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南スーダンへ派遣方針決定へ
10月31日 12時25分
野田総理大臣は、アフリカの南スーダンでの国連のPKO=平和維持活動について、
関係閣僚と協議し、首都ジュバを中心とした現地の治安状況は安定しているとして、
陸上自衛隊の施設部隊を派遣する方針を近く決定することを確認しました。
ことし7月に独立した南スーダンでのPKOを巡って、野田総理大臣は31日午前、
一川防衛大臣や玄葉外務大臣らと対応を協議しました。
この中では、南スーダン北部のユニティ州で政府軍と反政府勢力が衝突し、銃撃戦になり死者が出たことについて、
「首都ジュバからおよそ500キロ離れており、今回の武力衝突が政府の判断に影響を及ぼすことはない」
という認識で一致しました。
そのうえで、政府が派遣した調査団の報告でも、首都ジュバを中心とした現地の治安状況は安定し、
物資を輸送するルートの確保などは可能だとして、
陸上自衛隊の施設部隊を派遣する方針を近く決定することを確認しました。
このあと、一川防衛大臣は記者団に対し、
「ちかぢか政府内で手続きを取って派遣を決めたい。どういうタイミングでどの程度の規模でというのは、
現地に行って詰めなければならない」と述べました。
また、一川大臣は、南スーダン北部での政府軍と反政府勢力の武力衝突について、
「北部は、ちょっと不安定なところがまだあることは事実だが、われわれはジュバを中心に調査をし、だいぶ距離的にも離れている」
と述べました。
NHK
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