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体外受精(IVF)により、57歳という高齢で初めての子供を妊娠・出産した女性が、
高齢での不妊治療に疑問を投げかけている。「デイリー・テレグラフ」紙が報じた。
エセックス在住のスーザン・トレフセンさん(61)は、3年前にロシアで、他者から
提供された卵子と、11歳年下のパートナー、ニック・メイヤーさんの精子による
IVF治療を受け、初めての子供となる娘のフレイアちゃんを授かった。
初産婦としては最高齢で、出産当時は何かと議論の対象ともなった。
しかしながら、60代で子育てに追われるスーザンさんは今、「IVFの対象年齢を
50歳までにすべきだ」と、訴えているという。
日曜紙のインタビューに対し、スーザンさんは、「母親としての苦労と責任が
人生にとって大きな負担となり、パートナーとの別れにもつながった」と、
語っている。
スーザンさんによれば、パートナーのニックさんには子供のために自分の生活を
変える気が全くなく、サッカー・チーム「ウェスト・ハム」の応援に忙しく、子育てへの
協力がまったく得られなかったという。
結局スーザンさんは、ニックさんと別れて家も出、現在はひとりで子育てに
奮闘しているという。
スーザンさんは、「子供を授かることは間違いなく人生で最も素晴らしいことと
前置きしながらも、今思えば私の出産に対する批判的な意見の中には、
もっともなものもあったと思えるの。娘を見ていると、様々な感情が湧いてくる。
私の時間が残り少なくなっていることにも気づいて、悲しくもなる。できることなら、
若返りたい。そうすれば、娘の成長や結婚、出産などを見届けられる。私が死んで、
娘と離れ離れになったら、また、娘がまだ幼いうちに死ぬことになったら、などと
考えると、胸が張り裂けそう」と話している。
さらに、高齢での育児は苦労が多い上、他の母親たちから疎外されているように
感じることもしばしばだと告白。「学校の送り迎えで会う母親達と自分との違いに
直面するとは思ってもみなかった。皆よい人たちだが、世代は異なり、共通点も
ほとんどない。他の母親たちが(自分にはない)若さや将来の可能性を持って
いることが、時々、うらやましく感じる」と、話しているという。
▲ジャーニー(2011/11/08 17:34)
11/8 57歳で母親になった女性、高齢出産を後悔
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