国防総省は直面してしまう」

超党派協議の決裂を受けた21日、パネッタ国防長官は緊急声明で国防予算の強制削減は
米軍の「空洞化」を招くと述べ、機能不全に陥った議会への不信感をあらわにした。

国防総省は連邦債務上限引き上げ法で、すでに4500億ドルの歳出削減を義務づけられて
おり、15年までに陸軍で5万人、海兵隊で約2万人の人員削減計画を打ち出している。

これに加え、さらに6000億ドルの削減が上乗せされれば「米軍は第二次世界大戦後で
最小規模になる」(政府高官)との危機感が国防総省内には強い。

米軍の装備面で影響を受けそうなのが、日本も次期主力戦闘機(FX)の最有力候補にする
F35の調達だ。

国防総省は今後20年で開発費3820億ドルを投入、計2477機を導入する計画を描いて
いるが、予算削減で調達総数は「半減を余儀なくされる」との試算もあり、1機あたりの
コスト増が他の調達予定国に跳ね返る可能性も指摘されている。

コスト削減策の一環として、イランの中距離ミサイルの脅威を念頭に欧州で主導するMD計画
の見直しの可能性も浮上。大陸間弾道ミサイル(ICBM)や潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)
の削減も避けられない。パネッタ長官は今月10日の記者会見で、米軍が「張り子の虎」となれば、
他国による「敵対的行動を誘発する」と警告した。

米軍の機能低下を懸念する上院のジョン・マケイン(共和)議員らは、国防費の強制削減を
回避する法案提出を模索しているが、オバマ大統領は、包括的な削減を阻止する法案には
拒否権を行使する方針で、国防費をめぐる駆け引きが続きそうだ。

URLリンク(sankei.jp.msn.com)


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